GB350/Sカフェレーサー化する方法は？総額の見積もりを算出

GB350はカフェレーサーのカスタムが良く似合います、しかし予算としては気になるところです。

結論としてGB350をカフェレーサー化するには

となりました、あくまでも概算ですのでご了承ください。汎用品でなく、GB350専用のカスタムパーツで算出しています。

この記事では、GB350/Sをカフェレーサー化するには、一体総額いくら必要なのか、現在販売されているカスタムパーツと工賃相場を元に解説していきます。

GB350/Sのカフェレーサー化を考えている方は読んでみて下さい。

カフェレーサーとは？

発祥はイギリスのACE CAFE(エースカフェ)と言われています。おしゃれなカフェにバイカーたちが集まり、公道レースを楽しんでいた背景があります。

カフェレーサーカスタムの代表的なカスタムポイントは2点。

• ハンドル
• シングルシート

ハンドルはセパレートハンドル(通称セパハン)や、スワローハンドルなどが好まれています。

お決まりのシングルシートはカフェレーサースタイルの代表的なカスタムパーツです。

GB350をカフェレーサー化するためのカスタム

まずカフェレーサー化するために、最低限必要なカスタムパーツを順位付けしてみました。

1. ハンドル
2. シングルシート
3. バーエンドミラー
4. マフラー

4番からのマフラーは、GB350では元々メガホンタイプのマフラーですので、出来れば交換したいカスタムパーツです。

しかし何もってカフェレーサーと定義するかは、ライダーの自由であるため、ここだけは外せないポイントからカスタムしていきましょう。

GB350カフェレーサー化のカスタム

セパレートハンドル

ハンドル交換はセパハンか、カフェレーサーに人気のハリケーン製、スワローやコンドルハンドルが人気です。

スワローやコンドルハンドルはハンドルだけ交換し、ワイヤー類の交換も必要ないため費用としても安く済みます。

セパハン化の種類は4種類。

1. セパハンセット
2. セパハン単品+トップブリッジ+ワイヤー交換
3. セパハン単品+ワイヤー交換
4. セパハン単品のみワイヤー交換無し

セパハンセットを購入した方が、2番の場合より安く済む場合があり、最も安く済ませられるのは4番ハンドルのみの交換です。

しかしGB350はハンドルクランプが取り外し出来ませんので、トップブリッジを交換しない限り残ってしまいます。後々変更してしまう欲求が出てくるため、初めからセットで購入した方が安上がりです。

費用としては以下のようになります。

• スワローなどハンドル交換のみ＝5.000円
• セパハンセット＝5万円
• セパハン単品+トップブリッジ+ワイヤー交換＝6万円
• セパハン単品+ワイヤー交換＝3万円
• セパハン単品のみワイヤー交換無し＝1～2万円

※工賃含まず。

今回はカフェレーサーを目指すための予算として、セパハンセット5万円を見積もります。カフェレーサー化の要であるハンドル交換は、予算によって選べるということを覚えておきましょう。

実際セパハン化はメリットよりもデメリットの方が多い為、自身に合ったハンドルを選んで下さい。

GB350のセパハン化の記事はこちら↓

GB350/Sセパハン5選比較！取り付け方法から必要なパーツまで

シングルシート

現在購入できるシングルシートは純正とK＆Hです。

純正のシングルシートはかなり制限が多い為、出来ればK＆H製の方が良いでしょう。種類は選べませんので、通常のシートも検討したいところです。

2023/12月時点の市販で購入できるシートを見ていきましょう。

種類としては少ないですが、安く済ませたい場合は、カスタムシート神戸のシートカバーです。自身で張り替える必要はありますが、2万円以下でイメージチェンジ出来ます。

オリジナルで制作したい方は専門業者に依頼しましょう。

シングルシート代、62.000円と見積もります。

GB350のシート特集はこちら↓

GB350/Sシート5選比較！タックロールからシングルシートまで

バーエンドミラー

 

続いて必ずほしい、バーエンドミラー。デイトナの種類が一番多くおすすめです。

ミラー形状は好みがありますので、お好きなデザインを選択して下さい。法規に触れないように、基準に適合した商品を左右購入しましょう。

• デイトナ商品は20.000円～。
• タナックスモデルは13.000円～。
• Amazonの格安モデル＝5.000円～10.000円。

バーエンド/グリップの価格を含み、概算20.000円と見積もります。

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GB350カフェレーサー感を引き出すために

続いてさらにカフェレーサー感を引き出すためのカスタムパーツを紹介します。

上記のカスタムパーツに加えて、筆者の独断と偏見で選んでいますのでその点はご了承下さい。

クラシックマフラー

現在販売されているマフラーで一番クラシック感があるのは、アールズギアのワイバンクラシック、GOODSのテーパードコーン。

マフラーは好みがありますので、音、見た目、価格からお好きなマフラーを選択しましょう。

2BLは種類が豊富ですが、8BL対応しているマフラーは選択肢が少なく、今後随時発売される見込みです。

価格は5万円～10万円です。平均を取って6万円と見積もります。

フェンダーレスキット

GB350用のフェンダーレス一覧はこちら↓

GB350Sはこちら↓

フェンダーレスキットはGB350とGB350Sで適合が異なります。GB350はウインカー交換無しなら2万円以下で導入できます。

GB350Sは13.000円～3万円程です。中間をとって2万円と概算します。GB350はナンバープレートの新基準が適合されますので、取り付けはご注意ください。

GB350のおすすめは前後ステンレスフェンダー化、GB350Sはモリワキ、アクティブ、ヨシムラです。

リア周りをスッキリさせることで、よりカフェスタイルを引き立ててくれるでしょう。

GB350のフェンダーレス化の記事はこちら↓

GB350/Sフェンダーレス4社比較！カフェスタイルはお尻から

タイヤ

クラシック車に似合うタイヤとして一番人気は、DUNLOPのTT100GPです。

SRやビンテージ車にも支持を集めているタイヤで、カフェレーサーのタイヤとしてふさわしいモデルでしょう。

※純正タイヤホイールサイズ。

GB350Sはリアホイールサイズが違うため装着できませんが、GB350にはTT100GPがおすすめです。

前後で26.000円+工賃1万円前後が相場となります。

現在履いているタイヤの交換時期が来た際は、クラシックなタイヤに交換してみましょう。

フロントカウル

カウル類は純正、社外メーカーとしてはWM、ファニーズカスタムサービスからビキニカウル形状のモデルが販売されています。

純正が最も安く、社外品は45.000円～78.000円程と高価です。

純正やスクリーンでも十分インパクトがありますので、さらにカフェレーサー感を出すためには押さえておきたいパーツです。

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GB350カフェレーサー化の合計金額見積もり

おおよそ13万円～

※工賃はあくまでも目安です。取り外しが必要なパーツ類がある場合と、パーツ持ち込みの場合は金額が上がります。

カフェレーサー化するには最低でも13万円～となります。

セパハンは、トップブリッジ交換と、ワイヤー交換がなければもっと安くなりますが、ハンドルとシートで10万円程掛かってしまいます。

各パーツも安く済ませようと思えば、いくらでも可能です、しかしご自身で交換できない場合を考慮すれば、13万円～が妥当ではないかと思います。

なりきろうとすると、25万円～と見ておけばいいでしょう。

安く仕上げるには？

引用元：Honda

カフェレーサー化で安く済む、組み合わせを見ていきましょう。

5万円以下でもある程度のパーツを取り付ければ、十分カフェレーサーのようなスタイルに変身します。

DIYが得意な方は10万円以下でも十分可能ですので、お好きなパーツを組み合わせて、かっこいいGBに仕上げていきましょう。

GB350のパーツ販売はこれからさらに増えていくますので、最新パーツもチェックしてみて下さい。

GB350カフェレーサーデモ車一覧

引用元：Honda

引用元：デイトナ

引用元：アクティブ

引用元：WM

引用元：ファニーズカスタムサービス

GB350カフェレーサーまとめ

GB350/Sをカフェレーサー化するには

となりました、あくまでも概算ですのでご了承ください。

DIYで行えば価格を押さえることが出来ますので、オリジナルのカフェスタイルを作ってみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。スクランブラー化についての記事はこちら↓

GB350/Sスクランブラー化の総額は？必要なパーツを揃えてみました