
こんにちは、とっちゃんです。
GB350/Sの足つきを良くしたい。ローダウンの方法は何がある?
サスペンションを交換すると、どのくらい下げられるの?
GB350/Sは車高が800mmと決して足つきが良いわけではありません。もう少し足つきを良くしたいと考える方も多いでしょう。
この記事ではGB350/Sのローダウンに必要なサスペンションについて解説と、おすすめ商品を比較していきます。
GB350/Sのサスペンペンションで可能なローダウンは
- 最大35mmです。
- シートと合わせると最大60mm
までローダウン可能です。サスペンションの価格はピンからキリまであります。
GB350/Sのサスペンション交換を考えている方は読んでみて下さい。
シートについての記事はこちら☆
GB350/Sシートカスタム6選比較!タックロールからシングルシートまで
ローダウンするメリットデメリット
メリット
ローダウンすると以下のメリットがあります。
- 足つきが良くなる
- 急ブレーキの際に安定する
- 見た目が良くなる
本来の目的である足つきの良さが改善されます。足つきが良くなれば、急ブレーキに限らず停車時に安定します。
見た目が良くなるというのは、停車時のつま先立ちが無くなるということです。
女性の方や小柄な方には、大きなメリットだと思います。
デメリット
デメリットとしては以下のようなことです。
- 旋回性能が落ちる
- 乗り心地
- スタンドを交換しなくてはならない
極端にローダウンした場合、旋回性能や乗り心地が悪くなります。理由としては元々メーカーが設計している性能を発揮できないからです。
町乗りでは感じないかもしれませんが、長距離のツーリングや峠道などでは特に感じやすいでしょう。
ローダウンすると車高が下がり車体が直立するので、サイドスタンドも交換が必要になります。
ローダウンすると実際はどうなのか?
デメリットとして乗り心地が悪くなるというのは、教科書通りの回答です。
実際一般のライダーが感じることはできるのか?という疑問はあります。
例えば峠道などで果敢にバンクさせてライディングするライダーは、フロントとリアサスペンションのセッティングが・・・の話は分かります。
ですが普通に町乗りして、普通にツーリングして安全運転をされる方には体感できないと思います。
むしろ足つきが悪いことを、ストレスに感じているなら足つきを優先してもいいでしょう。
サスペンションの交換費用
GB350/Sのサスペンション交換はDIYが慣れた方には簡単ですが、苦手な方には難しいでしょう。
工賃相場としては、5000円前後で、持ち込みの場合は割増料金となります。
※2りんかん、ナップス工賃表参照
サスペンション+ショートスタンド+工賃が総額となります。工具を買うより頼んだ方が安上がりかもしれません。
GB350/Sのサスペンションおすすめ
デイトナ ローダウンリアショック

引用元:Amazon
デイトナから販売されているリアサスペンションです。
車高調整幅 | 338-353mm |
ローダウン | 15-30mm |
減衰調整 | 20段 |
プリロード | 無段階 |
参考価格 | 46.000円~ |
純正から15-30mmまでローダウン可能です。
減衰調整や、プリロード機能もしっかりついています。通常の取り付けでも15mm下がりますので、純正の乗り心地を改善させたい方にもおすすめです。
デイトナ ローダウンリアショックブラックボディ

引用元:Amazon
上記のサスペンションと同一です。
車高調整幅 | 338-353mm |
ローダウン | 15-30mm |
減衰調整 | 20段 |
プリロード | 無段階 |
参考価格 | 64.000円~ |
ブラックボディの機能は一緒ですが価格は上がります。見た目はブラックの方が引き締まって見えるのでかっこいいです。
双方の30mm下げた際のイメージはこちら。

引用元:Amazon
30mm変えるだけで、だいぶ違いますね。サイドスタンドはデイトナから販売されていますので、スタンドも用意しましょう。
U-CP RFYガス封入サスペンション

引用元:Amazon
ユーシーピーから販売されているサスペンションです。
車高調整幅 | 330-340mm |
ローダウン | 25-35mm |
減衰調整 | – |
プリロード | 調整可 |
参考価格 | 12.980円~ |
ローダウンは最大35mmまで可能で、価格としては最も安いです。
カラーも5色から選ぶことが出来ます。
町乗りならこちらで十分かもしれません。最大限下げると乗り心地は期待できませんが、通常時でも25mm下げれます。
コスパ重視な方にはおすすめです。
U-CP オリジナルローダウンサスペンション
GB350/GB350S(NC59) U-CPオリジナルローダウンサスペンション ブラック/ブラック U-CP(ユーシーピー)
車高調整幅 | 340-350mm |
ローダウン | 15-25mm |
減衰調整 | – |
プリロード | 調整可 |
参考価格 | 18.480円~ |
ユーシーピーのタンク容量を増やしたモデルです。
最大で25mm下げることが出来ます、ローダウン幅は上記のモデルより下がりますが乗り心地は良くなります。カラーが5色から選択できることも魅力です。
楽天より購入できます。
※画像リンク
ハイエンドモデル
ナイトロン ツインショック STEALTH TWIN R1シリーズ
最高峰のサスペンションで有名なナイトロンのツインショックです。
性能はメーカーHPでご確認ください。注意点としてGB350Sには使用できません。
-20mmローダウン可能です。ローダウンと最高の走りを求める方には最適です。
価格は114.000円~になります。
NITRON ナイトロン リアサスペンションツインショック TWIN R1 シリーズ テーマカラー:ブラック / スプリングカラー:ブラック GB350
商品の比較
4点を比較
メーカー | デイトナ | デイトナ | U-CP | U-CP |
モデル | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ローダウン | 15-30mm | 15-30mm | 25-35mm | 15-25mm |
減衰調整 | 20段 | 20段 | – | – |
プリロード | 無段階 | 無段階 | 調整可 | 調整可 |
参考価格 | 46.000円~ | 64.000円~ | 12.980円~ | 18.480円~ |
価格差は倍以上ありますが、デイトナの方が売れています。
コスパ重視ならU-CPで決まりでしょう、乗り心地を求めるならタンク付きがおすすめです。
ただ個人的な意見ですが、GB350にはタンクなしの方が似合うと思います。
後悔したくない方やシートもローダウンされる方は、減衰と無段階プリロード調整ができるデイトナが良いと思います。
ナイトロンは別格ですので、比較対象から除外します。
サスペンションだけがローダウンじゃない
シートとブーツでさらにローダウン
サスペンションだけがローダウンの方法ではありません、サスペンションの他に以下のようなことでも足つきを良くできます。
- シートをアンコ抜き
- 厚底のライディングブーツ
シートは冒頭で書かせて頂いたように、販売されているものは最大で25mmローダウン可能で、オーダーなら25mm以上も可能です。
厚底ブーツの人気モデルは、つま先2.5cm、かかとで5cmほど通常のブーツより分厚いです。
サスペンションは最大限まで下げると乗り心地が悪くなりますので、サスペンション+シートやブーツで足つきを改善してもいいと思います。
WILDWINGが人気なので貼っておきます。
シートについてはこちらの記事をご覧ください。
GB350/Sシートカスタム6選比較!タックロールからシングルシートまで
まとめ
- コスパ重視ならU-CPのサスペンションがおすすめ。
- 後悔したくない方やシートもローダウンされる方はデイトナ。
- ブーツもお手軽なので試してみて下さい。
ローダウンで足つきを良くして、ストレスなくバイクに乗りましょう。
GB350/Sフェンダーレス4社比較!カフェスタイルはお尻から
最後までお読みいただきありがとうございました。