こんにちは、とっちゃんです。
バイクキャンプでおすすめのテントを教えてくれる?初心者なんだ。
キャンプ用品はメーカーがたくさんあって、テント選びも迷ってしまいます。
はじめてのテントを購入するとしたら知名度が高い。
- コールマン
- DOD
- ロゴス
- キャンプテンスタッグ
の4メーカーがおすすめです。理由としてはバイクに積載しやすいテントが多いことと、価格もお手頃、加えて用品も揃えやすいメーカーとなります。
この記事では初めてバイクキャンプでテントを購入するならをテーマに、メーカーの特色からテントの選び方まで、おすすめのテントを比較して解説していきます。
バイクキャンプテントの人気メーカーは?
キャンプ用品の人気ブランドは以下のメーカーです。
- スノーピーク
- モンベル
- コールマン
- DOD
- ノースザフェイス
- ロゴス
- キャンプテンスタッグ
スノーピークは国内で最も人気があり、モンベル、ノースザフェイスも人気があります。ただこちらの3社は品質に比例して価格が高く、初めて購入するとなると躊躇してしまう金額となります。
予算がある方は、最も軽量かつコンパクトなテントが多い、モンベルが良いでしょう。
キャンプツーリングを始めるとなると、積載道具から揃える必要もあります。今回は出来るだけ低価格で揃えられるメーカーに限定しました。
冒頭でおすすめしたメーカーの特徴を見てみましょう。
コールマン | キャンプ界の王道、ツーリングドームが定番 |
DOD | バイク専用モデル有、用品も豊富 |
ロゴス | コスパ、デザイン、カラフル |
キャプテンスタッグ | コスパ、用品が豊富、鹿番長 |
4メーカーはキャンプ用品の定番メーカーではありますが、コスパが高く、コンパクトに収まる用品の種類も豊富です。
DODに関しては、バイク専用設計用品も多数あり、積載にも配慮されています。
ロゴスは用品のデザインがメーカーの中でも凝っており、キャプテンスタッグはキャンプ界のコミネ的な存在です。
バイクキャンプテントの選び方は
テントを選ぶ際に注目したいポイントは。
- 収納サイズ
- 設営のしやすさ
- テントサイズ
- 前室の有無
- 耐水圧
- グランドシートの有無
バイクでのキャンプは、キャンピングシートバッグに収まる大きさなら問題ありませんが、出来るだけコンパクトに収納できるテントが向いています。
設営のしやすさは、基本ワンタッチでない限りは、設営方法は変わりません。慣れればどんなテントでも設営時間は変わらないでしょう。
テントサイズは荷物を収納することを考えると人数+1が目安です。
ワンタッチは便利ではありますが、フレームが複雑になる分、耐久性は劣り収納時に大きくなりがちです。
また前室があるかどうかも重要なポイントです。
夏場や気温が高い季節は、日陰があるかないかで快適さが大きく変わります。タープを用意しない場合は、前室付きを選んだ方がいいでしょう。
テント選びでよく言われる耐水圧は、高いことに濾したことはありませんが、1.500mmが基準と言われ、1.000mmのモデルでも撥水があれば、一日中雨天でもない限りは問題ありません。
グランドシートや前室用のポールは基本付属していませんので、テントの大きさに合わせた物を購入しましょう。
バイクキャンプの定番テント コールマン
ツーリングドームST/LX
ST | LX |
1~2人用 | 2~3人用 |
モデル | ST | LX |
耐水圧 | フライシート1.500mm
フロア1.500mm |
フライシート1.500mm
フロア1.500mm |
収納時 | φ19×49cm | φ21×49cm |
重量 | 4kg | 5.2kg |
グランドシート | 別途 | 別途 |
参考価格 | 14.000円 | 17.000円 |
キャンプツーリングと言えばコールマンのツーリングドーム、最も売れているバイク用テントと言っても過言ではありません。収納サイズ、価格、快適性能どれをとってもトップクラスです。
迷ったらこちらを選べば間違いありません。ソロ専用で使用するならSTでも十分でしょう。
デメリットは他のライダーと被りやすい点です。ただカラーは限定色や、新しいカラーに定期的に変わりますので、そこまで心配しなくても良いでしょう。
ポールとグランドシートは別売りですが、前室として使用できるモデルは快適に使用できます。
また予算が許すのであればツーリングドームエアーも選択できます。
ツーリングドームエアーもST/LXが選択できます。通常モデルとの違いは耐水圧がフライ3.000mmと高く、遮光性に優れ日差しが強い時でも快適に過ごすことが可能です。
セール時にはツーリングドームと変わらない価格で、購入することも出来ますのでおすすめです。
グランドシートは210Wを選択して下さい。
ST | LX | グランドシート |
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バイク専用テント DOD ライダーズシリーズ
ワンポールテント | ワンタッチテント |
モデル | ワンポールテント | ワンタッチテント |
耐水圧 | フライシート2.000mm
フロア3.000mm |
フライシート3.000mm
フロア5.000mm |
収納時 | φ14×50cm | 20×20×62cm |
重量 | 2.6kg | 4.3kg |
グランドシート | 別途 | 付属 |
参考価格 | 16.700円 | 18.700円 |
DODからまずは2点、ワンポールテントは前室も兼用でき、なおかつ収納サイズもコンパクトなのが特徴です。
ポールを別途購入すれば、キャノピードアにてさらに前室を拡大できます。
ワンタッチテントは収納サイズは大きいものの、その名の通りワンタッチで設置できる点が魅力です。
ツーリング先の疲れた体にはありがたい機能で、引っ張ってペグダウンすれば設置完了です。
また前室は小スペースですが、内部は荷物も収納しやすいスペースを確保できています。
続いてライダーズバイクインテント。
モデル | バイクインテント(T2-466) |
耐水圧 | フライシート2.000mm
フロア5.000mm |
収納時 | φ23×61.5cm |
重量 | 5.5kg |
グランドシート | 付属 |
参考価格 | 19.700円 |
バイクが入るバイクインテント、モデルとしてはT2-466が1-2人用、T3-485が2-3人用です。
T2-466 | T3-485 |
前室が広く取れ、バイクを眺めながらゆったりとした時間を楽しむことが出来ます。
またバイクインテントもワンタッチタイプで、簡単に設置可能です、
DODならではのバイクキャンプに特化したモデルで、バイクを常にそばに置いておきたい人にもおすすめです。
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ロゴス ROSY/Tradcanvas シリーズ
オーニングドーム | ツーリングドーム |
モデル | オーニングドーム(SOLO) | ツーリングドーム |
耐水圧 | フライシート1.000mm
フロア- |
フライシート1.000mm
フロア- |
収納時 | 13×13×48cm | 12×12×52cm |
重量 | 3.2kg | 2.4kg |
グランドシート | 別途 | 別途 |
参考価格 | 11.300円 | 7.700円 |
ロゴスのROSYシリーズはコスパが高い点が魅力です。耐水圧は1.000mmと低いですが、撥水加工はされていますので、多少の雨なら問題ありません。
ツーリングドームは初めてのキャンプにもお手頃で、フレームは2本しかありませんので設置も簡単です。
ロゴスでコスパ重視なら上記の2点です。
Tradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BA | |
モデル | ツーリングドゥーブル |
耐水圧 | フライシート2.000mm
フロア3.000mm |
収納時 | 17×17×60cm |
重量 | 4.7kg |
グランドシート | 別途 |
参考価格 | 15.000円 |
ロゴスのTradcanvas ツーリングドゥーブルはROSYシリーズの上位モデルで、特徴は広い前室と、難燃加工されてる点です。
また唯一テント周囲にスカートが配置されています、特に冬場では保温性が高く、雨天時にも浸水しにくいメリットがあります。
ただ重量と収納時の大きさは他のモデルより若干大きくなります。
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キャプテンスタッグ トレッカーシリーズ
トレッカーソロテント | トレッカーアルミテント2UV |
1人用 | 2人用 |
モデル | トレッカーソロテント | トレッカーアルミテント2UV |
耐水圧 | フライシート2.000mm
フロア3.000mm |
フライシート2.000mm
フロア3.000mm |
収納時 | 18×18×39cm | 14×14×44cm |
重量 | 2.16kg | 2.6kg |
グランドシート | 別途 | 別途 |
参考価格 | 9.000円 | 9.500円 |
ソロテントは前室が使用できますが、室内は1人用。
アルミテントは前室はありませんが、中は2人用と言った仕様の違いです。
おすすめはソロテントで、収納したサイズはW39cmとかなりコンパクトです。またコスパも高く、耐水圧も問題ありません。
キャプテンスタッグには、定番のリベロ ツーリングテントと言う人気モデルがありますが、価格は1.000円程しか変わらないため、耐水圧がしっかりした上記のモデルがおすすめです。
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バイクキャンプテント比較
総合比較
メーカー | コールマン | DOD | ロゴス | キャプテンスタッグ | ||||||
イメージ | ||||||||||
モデル | ST | LX | ワンポール | ワンタッチ | バイクイン | オーニング
(SOLO) |
ツーリング
ドーム |
ツーリング
ドゥーブル |
トレッカー
ソロ |
トレッカー
アルミ |
耐水圧 | フライシート
1.500mm フロア 1.500mm |
フライシート
1.500mm フロア 1.500mm |
フライシート
2.000mm フロア 3.000mm |
フライシート
3.000mm フロア 5.000mm |
フライシート
2.000mm フロア 5.000mm |
フライシート
1.000mm フロア- |
フライシート
1.000mm フロア- |
フライシート
2.000mm フロア 3.000mm |
フライシート
2.000mm フロア 3.000mm |
フライシート
2.000mm フロア 3.000mm |
収納時 | φ19×49cm | φ21×49cm | φ14×50cm | 20×20×62cm | φ23×61.5cm | 13×13×48cm | 12×12×52cm | 17×17×60cm | 18×18×39cm | 14×14×44cm |
重量 | 4kg | 5.2kg | 2.6kg | 4.3kg | 5.5kg | 3.2kg | 2.4kg | 4.7kg | 2.16kg | 2.6kg |
グランドシート | 別途 | 別途 | 別途 | 付属 | 付属 | 別途 | 別途 | 別途 | 別途 | 別途 |
参考価格 | 14.000円 | 17.000円 | 16.700円 | 18.700円 | 19.700円 | 11.300円 | 7.700円 | 15.000円 | 9.000円 | 9.500円 |
前室 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | ◎ | 〇 | × | 〇 | 〇 | × |
コスパで選ぶならキャプテンスタッグや、ロゴスのROSYシリーズがおすすめです。ROSYは耐水圧こそ低いですが、オーニングドームは前室が広く取れます。
ツーリングドームならキャプテンスタッグの方が、価格、収納サイズ、性能も有利です。
耐水圧はDODが最も高く、コールマンはエアーを選択すれば耐水圧3.000mmとなります。
収納サイズ別に並べてみましょう。
収納サイズランキング
キャプテンスタッグ(ソロ) | 18×18×39cm |
キャプテンスタッグ(アルミ) | 14×14×44cm |
ロゴス(オーニングソロ) | 13×13×48cm |
DOD(ワンポール) | φ14×50cm |
コールマン(ST) | φ19×49cm |
コールマン(LX) | φ21×49cm |
ロゴス(ツーリングドーム) | 12×12×52cm |
ロゴス(ツーリングドゥーブル) | 17×17×60cm |
DOD(ワンタッチ) | 20×20×62cm |
DOD(バイクイン) | φ23×61.5cm |
テントサイズ比較
W50cm以下のモデルで室内の寸法を比較してみます。
キャプテンスタッグ(ソロ) | キャプテンスタッグ(アルミ) |
ロゴス(オーニングソロ) | DOD(ワンポール) |
コールマン(ST) | コールマン(LX) |
収納サイズW50cmを超えるモデルも比較してみましょう。
ロゴス(ツーリングドーム) | ロゴス(ツーリングドゥーブル) |
DOD(ワンタッチ) | DOD(バイクイン) |
図まで参照すると、ロゴスはオーリングソロ以外は、収納サイズの割には居住空間が狭めです。
コールマンが選ばれる理由は前室、室内、収納サイズ、価格、どれをとってもバランスが良く作られています。
ただDODも収納力や居住スペースが魅力のワンポール、収納性を多少犠牲にしても、ゆとりのあるスペースと、ワンタッチ構造は魅力があります。
モデルごとの魅力で選ぼう
メーカー | コールマン | DOD | ロゴス | キャプテンスタッグ | ||||||
イメージ | ||||||||||
参考価格 | 14.000円 | 17.000円 | 16.700円 | 18.700円 | 19.700円 | 11.300円 | 7.700円 | 15.000円 | 9.000円 | 9.500円 |
前室 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | ◎ | 〇 | × | 〇 | 〇 | × |
- 総合力ではコールマン
- 収納力+居住空間=DODワンポールテント
- バイクを入れたい=DODバイクインテント
- 前室付きで安くてコンパクト=キャプテンスタッグトラッカーソロ
- 前室はないが安くて高性能かつ2人用=キャプテンスタッグアルミ
- 冬場もキャンプがしたい=ロゴスツーリングドゥーブル
とまとめさせて頂きます。気になったテントはチェックしてみて下さい。
バイクキャンプテントまとめ
バイクでのキャンプは積載に制限があるため、快適性を求めると車でのキャンプには敵いません。
ただ車で行くキャンプと、愛車と行くキャンプでは一味違った楽しみがあります。
バイクに適したテントを購入して、愛車とゆったりとした時間を過ごしましょう
最後までお読みいただきありがとうございました。