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【大型のみ】スクランブラーバイク500~900ccクラス6選比較!

ツーリング

こんにちは、とっちゃんです。

大型のスクランブラーバイクを教えてくれる?

大型のスクランブラーバイクは小排気よりも、パワーに余裕があり長距離の運転も負担が少なくなります。

長距離のツーリングが多い方には、500cc~900ccクラスのスクランブラーバイクの方が快適です。

しかし国内ではほとんど販売されておらず、海外のバイクも検討してみましょう。

この記事では500cc~900cc以上のスクランブラーバイクのメリットデメリットと人気車種を比較して解説していきます。

スクランブラーの大型バイクをお探しの方は読んでみて下さい。

スクランブラーに似合うヘルメット30選比較!オンオフを走り抜けよう

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スクランブラーとは?

引用元:トライアンフ

スクランブラーは、オフロードも走れるオンロードバイクと言った位置付けです。

元々の歴史は1960年代オフロードバイクがまだなかった時代に、オンロード車をオフロードも走れるようにしたスタイルを、スクランブラーと呼ぶようになったと言われています。

特徴は以下のようになります。

  • ブロックタイヤ
  • アップマフラー
  • フラットなシート
  • 幅広のアップハンドル
  • タイヤサイズ等々

しかしすべての項目に該当する、新車で買える500~900ccスクランブラー車は中々ありません。

トライアンフやドカティは車名にスクランブラーが付いたモデルがありますが、どこを境にスクランブラーと捉えるのは個人の自由だと思います。

アップマフラー等、ここだけは外せないポイントがあるのであれば、装備されているモデルを選びましょう。

スクランブラー900ccクラスのメリットデメリット

メリット デメリット
パワーがある 価格が高い
長距離が得意 積載力不足
余裕がある運転 種類が少ない
所有感

メリットは125cc~400ccクラスと比べると、当然ながら排気量による余裕があり、長距離の走行も楽な点です。国産車はCL500以外ありませんので、高級輸入車という所有感はプライスレスでしょう。

デメリットは走破性を考慮した装備が多い為、価格が高くなってしまう点と、アップマフラーの車両は積載力が劣ります。

またスクランブラーは元々種類が少なく、多くの車種から選べないデメリットもあるでしょう。

スクランブラー500~900cc以上

トライアンフ スクランブラー900/1200

引用元:トライアンフ

トライアンフのスクランブラーは900ccと1200ccが選択できます。

トライアンフの魅力は誰が見てもスクランブラーと言うスタイルであるということと、大排気量のパワフルなエンジンも魅力です。

エンジン 水冷 水冷
排気量 900cc 1200cc
最高出力 65PS/8.250 rpm 90PS/7.000 rpm
最大トルク 80Nm/3250 rpm 110Nm/4.250 rpm
車体重量 224kg 228kg
シート高 790mm 820mm
燃料タンク 12L 15L
燃費平均 約29km/L 約21.8km/L
新車価格 1.365.000円 1.862.000円
中古価格 平均132万円 平均180万円

900はスタンダードを含め3種類のモデルに分けられています。

900 ORANGE STEALTH   CHROME
1.365.000円 1.433.000円 1.414.000円
スタンダード 限定車 メッキ仕様

引用元:トライアンフ

1200はXとXEに分けられています。

1200X 1200XE
1.862.000円 2.088.000円

引用元:トライアンフ

900と1200で迷う方もみえると思いますので違いを見てみましょう。

900 1200X
5速 6速
フロントブレーキ シングルBrembo製ABS ツインディスクNissin ABS
メーター アナログスピードメーター付き

多機能ディスプレイ

マルチファンクションメーター

TFTカラーディスプレイ

フロントフォーク 41 mm径フォーク Marzocchi 製
リアサスペンション ツインショック

プリロード調整機能

Marzocchi製

プリロード調整可能

ライディングモード 3 5【X】6【XE】

1200XEはフロントブレーキ、サスペンションがグレードアップし、ライディングモードもオフロードプロが追加されます。

900 1200X

引用元:トライアンフ

900であっても3種のライディングモードからABS、トラクションコントロールまで搭載されていますので、十分ハイスペックです。

1200に関しては20万円の価格差を考慮しても、装備がグレードアップしたXEの方が断然お買い得でしょう。

トライアンフの公式HP↓

https://www.triumphmotorcycles.jp/

正規代理店検索窓はこちら↓

https://www.triumphmotorcycles.jp/dealers/dealer-search

BMW R nineT Scrambler

引用元:BMWモトラッド

エンジン 空冷
排気量 1169cc
最高出力 109PS/7.250 rpm
最大トルク 116Nm/6000 rpm
車体重量 223kg
シート高 820mm
燃料タンク 17L
燃費平均 約19km/L
新車価格 2.230.000円
中古価格 平均205万円

BMWのアールナインティのスクランブラーモデル。

スーパースポーツと遜色ないパワフルなエンジンと、様々な電子制御が搭載されています。

ライディングモードプロ
グリップヒ-ター
クルーズ コントロール
DTC(トラクションコントロール)
エンジンブレーキコントロール
デイタイム・ライディング・ライト
USBソケット
ABS
ETC2.0

※プレミアムスタンダード、プレミアムライン仕様

引用元:BMWモトラッド

ライディングモードに加え、ヘッドライトも自動制御でバンク角に合わせて前方の路面を正確に照らしてくれます。

左出しのアップマフラー、ブーツカバー、ワイドステップ、レザーシートと最高級スクランブラー車です。

車体価格は200万越えと高くはなりますが、所有感はプライスレスでしょう。

BMWモトラッド公式HPはこちら↓

https://www.bmw-motorrad.jp/ja/models/modeloverview.html

正規販売店検索窓はこちら↓

https://www.bmw-motorrad.jp/ja/service/dealer_list.html

ドゥカティ スクランブラー

引用元:ドゥカティ

エンジン 空冷
排気量 803cc
最高出力 73PS/8.250 rpm
最大トルク 65.2Nm/7.000 rpm
車体重量 185kg
シート高 795mm~
燃料タンク 13.5L
燃費平均 約20km/L
新車価格 1.278.000円
中古価格 平均84万円

ドゥカティのスクランブラーシリーズは3種類のモデルに分けられています。

エンジンは共通ですが、仕様、価格、機能が異なります。装備を比較してみましょう。

  ICON Full Throttle Nightshift
安全装備 ライディングモード
(共通) パワーモード
コーナリングABS
ドゥカティ・トラクション・コントロール
デイタイム・ランニング・ライト
クイックシフター
標準装備 4.3インチTFTカラー・ディスプレイ
(共通) ライド・バイ・ワイヤ
フルLEDライティング・システム
LEDターン・インジケーター
シート下USBソケット
フルスロットル

ナイトシフト装備

ハンドルバーエンド

リアビューミラー

バリアブルセクション・ロー・ハンドルバー
テルミニョーニ製サイレンサー
ドゥカティ・クリック・シフト
ドゥカティ・パフォーマンス製LEDターンインジケーター
スポーツスタイル・フロントフェンダー
オイルサンプ・ガード
サイド・ゼッケンプレート
スポーツスタイル・テール
専用シート
専用カラー
スポークホイール
ICON 1.278.000円
Full Throttle 1.475.000円
Nightshift 1.475.000円

20万円ほどフルスロットルとナイトシフトが高くなります。

フルスロットルはサイレンサーと外観パーツ、ナイトシフトはスポークホイールと外観パーツが通常のアイコンより多く採用されています、しかし売れ筋はスタンダードのアイコン。

アイコン自体は2015年から販売されており、中古車であれば比較的安価に購入できます。

現行車はベースカラー3色に加え6色のタンクカバーキットで計9色から選択できる点も魅力です。

ドゥカティの公式HPはこちら↓

Access Denied

正規代理店検索はこちら↓

Access Denied

ファンティック キャバレロ500

引用元:キャバレロ

エンジン 水冷
排気量 449cc
最高出力 40PS/7.500 rpm
最大トルク 43Nm/6.000 rpm
車体重量 150kg
シート高 820mm
燃料タンク 12L
燃費平均
新車価格 1.190.000円
中古価格 平均115万円

イタリアのファンティック、キャバレロ500。

扱いやすい排気量と150kgの軽量ボディ、アップマフラーの造形美が魅力のバイクです。

キャバレロ500はスタンダードとデラックスに分けられています。

 Scrambler 500  DELUXE
1.190.000円 1.300.000円

中身の違いはありません、主に装飾やカラーが変更されています。

スタンダードは赤/黄の2色、デラックスは1色です。500ccでありながらコンパクトな車両で、125ccも販売されています。

引用元:キャバレロ

ドゥカティやトライアンフのように、電子装備や豪華な足回りはありませんが、スタンダートで日本国内でも扱いやすいパワーです、近々700ccモデルの販売も発表されています。

ファンティック公式HPはこちら↓

FANTIC モーターサイクル CABALLERO / ENDUROの販売 MOTORISTS
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正規取扱店一覧はこちら↓

DEALERS - FANTIC | CABALLERO | MOTORISTS

HONDA CL500

引用元:Honda

エンジン 水冷
排気量 471cc
最高出力 46PS/8.500 rpm
最大トルク 43Nm/6.000 rpm
車体重量 192kg
シート高 790mm
燃料タンク 12L
燃費平均 約33km/L
新車価格 853.500円
中古価格 平均85万円

HONDAのCL500、レブル500をベースとしたスクランブラーバイクです。

アシスト&スリッパ―クラッチ搭載、フロント19インチ、リア17インチ、前後ABSブレーキ。リアサスペンションは5段階のプリロード調整が出来ます。

スクランブラーの外観にふさわしい、ブーツカバーやアップマフラー、フラットシートまで完備されています。

クロススタイル ツアースタイル

引用元:Honda

250同様にオプションでクロススタイル、ツアースタイルにも変更可能、コスパも高い国内唯一のスクランブラー車です。

レブル500と同様に250に比べ人気は落ちますが、250ccのパワーでは物足らない、ある程度の距離を走る方は500ccの方が扱いやすいと思われます。

購入費、維持費共に国産メーカーであるメリットは大きいでしょう。

HONDAの販売店検索窓はこちら↓

Honda│二輪車正規取扱店
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ロイヤルエンフィールド SCRAM411

引用元:ロイヤルエンフィールド

ロイヤルエンフィールドからはスクラム411をご紹介します。

市街地を走れる軽快さと、オフロードも走れる走破性を兼ね備えたモデルです。

エンジン 空冷
排気量 411cc
最高出力 24.3PS/6.500 rpm
最大トルク 32Nm/6.500 rpm
車体重量 194kg
シート高 795mm
燃料タンク 15L
燃費平均
新車価格 838.200円
中古価格

モデルは3種類に分けられており、カラーリングの違いになります。

SCRAM 411 Base 838.200円
SCRAM 411 Mid 845.900円
SCRAM 411 Premium 853.600円

電子装備はありませんが、前後ABSは搭載されており、タンク容量も15L、価格設定も国産車と変わらない設定です。

引用元:ロイヤルエンフィールド

ロイヤルエンフィールドではスクラム411と、よりオフロードに特化したヒマラヤも販売されています。

引用元:ロイヤルエンフィールド

ヒマラヤは中身は同一で、仕様が異なるモデルです。キャリア、スクリーンが標準搭載されており、フラットなシートは積載もしやすく設計されています。

主要生産国はインドであるため比較的コスパが高く、欧州発ブランドとしては安価なメーカーです。

ロイヤルエンフィールドの公式HP↓

Royal Enfield|ロイヤルエンフィールド東京ショールーム|PCI株式会社
...

正規代理店検索窓はこちら↓

Royal Enfield|ロイヤルエンフィールド東京ショールーム|Dealers
...

スクランブラーバイク500~900以上比較

メーカー トライアンフ トライアンフ BMW ドゥカティ ファンティック HONDA ロイヤル

エンフィールド

イメージ
エンジン 水冷 水冷 空冷 空冷 水冷 水冷 空冷
排気量 900cc 1200cc 1169cc 803cc 449cc 471cc 411cc
最高出力 65PS/8.250 rpm 90PS/7.000 rpm 109PS/7.250 rpm 73PS/8.250 rpm 40PS/7.500 rpm 46PS/8.500 rpm 24.3PS/6.500 rpm
最大トルク 80Nm/3250 rpm 110Nm/4.250 rpm 116Nm/6000 rpm 65.2Nm/7.000 rpm 43Nm/6.000 rpm 43Nm/6.000 rpm 32Nm/6.500 rpm
車体重量 224kg 228kg 223kg 185kg 150kg 192kg 194kg
シート高 790mm 820mm 820mm 795mm~ 820mm 790mm 795mm
燃料タンク 12L 15L 17L 13.5L 12L 12L 15L
燃費平均 約29km/L 約21.8km/L 約19km/L 約20km/L 約33km/L
新車価格 1.365.000円 1.862.000円 2.230.000円 1.278.000円 1.190.000円 853.500円 838.200円
中古価格 平均132万円 平均180万円 平均205万円 平均84万円 平均115万円 平均85万円
トライアンフ BMW
1.862.000円 2.230.000円

1000cc以上ではクラシックな外観が特徴のトライアンフと、電子制御とモデル中最もパワフルなエンジンであるBMW。

双方魅力がありますが、スポークホイールである点とアップマフラー形状で、トライアンフの方が万人受けします。

BMWの価格であれば1200XEの方が安く済むでしょう。

ドゥカティ トライアンフ900
1.278.000円 1.365.000円

ドゥカティはスクランブラーの名が付いていますが、旧モデルと違いストリート寄りとなっています。

価格と軽量さは分がありますが、空冷エンジンである点は考慮が必要です。しかしドゥカティは中古車であれば比較的安く購入できる点は魅力があります。

ファンティック HONDA ロイヤル

エンフィールド

水冷 水冷 空冷
1.190.000円 853.500円 838.200円

HONDAとロイヤルエンフィールドは100万円を切る為、購入しやすい価格帯です。

もちろんCL500の方が維持や性能としてはおすすめですが、デザインとしてはロイヤルエンフィールドも魅力的があります。

CL500はオプションなどを多く付けると100万円近くになりますので、ドゥカティの中古の高年式車やトライアンフの400Xも検討してみましょう。

どのバイクも魅力がありますが、予算やデザインの好みを考慮して選んでみて下さい。

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スクランブラーでおすすめしたい国産大型バイクは?

引用元:YAMAHA

国産ではCL500以外スクランブラーとして売り出しているモデルはありません。しかし海外(イギリス)ではYAMAHAのXSR700レガシィと言う、スクランブラーモデルが販売されています。

国内では未発売ですが、パーツ自体は国内でも入手できるためXSR700もおすすめです。

アップマフラーはアクラボビッチとミヴから、ハイマウントタイプが販売されており、YAMAHA純正からブーツカバー、ヘッドライトガード、フラットシートまで入手できます。

アップマフラーが20万円~と高額ですが、その他の部品は安価な為、汎用で揃えれば5万円前後、タイヤを含め10万円前後、マフラー込みであれば30~40万円でレガシィのようなスタイルに変更できます。

ドゥカティのスクランブラーを検討の方はチェックしてみて下さい。

スクランブラーバイク500~900cc以上まとめ

排気量が多いスクランブラーバイクはゆとりがあり、長距離の走行もこなしてくれます。

種類としては少ないですが、気になったバイクはチェックしてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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