こんにちは、とっちゃんです。
GB350/Sをフェンダーレスにしたい。おすすめを教えてくれる?
バイクのカスタムの中でも、フェンダーレス化は人気のカスタムですよね。フェンダーレス化するとリア周りがスッキリします。
ただし注意しなければならないのは、取り付け方によって違反になり、車検にも通りません。
この記事ではGB350/Sのフェンダーレス化の種類から、注意事項までおすすめ商品を比較して解説します。
GB350/Sのフェンダーレス取り付けを考えてみえる方は読んでみて下さい。
GB350フェンダーレスの選び方
GB350のフェンダーレスの選び方としては以下のようになります。
- 純正ウインカーが使用できるか
- ナンバー灯/リフレクターが付属するか
- 新基準に適応している
まずは純正ウインカーが使用できるかと言うことです、純正ウインカーが使用出来ないキットは別途用意する必要があります。また付属しているパーツにナンバー灯、リフレクターが付属しているが確認しましょう。
GB350用のキットは新基準に適合している商品しかありません、しかし安価な海外製品は新基準に適合していないことが多く注意が必要です。
信頼できるメーカーから購入しましょう。
GB350フェンダーレスにするメリットデメリット
メリット | デメリット |
リア周りがスッキリする | リア周りが汚れる |
軽量化 | 後続車に泥水が掛かる |
バッグとの干渉 |
フェンダーレスにするメリットは見た目が一番です。軽量化なども挙げられますが、取り付けステーが増えるので期待はできません。
リアフェンダーは泥除けとして取り付いているパーツです。泥除けが無くなる分、当然ながら汚れは付きやすくなり、後続車にも泥水が掛かりやすくなります。
またキットによってはウインカーがテールランプの位置に来るため、サイドバッグと干渉する恐れもあります。
バイクのナンバープレートの新基準について解説します。
バイクのナンバープレート表示のルール
2016年4月1日から施工されている道路運送車両の規則
以下の事項を禁止しています。
ナンバープレートを
- カバーを装着してはいけません(透明も不可)
- 回転させて付けてはならない(縦もNG)
- 全ての文字が判断できること
- 折り曲げてはいけません
これらの事項は、すべての車両に適応されます。
2021年10月1日以降に新規登録された車両に適合される新基準
GB350/Sは新しい車両ですので、問題になるのは2021年10月1日以降に新規登録された車両に適合される新基準です。
上記の禁止事項に加え。
ナンバープレートの
- 上下の取り付け角度が上向き40゜~下向き15゜、左右0゜
- 被覆、汚れ、物品やフレームの取り付けがすべて禁止
- ボルトカバーは直径28mm以下で、厚さが9mm以下で脱落するおそれがないもの
今回ご紹介するモデルは適合している商品のみですが、ご自身でとりつけされる場合は注意が必要です。
海外製品を選ぶ際は基準を満たすようにしましょう。
※WirusWin ウイルズウィンのみ角度調整機能付きですので、角度にはご注意ください。
GB350フェンダーレスキットおすすめ
デイトナ GB350専用フェンダーレス
適合車種 | GB350 |
純正ウインカー | 使用不可 |
新基準 | 適合 |
リフレクター | 〇 |
ナンバー灯 | 〇 |
参考価格 | 55.000円※ |
※ウインカーセット
デイトナからはウインカーなしと、前後ウインカーセットが販売されています。
デイトナ製品の注意点は、ウインカーなしの場合は、別途ウインカーとウインカーリレーが必要です。
M8取り付けの汎用ウインカーなら価格を押さえれます。ウインカーなしであれば28.800円となります。
WirusWin (ウイルズウィン) フェンダーレスキット
適合車種 | GB350/S |
純正ウインカー | 使用可能 |
新基準 | 適合※ |
リフレクター | 〇 |
ナンバー灯 | 〇 |
参考価格 | 15.400円 |
ウイルズウィンのフェンダーレスキット。
特徴としては純正ウインカーとリフレクターをそのまま使用できる点です。GB350とGB350Sは適合が分かれていますので、注意して下さい。
GB350用のフェンダーレスの中では最安値ではありますが、リフレクターは段差の伸縮で擦ってしまうこともあるという情報がありました、スリムリフレクターの購入も検討ください。
楽天で取り扱いしています。
デイトナ ショートリアフェンダー
適合車種 | GB350 |
純正ウインカー | 使用不可 |
新基準 | 適合 |
リフレクター | 〇 |
ナンバー灯 | 〇 |
参考価格 | 55.000円※ |
※ウインカーセット価格
メッキのショートフェンダーと交換するタイプ。
ウインカーとリレーが別途必要になることと、サイドバッグサポートとの併用が出来ません。バッグサポート取り付け時は、ウインカーを移設する必要があります。
フロントのフェンダーと合わせて交換すれば、よりクラシックな外観が引き立ちます。
GB350用フェンダーレスを比較
コスパ重視なら?
メーカー | デイトナ | ウイルズウィン | デイトナ |
モデル | |||
純正ウインカー | 使用不可 | 使用可能 | 使用不可 |
参考価格 | 55.000円 | 15.400円 | 55.000円 |
ウインカー抜き | 28.800円 | – | 33.200円 |
純正ウインカーを利用できるウイルズウィンは格段に安く済みます。ウインカーをそのまま利用したい方はウイルズウィンが良いでしょう。
ただデイトナのフルセットの場合、前後のウインカーが付いてきます。一式交換したい方はデイトナ商品でもいいと思います。
次はウインカーなしを比較して見てみましょう。
メーカー | デイトナ① | ウイルズウィン | デイトナ② |
モデル | |||
純正ウインカー | 使用不可 | 使用可能 | 使用不可 |
ウインカー抜き | 28.800円 | 15.400円 | 33.200円 |
デイトナのキットに純正ウインカーが使用できないのは、ウインカー取り付け穴がM8の為です。パーツリストで確認したところ純正ウインカーはM10でした。
ウインカー取り付け部をM10に加工すれば純正ウインカーを使用できますし、ウインカーリレーを買い足す必要もありません。もしくは汎用M8ウインカーを付けてもいいでしょう。
DIYが得意な方はそのようにしてもいいと思います。
製品としてはやはりデイトナ商品の方がクオリティが高いですし、取説もしっかりしています。
- コスパ重視ならウイルズウィン
- 品質で選ぶならデイトナ
- メッキフェンダーがお好みの方はショートフェンダー
が選択基準となるでしょう。
GB350Sフェンダーレスおすすめ
デイトナ
適合車種 | GB350S |
純正ウインカー | 使用可能 |
新基準 | 適合 |
リフレクター | 〇 |
ナンバー灯 | 〇 |
参考価格 | 13.000円 |
デイトナのフェンダー先端取り換えタイプのフェンダーレスキットです。
泥除け効果を残しつつ、ウインカー移設によってスタイリッシュになります。
あえてデメリットを挙げるとすれば、ウインカー移設に伴い、大型の両側サイドバッグが干渉する恐れがあります。
モリワキ
適合車種 | GB350S |
純正ウインカー | 使用可能 |
新基準 | 適合 |
リフレクター | 〇 |
ナンバー灯 | 〇 |
参考価格 | 27.500円 |
モリワキのショートフェンダー。
上部から見るとモリワキのロゴがデザインされ、メカメカしいデザインが特徴です。
マフラーをモリワキにされている方は、統一してもいいですね。純正のサイドバッグにも対応しています。
アクティブ
適合車種 | GB350S |
純正ウインカー | 使用可能 |
新基準 | 適合 |
リフレクター | × |
ナンバー灯 | 〇 |
参考価格 | 27.000円 |
アクティブから販売されているフェンダーレスキット。
曲線状になっていますので、スッキリとした印象です。ナンバーの位置にウインカーが来ます。
注意点としてリフレクターは別途必要になります。
リフレクターがないと車検に通りません。リフレクター込みでも3万円以下になると思います。
ヨシムラ
適合車種 | GB350S |
純正ウインカー | 使用可能 |
新基準 | 適合 |
リフレクター | 〇 |
ナンバー灯 | 〇 |
参考価格 | 27.500円 |
ヨシムラのフェンダーレス。
キットにより完結します、画像では分かりにくいですが、リフレクター、上部からとナンバー裏にはヨシムラのロゴが刻印されています。
ヨシムラのパーツを取り付けている方には、統一感が出てるでしょう。
GB350S用フェンダーレス比較
価格を比較表
メーカー | デイトナ | モリワキ | アクティブ | ヨシムラ | ウイルズウィン |
イメージ | |||||
適合車種 | GB350S | ||||
純正ウインカー | 使用可能 | ||||
新基準 | 適合 | ||||
リフレクター | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
ナンバー灯 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
参考価格 | 13.000円 | 27.500円 | 27.000円 | 27.500円 | 15.400円 |
純正ウインカーはすべて使用できますので、GB350Sの比較としてはデザインでしょう。
機能性を重視するなら、デイトナだと思います。見た目の変化を求めるならモリワキ、アクティブ、ヨシムラの3択です。
コスパで選ぶのであれば、デイトナやウイルズウィン。
シートを跨がせる大型のサイドバッグを使用する場合は、ナンバー位置にウインカーが来るアクティブであれば、干渉を避けることが出来ます。
モリワキ、ヨシムラはパーツによって組み合わせるのが良いでしょう。
- 機能、価格を考慮するとデイトナ
- サイドバッグの兼ね合いでアクティブ
- 見た目、デザイン重視ならアクティブ、モリワキ、ヨシムラ
気になったフェンダーレスはチェックしてみましょう。
GB350フェンダーレスまとめ
リア周りがスッキリすれば、GB350/Sがさらにカッコ良く見えます。
フェンダーレス化をしてお尻からカフェスタイルを作っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。