こんにちは、とっちゃんです。
レブル1100のカスタムについて知りたい。どんな種類のカスタム方法があるの?
車両を購入して間もない方は、レブル1100のカスタムパーツについて知りたいですよね。
カスタムパーツは併用の可否がありますので、最初から知っておけば・・・と後悔してしまうこともあります。
この記事ではレブル1100用のカスタムまとめとして、パーツの特徴から注意事項、平均価格まで解説していきます。
各カスタムパーツのおすすめ商品は詳細記事にて、チェックしてみて下さい。
レブル1100をこれからカスタムしていきたい方や、購入されたばかりの方は読んでみて下さい。
レブル1100カスタム シーシーバー
シーシーバーのメリット
- タンデムしやすい
- 荷物を積載できる
- 見た目がカッコいい
レブル1100用のシーシーバーはバックレストがメインです。背もたれがある分タンデムしやすく同乗者の負担を軽減してくれます。
ライダー側に設置することも可能なモデルもあり、ソロがメインの方にもおすすめです。
またバーのみのシーシーバーはサドルバッグなどの積載にも適しています。
何よりも見た目の変化が大きく、クルーザーやアメリカンらしさを出してくれるカスタムパーツです。
平均価格は、8.000円~29.000円になります。
レブル1100カスタム リアキャリア
リアキャリアを付けるメリット
リアキャリアを取り付けることによって
- リアボックスの積載
- シートバッグ類の積載補助
が可能になります。ボックス自体は取り外しでき、用途によって使い分けることも可能です。
選び方で大切なのは?
- 最大積載量
- フック数
- バッグサポートとの併用
リアボックスの搭載を考えている方は、極力積載荷重が多いモデルを選択しましょう。積載補助で使われる方はフック数も大切です。
理想としては双方対応できるモデルが一番だと思います。
リアキャリアの平均価格は、15.000円~30.000円が相場です。
レブル1100カスタム サイドバッグ
サイドバッグの種類は?
サイドバッグは純正か、社外品かとなり、素材としては
素材名 | 防水性※ | コスパ | 見た目 |
ナイロン | 〇 | 〇 | 〇 |
合成皮革 | 〇 | 〇 | 〇 |
本革 | × | △ | ◎ |
ターポリン | ◎ | 〇 | △ |
※モデルによります。
メーカーによってデザインや価格は様々であり、容量は用途に合ったモデルを選択しましょう。
クルーザーやアメリカンバイクにはサイドバッグでの積載アップが定番です。予算としては片側15.000円前後が相場となります。
サイドバッグ取り付けの際はバッグサポートが必要です。
レブル1100カスタムパーツの併用可否
シーシーバー、キャリア、バッグサポート
上記でご紹介したカスタムパーツはすべて取り付け位置が一緒です。各パーツの形状によって併用が出来るモデルとできないモデルが出てきてしまいます。
メーカーが共通なら、シーシーバー(バックレスト)、サイドバッグ、キャリアは併用可能です。
併用予定がない方は構いませんが、併用して付ける予定がある方はメーカーを統一する方が安心です。
レブル1100カスマム パニアケース
パニアケースの種類としては、純正か社外メーカーの違いと、素材がナイロン/ポリエステル系、またはハードケースと言う違いになります。
レブル1100Tのようなパニアケースを取り付けることも可能です。
社外メーカーとしては
- SHAD(スペイン)
- SW-モテック(ドイツ)
- ペプコ&ベッカー(ドイツ)
から現在販売されています。GIVIに関しましては2024/2月現在レブル1100用の専用フィッティングが販売されておらず、取り付け出来ません。
GIVIは一部欧米メーカーのケース付き輸入版が販売されています。
キャリアを設置してリアボックスを搭載すれば、レブル1100でフルパニア化も出来ます。
レブル1100に到着できるパニアケース特集記事はこちら↓
レブル1100カスタム エンジンガード
万が一の保険代わりに
エンジンガードは万が一の転倒による車体のダメージを軽減してくれます。レブル1100は足つきが非常にいいバイクですが、不注意や路面の状況に良り立ちごけなども考えられます。
付けといてよかったと思える日が来るかもしれません。
見た目の変化も大きくドレスアップにも適しています。平均価格は20.000円~44.000円です。
レブル1100カスタムシート
シート交換は3種類
- シート本体を購入
- シートカバー
- シート張替え業者へ依頼
交換方法は大きく分けて3種類、シート本体はロングシート(タンデムシートと一体)、ライダー側のシートが販売されています。
気軽に交換できるのは純正シートに被せるだけのシートカバーです。
シート張替え業者への依頼はオーダーメイド形式になり、価格としてはシート本体購入とさほど変わりません。
見た目の変化としてはロングシートが一番、乗り心地としては専門業者でのゲルザブ内蔵が最もいいと思います。
予算や用途によって選択しましょう。
平均価格は、10.000円~60.000円になります。
レブル1100サスペンションカスタム
レブル1100用で販売されているサスペンションは、レース仕様のモデルばかりでメーカーとしては2社しかありません。
- ナイトロン
- マトリス
いずれも高級メーカーで価格としては最安値で11万円~マトリスに至っては25万円~です。
乗り心地を改善したい方はまずはシートの方で対策したほうが費用対効果は高いと思います。ナイトロンのHPリンクを貼っておきますので、気になった方はチェックしてみて下さい。
レブル1100スクリーン/カウルカスタム
スクリーン、カウルのメリット
スクリーンとカウルの効果は
- ライダーの疲労軽減
- 飛来物から守ってくれる
- 防寒効果
- 見た目
レブルのカウル付きのモデルでない方は、風による影響をストレスに感じる方も多いと思います。
そのような時はスクリーンやカウルのカスタムはおすすめです。
スクリーンはクリア/スモークから選択でき、高さもモデルによって違います。取り付けも簡単で価格としてもお手頃です。
カウルはレブルのツアラーモデルに搭載されている、大型のフェアリングです。スクリーンよりも防風性に優れています。
大型のモデル以外にもヘッドライト周辺のカウルも販売されています。
平均価格はスクリーン、10.000円~25.000円。カウル10.000円~50.000円です。
レブル1100マフラーカスタム
フルエキかスリップオン?
レブル1100用のフルエキゾーストは大手メーカーからは2種しか販売されていません。ただスリップオンも規制対応モデルは2種のみです。
計4種と規制が通っていないモデル4種から選択することになります。レブル1100はDCT搭載車の販売からは好調で、これからのラインナップに期待です。
マフラー交換したままで車検を受ける場合は、規制対応しているモデルのみになりますので注意して下さい。
マフラー選ぶの注意事項は?
ツアラーモデルの方は、アップタイプのマフラーを選択した場合、サイドケースが干渉する恐れがあります。
またマフラー側にサイドバッグを設置している方も、干渉の恐れがあるため注意して下さい。
マフラーの平均価格は70.000円~270.000円です。価格幅は多いため予算に合わせて選択して下さい。
レブル1100の欠点をカスタムパーツで補う
レブル1100の欠点は?
レブル1100のユーザーの声を元に不満点として、あえて挙げるならと言うほどの欠点を見ていきましょう。
不満点 | 対策 |
鼓動感 | マフラー交換 |
積載力 | サイドバッグ、キャリア、パニアケース |
乗り心地 | バックレスト、シート交換 |
ブランド力 | カスタムパーツ |
パーツが少ない | 今後に期待 |
上記の3種は対策としては容易です、ブランド力と言うのはハーレーなどと比較されがちなレブル1100です、車体価格が倍以上するハーレーにはブランド力では劣ります。
筆者自身はレブル派ですが、細かい不満箇所はカスタムパーツで補っていきましょう。
2022年度はZ900RSに続き、販売好調なレブル1100ですので、今後のパーツ展開に期待したいところです。
レブル1100に250用のパーツは使用できるの?
基本出来ません
レブル1100のパーツ不足を解消するために、250用は使用できないのか?と考える方も多いでしょう。
結論から申しますと基本的にできません、250と500は共通の場合がありますが、見た目は似ていても1100は別物だと思って下さい。
パーツリストで確認しましたが、部品の品番も全く違います。
特にボルト径や取り付けピッチが絡むカスタムパーツは注意が必要です。
もちろん加工次第で可能だと思いますが、1100のラインナップがあるパーツに関しては1100用を選択しましょう。
レブル1100カスタムまとめ
カスタム費用一覧表
シーシーバー
バックレスト |
8.000円~29.200円 |
リアキャリア | 15.000円~30.000円 |
サイドバッグ | 15.000円~30.000円(本革除く) |
パニアケース | 左右50.000円~300.000円 |
エンジンガード | 20.000円~44.000円 |
カスタムシート | 10.000円~60.000円 |
サスペンション | 110.000円~250.000円 |
スクリーン | 10.000円~25.000円 |
カウル | 10.000円~50.000円 |
マフラー | 70.000円~270.000円 |
今後さらに人気が出てきそうなレブル1100、カスタムパーツを取り付けてあなたに合ったオリジナルのレブルを作ってみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。