こんにちは、とっちゃんです。
ZX-25Rの乗り出し価格を教えてくれる？
バイクの乗り出し価格は分かりずらいですよね。本体価格の他に様々な諸経費が掛かります。
ZX-25Rの場合、おおよそ102万円が最低ラインです。もちろんこれだけでは収まりません。
この記事ではZX25Rの乗り出し価格の詳細から、諸経費とは別に掛かるオプションまで解説していきます。
ZX-25Rの乗り出し価格が知りたい人は読んでみて下さい。
ZX-25Rの乗り出し価格
最低限の乗り出し価格詳細
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 本体価格(税込み) | 962,500円 |
| 非課税項目 | |
| 自賠責保険（12ヶ月） | 7,100円 |
| 自賠責保険（24ヶ月） | 8,920円 |
| 自賠責保険（36ヶ月） | 10,710円 |
| 自賠責保険（48ヶ月） | 12,470円 |
| 自賠責保険（60ヶ月） | 14,200円 |
| 重量税 | 5,700円 |
| 印紙 | 1,400円 |
| ナンバープレート | 530円 |
| 非課税小計 | 14,730円 |
| 課税項目 | |
| 登録料 | 11,000円 |
| 納車整備料 | 16,500円 |
| 課税小計 | 27,500円 |
| 参考諸費用合計 | 42,230円 |
| 本体価格+諸経費 | 1,019,460円 |
※自賠責は12か月の価格で見積もっています。
ZX-25Rはおおよそ102万円が相場です。しかし実際はこれだけでは収まりません。
この価格は必要最低限の価格であり、その他にかかる費用としては
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 任意保険 | 自賠責保険の補完として任意で加入する保険。 |
| オプション | バイクに取り付ける追加の装備品やオプションの費用。 |
| メンテナンスプラン | 購入後の定期点検やメンテナンスを契約する際の費用。 |
| ローン手数料 | バイクをローンで購入する際の手数料や金利。 |
| 盗難保険 | 盗難時の保険 |
| ロードサービス | 故障やレッカーサービス |
| 保証延長費用 | 標準の保証期間を延長費用。 |
| ディーラー手数料 | ディーラーが独自に設定する手数料。 |
| 廃車費用 | 古いバイクを下取りに出す際にかかる廃車手続きの費用。 |
| 燃料費 | 購入後の初回燃料代。 |
オプションについては下記で紹介します。任意保険、盗難保険、ロードサービスなどは人それぞれです。
これらの費用は一括、分割と選べる保険会社があり、新車の場合カワサキの2年保証が付いていますが、さらに延長することも出来ます。
延長保証は購入時に一括で支払う場合が多いです。
最低限の購入費用プラスアルファは見ておいた方がいいでしょう。
乗り出し価格が異なるのはなぜ？
初めてバイクを購入する人は、店舗によって乗り出し価格が異なるのはなぜ？と疑問に方もいるかもしれません。
店舗による違いとして
- カワサキプラザ
- カワサキ正規取扱店
- カワサキ認定協力店
カワサキプラザはカワサキ直営の店舗であることはご存じの方も多いと思いますが、その他にも正規取扱店と認定協力店があります。
正規取扱店と認定協力店はカワサキモータースジャパンと販売契約をしているお店です。
カワサキプラザと他の店舗では若干価格差があります。
大型バイクですとカワサキプラザしか購入できないデメリットはありますが、ZX-25Rの場合、少しでも安く購入したいのであればプラザ以外で購入するのもいいでしょう。
新車は新車でも
新車で流通している物には、完全なる新車と、新古車と呼ばれるモデルがあります。
ZX-25Rは人気車種ですので、売れ残っている車体は少ないですが、新古車は価格が下がっている傾向です。
| モデル年度 | 価格差 |
| 2023年モデル新車 | 数万円～5万円 |
| 2022年モデル新車 | 10万円以上 |
なぜ新車が残っているの？という疑問ですが、2022年度前後は令和のバイクブームと言われるほど、バイクの供給不足になり、新車中古車ともに価格が高騰しました。
その価格が高騰したまま売れ残った車両が、全国的に在庫として残っているのです。
少し前まで年度が少し古くても新車と同価格でも売れていたのですが、新車の供給が間に合ってきた現在価格は下落してきています。
購入費用を下げたいのであれば新古車を購入するのもいいでしょう。
新車の値引きはできるの？
バイクの場合は車と違い値引きがされることは殆どありません。
値引きに該当するのは上記で説明した新古車や店舗の在庫過剰分、または諸経費、小物のオプション類は場合によって値引きしてもらえます。
値引きするかしないかは地域差もありますが、本体価格の値引きは期待しないほうが良いでしょう。
車体価格の値引きはせずに、店舗で購入する小物類で交渉したほうが良いかもしれません。
車と違いなぜバイクは値引きができないかというと、一台売るあたりの利益率が異なるからです。
利益率が低いバイクの新車販売から値引きをされては、お店側としても儲けがなくなりますので、値引きなしが一般的と言えるでしょう。
ZX-25R乗り出し価格以外にかかるもの
オプション
| 項目 | 費用 (税込) |
|---|---|
| タンクバッグ | 27,060円 |
| スマートバッグ | 16,830円 |
| パネルアッシ(ライム/エボニー) | 6,270円 |
| パネルアッシ(カーボン) | 7,370円 |
| タンクパッド | 5,654円 |
| シングルシートカバー | 9,086円 |
| スポーツシート | 16,720円 |
| ラジエータスクリーン | 11,770円 |
| ETC 2.0車載器キット | 40,700円 |
| メーター耐傷フィルム | 2,904円 |
2024年度執筆時のZX-25Rのオプションをまとめてみました。
気になるのはETC、カワサキプラザの場合オプション価格+工賃もかかりますので6万以上になる場合もあります。
※実際の見積もりは69,000円の方もみえました。
正直2りんかんや用品店の方が安いです。モデルにもよりますが、フルカウルで工賃が割り増しだとしても、45,000円～50,000円で収まると思います。
もちろん用品店に赴く手間はありますが、助成金などあり用品店の方がお得かと思われます。
ZX-25Rのオプションで付けておいた方がいいアイテムは、メーターの保護フィルム、社外品では精度が低く、現在評価が良いフィルムはありません。
フィルムは純正を付けておいた方がいいでしょう。もちろん後日、カワサキのオンラインショップでもお買い求めいただけます。
盗難保険
| プラン | 年会費（税込） | 車両盗難保険 金額（上限） | 車両盗難時の 自己負担額 | パーツ盗難保険 金額（上限） | カギ穴いたずら 補償金額（上限） | 基本特典 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 盗難50 | ¥19,000 | ¥500,000 | 5% | ¥50,000 | ¥30,000 | ○ |
| 盗難60 | ¥22,200 | ¥600,000 | 5% | ¥100,000 | ¥30,000 | ○ |
| 盗難70 | ¥25,400 | ¥700,000 | 5% | ¥100,000 | ¥30,000 | ○ |
| 盗難80 | ¥28,400 | ¥800,000 | 5% | ¥100,000 | ¥30,000 | ○ |
| 盗難90 | ¥31,600 | ¥900,000 | 5% | ¥100,000 | ¥30,000 | ○ |
| 盗難100 | ¥34,700 | ¥1,000,000 | 5% | ¥200,000 | ¥50,000 | ○ |
上記の盗難保険金額はバイクでは最大手のズットライドクラブです。
※HONDA、YAMAHA、SUZUKI、Kawasakiの保険はズッドライドが扱っています。プラザで入るか直接入るかはご検討ください。
100万円の保険を掛ける場合は年間35,000円ほど掛かります。もちろん車体金額全額掛ける必要もありません。
予算に合わせて入会するのもいいでしょう。
バイクの盗難保険は安心を買えるサービスです。
ZX-25Rは人気車種ですので盗難保険に入っていれば安心して保管や駐車が出来ますし、盗難による不安を解消してくれます。
ロードサービスも取り扱っていますので一度ご検討ください。
加入数が最多で一番手厚いのは【ZuttoRide Club】。
バイク盗難保険いらない？盗難保険がいらない人と入った方がいい人
ZX25R乗り出し価格まとめ
ZX-25Rに限らずバイクの乗り出し価格は、最低限の提示価格で表示されていることが良くあります。
諸経費の他にもヘルメットや用品にもお金がかかりますので、購入費用とは別に少し予算を多めに見ておいた方が安心です。
最後まで見ていただきありがとうございました。
