バイク冬ジャケットゴアテックスモデル9選！ゴアテックスは暖かい？

バイクの冬ジャケットも雨に強いゴアテックスモデルが良いな。ゴアテックスなら暖かいのかな？

バイクジャケット高級価格帯には、ゴアテックスを使用したモデルがラインナップしています。

ハイエンドならでは多機能なモデルばかりで、年間を通して快適に走行できる点がメリットです。

この記事では、バイクジャケットの高級モデルに使用される、ゴアテックスの特性、暖かさの理由と、2023-2024年モデルを解説していきます。

バイクジャケットのゴアテックスモデルをお探しの方は読んでみて下さい。

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ゴアテックスはどこのこと？

一般的なゴアテックス生地は、３層で作られています。

ゴアテックス生地の核となるのは中間の、ゴアテックスメンブレンという防水、防風、透湿性を持った素材です。

ゴアテックスを挟み込む表生地と裏生地はメーカーによって様々です。

ゴアテックスが暖かいわけではない

ゴアテックスが担っている役割は？

ゴアテックスが担っている役割は、防水性、防風性、透湿性です。

つまり暖かさとゴアテックス自体は、ほぼ関係ありません。冬用ジャケットに使用されている中綿やジャケット自体の密封性が暖かさを保っています。

冷気の侵入や、温まった内部の空気を逃げるのを防ぐ構造になっているかが、暖かさに繋がります。

防水透湿素材としては最高の性能

防水防風透湿素材としては性能と認知度共にトップです。

ゴアテックスよりも高性能な素材も開発されていますが、知名度では到底及びません。

高品質のレインウェアや登山用品、スキー用品と幅広く使用されています。

ゴアテックスはなぜ高い？

全てのメーカーがゴアテックスを使用しない理由

単純に素材自体が高いため、ジャケットの販売価格が大幅に上がってしまいます。

このご時世、すべてのバイクユーザーが価格の高いジャケットを購入できるわけではありません。

そこでメーカーは独自素材として防水透湿素材(メンブレン)をゴア社でないメーカーから仕入れ、アパレルブランドメーカーが、生地と貼り合わせてジャケットとして製造し販売しています。

RSタイチのドライマスター等が独自素材に当たります。

ゴア社が品質管理を行っているから

上記で説明した独自素材は、メーカーから支給された防水透湿素材(メンブレン)を、アパレルブランドメーカーは生地を貼り合わせてジャケットに仕立てます。

ところがゴアテックス製品は、ゴアテックスのメンブレンを提供するのではなく、生地を貼り合わせることをゴア社で行い、ゴアテックスのメンブレンをラミネートした状態でブランドに渡します。

ゴア社でしか行わない理由は、工場や技術の管理体制によって、製品精度や剥離強度のバラつきを防ぐためです。

生地の張り合わせはゴア社でしか行えない為、製造コストが掛かってしまいます。

ゴアテックスのタグは、ゴア社の厳しい品質管理を合格した商品の証とも言えるでしょう。

バイクジャケット理想的な組み合わせ

3つ揃えば最強使用になる

上記の画像のように、冬季の場合は、防風防水透湿が最強のゴアテックスと、保温性が高いインナージャケット、さらに保温性と吸汗性が優れたインナーを使用すれば、最上級の暖かさと快適性を体感できるでしょう。

ゴアテックスを展開している高級モデルは、インナージャケットもゴアテックスを採用しているメーカーもあります。

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3シーズンも快適に使用できる

ゴアテックスモデルは冬季だけの物ではありません、ほとんどのモデルがハイエンドモデルになり、ベンチレーション機能などメーカーの主な機能はすべてついています。

インナージャケットは脱着式です、春や秋といった3シーズン使用できます。

価格は高いですが、結果的には安く収めることも可能です。

ラフアンドロードのゴアテックスジャケット

RR7102

引用元：ラフアンドロード

ラフアンドロードのゴアテックスモデル、RR7102。

デザインはロングツーリング専用設計で、ポケットの多さベンチレーションまでフラッグシップ仕様となっています。

引用元：ラフアンドロード

背面にはツーリングマップルが入る大型のポケット、真冬でも使用できるストームガードと、ベストタイプのインナー。

ラフアンドロードのゴアテックスモデルはRR7102しかありませんので、プリマロフトインナーを買い足せば極寒の地でも快適に走れるでしょう。

価格も5万円以下とコスパも高くなっています。

ダイネーゼのゴアテックスジャケット

CARVE MASTER 3

ANTARTICA 2

CARVE MASTER 2 D-AIR

引用元：ダイネーゼ

モデル比較

現行の最新モデルはカアーヴマスター3。アンタ―クティカ2。

ダイネーゼ公式には他のモデルもありますが、カアーヴマスター2などはサイズの在庫があればと言うことになります。

ダイネーゼの特徴はゴアテックモデルの場合、購入日から5年間の保証が付いています。縫い目のほつれやボタンの破損、ファスナーなどが保証されます。

ただしカアーヴマスター3は公式からですと、120.000円、Amazon価格は66.000円です。

保証は捨てがたいですが、ほぼ半額近くになり安く購入したい場合は。Amazonの方が良いでしょう。

アンタ―クティカ2は日本語に略すと、南極大陸2。インナージャケットは700フィルパワーグースダウンで極寒の地域でも電熱入らずです。

楽天/ヤフーはダイネーゼ公式販売です。↓

レヴイットのゴアテックスジャケット

ポセイドン3

バーティカル

ディフェンダー3

ドミネーター3

トレンチ

引用元：レブイット

モデル比較

最もゴアテックスモデルが豊富なレブイット。

モデルごとの特徴は10万円を超えてくると、3レイヤーとなりインナージャケットが2種類付きます。またインナー自体もゴアテックスのため、10万円を超えるとはいえコスパは高いと思います。

プロテクターはCE規格レベル2を肩肘に標準装備は共通、ディフェンダー3やドミネーター3はベンチレーションも豊富です。

モデルの中でもお手頃なのはバーティカルとトレンチ。

トレンチならば通常のバイクジャケットと変わらないシンプルなデザインですので、ツアラー形状に抵抗がある方でも着こなすことが出来るでしょう。

公式サイトから購入すればサイズ違いなどで返品交換も可能です。

レブイット公式サイト↓

REV'IT!｜レブイット｜バイクジャケット｜正規輸入元｜株式会社プロト

...

www.plotonline.com

レブイットは楽天/ヤフーで購入できます。ただし公式サイトと価格は変わりませんので公式サイトからの購入をおすすめします。

楽天リンク↓

バイクゴアテックスジャケット比較

通常のバイクジャケットと違い良い値段がしますね。

10万円以下と以上で分けてみましょう。

※インナー、プロテクターは共通装備。

ラフアンドロードが最も安く、ダイネーゼは公式からですと10万円以上します。ただしサイズ展開が多い点とベンチレーションも多く、ブランド力も高い点が魅力。

レブイットはデザインも新しく、トレンチならばどんなバイクにも合わせやすいはずです。

デザインは好みによりますが、ラフアンドロードのモデルは発売から年数が経っており、ポケットが豊富な点が魅力な反面、ダイネーゼやレブイットに比べるとデザインとしては見劣りする面もあるでしょう。

ただ使い勝手や性能重視の場合は価格も安く、長袖の保温インナーを買い足しても5万円前後。

予算が限られる場合は、ラフアンドロードまたはダイネーゼをAmazonで購入がおすすめです。

10万円を超える高級モデルはダイネーゼが倍以上の金額がします。一般のライダーには高嶺の花ですが、ダイネーゼで選ぶならカネーヴマスター3がおすすめです。

3モデルともインナーは2種類、細かい機能の違いはありますが、使用されている素材が価格を左右しています。ドミネーター3が最上位モデルとなり、10万円を超えてくるモデルはどのモデルも高品質で、予算に合わせて選んでみましょう。

気になったジャケットはチェックしてみて下さい。

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ゴアテックスの寿命は？

ゴアテックスに明確な寿命はありません、2.3年で買い替える人もいれば、10年使い続ける方もみえます。

大半は表生地や裏生地が損傷しての買い替えがほとんどです。ゴアテックス自体は経年劣化はほぼありません。

バイクジャケットの場合は表生地が丈夫な物を選択することと、正しいお手入れをすればより長く使用できます。

またダイネーゼのように正規販売店から購入することで、保証が付いていればより安心です。

バイクゴアテックスジャケットまとめ

どのゴアテックスジャケットを選んでも快適に走行できます。

１０万円以上のモデルを購入される方は試着してから購入して下さい。ダイネーゼやレブイット海外の規格で作られていますのでサイズ選びには注意が必要です。

ゴアテックスモデルのジャケットを手に入れてオールシーズン快適に走行しましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。