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バイクバッテリーチャージャー7選比較!機能をしっかり確認しよう

バイクメンテナンス

こんにちは、とっちゃんです。

バイクバッテリーチャージャーのおすすめを教えてくれる?

バイクのバッテリーチャージャーは、バッテリーのトラブルを未然に防いでくれる、なくてはならない機器です。

バッテリーの価格も年々高騰しており、1万円出したとしても交換サイクルが長くなるため費用対効果が高く、直ぐに元が取れます。

この記事ではバイクに適したバッテリーチャージャーの選び方から、必要な機能までおすすめチャージャーを比較して解説していきます。

バイクバッテリーチャージャーをお探しの方は読んでみて下さい。

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バイクバッテリーチャージャーの種類

対応バッテリー

密閉型 開放型

バイクバッテリーチャージャーの種類として。

  1. 密閉型および開放型対応
  2. リチウムバッテリー専用
  3. 開放型専用

まずは充電できるバッテリーとして3種類に分けられます。近年のバイクは密閉型バッテリーが主流ですので、1番を選択して下さい。

開放型専用の充電器を密閉型に使用すると、最悪の場合爆発の恐れもあります。

欲しい機能

これから購入するにあたり、欲しい機能としてサルフェ―ション除去機能。

サルフェ―ションとは、バッテリーの電極に硫化鉛が付着する現象で、バッテリーが寿命に至る原因の一つです。

間違えやすいのはトリクル充電器で、トリクル充電器は電圧が低下したら定期的に充電される仕組みです。

電圧を保つには効果がありますが、パルス機能が備わっていないモデルは、サルフェ―ションが除去できず延命効果や復活ができません。

バッテリーに繋いで搭載されたコンピューターが自動的に診断し、効率よい充電をしてくれます。これから購入するならサルフェ―ション除去は必須でしょう。

付けっぱなしにしたい?

バッテリーに配線を取り付け、バッテリーを取り外さずに充電できるモデルもあり、車体側のケーブルが付属していることを確認しましょう。

取り外す手間がなくせる反面、出力が高い電圧は出すことが出来ません。つまり弱り切った電圧の場合、対応しているモデルしか復活させるのが困難になります。

通常のバイクバッテリー維持管理では、付けっぱなしにできるモデルでも十分です。

バイクバッテリーチャージャーの注意点

バッテリーチャージャーは安価なモデルの購入は控え、信頼できるメーカーから購入しましょう。

充電中は高い電圧が流れる場合もあり、保護機能がしっかりしていないものは最悪の事態も考えられます。

安いモデルでも保護機能は付いていますが、何年も使用することを考慮すると大手メーカーの方が安心です。

販売元はどこか、どこが作っているか、実績があるメーカーであるかも確認しましょう。

バイクバッテリーチャージャーおすすめ

メルテック

MP-200 MP-210 MP-220
原付/オートバイ オートバイ

軽自動車~小型重機

オートバイ

+小型トラック/船舶

メルテックは60年の歴史を持つ大自工業株式会社のブランド名です。充電器からガソリン携帯缶までカー用品全般を取り扱っている企業です。

バッテリー充電器では国内最大手と言っても過言ではないでしょう。

バイク用として購入するなら3モデルがおすすめ。

  MP-200 MP-210 MP-220
対応バッテリー 開放/密閉/AGM/GEL
  +ISS対応
適合バッテリー容量 2.3~20Ah 4~72Ah 4~140Ah
ディスプレイ
LED表示
サルフェ―ション除去
トリクル充電
保護機能 7搭載 7搭載 7搭載
バッテリー診断機能 2段階 2段階 2段階
防水防塵 IP63 IP63 IP63
ワニクチクリップ
車両側ケーブル
参考価格 4.000円 8.000円 9.000円
保証 3年
注意事項 車不可 原付不可 原付不可

※AGM/GELは80%まで

保護機能としては逆接続/クリップ接続/電圧/不良/高温/時間/短路と7つの保護機能が搭載され、PSE規格も取得している3年保証である点も特徴です。

MP-200 MP-210 MP-220
原付/オートバイ オートバイ

軽自動車~小型重機

オートバイ

+小型トラック/船舶

車両に付けっぱなしができるケーブルが付属するのは、MP-200。車にも使用したい場合はMP-220がおすすめです。

理由はMP-210はAGM/GELバッテリーは80%までしか充電できない点と、アイドリングストップ搭載車には対応できません。またミニバンクラスやバッテリーが大きい乗用車の場合、出力が足りない場合もあります。

ただしMP210~は原付には使用できませんので注意が必要です。

バイク専属で使用するなら価格も安いMP-200。

原付には使用しない、車と兼用して使用したいのであればMP-220~がおすすめです。

デイトナ スイッチングバッテリーチャージャー

スタンダード ハイスペック
  スタンダード ハイスペック
対応バッテリー 開放/密閉/GEL
適合バッテリー容量 2.3~28Ah 2.3~28Ah

27-80Ah

ディスプレイ
LED表示
サルフェ―ション除去
トリクル充電
保護機能
バッテリー診断機能
防水防塵 IP65 IP65
ワニクチクリップ
車両側ケーブル
参考価格 5.800円 11.300円
保証 1年

保護機能補足=逆接続防止、過充電防止。

スタンダード ハイスペック

スタンダードとハイスペックの違いは、ハイスペックはディスプレイ表示、6ステップ充電、バッテリー診断、車にも使用可能、カウントダウン表示、電圧テスターとしても使用可能です。

ただしスタンダードでも、5段階充電、サルフェ―ション除去機能と基本的な機能は付いていますので予算に合わせて選択してもいいでしょう。

tecMATE Optimeteシリーズ

オプティメイト3 オプティメイト4デュアル

テックメイトはベルギーに本社を構えるプロ仕様の充電器を中心とした、ツールを販売しているメーカーです。

日本ではテックメイトジャパンが正規販売店となります。

オプティメイトはブロンズ、シルバー、ゴールド、リチウムシリーズ、全17種類あり一番人気はオプティメイト4デュアルです。

  オプティメイト3 オプティメイト4デュアル
対応バッテリー 12V鉛電池全般
適合バッテリー容量
ディスプレイ
LED表示
サルフェ―ション除去
トリクル充電
保護機能
バッテリー診断機能
防水防塵 IP54 IP54
ワニクチクリップ
車両側ケーブル
参考価格 10.000円 11.300円
保証 3年

※リチウムバッテリーには対応していません。

オプティメイト3 オプティメイト4デュアル
7ステップ 9ステップ
Max20V強力回復充電 Max22V強力回復充電
0.8Ah充電 1Ah充電

オプティメイト3は二輪メーカーOEMにも採用されているシルバーモデル、4デュアルはさらに強力になっているゴールドモデルです。

自動車まで対応したい場合は、6/7を選択したほうが良いでしょう。

4デュアルは原付からオートバイ、軽自動車まで対応できるモデルで、0.5Vからでも復活できるプログラムが搭載されています。

価格も変わらないため、4デュアルの方がおすすめですがモデルとしては古いため、2023年に発売された、オプティメイト4クワッドプログラムも検討してみて下さい。

旧モデル 新モデル

バイクバッテリーチャージャー比較

イメージ
 モデル名 MP-200 MP-210 MP-220 スタンダード ハイスペック オプティメイト3 オプティメイト4

デュアル

対応バッテリー 開放/密閉/AGM/GEL※ 開放/密閉/GEL 12V鉛電池全般
適合バッテリー容量 2.3~20Ah 4~72Ah 4~140Ah 2.3~28Ah 2.3~28Ah

27-80Ah

ディスプレイ
LED表示
バッテリー診断機能
防水防塵 IP63 IP63 IP63 IP65 IP65 IP54 IP54
ワニクチクリップ
車両側ケーブル
参考価格 4.000円 8.000円 9.000円 5.800円 11.300円 10.000円 11.300円
保証 3年 1年 3年
 
MP-200 MP-210 MP-220 スタンダード ハイスペック オプティメイト3 オプティメイト

4デュアル

※サルフェ―ション除去機能、トリクル機能、保護機能は共通、ワニクチクリップ付属。

コスパ重視で選ぶなら、間違いなくメルテックのMP-200、デイトナはディスプレイに魅力を感じる方には良い商品ですが、計測器や充電器には老舖が強いという印象です。

メルテックのパルス機能は1秒間に1000回とかなり強力で保護機能も多数、バイク専用ではMP-200で十分でしょう。

オプティメイト3 オプティメイト4デュアル

1万円出すならオプティメイト4。2輪メーカーが採用するだけあり、診断による充電サイクルは小型のモデルでは最強かと思われます。

通常のチャージャーでは復活しない電圧でも再生することができ、バッテリー代を考慮するとすぐに元を取れるでしょう。

自動車まで対応させられるオプティメイト6/7辺りは2万円を超えてきますので、自動車にも使用したい方はメルテックのMP-220もおすすめです。

気になったバッテリーチャージャーはチェックしてみて下さい。

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バイクバッテリーチャージャーまとめ

バッテリーのトラブルは2022年度のJAFだけの統計でも、四輪二輪を合計すると90万件近くあるトラブルで、ロードサービスの過半数を占めます。

バッテリーチャージャーを使用して、バッテリーのトラブルを未然に防ぎましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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