【2024年】バイク春夏ジャケット12選比較！寒暖差がある季節を乗り切ろう

春先から真夏までは、朝晩での寒暖差が激しく服装選びが難しいですよね。

寒暖差を乗り切るにはベンチレーションを搭載したモデルや、通気性がある生地を採用しているジャケットが最適です。

しかし3シーズン用やオールシーズンモデルは高価なジャケットが多く、2024年度は比較的お求めやすいモデルに絞りました。

この記事では春夏に適したバイクジャケットの種類から、春夏モデルに適した気温までおすすめ商品を比較して解説します。

バイクジャケット春夏モデルをお探しの方は読んでみて下さい。

2023年版バイクジャケットオールシーズン10選比較！高性能なジャケットを着こなそう

バイク春夏ジャケット選び方

春から夏に適したジャケットは？

バイクウェアは季節別に分けられています。

春から夏にかけて適したジャケットは、春夏用、3シーズン、オールシーズンジャケットです。

性能はメーカーによって異なりますが、バイク用アパレルブランドのものであれば、ジャケットとしての性能は十分でしょう。

春から夏にかけては朝晩の寒暖差が大きい季節であり、夏にかけては梅雨を跨ぎます。

夏の季節まで長く使用したいのであれば、ベンチレーションを搭載したモデル、又は通気性がある生地を採用し、撥水性や防水透湿性を持ったジャケットが春夏にはベストです。

しかしインナー付きの3シーズンや、オールシーズンジャケットは相場としては高くなりがちです。

3シーズン用と謳われていないモデルであっても、インナーで調整すれば3シーズン(春/初夏/秋)は対応できます。

バイク春夏ジャケットが使えるの気温の目安

※気象庁/東京都2022年日中平均気温データー参照

春夏ジャケットが適した気温は、4/5/6月下旬か7月上旬までが目安です。

※地域差があり、走る環境で衣替えの時期は異なります。

例えば、町乗りメインの方は衣替え(メッシュジャケット)使用が早くなりますし、日中での使用が多い場合も同様です。

しかし朝晩の通勤や、休日のツーリングで山間部や市街地以外を走ることが多い方は7月上旬までは春夏ジャケットでも問題ないでしょう。

もちろんベンチレーションに優れた春夏ジャケットは真夏でも使用できます、ただし快適性はメッシュジャケットには劣るため、30℃以上の真夏日はメッシュの方が快適です。

春夏ジャケットは4月～7月上旬と10月～11月にかけても冬支度が来るまでは活躍し、長い期間使用できる点も魅力です。

真夏にも対応したい場合は？

春夏モデルは7月8月と30℃以上になる真夏日の着用は、暑く感じることもあります。

真夏を目掛けて購入するのであればハーフメッシュジャケットがおすすめです。

メッシュジャケットはフルメッシュ、ハーフメッシュに分けられ、全面がメッシュになっているモデルと、風を通すメッシュの部分と通さない部分があるモデルです。

ハーフメッシュはフルメッシュには通気性では劣りますが、真夏での使用もでき寒暖差がある季節でも使用できます。

肌寒い気温ではウインドブレーカーを使用し体温調節すれば、真夏前後の季節にも活躍するでしょう。

メッシュジャケットはこちらの記事で解説しています。↓

【2024年版】フルメッシュジャケット15選比較！お求めやすい人気モデル

フルメッシュジャケットが欲しい。夏場も快適に走れる、おしゃれなフルメッシュジャケットが良いな。メッシュジャケットは種類も多く分かりにくいですよね。この記事ではバイクフルメッシュジャケットの種類から、適正な気温、着こなし術、おすすめ商品を比較して解説します。

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コミネのバイク春夏ジャケット

コミネの春夏向けジャケット、パーカーシリーズ。

クールドライモデルのJK-1593とJK-163、JK-163は脊椎プロテクターを加えたモデルです。

デザインとしては普段着と変わらないシンプルなJK-1593がおすすめ。

JK-555は防水透湿素材+UVカットの3レイヤー構造モデル、ベンチレーション3か所、梅雨時期を跨ぐ春夏ジャケットとしては最適なモデルです。

カラーによっては3モデル価格は変わりません。

外観がバイクジャケットらしくないデザインが好みの方は、JK-1593。

季節を通じて一番長い期間使用できるのはJK-555です。

RSタイチのバイク春夏ジャケット

RSタイチの春夏向けのジャケット。

クイックドライシリーズはいづれもベンチレーションは搭載されておりませんが、通気性を持つ生地を使用し、強い耐久性と高い水分蒸散性を持つT-DRYを採用しています。

収納力や機能性はRSJ335、よりカジュアルに町乗りで着こなすにはRSJ330。

RSJ330は生地にコーデュラ(ナイロンの7倍の耐久性)を採用しており、見た目はただのパーカーですが、安全性にも配慮されています。

RSタイチのプロテクターは肘/肩は標準、胸部はオプションになり、背面はCEレベル2にグレードアップ出来ます。

ツーリングメインの方はRSJ335、町乗りがメインの方はRSJ330がおすすめです。

パワーエイジの春夏ジャケット

引用元：パワーエイジ

パワーエイジのコンフォートライダースとアーバンサマーライダース。

例年の人気モデルで3シーズン着用出来ます。通風度レベルはコンフォートライダースで40％、アーバンサマーライダースで70％です。

引用元：パワーエイジ

ベンチレーションの数はコンフォートライダースは計4か所(ポケット兼用)と多く設置されています。

引用元：パワーエイジ

アーバンサマーは前面2か所から取り入れた空気を背面から逃がす仕様です。

いづれもストレッチ素材、3D立体構造と着心地は抜群、パワーエイジのプロテクターPORONにグレードアップすれば普段着の様に着こなせます。

コンフォートライダースはこちら☆

アーバンサマーライダースはこちら☆

デイトナの春夏ジャケット

デイトナのエアインテークパーカー、特徴は大型のベンチレーションと、フレキシブルに稼働するプロテクターを肘に標準装備。

ベンチレーションは前面に小1か所、大型2か所は脇と繋がるように開閉できます。また背面にも大型の開口が設置されています。

オプションで胸部のプロテクターも設置可能です。

ベンチレーション機能に優れており、春から秋にかけて長い期間使用できます。

ラフアンドロードの春夏ジャケット

ラフアンドロードのウォーターシールドコマンドジャケット(オールシーズン)とエアスルーソフトシェルストレッチパーカー(3シーズン)。

ウォーターシールドはインナーで調整すればオールシーズン活躍します。

エアスルーには背中ベントがありませんので、ウォーターシールドの方がベンチレーションや防水性、透湿性に優れています。

前面のVベントのベンチレーションが特に優れており、寒暖差の激しい春夏には適しています。オールシーズン用や3シーズン用の中ではお求めやすい価格です。

デグナーの春夏ジャケット

デグナーの本革製ジャケット、本革製のジャケットは春から夏にかけて丁度いい季節です。

おすすめはカジュアルなフード付きモデルと、パンチングメッシュのレザージャケット。

引用元：デグナー

2種類のジャケットは羊革であり、肌のキメが細かいため表面が美しく、やさしい手触りが心地よいジャケット、羊革としては安い部類です。

コミネの牛革モデルであっても3万円以上します。

フード付きモデルは袖/脇周りに伸縮性/通気性を持たせ、乗車時の姿勢にも配慮されています。

※フードは脱着できます。

バイク春夏ジャケット比較

お求めやすいモデルは定番のコミネ、3モデルとも価格差は殆どありませんので、撥水性+ストレッチ素材であるか、防水透湿素材かの選択です。

コミネの売れ筋はJK-555、3レイヤー構造により透湿性にも優れるため、梅雨を跨ぐ春夏ジャケットとしては最も適しています。

ベンチレーション機能が高いモデルは4種。

こちらモデルは春夏と言わず3シーズン、ラフアンドロードのRR7252はオールシーズンとより長く活躍できます。

ラフ＆ロードのRR7254はストレッチ素材、プロテクター胸部も付いて2万円前半ですので、コスパが高いモデルです。

真夏や冬以外であればインナー次第で年中使用できるでしょう。

RSタイチはベンチレーションを搭載していませんが、通気性がある生地で作られており、春夏に適しています。

中でも人気なのがコーデュラフーディ、パーカーとしては高価ですが、通常コーデュラを使用しているジャケットは高額帯にしかありませんので、2万円以下で購入できるのは魅力です。

なにより普段着と変わらないスタイルと、サッと羽織れる手軽さも人気の理由でしょう。HONDAやYAMAHAにもOEM提供をしているモデルであり、「ちょっと買い物に」「1時間以内のチョイ乗りに」と用途は様々です。

気になった春夏モデルはチェックしてみて下さい。

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バイク春夏ジャケットまとめ

バイク春夏ジャケットは春夏のみならずインナー次第で長い季節使用できます。

過ごしやすい季節を快適に乗るために、春夏ジャケットでツーリングを楽しみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。