こんにちは、とっちゃんです。
SV650の車検対応マフラーを教えてくれる?あまり音が大きくない、規制に通ったマフラーが良いな。
SV650のマフラーは海外を含め数多く販売されていますが、車検対応するモデルは限られています。
住宅街などではあまり音の大きくないマフラーが良いという方も多いでしょう。
この記事ではSV650の車検対応マフラーの注意事項から、マフラー交換のメリットデメリットまでおすすめマフラーを比較して解説していきます。
※この記事では車検対応マフラーのみ記載しています。
SV650マフラー車検対応の適合
SV650/X(16-21) | SV650/X(22~) |
2BL-VP55B | 8BL-VP55E |
車検証に記載されている、年式を確認しましょう。
SV650には2種類の型式があり、マフラーも対応している型式とそうでない型式があります。
2BL/8BL双方対応しているメーカーと、していないメーカーがあります。
具体例として、8BLの規制区分の方が2BLのマフラーを購入しても、証明書が2BL区分のため、車検に通りません。
また整備を正規店などに頼んでいる方は、規制対応マフラーでないと、マフラーを戻さない限り整備を行ってもらえませんので注意して下さい。
SV650マフラー交換のメリットデメリット
メリットデメリットについて
メリット | デメリット |
音質が変わる | 騒音 |
見た目がカッコいい | 燃費が悪くなる |
スピードアップ | 車検、整備 |
トルクアップ | 積載 |
メリットとしては、見た目や音質が純正マフラーと比べるとかっこよくなり、音も大きくなります。
排気効率の関係で、トルクアップやスピードアップも体感できるでしょう。
デメリットは音量増加による騒音と、純正マフラーと比べると燃費が悪くなります。
また車検に対応していないマフラーはあくまでも公道不可になっていますし、整備店では整備を行ってもらえなくなります。
排気漏れがないように取り付け部は、交換毎に新品ガスケットを使用しましょう。
積載においても注意が必要です。あまりにアップ形状のモデルは、サイドバッグと干渉する恐れもあります。
サイドバッグを使用している方は、形状を確認して頂いてマフラーを選びましょう。
SV650マフラー車検対応モデル
ヨシムラ
対応年式 | 8BL-VP55E |
規制 | 対応 |
タイプ | スリップオン |
素材 | ステンレス |
カラー | 6 |
音量 | 近接87dB/加速81dB |
参考価格 | 74.000円~ |
ヨシムラのスリップオンR-77Jサイクロンは3種類のモデルがあります。
- 2BL-VP55B対応モデル
- 8BL-VP55E対応モデル
- USヨシムラ Slip-On ALPHAサイクロン(2BL/8BL対応)
形状としては同一ですが、適合の年式が分かれる点とUSモデルが最も高くなります。
サイレンサーのカラーは6色から選択できます。
ステンレスエンドが4色、カーボンエンドが2色になり、好みのカラーを選択できる点は良いですね。
カラーによって価格が上下します。
8BL用 | 2BL用 |
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アールズギア
対応年式 | 2BL-VP55B
8BL-VP55E |
規制 | 対応 |
タイプ | スリップオン |
素材 | チタン |
カラー | 2 |
音量 | – |
参考価格 | 82.000円~ |
アールズギアのリアルスペックマフラー、特徴としては2BLと8BL双方対応していることです。
ドラッグブルー | ポリッシュ |
重量も軽量で純正比2.2kgの軽量化も出来ます。出力のみならずトルクアップも魅力です。
SP忠男
対応年式 | 2BL-VP55B
8BL-VP55E |
規制 | 対応 |
タイプ | スリップオン |
素材 | ステンレス |
カラー | – |
音量 | 近接91dB/加速81dB |
参考価格 | 83.000円~ |
SP忠雄のパワーボックスは2BL8BLに対応し、別売りのパイプでフルエキゾースト化も出来ます。
メガホン形状が特徴で、規制対応モデルの中では音量が大きいので、迫力のVツインサウンドを堪能できます。
動画後半です。
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アクラポヴィッチ
対応年式 | 2BL-VP55B
8BL-VP55E |
規制 | 対応 |
タイプ | スリップオン |
素材 | ステンレス |
カラー | – |
音量 | – |
参考価格 | 103.000円~ |
アクラポヴィッチマフラーは現在3種類の適合が販売されています。
外観としては変わりませんので注意して下さい。
- 2BL-VP55B用
- ユーロ4対応モデル(JMCA未承認)
- 2BL-VP55B/8BL-VP55E対応モデル
2BLのみの対応モデルが最も安く購入できます、価格は上がりますが、どんな車種でも人気のメーカーです。
3:40秒あたりからです↓
WR’S
対応年式 | 2BL-VP55B
8BL-VP55E |
規制 | 対応 |
タイプ | スリップオン |
素材 | ステンレス |
カラー | – |
音量 | 近接91dB/加速81dB |
参考価格 | 73.600円~ |
WR’Sのスリップオンはサイレンサーを、ソリッドタイプと焼き色タイプの選択です。
ガスケット付属で、2BL8BL双方対応していますが、コスパにも優れています。
センターパイプはステンレス独特の焼き付きや、腐食を抑えるコーティングもされています。
WR’S ダブルアールズ SS-OVALタイプ スリップオンマフラー
ビームス
対応年式 | 8BL-VP55E |
規制 | 対応 |
タイプ | スリップオン |
素材 | ステンレス |
カラー | 3 |
音量 | 近接91dB |
参考価格 | 76.700円~ |
ビームスのマフラーは2種類の形状と、3色のカラーから選択できます。
まずはCORSA-EVOII 。
R-EVO2↓
R-EVO2の方が1dB大きく、重量が少し重い仕様となっていますし、66.000円~と価格も控えめです。
※楽天画像リンク
SCプロジェクト
対応年式 | 2BL-VP55B
8BL-VP55E |
規制 | 対応 |
タイプ | スリップオン |
素材 | ステンレス |
カラー | 2 |
音量 | – |
参考価格 | 91.300円~ |
SCプロジェクトはイタリアのメーカーです。JMCA認証はありませんが、ユーロ4/5認証証明書があります。
数少ない公道走行可モデルです。
サイレンサーはカーボンとチタンが選択できます。
SV650車検対応マフラー比較
メーカー | ヨシムラ | アールズギア | SP忠男 | アクラポ
ビッチ |
WR’S | ビームス | SC
プロジェクト |
モデル | |||||||
対応年式 | 8BL | 2BL/8BL | 8BL | 2BL/8BL | |||
規制 | 対応 | ||||||
タイプ | スリップオン | ||||||
素材 | ステンレス | チタン | ステンレス | ||||
カラー | 6 | 2 | – | – | – | 3 | 2 |
音量 | 近接87dB
加速81dB |
– | 近接91dB
加速81dB |
– | 近接91dB
加速81dB |
近接91dB | – |
参考価格 | 74.000円 | 82.000円 | 83.000円 | 103.000円 | 73.600円 | 76.700円 | 91.300円 |
最もコスパが優れるのはビームスのR-EVO2(66.000円)です、2BLの方はビームスのみラインナップがありませんので注意して下さい。
価格差は殆どありません、アクラボビッチが若干高いかなと言う印象です。音量としてはヨシムラが最も控えめで、音量を控えたい方には良いですね。
その他のマフラーは91dBが多く、純正から4dB違えば体感としては大きく変化します。
形状としてはSP忠男が唯一のメガホンタイプ。
他のモデルは見たような形状ですが、若干大きさが異なります。
ヨシムラ | アールズギア |
アクラボビッチ | WR’S |
ビームス | SCプロジェクト |
アクラボビッチとアールズギアが若干大きいかなと言う印象です。最もコンパクトなのはSCプロジェクトで角度も緩やかですね。
サイドバッグの干渉を考えると、角度が寝ている方が良いかもしれません。
価格、音質、デザインを考慮して選んでみて下さい。
気になったマフラーはチェックしてみましょう。
SV650マフラーまとめ
規制に対応しているマフラーから選択しても十分良い音がしますし、車検にも対応しているので実用的です。
マフラー交換をしてVツインエンジンの鼓動感を楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。