こんにちは、とっちゃんです。
125ccスクーターの購入を検討しているんだけど、色んな項目でランキングしてくれない?
通勤通学や日常の移動に便利な、125ccスクーターですが、人気ランキングばかりで、ユーザーによって優先したいことは違います。
用途に合わせて購入しないと、後悔することもあるでしょう。
この記事では、2023年国内で販売されている新車の125ccスクーターを、7項目のランキングを作成しました。
125ccスクーターの様々なランキングを見たい方は読んでみて下さい。
車種の主要スペックや機能も解説もします、もうすでに熟知している方は、ランキングからどうぞ。↓
ホンダ125ccスクーターのランキング候補
PCX
125ccスクーターの王者、2023年マイナーチェンジでは「マットスーツブルーメタリック」と「マットマインブラウンメタリック」のカラーを追加、またシート表皮のカラーがブラックに変更されました。
発売以来トップを走り続けていますが、現在でも新車、中古車共に非常に人気が高い車両です。
PCXの特徴は、作りこまれたデザインと、機能性、実用性、価格、すべてにおいて完成度が高い車両です。
シート高 | 764mm |
重量 | 133kg |
燃費 | 55.0(60)〈2名乗車時〉 |
最高出力 | 9.2kW〔12.5PS〕 / 8,750rpm |
最大トルク | 12N・m〔1.2kgf・m〕 / 5.250rpm |
タンク容量 | 8.1L |
メーカー小売価格 | 363,000円 |
主要スペックもレベルが高いですね、燃費の良さと、航続距離、装備からすると価格も安いです。
機能を見ていきましょう。
アイドリングストップ | フロントABS
リアディスクブレーキ |
セレクタブル
トルク コントロール |
多機能メーター |
標準でアイドリングストップ搭載、フロントABS、リアもディスクブレーキです。
またセレクタブルコントロールの電子制御で、スリップしやすい状況に合わせ対応してくれます。
多機能メーターもカッコいいですね。125ccでは一番カッコいいと思います。
細かい機能を見てみましょう。
スマートキー | イモビライザー |
30Lラゲッジスペース | USB充電 |
ヘルメットホルダー | センター&サイドスタンド |
収納式タンデムステップ |
スマートキーは便利です、シート下収納も30Lと多く、オプションにはなりますが、スマートキーに連動した、純正トップケースの使い勝手も良さそうです。
カラーは5色から選択できます。
リード125
上質感を高め運転しやすいように使いやすさを追求した、リード125。
特徴は正面の切れ上がったポジションランプと、シート後部をリアキャリアとフラットになるように積載にも配慮されています。
また装飾も凝っており、部分的にカラーパーツが付けられています。
(マットギャラクシーブラックメタリックのみ)
シート高 | 760mm |
重量 | 116kg |
燃費 | 52.5(60)〈2名乗車時〉 |
最高出力 | 8.3kW〔11PS〕 / 8,750rpm |
最大トルク | 12N・m〔1.2kgf・m〕 / 5.250rpm |
タンク容量 | 6.0L |
メーカー小売価格 | 324.500円 |
見た目はコンパクトなスクーターですが、PCXと性能や価格も決して引けを取りません。
アイドリングストップ搭載 | コンビブレーキ |
標準でアイドリングストップ搭載、後輪を握ると前輪にも程よく効く、コンビブレーキ。
他モデルはアイドリングストップ機能は、モデルが別になっていることが多いですが、リード125には標準で付いているのは良いですね。
その他の機能を見ていきましょう。
SMART Key | イモビライザー |
37Lラゲッジボックス | USB Type-C |
LEDヘッド&ポジション | 見やすいメーター |
買い物フック | キー連動燃料タンク |
また収納式タンデムステップ、センタースタンド&サイドスタンドも装備されています。
スマートキーと37Lのシート下収納は便利ですね。USBも付いてますので後付けする必要もありません。
実用的な機能が満載です。カラーは4色から選べますが、マットギャラクシーブラックメタリックは5.000円程高くなります。
Dio110/Dio110ベーシック
リード125よりさらに価格を抑えたDio110。モデルはスマートキー採用のDio110、リーズナブルなモデル、Dio110ベーシックがあります。
違いはDio110はスマートキー、アイドリングストップ搭載でカラーは1色。ベーシックは非搭載ですがカラーは3色から選択可能です。
デザインや装備は若干違いますが、4万円くらいベーシックの方が安くなります。ベーシックは50cc原付並みのコスパの高さを誇ります。
シート高 | 760mm |
重量 | 96kg |
燃費 | 59.4(60)〈2名乗車時〉 |
最高出力 | 6.4kW〔8.7PS〕 / 7.500rpm |
最大トルク | 9.0N・m〔0.92kgf・m〕 / 5.750rpm |
タンク容量 | 4.9L |
メーカー小売価格 | 253.000円(Dio110)
217.800円(ベーシック) |
リード125に比べ若干性能は落ちますが、車重の軽さでカバーできるため、さほど変わらないと思います。
実燃費は50km/Lを超える高さも魅力です。
主要装備としては以下のようになります。
シャッタ付きシリンダー | 多機能メーター |
蓋つき収納ボックス | 18Lラゲッジボックス |
センター&サイドスタンド | ハンドル下フック |
ラゲッジボックスの収納は少し少ないですね。ただ必要な機能は配備されていると思います。
またコンビブレーキは搭載されています。そして本体価格は20万円前半です。50ccではありません。
積載量が気になる方はリード125の価格差で、リアボックスが何個も購入できますね。
Dio110 |
Dio110ベーシック | ||
ヤマハ125ccスクーターのランキング候補
NMAX ABS
ヤマハの125ccスクーター、NMAX。
大きな特徴は2眼6灯のフロントマスクと、フロントリアブレーキ共に独立したABSを搭載しています。
またアプリケーションとの連携で車両情報と、メンテナンス情報も管理できます。
シート高 | 765mm |
重量 | 131kg |
燃費 | 48.7km/L(60km/h) |
最高出力 | 9.0kW(12PS)/8,000r/min |
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/6,000r/min |
タンク容量 | 7.1L |
メーカー小売価格 | 368,500円 |
シグナスと比べると足つきは良いですね、タンク容量も多く、ツーリングも安心です。
機能を見ていきましょう。
前後ABSディスクブレーキ | アイドリングストップ |
トラクションコントロール | アプリ連携メーター |
スマートキー | 23Lシート収納(キー連動) |
キー連動燃料タンク | 12VDCジャック |
前後ABSは豪華ですね、またスマートキーで、シート、給油口が連動して開けらるのは便利です。
トラクションコントロールも付いて、アプリケーションの情報が、メーターと連携して表示されます。
通勤のみならず、ツーリングでも活躍してくれるスクーターでしょう。
シグナス グリファス
ヤマハのロングセラーモデル、シグナス グリファス。
2021に新型エンジンを搭載し、燃費性能も向上しています。2023年6月15日には2色追加される予定です。
特徴はフロントのデザインで、アグレッシブさをテーマにしています。フロントのみならずリアテールも凝っており、ヤマハらしいスタイリッシュな印象です。
シート高 | 785mm |
重量 | 125kg |
燃費 | 48.6km/L(60km/h) 2名乗車時 |
最高出力 | 9.0kW(12PS)/8,000r/min |
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/6,000r/min |
タンク容量 | 6.1L |
メーカー小売価格 | 374,000円 |
ヤマハ車は他のメーカーと比べて軽いですね。若干足付きと、燃費は気になるところですが、価格はNMAXと比較しても安くなっています。
機能を見ていきましょう。
多機能メーター | USBソケット |
28Lトランク | |
フロントに折り畳みフック | UBS搭載(ブレーキシステム) |
フロント/リアディスクブレーキ |
メーターはカッコ良く見やすいですね、トランクケースの収納も十分。UBSはリアブレーキをかけるとフロントブレーキにも、バランスよく効力を発生させる機能になります。
シグナスはデザインを気に入っている方が、多かった印象です。フロントから見る印象は他の125ccスクーターにはないデザインが良いですね。
ただNMAXの装備と比べると、若干高いかなと言う印象です。
ジョグ125
ヤマハのコスパ重視モデル、ジョグ125。「ま、いっか」ではなく「これ、いいね」がコンセプト。
高燃費とヤマハ車らしいスタイリッシュなデザインが特徴。
またクラス最軽量の95kgで、足付きが良い点も良いですね。
シート高 | 735mm |
重量 | 95kg |
燃費 | 57.7km/L(60km/h)2名乗車時 |
最高出力 | 6.1kW(8.3PS)/7,000r/min |
最大トルク | 9.8N・m(1.00kgf・m)/5,000r/min |
タンク容量 | 4.0L |
メーカー小売価格 | 255,200円 |
タンク容量が若干少ない気がします。ただ95kgは軽いですね。PCXと比較すると30kgは違います。
注意点として今回唯一のフロントとリアがドラムブレーキです。
特徴的な機能を見ていきましょう。
シンプルなメーター | シャープなテールランプ |
足付きの良さ | 21.3L収納スペース |
USB(オプション)付属ラック | |
フロントフック
UBS装備 |
フロントに給油口がある点は、人によってはメリットデメリットになりそうですね。
USBはオプション(4.400円)となっていますので注意して下さい。
カラーは4色から選択できます。
アクシスZ
いつもをよりよく感動スタンダードがコンセプトのヤマハ、アクシスZ。
若干ジョグより価格は上がりますが、機能としては充実しています。ロングシート採用でゆったり乗れますし、タンデムもしやすいです。
ジョグ125と違いフロントはディスクブレーキを採用しています。
シート高 | 770mm |
重量 | 100kg |
燃費 | 58.0km/L(60km/h)2名乗車時 |
最高出力 | 6.1kW(8.3PS)/7,000r/min |
最大トルク | 9.8N・m(1.00kgf・m)/5,000r/min |
タンク容量 | 5.5L |
メーカー小売価格 | 271,700円 |
重量とシート高は高くなりますが、燃費とタンク容量は1.5Lも多いですね。燃費が同等なら連続走行距離はジョグ125より、アクシスZの方が長いでしょう。
機能面も見ていきましょう。
ヘッドランプ光量UP | 見やすいメーター |
ロングシート | 折り畳みステップ |
軽量ボディ | UBS |
フロント給油、シャッター付き | 37.5L収納スペース |
フック搭載 | |
USB電源(オプション) |
37Lの収納スペースは便利です、普段遣いで十分な収納なため、リアボックスなどを付ける必要もないかもしれませんね。
ジョグ125との大きな差は、ディスクブレーキ、タンク容量、収納スペースです。ただアクシスZはシート高770mmのため、足付きはジョグ125の方が35mm低い設定となっています。
カラーは5色から選択できます。
スズキ125ccスクーターのランキング候補
バーグマンストリート125EX
スズキのニューモデル、バーグマンストリート125EX。
最新モデルの高級感あふれる仕様になっており、バーグマンシリーズのラグジュアリーなスタイリングです。
とはいえさすがスズキ、価格もしっかり押さえられています。
町乗りはもちろん、休日のフラっとした遠出でも活躍してくれるでしょう。
シート高 | 780mm |
重量 | 112kg |
燃費 | 55.6km/L(60km/h)2名乗車時 |
最高出力 | 6.1 kW〈8.3 PS〉 / 6,500 rpm |
最大トルク | 10N・m〈1.0 kgf・m〉 / 5,500 rpm |
タンク容量 | 5.5L |
メーカー小売価格 | 317,900円 |
最新モデルですので、機能としても充実しています。パワーはPCXやNMAXには劣りますが、軽量なボディは強い武器ですね。
標準でアイドリングストップ搭載、連動してアクセルを回すと静かにエンジンが回ります。
またコンバインドブレーキ搭載、キックによるエンジン始動も可能です。
フル液晶メーターで、スピードメーター、オイルチェンジインジケーター、燃料計、時計とオドメーター、トリップメーターも表示されます。
またシャッター付きのキーシリンダーも採用しています。
その他の機能も見ていきましょう。
USB内蔵ラック | |
21.5L収納スペース | フロント、シート下フック |
ロングシート | 広いフロアボード |
スクリーン | リアキャリア |
LEDヘッドランプ | コンビネーションランプ |
装備としては豪華です。アイドリングストップも搭載してますので、機能、価格、デザイン3拍子揃っていますね。
ただスマートキー非搭載や、リアがドラムブレーキな点は注意が必要です。
カラーは3色から選択できます。
アヴェニス125
スズキ色を前面に出した、アヴェニス125。
特徴はスタイリッシュな外観と、30万円を切るコスパの高さです。
ツートンタイプのカラーリングもラインナップされています。
シート高 | 780mm |
重量 | 107kg |
燃費 | 55.9km/L(60km/h)2名乗車時 |
最高出力 | 6.4 kW〈8.7 PS〉 / 6,750 rpm |
最大トルク | 10.0N・m〈1.0 kgf・m〉 / 5,500 rpm |
タンク容量 | 5.2L |
メーカー小売価格 | 284,900円 |
バーグマンよりさらに軽いボディです。ただ価格が安い分機能としては若干、見劣るかなと言う印象です。
機能を見ていきましょう。
液晶メーター | 広いフロアボード |
USBソケット | 後方燃料タンク |
21.5Lトランクケース | コンバインドブレーキ |
リアブレーキロックレバー
サイドスタンド キックスタート |
液晶メーターはバーグマンと同一だと思います。注意点は給油口です。リアキャリアの搭載には適さない車両です。
積載はシート下収納か、シートバッグで積載を確保する必要があります。逆に言えばシート下収納で十分な方には、コスパも高く良いと思います。
アドレス125
スズキの代表格アドレス125。丸みがあるデザインが特徴で、各所にメッキの装飾もされています。
大きな特徴は万が一の転倒時にエンジンをストップできる、エンジンストップスイッチを搭載。またバッテリー上がりの際に便利な、キックレバーによるエンジン始動も出来ます。
シート高 | 770mm |
重量 | 105kg |
燃費 | 55.9km/L(60km/h)2名乗車時 |
最高出力 | 6.4kW〈8.7PS〉 / 6,750rpm |
最大トルク | 10.0N・m〈1.0 kgf・m〉 / 5,500rpm |
タンク容量 | 5.0L |
メーカー小売価格 | 273,900円 |
燃費は良いですが、同形状のヤマハ車やホンダ車に比べると、若干重量が重い気もします。装備を見ていきましょう。
キックスタート可 | 21.8Lトランクスペース |
見やすいメーター | グラブバー |
USBソケット | シャッタ付きシリンダー |
カバンホルダー
コンバインドブレーキ シートを開けずに給油 |
普段使いに必要な機能は整っています。メーターはエコ運転時にはグリーン表示、通常運転時にはブルー表示に変化します。
また後方部に給油口があり、シートを開けずに給油できます。
カラーは4色です。
125ccスクーター価格ランキング
価格ランキング(安い)
順位 | 車種名 | 価格 |
1 | Dio110ベーシック | 217.800円 |
2 | Dio110 | 253.000円 |
3 | ジョグ125 | 255.200円 |
4 | アクシスZ | 271.000円 |
5 | アドレス125 | 273.900円 |
6 | アヴェニス125 | 284.900円 |
7 | バーグマンストリート125EX | 317.900円 |
8 | リード125 | 324.500円 |
9 | PCX | 363.000円 |
10 | NMAX | 368.500円 |
11 | シグナス グリファス | 374.000円 |
安いスクーターランキングでは、Dio110が2トップです。ベーシックに至っては50ccと変わらない価格設定となっています。
注目したいのは新型バーグマン、機能はPCXやNMAXには及びませんが、2車が候補に入っている方は、価格差で装備を充実させることも出来ますので、バーグマンも検討したいところですね。
続いては逆の高い125ccスクーターランキングです。
価格ランキング(高い)
順位 | 車種名 | 価格 |
1 | シグナス グリファス | 374.000円 |
2 | NMAX | 368.500円 |
3 | PCX | 363.000円 |
4 | リード125 | 324.500円 |
5 | バーグマンストリート125EX | 317.900円 |
6 | アヴェニス125 | 284.900円 |
7 | アドレス125 | 273.900円 |
8 | アクシスZ | 271.000円 |
9 | ジョグ125 | 255.200円 |
10 | Dio110 | 253.000円 |
11 | Dio110ベーシック | 217.800円 |
シグナスが最も高くなっています。デザインはカッコいいですが、機能としてはNMAXやPCXの方が充実しています。
オプションで追加したいパーツがある場合は、価格差を踏まえて考慮してみて下さい。
続いては燃費ランキング。
125ccスクーター燃費ランキング
カタログスペックランキング
順位 | 車種名 | 燃費(カタログ値) |
1 | Dio110/ベーシック | 59.4 |
2 | アクシスZ | 58.0 |
3 | ジョグ125 | 57.7 |
4 | アドレス125 | 55.9 |
4 | アヴェニス125 | 55.9 |
6 | バーグマンストリート125EX | 55.6 |
7 | PCX | 55.0 |
8 | リード125 | 52.5 |
9 | NMAX | 48.7 |
10 | シグナス グリファス | 48.6 |
カタログ上では、Dio110がかなり燃費が良いですね。実際の燃費も好評です。ヤマハ車は若干カタログ上では劣勢です。ランキングでは軽量な車体が上位を占めています。
続いてカタログだけでは、ダメですので実燃費のランキングを見てみましょう。
実燃費ランキング
※データはみんカラから引用、7月の平均燃費での番付です。データーがない新しい車両は除外します。
順位 | 車種名 | 実燃費(平均) |
1 | ジョグ125 | 50 |
2 | Dio110/ベーシック | 48.4 |
3 | リード125 | 46.88 |
4 | PCX | 46.75 |
5 | アクシスZ | 46.48 |
6 | アドレス125 | 45.9 |
7 | NMAX | 42.83 |
8 | シグナス グリファス | 34 |
新型バーグマンとアヴェニス125はデータがないため除外します。重量を考慮してアドレス125よりは若干悪くなると思います。
あくまでも統計ですので、使用環境によって異なります、その点はご了承ください。
最軽量のジョグ125は燃費が良いですね。上位は軽量なモデルが占め、その中でも健闘しているのはPCXですね。PCXは統計数が多いため、信用できる数値だと思います。
続いて重量ランキングを見ていきましょう。
125ccスクーター軽量ランキング
順位 | 車種名 | 車重 |
1 | ジョグ125 | 95kg |
2 | Dio110/ベーシック | 96kg |
3 | アクシスZ | 100kg |
4 | アドレス125 | 105kg |
4 | アヴェニス125 | 107kg |
6 | バーグマンストリート125EX | 112kg |
7 | リード125 | 116kg |
8 | シグナス グリファス | 125kg |
9 | NMAX | 131kg |
10 | PCX | 133kg |
最も軽量なスクーターはジョグ125、続いて僅差でDio110が続いています。
NMAXと僅差ではありますが、PCXは最も重いですね。ただ重い割に燃費が良いのは、エンジンが良いんですね。
また新型バーグマンの重量112kgは軽いですね、同形状のPCXやNMAXと比べると20kgは違います。
足付きも見ていきましょう。
125ccスクーター足付きランキング
順位 | 車種名 | シート高 |
1 | ジョグ125 | 735mm |
2 | Dio110/ベーシック | 760mm |
2 | リード125 | 760mm |
3 | PCX | 764mm |
3 | NMAX | 765mm |
4 | アクシスZ | 770mm |
4 | アドレス125 | 770mm |
5 | バーグマンストリート125EX | 780mm |
5 | アヴェニス125 | 780mm |
6 | シグナス グリファス | 785mm |
最も足付きが良いのはジョグ125、Dio110~NMAXまでは僅差です。
PCXとNMAXはツーリングなどもされると思いますので、足付きが良いのは良いですね。
スズキ車は足付きが若干劣勢かなと言う印象です。1位との高低差は50mmもあります。足付きも考慮したいポイントですね。
125ccスクーター最高出力ランキング
順位 | 車種名 | 最高出力(PS) |
1 | PCX | 12.5 |
2 | NMAX | 12 |
2 | シグナス グリファス | 12 |
3 | リード125 | 11 |
3 | Dio110/ベーシック | 8.7 |
3 | アヴェニス125 | 8.7 |
3 | アドレス125 | 8.7 |
4 | ジョグ125 | 8.3 |
4 | アクシスZ | 8.3 |
4 | バーグマンストリート125EX | 8.3 |
最も最高出力が高いのはPCXとなりました、ただNMAXやシグナスは8.000回転での数値で、PCXは8.750回転時です、体感的にはほとんど差はないと思います。
リード125が健闘しています。トルクはPCX同等なので、コンパクトなスクーターの中ではパワフルです。
上位のモデルと8.3PSクラスでは差を感じるかもしれませんね。
125ccスクーター航続距離ランキング
アヴェニス125と新型バーグマンの統計がないため、カタログ燃費×タンク容量で算出しています。
順位 | 車種名 | 連続走行距離km |
1 | PCX | 445 |
2 | NMAX | 345 |
3 | アクシスZ | 319 |
4 | リード125 | 315 |
5 | バーグマンストリート125EX | 305 |
6 | シグナス グリファス | 296 |
7 | Dio110/ベーシック | 291 |
7 | アヴェニス125 | 290 |
8 | アドレス125 | 256 |
8 | ジョグ125 | 230 |
タンク容量が多いPCXが断トツです。長距離のツーリングでも難なくこなせます。NMAXもPCXと実燃費では若干劣りますが、十分な走行距離です。
健闘しているのはリード125とバーグマンストリート、カタログ値なので300kmは切ると思いますが、長い走行距離ですね。
ジョグ125は燃費は良いですが、タンク容量が少ないため、連続走行には適しません。ただ通勤通学には最適ですね。
125ccスクーター収納ランキング
順位 | 車種名 | 容量(L) |
1 | アクシスZ | 37.5 |
2 | リード125 | 37 |
3 | PCX | 30 |
4 | シグナス グリファス | 28 |
5 | NMAX | 23 |
6 | アドレス125 | 21.8 |
7 | バーグマンストリート125EX | 21.5 |
7 | アヴェニス125 | 21.5 |
8 | ジョグ125 | 21.3 |
8 | Dio110/ベーシック | 18 |
シート下の収納ではアクシスZやリード125が最大です。コンパクトな外観からは想像つかない量ですね。
PCXやシグナスも多く、リアボックスの搭載予定がない方は、シート下の収納も考慮したいポイント、リアボックスを搭載予定の方は、僅差であれば気にしなくても良いと思います。
Dio110の18Lでもヘルメットは収納可能です。
気になる125ccスクーターの性能を比較
購入候補に挙がる種類を以下のように分けてみました。
性能、見た目重視 | コスパ重視 |
PCX | リード125 |
NMAX | Dio110 |
シグナス | ジョグ125 |
バーグマン | アクシスZ |
アドレス125 | |
アヴェニス125 |
今回は迷いやすい、PCX、NMAX、シグナス、バーグマンストリートEXの性能や機能を比較してみたいと思います。
コスパ重視のモデルの比較はこちらの記事で解説しています。↓
迷いやすい4車種の性能、機能早見表
モデル | PCX | NMAX | シグナス | バーグマン
ストリートEX |
イメージ | ||||
シート高mm | 764 | 765 | 785 | 780 |
重量kg | 133 | 131 | 125 | 112 |
燃費 | 55 | 48.7 | 48.6 | 55.6 |
最高出力(PS) | 12.5 | 12 | 12 | 8.3 |
最大トルク(N・m) |
12 | 11 | 11 | 10 |
タンク容量(L) | 8.1 | 7.1 | 6.1 | 5.5 |
メーカー小売価格 | 363,000円 | 368,500円 | 374,000円 | 317,900円 |
アイドリング
ストップ |
〇 | 〇 | – | 〇 |
スマートキー | 〇 | 〇 | – | – |
フロントブレーキ | ABSディスク | ABSディスク | ディスク | ディスク |
リアブレーキ | ディスク | ABSディスク | ディスク | ドラム |
サイドスタンド | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
メーター | 液晶 | 液晶 | 液晶 | 液晶 |
電子制御 | 〇 | 〇 | – | – |
イモビライザー | 〇 | – | – | – |
シート下収納 | 30 | 23 | 28 | 21.5 |
USB | 〇 | 12VDC | 〇 | 〇 |
フック | – | – | 〇 | 〇 |
スマホ連携 | – | 〇 | – | – |
カラー | 5色 | 3色 | 4色 | 3色 |
メーカー小売価格 | 363,000円 | 368,500円 | 374,000円 | 317,900円 |
イメージ |
表を見た方は「PCXでええやん」と思う方もみえるでしょう。筆者もそう思います。
ただPCXは販売台数が多いがためのデメリットもあります。
人と被りやすい、盗難に遭いやすいなどがありますね。
PCXの一人勝ち状態なので、あえておすすめしたいのは、NMAXとバーグマンストリートEXです。
NMAXは型落ちモデルなら安く購入できますし、新車でもPCXと変わらないはずです。機能も充実しています。
バーグマンは元値が安いので、初期費用が安い、かっこいい、軽いはメリットだと思います。
カタログ数値のみならず、展示車両や、試乗にも足を運んでみて下さい。
125ccスクーターを安く購入するには?
買取は複数からの見積もりがベスト
バイクの新車販売や中古車は値引きがほとんどできません。売却できるバイクがあるのであれば、購入資金に充てましょう。
最も有名な買取バイク業者はバイク王です。
国内では最も利用者が多い反面、評判は割れています。
評価が分かれる原因としては、高く買い取ってもらった人と、安く買取された方の意見があるため、同然のことだと思います。
「思ったより高かった」「買った時あんなに高かったのに」とうれしがる意見と、がっかりする方もみえます。
買取価格が変化するのは、どの買い取り業者でも一緒ですし、安く買って高く売るが商売の基本です。在庫状況によって大きく変化するのは確かでしょう。
大手企業は中間マージンが高いのは確かですが、その分広い情報網と、バイク王に関しては販売も強く、早くさばけるため交渉次第では高くなる可能性はあります。
ですが一番のおすすめは複数で買取見積もりを取ることです。
そうすれば実際の相場観も分かりますし、最高値と最安値が分かります。
例えば人気車両の在庫があまりない店舗と、在庫をすでに複数持っている店舗では、買取価格に差が出ることがあり、利用者としてはそこを狙います。
強化買取中とされている車両は「高く売れるから高く買いますよ、在庫がないです」と言うことです。
おすすめは複数一括査定をしてくれるKATIX(カチエックス)。
忙しい人や複数の買取依頼対応できない方向けのサービスです。
フリマ感覚で査定依頼ができ、入力を完了すると複数の業者、5~10件ほどオファーがきます。
また今すぐ売る予定がない方にも、過去の買取実績に基づいて、買取相場データも提供してくれる点は、他の買い取り業者にはないサービスです。
しかも忙しい方にはうれしい土日対応で、予定を合わせやすいメリットもあります。
※しつこい電話は一切ありません。
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125ccスクーターまとめ
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最後までお読みいただきありがとうございました。