こんにちは、とっちゃんです。
マグナ50ってダサいと思われてるのかな?購入を考えているのだけど。
マグナ50を購入しようと考えている方は、検索するとマグナ50ダサいと出てくるため、心配になりますよね。
結論から申しますとマグナ50はダサくありません、今では貴重な50ccアメリカンバイクで、50ccアメリカンバイクで選択するなら、マグナ50一択です。
この記事ではマグナ50がダサいと言われる理由から、マグナ50の魅力まで、買って後悔する人しない人について解説していきます。
マグナ50が購入候補に挙がっている方は読んでみて下さい。
マグナ50がダサいと思われる理由は?
ダサいと思われる理由はいくつかあります。
- 若年層が乗るイメージ
- パワー不足
- 人気があるから
まずマグナ50は原付免許で乗れます、中型免許を持っている方からすると、免許がない若年層が乗るイメージがあります。
ただ中型免許や大型免許を持っている方でも、50ccに乗っている方は大勢みえますので、ある一定層からの見解だと思います。
またマグナ50はカブ系の4stエンジンのため若干非力です。性能的なこともダサいと言われる原因でしょう。
ただしダサいと言われるのは、それだけ人気があるということで、人気がない車種はダサいすら言われません。
もしこの記事を読んでいるのが、若い方であるなら「名車」と心から言えるくらい、約30年前の販売開始から現在に至るまで、人気がある車両です。
マグナ50をダサいという人はジャメリカン否定派
マグナ50はホンダが50ccのアメリカンバイクとして販売された車種です。
アメリカンバイクとは本場のハーレーダビットソンを指し、日本で開発販売されたモデルは、ジャパニーズアメリカン(ジャメリカン)と比喩されることもあります。
ある一定層には、ジャメリカンをハーレーと比較し、下に見る方たちもいます。マグナ50に限らずマグナ250や750、ドラッグスターシリーズも同様です。
そういった一定層の方達の意見もあるため、日本車のアメリカンバイクはダサいとよく言われます。ただ一部の方達の考えで、そのようなことは気にする必要はありません。
そういうことを言う方は、そもそもハーレー乗りではありません。ハーレー乗りは見識がある方たちと思っています。
現在一番売れているバイクは何かご存じですか?
ご存じの方も多いと思いますが、ジャパニーズアメリカンバイク、レブル250です。
初登場以来5年連続で販売台数トップに輝いています。そのくらいジャパニーズアメリカンバイクは日本では人気です。
現在はレトロな形状のバイクも人気で、マグナ50は女性が見たら可愛いと思うでしょうし、男性が見てもカスタム車両として欲しいと思う方が多いと思います。
マグナ50をダサいというのはダサいおじさん
いわゆる排気量マウントおじさんと言う方達です。
「それ何cc?」とか聞いてくる人ですね、大型バイクに乗っている一部の層には、排気量が少ないことでマウントを取ってきます。
また「なんで免許取ってマグナ250や750じゃないの?」と言う方もみえるでしょう。
50ccで中古台数も多く、さらにMT車で、なおかつアメリカンスタイルだから、マグナ50を選ぶわけで、そのような意見は聞く必要はありません。
そのようなおじさん方は、世間一般ではダサいと思われています。バイク乗りも高齢化で、警視庁の調査結果では、所有している平均年齢は54歳です。
SNSでもバイク関連で炎上していることもありますが、いい歳したおじさんばかりです。
マグナ50を選ぶあなたと、そんなおじさん達とどちらがダサいですか?
マグナ50はダサくない!マグナ50の魅力
現行車にはないデザイン
現在販売されている、50ccバイクはラインナップも少なく、デザインもコスパ重視のモデルが多いです。
さらに現行MT車の50ccはカブシリーズぐらいで、ラインナップがありません。
新しい50ccを検討したこともあると思いますが、デザインは圧倒的にマグナ50の方がカッコいいですよね。
現代にはないデザインで、これからも人気が衰えることのない車両だと思います。
状態が良い車両がまだ手に入る
マグナ50は中古市場でも在庫が豊富です。候補によく挙がるジャズ50の在庫と比較してみましょう。
マグナ50 | ジャズ50 |
208台 | 52台 |
※2023年6月のグーバイク掲載車。
両車で迷っている方がみえるなら、マグナ50を強くおすすめします。やはり在庫数が多いことで、比較的状態が良い車両が手に入るからです。
人気があるとは言え20年以上前のモデルもあります、状態が良い車両を選べば、修理費を最小限に抑えられると思います。
マグナ50の中古在庫数と人気で肩を並べられるのは、カブを除き、エイプやモンキー位でしょう。
エンジンが良い
状態が良い車両や在庫数が豊富な理由は、エンジンが丈夫だからです。
マグナ50のエンジンは、スーパーカブやモンキーと同様に、49cc空冷4スト単気筒エンジンです。メンテナンスを怠らければ、10万キロ近くまで走れます。
実際スーパーカブ50では、そのような車両はゴロゴロあります。
また2023年現在でもエンジンのOH(エンジン内部の消耗品を交換すること)が可能です。不人気車両ではパーツが絶版で、修理すら難しいでしょう。
マグナ50は現代でも乗り続けることが出来ます。
情報量が豊富
人気車両である大きなメリットして、情報量が豊富な点です。
細かい故障による修理や、基本的な整備情報まで、検索すれば必ず出てきます。
これは現行車にはない魅力で、歴代のユーザーたちが経験した、知識やノウハウが知れることは強いです。
不人気車には、それが出来ません、確かにデザインがマグナ50より、かっこいいモデルもあるでしょう。ただ情報量と部品の供給から、維持するのが難しくなってしまいます。
現在でも乗ってみえる方はたくさんいますので、2023年現在の情報も得られます。初心者の方でも安心して所有することが出来ますね。
カスタムが楽しい
マグナ50はカスタム車両としても人気です。
その理由は豊富なカスタムパーツが、現在でもラインナップされています。カスタムだけではなく、消耗品からマフラーまでパーツに困ることはありません。
また50ccのパーツは安価なものが多いため、カスタムして楽しみたいという方で、マグナ50を所有している方もみえます。
50ccクラスのカスタムパーツで有名なのは、SP武川、キタコ、デイトナ、3社が力強い味方になってくれます。
マグナ50のカスタムパーツについての詳細記事はこちら。↓
メンテナンスが出来るようになる
マグナ50はカスタム車両で人気ですが、初めて所有するにも適しています。
理由は50ccクラスは軽量かつシンプルな構造で、メンテナンスがしやすいからです、MT車のため基本的なメンテナンスは、250ccや400ccと変わりません。
入門機にも適していますし、マグナ50で基礎的なメンテナンスを覚えれば、今後バイクの整備で困ることはないと思います。
コンパクトが可愛い
マグナ50は50ccであるがゆえに、非常にコンパクトで可愛らしいデザインです。
マグナ250と大きさを比較してみましょう。
マグナ50 | マグナ250 | |
全長 | 1960 | 2315 |
全幅 | 760 | 880 |
全高 | 945 | 1065 |
シート高 | 635 | 690 |
重量 | 96 | 184 |
250ccクラスと比べ一回りは小さい車両です、また軽量な車体なため扱いやすく、女性でも安心です。
一回りコンパクトな車体の外観は、他のモデルにはない魅力です。新型カブのエンジンを積んで、限定車として現代に蘇らせたら、直ぐに完売してしまうでしょうね。
燃費が良い
燃費の良さも魅力です。カブシリーズと同等の燃費を発揮します。
具体的には平均40km/L以上は伸び、現在新車で購入できる原付とさほど燃費は変わりません。
加えてタンク容量が8Lもあるため、単純計算で300km以上走れますので、のんびりトコトコ走るには良いバイクです。
8Lのタンク容量がある50ccは中々ありません、現在50ccのタンク容量は4~6L程が多く、航続距離の長さも魅力の一つですね。
マグナ50を買って後悔する人
マグナ50を買って後悔するする方は
- スピードを求める方
- ツーリングがしたい方
- 安く済ませたい方
マグナ50はスピードは速くありません。特に坂道では非力と感じることもあるでしょう。連続走行距離が長いのは魅力ですが、他の排気量と走る場合、ツーリングでは置いて行かれてしまうこともあります。
また安く買いたいという方には、若干価格が高騰しているマグナ50は割高です。安く済ませたいなら他の車種も検討したほうが良いと思います。
マグナ50を買って後悔しない人
マグナ50を買って後悔しない人は
- 原付免許しか持っていない
- スクーター形状が好みでない
- 50ccMT車が欲しい
- カスタムして楽しみたい
- 女性ライダー
- 2台目
原付免許で選択するなら、マグナ50は良い選択だと思います。50ccアメリカンではジャズよりもマグナの方が良いですし、価格としても、モンキーよりは安く購入できます。
スクーター形状が好みでない方には、かっこいいデザインでしょう。50ccMT車が欲しい方やカスタムを楽しみたい方にもおすすめです。
また女性や原付初心者の方にも良いですね、足付きの良さで立ちごけの心配はほぼありません。初心者のみならず、2台目で所有するにも楽しい車両だと思います。
マグナユーザーは多い
マグナ250 | マグナ750 |
マグナシリーズのユーザーは多いです。
マグナには3種類ラインナップとして、マグナ50、マグナ250、マグナ750。
全てが絶版車ですが、現在でも根強い人気があります。特にマグナ50と250は人気で、多くのユーザーが所持していますし、情報を共有できる点は良いですね。
マグナ50がきっかけでバイクが好きになれば、免許を取得して250も良いでしょう。
ただ50ccには50ccの魅力があるので、乗り換えたとしても「マグナ50楽しかったな~」と必ず思うはずです。
今後は車体も高騰していくと思います。状態が良い車両があれば早めに、購入を検討してみて下さい。
また2台目として購入される方は、カスタムパーツの魅力で散財のし過ぎに注意しましょう。
マグナ50がダサい理由まとめ
マグナ50はダサくありません。50ccアメリカンバイクで選択するなら、マグナ50一択です。
ダサいという意見は、少数で気にする必要はないでしょう。
カスタム車両より、ノーマル状態の方がおすすめです。状態が良い車両は年々減ってきており、店舗に足を運んで、実際に見たら必ずほしくなると思います。
マグナ50でカッコよく50ccを乗りこなしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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