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【全50種以上】アメリカンバイクに似合うヘルメットおすすめ比較!

ウェアとグッズ

こんにちは、とっちゃんです。

アメリカンバイクに似合うヘルメットを教えてくれる?

アメリカンバイクにはスモールジェットや、ハーフヘルメットが定番と言われることもありますが、すべての方がそうではありません。

本場アメリカでもフルフェイスに人気があり、定番に縛られずにヘルメットを選ぶことをおすすめします。

この記事ではアメリカンバイクに似合うおすすめのヘルメットを、アメリカ市場の調査を元に、海外ブランドの日本仕様があるメーカーと、国内モデルまで解説していきます。

アメリカンバイク乗りの方でヘルメットをお探しの方は読んでみて下さい。

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  1. 本場アメリカンバイクで人気のヘルメットは?
    1. ハーレー公式サイトのヘルメットは?
    2. アメリカで人気のヘルメットメーカー
    3. 国内で入手するなら?
  2. アメリカンバイクに似合うヘルメット海外モデル
    1. シンプソン 国内モデル一覧
    2. BELLの国内モデル一覧
    3. HJCの国内モデル一覧
    4. LS2ヘルメット国内モデル一覧
  3. アメリカンバイクに似合うヘルメット国内モデル
    1. 人気がある4種類のヘルメット
      1. フルフェイス
      2. スモールジェットヘルメット
      3. ビンテージオフロードヘルメット
      4. ジェットヘルメット
  4. アメリカンバイクに似合うフルフェイス国内2大メーカー
    1. アライのフルフェイス
      1. モデル一覧
      2. RX-7X
      3. アストロGX
      4. ラパイドネオ
      5. XD
      6. モデル別の詳細と特徴
    2. 機能を比較
    3. SHOEIのフルフェイス
      1. モデル一覧
      2. X-Fifteen
      3. GT-AirⅡ
      4. Z-8
      5. グラスムター
      6. モデル別の詳細と特徴
    4. 機能を比較
    5. アライSHOEIフルフェイス比較
  5. アメリカンバイクに似合うスモールジェットヘルメット
    1. アライ クラシックエアー
    2. SHOEI J・O
    3. BELL 500TXJ
    4. TT&CO スーパーマグナムシリーズ
    5. マルシン工業 MS-340
    6. リード工業 ジェットヘルメットシリーズ
    7. スモールジェットヘルメット比較
  6. アメリカンバイクに似合うビンテージオフロードヘルメット
    1. SHOEI EX-ZERO
    2. シンプソン M50
    3. TT&CO トゥーカッター
    4. リード工業 ルード
    5. マルシン工業 ドリル
    6. バーテックス GT501/503
    7. オフロードヘルメットビンテージモデル比較
      1. モデル一覧表
      2. 3万円以上
      3. 2万円以下
  7. アメリカンバイクに似合うジェットヘルメット
    1. アライのジェットヘルメット
      1. VZ・ラム
      2. CT-Z
    2. SHOEIのジェットヘルメット
      1. JーCruiseⅡ ジェイクルーズツー
      2. J-FORCE Ⅳ
    3. OGKカブトのジェットヘルメット
      1.  エクシード
    4. HJCのジェットヘルメット
      1. HJH215 i30
    5. ウインズのジェットヘルメット
      1. A-FORCE RS JET
    6. YAMAHAのジェットヘルメット
      1. YJシリーズ
    7. コミネのジェットヘルメット
      1. HK-172
    8. リード工業のジェットヘルメット
      1. FLX
    9. マルシン工業のジェットヘルメット
      1. MSJ2JE-1
    10. ノーランのジェットヘルメット
      1.  N405
    11. ジェットヘルメット比較
      1. 2万円以上
      2. 2万円以下比較
  8. アメリカンバイクに似合うハーフヘルメット
    1. 人気の形状は?
  9. アメリカンバイクにハーフヘルメットはどうなの?
    1. 個人の自由
    2. ヘルメットの規格
  10. アメリカンバイクに似合うヘルメットまとめ

本場アメリカンバイクで人気のヘルメットは?

ハーレー公式サイトのヘルメットは?

引用元:ハーレーダビットソンJP

ハーレーダビットソンの公式サイトのプロモーションでは、フルフェイスを多く採用しており、スモールジェットは少ない印象です。

ハーレーやアメリカンバイクと聞けばスモールジェットやハーフヘルメットが主流と考えがちですが、フルフェイスも定番のスタイルとなっています。

アメリカで人気のヘルメットメーカー

アメリカ本土で人気のヘルメットメーカーを、アメリカサイトで調査を致しました。国内では見慣れないメーカーもありますが、参考にしてみましょう。

日本人の感覚ではアメリカンバイク=ハーレーダビットソンです。

ハーレーダビットソンに人気のヘルメット「Popular helmets for Harley-Davidson」で海外サイトの検索結果はこのようなモデルになりました。

フルフェイス ハーレーダビットソン、パイロット
SHOEI RF1400
Fuel helmets
BELL Qualifier
SHOEI GT-AirⅡ
シンプソン ゴーストバンデット
BELL MX-9
SHOEI ホーネットX
HJC RPHA11
スコーピオン EXO Covert 
SHOEI RF-SR
SHARK EVO-ONE2
GDM
LS2
ジェットヘルメット アライ ラムエックス
ハーフヘルメット デイトナ ジャーマン
BELL ローグ

アメリカのメーカーではBELL、シンプソンの老舖が根強い人気です。またアライやSHOEIもアメリカでは常にランキング上位となっており、主にフルフェイスに人気がありました。

HJC、スコーピオン(韓国)やLS2(中国)メーカーも人気を集め、ヨーロッパモデルはSHARKしか見かけませんでしたので、欧州ブランドはそこまで浸透していない様です。

またアメリカで人気のアイコンヘルメットは、ハーレーと言うキーワードにはヒットせず、アイコンはどちらかと言うとアメリカ人の考えでは、スポーツ/ストリートバイク寄りと言うことでしょう。

ハーレーダビットソンの純正ヘルメットは基本メーカーのOEM商品で、国内ではアライのクラシックエアーやVZ-ラムを採用しています。

国内で入手するなら?

アメリカ国内で人気のヘルメットを入手することも可能ですが、多くのモデルが並行輸入になるため、日本人の頭にはまずフィットしません。

アメリカでも人気のメーカーで、アライやSHOEI以外で国内で購入するなら日本人向けに仕様変更されたモデルがおすすめです。

メーカー名 アジアフィット 正規代理店
BELL アクティブ
シンプソン トレーダ―ハウス
HJC RSタイチ
LS2 △※ 株式会社セイデン

※日本仕様とされていますが、規格以外にどこが日本仕様か明記されていないため。

アメリカメーカーのBELL、シンプソンは日本人向けに再設計されていますので、フィット感は国内モデルと変わりません。

ただBELLとシンプソンのデメリットは、アメリカの最新モデルは日本国内のラインナップにはありませんので、クラシックなモデルからの選択となります。

HJC RPHA11 LS2 CHALLENGER F

HJCのシェルは欧米向けですが、内装を日本人向けに再設計、LS2は日本仕様と日本規格に沿って国内で販売されています。

HJCはマーベルシリーズのカラーリング、LS2はコスパと多機能性が特徴。

アメリカのハーレー純正にも採用している、スコーピオンは現在日本国内での取り扱いはなく、並行輸入品のみです。

ヘルメットの種類やサイズ選定を考慮すると、アメリカンバイク乗りにおすすめする海外ブランド日本仕様としては、シンプソン、BELL、HJC、LS2の順となります。

まずは海外モデルを見ていきましょう。

アメリカンバイクに似合うヘルメット海外モデル

シンプソン 国内モデル一覧

※2023/9時点の正規販売代理店トレーダ―ハウスさんのラインナップです。

引用元:トレードハウス

モデル名 カラー 規格 価格(税込み)
BANDIT Pro/CARBON 4色/カーボン PSC/SG(全排気量) 65.120/91.850円
M30/CARBON 7色/カーボン PSC/SG(全排気量) 62.700/91.850円
M10 3色 PSC/SG(全排気量) 62.700円
RX1 3色 PSC/SG(全排気量) 62.700円
Super Bandit 13/CARBON 5色/カーボン PSC/SG(全排気量) 52.800円
Outlaw/CARBON 3色/」カーボン PSC/SG(全排気量) 58.080/91.850円
M50 7色 PSC/SG(全排気量) 50.160円

シンプソンはカーボンのラインナップがあるのは4種類。一見カーボン製は高いように思われますが、他のメーカーも10万円前後が相場です。

トレーダ―ハウスさんでは、セール時は30%OFFになりますので、モデルによっては4万円代で購入できます。人気モデルをセール時に購入するのも良いでしょう。

引用元:トレードハウス

アメリカ国内でも根強い人気のバンデットや、ゴーグル+バイザースタイルのM50あたりもアメリカンバイク乗りにはおすすめです。

シンプソンのデザインが気に入ったという方は、バイク用品店での試着から始めてみて下さい。

シンプソンヘルメット販売店の検索窓はこちら↓

お近くの販売店 | TraderHouse|シンプソン ヘルメット Simpson Helmet 国内代理店
...

国内正規販売店の公式HPはこちら↓

シンプソン ヘルメット SIMPSON HELMET 国内代理店|TraderHouse
...

BELLの国内モデル一覧

引用元:アクティブ

※2023/9月現在の情報です。

モデル名 イメージ 規格 素材 定価価格
M5XJ SG/MFJ公認 FRP 39.600円~
M3J SG/MFJ公認 カーボン×

アラミドファイバー

37.400円~
500-TXJ SG規格 FRP 26.400円~
STARⅡ SG規格 FRP 39.600円~

BELLは定価で全モデル、4万円を切る価格となっています。

上位モデルのM5XJやM3Jは内装にクールマックスを採用しており、また全内装取り外し可能で丸洗い可となっています。

安くMFJ公認ヘルメットが欲しい方にもM5XJ/M3Jはコスパが高いヘルメットと言えます。

M3J 500-TXJ

ソフテイルなどクラシックなハーレーや、絶版アメリカンバイクにアライ(ラパイド・ネオ)やSHOEI(グラムスター)も候補に挙がっている方には、M3Jもおすすめです。

スモールジェットでは「500-TXJ」下記のスモールジェットのカテゴリで詳しく解説します。

アライのクラシックエアーを検討している方や、スモールジェットで人気のTT&COとの差別化をしたい場合に良いモデルだと思います。

また国内のスモールジェットは、ABSのモデルが多く、500TXJはFRP製ですので強度としても高く、クラシック感も満載です。

引用元:アクティブ

BELLでは全国の「BELLHELMETS 取扱代理店」でフィッティングサービスを行っています。

サイズ選びに関しては、フィッティングサービスを利用したほうが間違いありません。

帽体サイズは多いモデルで5種類。さらに内装の設定も「HARD」と「SOFT」から5種類、チークパッド、センターパッド、ネックパッドまで調整可能です。

アライやSHOEIと比較しても調整幅は遜色ありません。

国内正規品のBELLヘルメットはネットでは購入できませんので、実店舗で試着してから購入しましょう。

全国のBELL代理店検索窓はこちらです。↓

BELL 代理店一覧
...

HJCの国内モデル一覧

引用元:HJC

モデル名 シェル素材 規格
RPHA 1N PIM PLUS SG.JIS.MFJ.FIM
RPHA 11 PIM PLUS SG.JIS.MFJ
F70 ポリカーボネートシェル SG.JIS
C10 ポリカーボネートシェル SG.JIS
CS-15 ポリカーボネートシェル SG.JIS
i90(システム) ポリカーボネートシェル SG.JIS

※公式に記載がないため、RSタイチに確認済み。

一般的にバイク用ヘルメットはFRP製と、ABS製に分けられます。HJCでは下位モデルはポリカーボネートシェルを採用しています。

ポリカーボネートはABSより耐候性、耐熱性に優れていると言われています。

引用元:HJC

上位モデルは大きく分類するとFRPです、ファイバーやガラス繊維を複数層重ねた仕様になっており、アライやSHOEI、OGK上位モデルと同等の仕様となります。

アメリカで人気モデル 国内で人気モデル
RPHA 11 F-70 CS-15
60.000円前後※カラーによる 26.000円前後 15.000円前後

国内ではコスパが高いCS-15に人気があります。アメリカンバイク乗りにおすすめするならば、RPHA 11です。

55.000円前後 40.000円前後

RPHA 11はアメリカのみならず、欧州でも特に人気が高いモデルで、カーボンソリッドなどが引き締まって、大排気量の国産アメリカンバイクにも似合います。

HJCはYAMAHAの純正ヘルメットOEMにも採用されていますので、信頼度も高いメーカーです。

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HJCヘルメットを取り扱っている販売店検索窓はこちら↓

ディーラーのご紹介 | HJC Helmets Japan
...

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LS2ヘルメット国内モデル一覧

※2023/9月現在の情報です。

THUNDER C GP CHALLENGER F
CHALLENGER C GT STREET FIGHTER
EXPLORER F SCOPE
COPTER SPITFIRE

引用元:LS2JP

※画像は日本仕様とはデザインが異なる場合があります。

モデル名 規格 シェル 定価
THUNDER C GP SG/FIM/MFJ FRP(カーボン) 78.650円
CHALLENGER C GT  SG FRP(カーボン) 58.000円
CHALLENGER F SG FRP 37.690円
STREET FIGHTER SG/スネル/MFJ ABS 31.350円
EXPLORER F SG FRP 38.470円
SCOPE SG ABS 27.580円
COPTER SG ABS 21.780円
SPITFIRE SG ABS 11.380円

※仕様は予告なく変更される場合があります。

最上位モデルは、カーボンファイバー製なのでいい値段がしますが、付属品も充実しています。

バッグ/ポーチ/ヘルメットサポート/ダークスモークシールド/ピンロックシート/ディオフィルムなど、多数付属します。

チャレンジーGTはカーボン仕様にも関わらず、5万円代と他のメーカーでは考えられない価格です。

またインナーバイザーが搭載されているモデルが多いのもLS2の特徴で、ピンロックシートが付属する点も魅力があります。

おすすめ 売れ筋
CHALLENGER C GT SPITFIRE CHALLENGER F
48.000円前後 9.000円前後 30.000円前後

チャレンジャーGTとFは形状から日本国内でも人気が高まりつつあります。売れ筋はコスパが高いFですが、カーボンモデルのGTでもいいでしょう。

スプリットファイヤはどこかで見たことあるデザインですが、1万円を切るコスパの高さで、スモールジェットのシールド内臓モデルです。

某モデルの1/4価格ですので、近場を流すくらいなら十分なモデルでしょう。

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バイク用ヘルメット【LS2 HELMETS】日本正規代理店 ㈱セイデン /
...

続いて国内メーカーがメインの、フルフェイス、スモールジェット、ビンテージオフロード、ジェットヘルメットについて解説していきます。

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アメリカンバイクに似合うヘルメット国内モデル

人気がある4種類のヘルメット

フルフェイス スモールジェット
ビンテージ ジェットヘルメット

フルフェイス

スポーツ クラシック

引用元:SHOEI

フルフェイスにもスポーツモデルやクラシックモデルと分けられ外観は大きく違います。

スポーツモデルの方がベンチレーションなどの機能は充実しており、外観重視か機能重視で選択するのもいいでしょう。

長距離がメインの方はフルフェイスの方が快適です。

スモールジェットヘルメット

アメリカンバイクに人気のスモールジェットは、開放感と軽量さが魅力のヘルメット。

ベストシーズンは良い反面、冬季は厳しい場面もあります。

シールド
アライ、BELL バブルシールド バブルシールド開閉用

一般的なスモールジェットにはホックを使用してシールドが装着できます。アライやSHOEI、BELLに関しては独自の形状を採用しています。

バブルシールドを開閉させたい場合は、フリップアップベースを装着しましょう。

バイザーorマスク

おでこの部分にバイザー、頬のホックはマスクも取り付け出来ます。

シールドを使用しない場合は、ゴーグルやサングラスで目を保護して下さい。

ビンテージオフロードヘルメット

引用元:SHOEI

クラシックなオフロード車や、スクランブラー仕様のバイクに人気のヘルメット。

アメリカンバイクでも愛用者の方が多く、ゴーグルスタイルやシールドが内蔵しているモデルもあります。

スモールジェットヘルメットよりもアゴの部分が保護されるため、安全面も安心です。

バイザー ゴーグル

ビンテージ感を出すにはバイザーは欠かせません、メーカーによっては5.000円程しますので、予算にも加えたいところです。

ゴーグルはオフロードレースで使用するような本格的なモデルに人気があり、開口の大きさは限られますので、サイズ選びには注意しましょう。

またゴーグルのみならずサングラスを使用している方も多く、スタイルに合った物を選んでみて下さい。

ジェットヘルメット

スモールジェットヘルメットより多機能なモデルが多く、快適性と開放感を併せ持ちバランスが良いヘルメットです。

しかし同然安全性はフルフェイスには劣り、シールドから風の巻き込みにより、スモールジェット同様冬季の使用はモデルによっては厳しくなります。

インナーバイザーが付属しているモデルであれば、明暗時の視野性が良くなります。

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アメリカンバイクに似合うフルフェイス国内2大メーカー

アライのフルフェイス

モデル一覧

RX-7X アストロGX
ラパイドネオ XD

引用元:アライ

RX-7X

引用元:アライ

アストロGX

引用元:アライ

ラパイドネオ

引用元:アライ

XD

引用元:アライ

モデル別の詳細と特徴

モデル名 帽体 規格 カラー 内装 定価ソリッド 定価グラフィック
RX-7X FRP※1 スネル/JIS 24 FCS内装※2 63.800円 72.600円
アストロGX FRP※1 スネル/JIS 16 FCS内装※2 58.300円 68.200円
ラパオドネオ FRP※1 スネル/JIS 23 FCS内装※2 55.000円 64.900円
XD FRP※1 スネル/JIS 7 FCS内装※2 55.000円 64.900円

※アライ独占素材スーパーファイバー※2抗菌・消臭・防汚内装/エコピュア―使用

モデル名 特徴
RX-7X ハイエンドモデル
アストロGX オールランド
ラパオドネオ クラシック
XD エントリーモデル

世界で最も厳しいとされるスネル規格を全モデル対応、RX-7XとアストロGXの価格差は8.000円前後です。

アライは高いと思われがちですが、他のメーカーの最上位モデルと比較すると、そこまで高価ではありません。またネット割引も多少あるためサイズさえわかれば、安く購入することも可能です。

最上位モデルRX-7Xでも割引後は、6万前後が相場となります。

細かい機能はHPをご覧いただきたいですが、モデル別の機能を見てみましょう。

機能を比較

RX-7X アストロGX ラパオドネオ XD
ディフューザーType12 フロントロゴダクト エアフロ―ライナ

ベンチレーション

サイドスリット

エアーチャンネル

ICダクト5 Gフローダクト XDFダクト
エアロフィン GTスポイラー XDRダクト
エアーチャンネル
インナーサイドダクト インナーサイドダクト ブローベンチレーション インナーサイドダクト
NEノズル NEノズル NEノズル
マウスシャッター マウスシャッター
ESチンカバー ESチンカバー(オプション) ESチンカバー(オプション) ESチンカバーV(オプション)
エアロフラップ 固定式エアロフラップ 固定式エアロフラップ 固定式エアロフラップ
IPディフレクター マウススリット XDマウススリット

機能を並べてみると、ラパイドネオ→XD→アストロGT→RX-7Xと言う順にベンチレーション機能が特化していることが分かります。

ラパイドネオ XD

クラシックなアメリカンバイクにはラパイドネオが人気ですが、XDも捨てがたいモデルです。

内装は全モデル、システム内装で微調整も可能、フィット感や規格はどのモデル申し分ないですが、デザインと共にベンチレーションでの快適性も考慮してみて下さい。

長距離が多い方には最上位のRX-7Xもおすすめです。

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SHOEIのフルフェイス

モデル一覧

X-Fifteen GT-AirⅡ
Z-8 グラスムター

引用元:SHOEI

X-Fifteen

引用元:SHOEI

GT-AirⅡ

引用元:SHOEI

Z-8

引用元:SHOEI

グラスムター

引用元:SHOEI

モデル別の詳細と特徴

モデル名 帽体 規格 カラー 内装素材 定価ソリッド 定価グラフィック
X-Fifteen FRP※1 JIS/FIM/MFJ 16 HYGRA※2 74.800円 92.400円
GT-AirⅡ FRP※1 JIS 23 HYGRA※2 58.300円 67.100円
Z-8 FRP※1 JIS 22 吸湿速乾素材 58.300円 71.500円
グラスムター FRP※1 JIS 11 起毛生地 49.500円 61.600円

※高性能有機繊維を積層※2吸水速乾性素材(ハイグラ使用)

モデル名 特徴
X-Fifteen ハイエンドモデル
GT-AirⅡ サンバイザー内蔵
Z-8 軽量でスポ―ティーの定番
グラスムター クラシック

世界的に人気が高い最上位モデルX-Fifteen。

GT-AirとZ-8の違いですが重量がかなり違います。

Z-8(L) GT-AirⅡ(L)
1415g 1579g

Z-8は特に人気が高いモデルですが、ツーリングに特化したサンバイザー付きの、GT-Airも捨てがたい所です。両モデルカラーリングも豊富で、グラムスターはクラシックなアメリカンバイクに良く似合います。

機能を比較

X-Fifteen GT-AirⅡ Z-8 グラスムター
サイトレーションシステム サイトレーションシステム サイトレーションシステム
エアスタビライザー エアスタビライザー
ロアエアスポイラー ロアインテーク
チークベント
エアタイトシーリング エアタイトシーリング エアタイトシーリング
センターロックシステム センターロックシステム
レーシングシールドロック
ハイドレーションシステム取り付け機構
ピンロックシート付属 ピンロックシート付属 ピンロックシート付属
サンバイザー
SRL取り付け機構
イヤーパッド イヤーパッド イヤーパッド

レースに特化した機能が満載なX-Fifteen、ツーリングに特化したGT-Air、バランスが良い軽量なZ-8、クラシックなグラムスターと言うラインナップ。

ベンチレーションはどのモデルも高性能で、グラムスターもクラシックなモデルですが、おでこと口元からの流入があります。

共通でEQRS(緊急時内装を即座に外せる機能)を配備、SHOEIはピンロックシート(曇り止め)が標準装備な点も魅力です。

X-Fifteen Z-8

予算が許せばX-Fifteenですが、Z-8も現存するモデルの中ではトップクラスの性能です。

アライとSHOEIの好みは分かれると思いますが、アメリカでも人気がある世界的な2メーカーから選べば後悔することはないでしょう。

クルージングメインの方はGT-Airや軽量なZ-8、絶版車のアメリカンバイクにはグラムスターがおすすめです。

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アライSHOEIフルフェイス比較

モデル名 帽体 規格 カラー 内装 参考価格
RX-7X FRP スネル/JIS 24 FCS内装 63.800円
アストロGX FRP スネル/JIS 16 FCS内装 58.300円
ラパオドネオ FRP スネル/JIS 23 FCS内装 55.000円
XD FRP スネル/JIS 7 FCS内装 55.000円
X-Fifteen FRP JIS/FIM/MFJ 16 HYGRA 74.800円
GT-AirⅡ FRP JIS 23 HYGRA 58.300円
Z-8 FRP JIS 22 吸湿速乾素材 58.300円
グラスムター FRP JIS 11 起毛生地 49.500円

アライの場合はネット割引が多少ありますが、SHOEIはネットでは割高です。バイク用品店セール時なら割引されます。

5万円前後ではアライ「ラパイドネオ」「XD」、SHOEI「Z-8」「グラムスター」あたりです。

大型のアメリカンバイクで長距離のクルージングが多い方には、ベンチレーションに特化した上位モデルも検討してみましょう。

アメリカンバイクに似合うスモールジェットヘルメット

アライ クラシックエアー

引用元:アライ

モデル名 クラシックエアー
帽体 FRP※1
規格 JIS
サイズ 4種類※2
カラー 6
内装洗い 〇※3
あご紐 Dリング
参考価格 39.000円~

※1スーパーファイバー※2(55-56)(57-58)(59-60)(61-62)cm※3抗菌・消臭・防汚内装/エコピュア―使用

アライのクラシックエアーは、ハーレー純正ヘルメットにも採用されているモデルです。

スモールジェットにも関わらずベンチレーション機能を搭載、また内装は微調整可能なシステム内装、強度からフィット感まで国内最高峰の仕上がりです。

オプションでバイザーシールドも取り付け出来ます。スモールジェットの中では最もブランド力が高い商品でしょう。

SHOEI J・O

引用元:SHOEI

モデル名 J・O
帽体 FRP※1
規格 JIS
サイズ 4種類※2
カラー 10
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 39.600円~

※1高性能有機繊維を積層※2S/M/L/XL/XXL(55/57/59/61/63)cm

SHOEIのジェイオーは内臓シールドが魅力の一つです。またアライと比べてサイズ選択も多いため63cmの頭が大きい方にも対応できます。

引用元:SHOEI

シールドは3段階に調整可能、スモーク、イエローにも変更できます。

唯一のデメリットはホックがないので拡張性はなく、バイザーを付けたい方には不向きなモデルでしょう。

ただ国内で唯一の内臓シールド型の利便性はプライスレスです。

BELL 500TXJ

引用元:アクティブ

モデル名 500TXJ
帽体 FRP
規格 SG
サイズ 6種類※1
カラー 11
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 26.400円~

※1 XXS (54-55) XS (56-57) S (57-58) M (59-60) L (61-62) XL (63-64)cm

世界で初めてスネル規格を取得した500TXの復刻版、本家大元の500TXJ。ビンテージな外観はアメリカンバイクに良く似合います。

引用元:アクティブ

特徴は本家であるブランド力と忠実に再現された完成度、また奥深くかぶれる仕様に変更されており、XXS~XLでサイズ調整の幅は多くなっています。

内装はセンターパッドで調整可能、あご紐は牛革、チークパッドに羊革を使用。

引用元:アクティブ

オプションでの拡張性にも優れ、アライとSHOEIに引けを取らないモデルでしょう。

TT&CO スーパーマグナムシリーズ

モデル名 スーパーマグナム
帽体 ABS
規格 PSC/SG
サイズ 3種類※1
カラー 4
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 15.000円~

※標準(57-58M/L相当)別途(55-56)(53-54)cm内装変更可能(約6.000円)。

TT&COのスーパーマグナムの特徴は、低価格帯にも関わらずサイズ選択の多さ、DOT規格取得の品質の高さが人気の理由です。

またスーパーマグナムシリーズは多数のモデルが販売されています。

引用元:TT&CO

スタンダードをベースとし、カラーリング、リム、あご紐の形状が細かく分かれています。

細かい部分までこだわりたい方や、クラシックなカラーリングを選びたい方にはおすすめです。

ただカラーリングによってはアライやSHOEIよりも高くなりますので、その点はご注意ください。

TT&CO内装(55-56)(53-54)はこちら☆

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マルシン工業 MS-340

引用元:マルシン工業

モデル名 MS-340
帽体 ABS
規格 PSC/SG
サイズ 2種類※1
カラー 6
内装洗い
あご紐 ラチェットバックル
参考価格 9.000円~

※1 M(57-58)L(59-60)cm

マルシン工業のMS-340は独自の形状とシールドが魅力です。スリッドカラーとグラフィックカラーが選択できます。

引用元:マルシン工業

開閉式のベンチレーション、メガネインテークも搭載、カラーシールドも販売されています。

サイズは2種類からしか選べませんが、1万円前後で購入できるスモールジェットとしては高い品質です。

リード工業 ジェットヘルメットシリーズ

モデル名 グレンバー
帽体 ABS
規格 PSC/SG
サイズ フリーサイズ※1
カラー 3
内装洗い
あご紐 ワンタッチバックル
参考価格 6.000円~

※1 57-60cm未満

リード工業のスモールジェットヘルメット定番モデル。

モデル名 内装洗い あご紐 特徴
GRENVER ワンタッチ ホック有
MOUSSE ラチェット シールド付属
BARTON BC-10 ラチェット シールド付属
NOVIA ラチェット レディースフリー※1
Street Alice QP-2 ラチェット レディースフリー※1

※1(55-57cm未満)

グレンバー 他のモデル

グレンバー以外はシールドが付属します、ただホックがありませんのでバイザーなどは取り付けできません。

グレンバーは内装が外せませんので、シールド付属で内装が洗えるのは、MOUSSE辺りがコスパが高いと言えます。

シールドのカラー変更は可能、サイズ調整用のスポンジが付属します。

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スモールジェットヘルメット比較

メーカー アライ SHOEI BELL TT&CO マルシン工業 リード工業
イメージ
モデル名 クラシック

エアー

J・O 500TXJ スーパー

マグナム

MS-340 グレンバー
帽体 FRP FRP FRP ABS ABS ABS
規格 JIS JIS SG PSC/SG PSC/SG PSC/SG
サイズ 4種類 4種類 6種類 3種類 2種類 フリー
カラー 6 10 11 4 6 3
内装洗い
あご紐 Dリング Dリング Dリング Dリング ラチェット ワンタッチ
参考価格 39.000円~ 39.600円~ 26.400円~ 15.000円~ 9.000円~ 6.000円~

2万円を超えてくるのは3モデル。使用感としてはアライSHOEIが一番でしょう。ただBELLは内装の取り外しは出来ませんが、500TXの本家であるブランド力と、カラーリングの多さも魅力です。

内装の快適性、ベンチレーションで言えばアライ。内臓シールドの利便性はSHOEI。レブル250のようなアメリカンバイクには本場アメリカのメーカーを選択しても良いと思います。

TT&CO マルシン工業 リード工業
スーパーマグナム MS-340 グレンバー
3種類 2種類 フリー
Dリング ラチェットバックル ワンタッチバックル
15.000円~ 9.000円~ 6.000円~

コスパに優れる3メーカー、TT&COはスタンダードがおすすめです。

TT&COはモデルやカラーによっては、アライやSHOEIと変わらなくなる点と、標準サイズが合わなければ、別途内装を購入しなければなりませんので、2万円を超えてきます。

アクセサリーを含めると、3万円近くなりますので、本場BELLやアライSHOEIを検討しても良いと思います。

マルシン工業は独自のデザインですので、デザインが気に入った方にはおすすめです。

気になったヘルメットはチェックしてみて下さい。

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アメリカンバイクに似合うビンテージオフロードヘルメット

SHOEI EX-ZERO

引用元:SHOEI

モデル名 EX-ZERO
サイズ 5
カラー 9
規格 JIS
帽体 FRP
重量 1.179g(M)
インカム
メガネ
あご紐 Dリング
インナーバイザー
内装洗い
参考価格 46.200円

SHOEIのEX-ZEROは1980年代に販売されていた、EXシリーズを元に設計されているモデル。

大きな特徴なインナーバイザー付きであることです。

バイザ―の高さは3段階に調整可能、オプションでカラー変更が可能です。

おでこの部分にバイザーを取り付けて、ゴーグルスタイル、バイザースタイルに変更することも出来ます。

シンプソン M50

引用元:トレードハウス

モデル名 M50
サイズ 3
カラー 7
規格 PSC/SG
帽体 FRP
重量 約1.200g(S)
インカム
メガネ
あご紐 Dリング
インナーバイザー
内装洗い
参考価格 50.160円

シンプソンのM50、1970年代から変わらないビンテージな外観が特徴です。

上記で解説したように正規販売店のM50であれば、日本人向けに再設計されていますので、日本人でもフィットします。

バイザーはセール時であればセットになり、高級なアメリカンバイクにはカーボンヘルメット(86.900円)も選択可能です。

TT&CO トゥーカッター

引用元:TT&CO

モデル名 トゥーカッター
サイズ 4
カラー 18
規格 PSC/SG
帽体 ABS
重量 約1.200g
インカム
メガネ
あご紐 Dリング
インナーバイザー
内装洗い
参考価格 27.000円

TT&COのトゥーカッターはビンテージなデザインと、カラー選択が豊富な点が魅力です。

サイズは58-59cm(M/L)サイズが標準、XS/S/XLには別途内装を購入することでサイズ変更できます。

サイズ変更で+6.000円掛かり、スタンダードでも3万円を超えてきます。

またグラフィックモデルでは4万円前後になるため、内装を含めるとSHOEIやシンプソンと変わりませんので、安く済ませたい場合はスタンダードがおすすめです。

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リード工業 ルード

モデル名 ルード
サイズ FREE
カラー 2
規格 PSC/SG
帽体 ABS
重量 約1.250g
インカム
メガネ
あご紐 ワンタッチ
インナーバイザー
内装洗い
参考価格 11.500円

リード工業のルード、ゴーグルが付属するお買い得なモデルです。

コスパとしても高いですが、FREEサイズ(57-60cm)である点は考慮すべきでしょう。

バイザーは1.600円とゴーグルを買い足しても2万円以下で収まります。

マルシン工業 ドリル

モデル名 ドリル
サイズ 2
カラー 5
規格 PSC/SG
帽体 ABS
重量 約1.210g±50
インカム
メガネ
あご紐 Dリング
インナーバイザー
内装洗い
参考価格 14.000円

マルシン工業のドリル、M/Lのサイズ選択、カラー選択、インカムメガネまで対応、あご元が細いのでビンテージ感があります。

フルフェイスのビンテージモデルですがホックが付属する為、バイザー(1.000円)+ゴーグル(マルシン製5.000円)のオフロードスタイルにも変更できます。

2万円以下ではカラーとサイズも選べるコスパが高い商品です。

バーテックス GT501/503

GT501 GT503
インナーバイザーなし インナーバイザーあり
モデル名 GT501/503
サイズ FREE
カラー 3
規格 PSC/SG
帽体 ABS
重量
インカム
メガネ
あご紐 ワンタッチ
インナーバイザー -/〇
内装洗い
参考価格 8.200円

バーテックスのGT501/503。違いはインナーバイザーが内蔵されているのはGT503です。

今回紹介する中では最安値のモデルで、1万円以下で購入できます。フリーサイズですのでインナーキャップなどで調整して下さい。

GT501は1.000円程安くなります。

オフロードヘルメットビンテージモデル比較

モデル一覧表

メーカー SHOEI シンプソン TT&CO リード工業 マルシン工業 バーテックス
イメージ
モデル名 EX-ZERO M50 トゥーカッター ルード ドリル GT501/503
サイズ 5 3 4 FREE 2 FREE
カラー 9 7 18 2 5 3
規格 JIS PSC/SG PSC/SG PSC/SG PSC/SG PSC/SG
帽体 FRP FRP ABS ABS ABS ABS
重量 1.179g(M) 約1.200g(S) 約1.200g 約1.250g 約1.210g±50
インカム
メガネ
あご紐 Dリング Dリング Dリング ワンタッチ Dリング ワンタッチ
インナーバイザー -/〇
内装洗い
参考価格 46.200円 50.160円 27.000円 11.500円 14.000円 8.200円

3万円以上

メーカー SHOEI シンプソン TT&CO
イメージ
モデル名 EX-ZERO M50 トゥーカッター
サイズ 5 3 4
カラー 9 7 18
規格 JIS PSC/SG PSC/SG
帽体 FRP FRP ABS
インナーバイザー
参考価格 46.200円 50.160円 27.000円
モデル 魅力 バイザー
EX-ZERO インナーバイザー +4500円
M50 ブランド力 +5000円
トゥーカッター カラーが豊富 付属

SHOEIはインナーバイザー、軽量さと被り心地で装着感は誰に聞いても一番でしょう。バイク用品店なら実売価格バイザー込みで5万前後と思われます。

続いて上記でも紹介したシンプソンM50は正規店のセール時には、バイザー付属または割引価格で、4.5万円~5万円です。

TT&COはスタンダードであれば内装を変えても3万円前後、グラフィックカラーであれば4万円は超え、あと5.000円出せば、2社との価格差はなくなります。

SHOEI シンプソン TT&CO

デザインはお好みとなりますが、アゴ部分のスリットがない分、TT&COの方がビンテージ感があります。

2万円以下

メーカー リード工業 マルシン工業 バーテックス
イメージ
モデル名 ルード ドリル GT501/503
サイズ FREE 2 FREE
カラー 2 5 3
規格 PSC/SG PSC/SG PSC/SG
帽体 ABS ABS ABS
重量 約1.250g 約1.210g±50
インカム
メガネ
あご紐 ワンタッチ Dリング ワンタッチ
インナーバイザー -/〇
内装洗い
参考価格 11.500円 14.000円 8.200円

1万円前後のモデルでは、マルシン工業のドリルが唯一サイズとカラー選択でき、インカム/メガネインテークも採用しており、機能面では一番優れています。

リード工業のルードはゴーグルがセット、バーテックスはインナーバイザー付きが魅力。しかしレビューを覗く限り、バイザーは不評ですので、GT501でも良いでしょう。

気になったヘルメットはチェックしてみて下さい。

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アメリカンバイクに似合うジェットヘルメット

アライのジェットヘルメット

VZ・ラム

引用元:アライ

サイズ 5
カラー 14
規格 スネル/JIS
帽体 FRP
重量 約1.400g前後
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック 別途
あご紐 Dリング
内装洗い
参考価格 58.000円

アライのVZ・ラム、アライのジェットヘルメットの中でも、最もグラフィックモデルが充実しています。特徴はスネル規格、RX-7X同様のベンチレーションと外付けサンバイザー。

内装は吸汗速乾抗菌素材を採用、サンバイザーはロングタイプも取り付け出来ます。

引用元:アライ

強度、静音性、ベンチレーションまで最高峰の性能とグラフィックが合わされば、おしゃれに見えること間違いなしです。

アメリカでも人気があるVZラムはクルージング、排気量問わず合わせることができます。

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CT-Z

引用元:アライ

サイズ 5
カラー 4
規格 スネル/JIS
帽体 FRP
重量 約1.500g前後(M)
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック 別途
あご紐 Dリング
内装洗い
参考価格 48.000円

CT-ZはCTバイザーが特徴のジェットヘルメット。白バイ隊員が装着しているモデルとしても有名です。

VZラムと比べると若干重くなりますが、また違った印象でどんな車種でも似合います。

スネル規格を取得、カラーはソリッドモデル4色、シールドはオプションでカラー変更できます。

SHOEIのジェットヘルメット

JーCruiseⅡ ジェイクルーズツー

引用元:SHOEI

サイズ 6
カラー 14
規格 JIS
帽体 FRP
重量 1.464g(L)※
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック
あご紐 マイクロ
内装洗い
参考価格 56.100円

※ソリッド

国内最高峰のジェットヘルメット、SHOEIのジェイクルーズツー。ジェイフォースⅣよりもグラフィックモデルが多くなっています。

ベンチレーションから風きり音の軽減、シールドの開閉精度、また内装も吸汗速乾素材HYGRAを使用しており、外観のデザインだけでなく、中身も最上級の使い心地です。

インナーバイザー内蔵で明暗時の視界も取りやすくなります。

J-FORCE Ⅳ

引用元:SHOEI

サイズ 6
カラー 6
規格 JIS
帽体 FRP
重量 1.351g(L)※
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック
あご紐 Dリング
内装洗い
参考価格 51.700円

※ソリッド

ジェイフォースⅣはインナーバイザーは付属しませんが、その分軽量さが魅力のモデルです。

ピンロックシートは標準装備、通常のピンロックシートではなく曇り止め効果が従来比2.5倍のEVO lensを採用しています。

内装 ダブルアクション

内装は接触冷感性を持つ、quupを採用、不要なシールド開閉を防止するダブルアクション開閉システムを採用しています。

5.000円程ジェイフォースⅣの方が安く購入できます。

OGKカブトのジェットヘルメット

 エクシード

引用元:OGKカブト

サイズ 5
カラー 23
規格 JIS
帽体 ABS
重量 約1.480g(M)
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック 別売り
あご紐 マイクロ
内装洗い
参考価格 26.500円

OGKカブトの人気モデル、エクシード。基本的な機能はすべて搭載、内装がクールマックスである点も魅力です。

グラフィックも全モデル中最多の23色、バイクに合わせたり、服装に合わせるのもいいでしょう。またグラフィックモデルであっても3万円以下で購入できます。

JIS規格を取得、左耳側にバイザー開閉のスライドボタンがあります。重量は公式からの発表はありませんが、Mサイズで1.480gほどです。

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HJCのジェットヘルメット

HJH215 i30

引用元:HJC

モデル名 i30
サイズ 4
カラー 7
規格 JIS/SG
帽体 ポリカーボネート
重量
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック 別売り
あご紐 マイクロ
内装洗い
参考価格 18.000円

HJCのジェットヘルメットi30。

JIS規格を取得、カラーリングはソリッド4色、スライトモデルは3色です。

吸汗速乾素材の内装からインカム対応まで多機能ではありますが、コスパが高く内装も日本人仕様に変更してあります。

ソリッドは18.000円前後、スライトは2万円前後が相場です。

バイザーの開閉はあご元に設置されています。

ウインズのジェットヘルメット

A-FORCE RS JET

引用元:ウインズ

モデル名 A-FORCE RS JET
サイズ 4
カラー 2
規格 PSC/SG
帽体 カーボン
重量 1.300g±50
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック
あご紐 マイクロ
内装洗い
参考価格 40.000円

ウインズのカーボンヘルメット、国内では最軽量クラスのジェットヘルメットです。

インナーバイザー付きで1.300g前後となり、首や肩の負担も軽減してくれます。カラーは2色しかありませんが、ウインズのヘルメットは人と被りにくいため、めずらしいヘルメットをお探しの方には良いヘルメットです。

基本的な機能はすべてついており、ピンロックシートの取り付けは出来ませんが、購入後に引換券でウインズ製の曇り止めシートが配布されます。

またウインズのジェットヘルメットはオプションでチンガードが取り付け出来ます。冬季や高速道路を巡行する場面が多い場合は取り付けてみて下さい。

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YAMAHAのジェットヘルメット

YJシリーズ

YJ-22 YJ-17 YJ-14

引用元:ワイズギア

モデル名 YJ-22 YJ-17 YJ-14
サイズ 3 6 2
カラー 2 7 5
規格 JIS/SG JIS/SG JIS/SG
帽体 ポリカーボネート FRP ポリカーボネート
重量 約1.500g(M)
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック 別売り 別売り
あご紐 ワンタッチ ワンタッチ ワンタッチ
内装洗い
参考価格 12.500円 13.000円 11.500円

YAMAHAのゼニスシリーズのジェットヘルメット、おすすめはYJ-17。

YJ-17はサイズ選択、カラーリングの多さ、また帽体がFRPと言うお買い得なヘルメットです。

内装も吸汗速乾抗菌仕様ですので、OGKのエクシードの半額程度で同水準を実現しています。

デメリットを挙げるとすると、インカムスペースやイヤホンの記載がありませんので、取り付けに工夫が必要でしょう。

コミネのジェットヘルメット

HK-172

引用元:コミネ

モデル名 HK-172
サイズ 3
カラー 5
規格 SG/PSC
帽体 FRP
重量
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック
あご紐 ワンタッチ
内装洗い
参考価格 20.000円

コミネのHK-172、FRP帽体かつ低価格を実現、サイズ選択は多くありませんが、さすがコミネと言わんばかりのコスパの良さです。

あご紐はマグネット式のワンタッチバックル、ピンロックは汎用で対応できます。

リード工業のジェットヘルメット

FLX

モデル名 FLX
サイズ 2
カラー 3
規格 SG/PSC
帽体 ABS
重量 1.300g
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック
あご紐 ラチェット
内装洗い
参考価格 9.500円

リード工業のFLX、コスパ抜群のジェットヘルメット、重量も軽量で1万円を切る価格です。

サイズ選択が少ないので、細かいフィット感を気にされる場合は注意が必要でしょう。

ツーリング用と通勤用で分けたい時や、コスパ重視で選びたい場合は良いヘルメットです。

マルシン工業のジェットヘルメット

MSJ2JE-1

モデル名 MSJ2JE-1
サイズ 3
カラー 4
規格 SG/PSC
帽体 ABS
重量 1.445±50g
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック
あご紐 ラチェット
内装洗い
参考価格 12.800円

マルシン工業のインナーバイザー付きジェットヘルメット。

インカム対応、メガネインテーク、3サイズから選択ができます。

グラフィックカラーはありませんが、低価格帯でバザー付きが欲しい方には良い商品です。

ノーランのジェットヘルメット

 N405

モデル名 N405
サイズ 3
カラー 2
規格 SG
帽体 ポリカーボネート
重量
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック
あご紐 マイクロ
内装洗い
参考価格 30.500円

ノーランのインナーバイザー付きジェットヘルメット、N405。

イタリアのメーカーでデイトナが正規販売店を務めます。ノーランはヘルメット内装が日本人仕様でありませんが、比較的合いやすいメーカーです。

ピンロックは標準装備とアンチスクラッチ加工、インナーバイザーが段階調整付き、カラーやサイズは多くありませんが、デザインは他メーカーとは違い、あまり人と被りたくない方にも良いでしょう。

あと5.000円出せるのであれば、チンガードやバイザーが付いたクロスオーバーモデルのN405GTも選択できます。

コスパが高いモデルはHJC、OGKカブト。HJCはソリッドモデルであれば2万円以下で購入できます。

軽量さではウインズ、SHOEIジェイフォースⅣ、アライVZラム。

OGKカブトのエクシードもインナーバイザーが付いての重量ですので、価格から考えれば十分な軽さかと思われます。

5万円越え、3万円前後、2万円前後、1万円前後と価格を分けることが出来ます。カラーリングの多さも加えて選んでみましょう。

2万円以下比較

メーカー YAMAHA リード工業 マルシン工業 コミネ
イメージ
モデル YJ-17 FLX MSJ2JE-1 HK-172
サイズ 6 2 3 3
カラー 7 3 4 5
規格 JIS/SG SG/PSC SG/PSC SG/PSC
帽体 FRP ABS ABS FRP
重量 約1.500g(M) 1.300g 1.445±50g 約1.400g
インナーバイザー
インカム
メガネ
ピンロック 別売り
あご紐 ワンタッチ ラチェット ラチェット ワンタッチ
内装洗い
参考価格 13.000円 9.500円 12.800円 18.000円

2万円以下でもコスパが高いのは、YAMAHAのYJ-17、サイズ、カラー、FRP、規格、どれをとっても13.000円は破格です。唯一ケチを付けるならインナーバイザーが内蔵するゆえの重量でしょう。

ドラッグスターなどのYAMAHAアメリカンバイクにもおすすめです。

コミネはインカム、メガネインテークと帽体によっては1.400gを切る軽量さが魅力。

1万円前後ではリード工業、マルシン工業、機能とサイズが多い分マルシン工業が高くなります。

予算やデザイン、欲しい機能を踏まえて選んでみて下さい。

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アメリカンバイクに似合うハーフヘルメット

人気の形状は?

BELLローグ BELLピットボス
デイトナジャーマン ダッグテール形状

BELLのモデルはアメリカ本土でも人気がありますが、国内仕様がないのが難点です。

アクティブさんには国内仕様を出していただけると、うれしい限りですが、現在は並行輸入しか購入できません。

デイトナのジャーマンヘルメットはアメリカでもランクインしていました。アメリカメディアの「被っていないよりはまし」という言葉が印象的です。

州によってはヘルメットの着用義務がないアメリカですが、安全意識は日本と変わらないようです。

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アメリカンバイクにハーフヘルメットはどうなの?

個人の自由

引用元:警視庁

ハーフヘルメットは安全性が低いとの認識は誰にでもありますが、使用するか否かは個人の自由です。

安全性の高いフルフェイスを使用していても、SNSで炎上するような猛スピードでライディングしていたら全く意味がありません。

日本では6割以上が、ジェット型またはハーフヘルメットの着用率となっています。

ハーフヘルメットは125cc以下のモデルが多いため、250cc以上のアメリカンバイクに使用したら違法になるか?と言う疑問ですが、国内では違法になりません。

ハーフヘルメットの開放感は素晴らしいものですし、スタイルにこだわりがある方も多いのは確かです。

引用元:警視庁

ただ統計から見ても事故時の脱落率は高い傾向がありますので、適正なサイズとあご紐はしっかり締め、事故に合わないような安全運転でいきましょう。

※ハーフヘルメットを推奨するわけではありません。

ヘルメットの規格

日本規格 海外規格
日本の規格としては、PSC、SG、JIS。
海外の規格としては、ECE 22.06、DOT、SNELLなどがあります。
国内でJIS規格を取得しているメーカーは、アライ、SHOEI、OGKなどです。その他のメーカーはほぼPSC、SG規格になります。
2017年からPSC、SGの基準はJIS規格に相当しています。
基本的にPSC、SG規格が通っていれば強度面は問題ありません。
今回紹介した海外モデルは日本の規格に沿っているため、PSCまたはSG規格が取得されています。

アメリカンバイクに似合うヘルメットまとめ

アメリカンバイクにはフルフェイスからスモールジェットまで幅広いデザインが似合います。

フルフェイスしか被ったことが無い方は、スモールジェットでの開放感を、スモールジェットしか被ったことが無い方は、フルフェイスの快適性を感じてみて下さい。

気になったヘルメットはチェックしてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回紹介した海外ヘルメットメーカーの記事はこちら。↓

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