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子供と一緒にバイクに乗ろう!タンデムに必要な物と注意事項まとめ

ツーリング

こんにちは、とっちゃんです。

「子供とバイクに乗りたいなー」バイクにも乗れるし子供の相手も出来る。

まさに一石二鳥です。

そう考えているパパさんも多いのではないでしょうか?

ただし大事なお子さんをケガでもさせてしまったら大変です。

  • まず大前提に奥さんの承諾が必要です。
  • 万が一のために必ずタンデムベルトを用意しましょう。

子供とバイクに乗るための必要な装備と、注意事項について、子持ちライダーが解説していきます。

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バイクでタンデム(二人乗り)するための経験年数

一般道では、排気量50cc以上の自動二輪車の経験が1年以上。
高速道路では、20歳以上であること、排気量50cc以上の自動二輪車の経験が3年以上とされています。
・一般道では1年
・高速道路では3年
大前提にこの経験年数が足りていない方は、タンデムできません。
バイクを購入したばかりで、慣れてきたからと言ってタンデムするのは、上記の経験年数を超えてなければ危険です。
友達を乗せるのも、子供を乗せるのもやめましょう。

子供がタンデムできる年齢は?

いくつから乗せれるの?という疑問は多いはずです。
バイクのタンデムは、上記で説明した運転手側に制限があるだけです。
法律的には年齢制限はありません。
バイクによって、タンデムしやすい車両しにくい車両があると思いますが、子持ちライダーの私自身が考える年齢基準としましては・・・
・足がステップに届く年齢、個人差がある
・頭の大きさ、ヘルメットのサイズが合うかどうか
大体5歳~7歳ぐらいからなら一緒にタンデムできるんでは、ないかと思います。
ただし近距離限定(一時間未満)です。
このぐらいの年齢のお子さんをお持ちの方は、お判りいただけるでしょうが、集中力が持ちません。
初めはワイワイですが、直ぐに飽きてしまいます。
近距離~となりますと、小学校低学年からと個人的には思っています。

タンデムに適したバイクの種類

タンデムしやすい車両の種類もあります。
・ビックスクーター
・ネイキッド
・アメリカンタイプ
上記のタイプの車両は、乗り込みがしやすいのと、乗車姿勢が安定します。
ビッグスクーターが一番ですが、ネイキッド、アメリカンタイプは後付けでタンデムバー(背もたれバー)などのパーツの種類が豊富です。
アメリカンタイプは車高が低いので同乗者が乗り込みやすいです。
逆にスーパースポーツなどの車両はどうしても前傾姿勢になってしまうので、タンデムには不向きとされています。
各車両によって違いますがマフラーの位置が後ろのタンデムステップに近い車両は注意が必要です。
不意に足や手をマフラーに接触させ、やけどの危険があります。短パン半袖はやめましょう。
そんな時に役立つのがマフラーガードやサーモバンドなどの耐熱対策です。
車種によっては事前に対策しておくことをおすすめします。

子供に必要な装備

子供用ヘルメット

上記の物は一例ですが大切な注意点があります。
「PSC」マークか「SG」マークのついたものを選びましょう。
・「PSC」マークは国が定めた安全基準に適合した製品に表示されます。
・「SG」マークは製品安全協会が定めた認定基準に適合した製品を示すもので、製品の欠陥による人身事故には最高1億円までの賠償措置が講じられます。
近年海外製の偽装SGマークでのヘルメットの販売が検挙されました。
安いからと言って安易に海外製を購入せずに、信頼できるメーカーから購入しましょう。
圧迫感もなく開放感があり、シールドもあるジェットヘルメットがおすすめです。

タンデムベルト

抱っこ紐を思い出す方もいるのではないでしょうか。
子供が小さいうちは使用したい肩掛けタイプのタンデムベルト+取っ手付きがおすすめです。
上記のベルトをつけていれば、乗車中の万が一の落下は防げます。
年齢が小さいうちは握力が低い為、つけておいた方が安心です。
年齢が上がるにつれ身長が高くなり、肩掛けベルト式では対応できなくなる場合もあります。
その際は、簡易的なモデルに交換してもいいと思います。

プロテクター

プロテクターも用意しましょう。事故しないことが前提ですが、着けておくことでの安心感はあります。上記のタイプはコミネ製(バイクアパレルメーカー)でキッズ専用ですのでエプロンのように着やすいのでお勧めです。
目安としては4歳から12歳まで使用できます。

グローブ

冬季などでは必須です、専用の物でなくてもいいと思いますが、マフラーなどのやけど防止にもつけておいた方が安心ですね。

乗車前に子供に伝えることは?

バイクの乗車前には子供に注意することを伝えましょう。

ここは熱くなるから触ったらだめだよ
・マフラー
・エンジン
ここは手が汚れるから触ったらだめだよ
・チェーン
・タイヤ周り
乗り込むときはここに足を乗せてココをもってね
・持つところ、足の置き方を教える
乗り込む際には、子供の服装をチェックしてください、巻き込まれそうなものや高温部に触れそうなものは直してあげましょう。

バンク(カーブ)の際の注意

運転手のバランスを崩してしまうため、カーブの時は必要以上に体を倒さないように、一言、言っておきましょう。
面白がってやってしまうかもしれません。
運転手側も普段より極力バンク(車体を倒さないよう)に心がけましょう。

どのぐらいの距離ならいいの?

一概には言えませんが、年齢が小さいうち(小学生低学年)は一時間未満がいいのではないかと思います。
小さいうちは直ぐ飽きてしまうので、近所の買い物に乗せていく位のじゃないと、直ぐに嫌になってしまうんじゃないか?と思います。
一度バイクに乗るのを嫌になってしまうと、もう乗りたがりません。
小さいころバイクに嫌な印象を持つと、大人になっても嫌な印象を持ち続けます。
俗にいうトラウマになってしまうことも・・・

一人で行けば~

近所から徐々に距離を伸ばしていく算段で行きましょう。
距離を伸ばしていくなら、帰り道寝てしまう可能性があるため、上記で紹介した肩掛けタイプのタンデムベルトは必須になってきます。
さっきまで喋っていたのに、いつのまにか寝ている・・・小さいお子さんあるあるですよね。
小学生中学年~高学年ですとある程度の距離はいけますので、そこは焦らずバイクを好きになってもらうことを目的に接するという、算段で行きましょう。

その他用意しときたい物

インカム

車と違いヘルメットで声が聞こえにくいので、乗車にインカムがあると便利ですね。
『きれいだね~』『あれなんだろうね~』などの会話をすることによって、子供を飽きさせない目的が主な使用目的です。
通信距離は近いので安価な物でも構いません。

タンクバッグ

何かと子供を連れていくとなると、荷物がたくさんってこともありますよね。子供にリュックを背負わせるのは心配な時には、タンクバッグが役に立ちます。
車種によっては取りつかないことがありますので、適応車種を注意してください。

ロードサービス

もしもの時に安心、バイク自体にトラブルがあれば一大事です。
ましてや子供がいるとなれば大変です。そんな時に限って『トイレに行きたい―』ってなったらもうパニックです。
入っていればいざという時に安心です。
万が一の際に慌てることがないように、ご自身が加入されている保険のロードサービスを確認しておきましょう。

まとめ

運転手(パパさん)は子供と乗る際は、自身の運転技術が6割ほどになると考えてください。
そのくらい認識があれば、安全運転に徹するはずです。
子供が怖い思いをすれば、間違いなくもう一緒に乗ってくれません。
乗ってもらう以前に奥さんの承諾が必ず必要ですが、お子さんと楽しい思い出を作るために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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