
こんにちは、とっちゃんです。

マスツーリングってソロツーリングとどう違うの?
マスツーリングはソロツーリングと違い、大勢でツーリングをすることです。
ソロにはない魅力があり、少数のグループでは体験できない交流や情報収集ができ多くの方が参加しています。
この記事ではマスツーリングの由来、参加の準備、ルールとマナー、仲間の見つけ方から失敗談まで解説していきます。
マスツーリングの歴史について明確な記述はありません。
しかし日本人は本来お祭りが好きな民族です。バイクが普及していった当初から多くの人で集まるツーリングは行われていたのでしょう。
バイクブームであった1970年代から1990年代には、全国の峠道や広い国道では盛んにバイクが多く集まり、ローリング族や走り屋と集団走行行為は社会問題ともなっていました。
もっとも暴走行為とマスツーリングは別物だと考えるべきですが、それはバイクを乗る側の主張であり、一般の方から見れば区別は付きませんので、大勢で行うツーリングには良いイメージを持たれないかもしれません。
現在はそのような行為をするライダーはごく少数であり、SNSの普及で気軽に仲間を集めることもでき、誰でもマスツーリングを主催、参加できます。
服装は季節に合わせた服装であることはもちろんのこと、山間部を走るのであればウインドブレーカーのような+αの防寒も必要です。また天気が良くても急な天候の変化も考えられますので、長距離の場合は雨具は必要でしょう。
アクセサリーは集合場所へのナビゲーションだけでも十分ですが、インカムの点検と積載物があるのであれば、出発前に荷掛けをしっかり行って下さい。
マスツーリングの主催者に感謝を伝えよう
気軽に参加できるマスツーリングは参加する側は感じないことですが、主催者側は大変です。
「また来たい」「楽しかった」など思ったことは主催者側に素直に伝えて下さい。その言葉が主催者側には何よりもねぎらいの言葉になるでしょう。
主催者側は幹事の役目を果たし
- プランニング
- 日程調整
- 参加者への連絡
- 集合場所、コース設定
- 隊列の設定
- 休憩や給油のタイミング
- 食事場所の予約、等々
考えただけでも大変です。これらの準備は人数が多くなればなるほど大変になります。ショップや企業と違い、ツーリングクラブなどは個人で主催するため、労力は大きくしかも無給です。
趣味の延長上とはいえ中々主催できません、「楽しかった」「また参加したいです」の一言で構いません。
主催者側への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。