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マスツーリングって楽しいの?魅力と準備から参加方法まで解説

ツーリング

こんにちは、とっちゃんです。

マスツーリングってソロツーリングとどう違うの?

マスツーリングはソロツーリングと違い、大勢でツーリングをすることです。

ソロにはない魅力があり、少数のグループでは体験できない交流や情報収集ができ多くの方が参加しています。

この記事ではマスツーリングの由来、参加の準備、ルールとマナー、仲間の見つけ方から失敗談まで解説していきます。

マスツーリングに興味がある方は読んでみて下さい。

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マスツーリングとは?

マスツーリングの概要

「マス」は “大勢” や”大人数” という意味なので10名や20名などで行うなら「マスツーリング」と呼ばれる傾向があります。

マスの語源としてはギリシャ語の「maza」→ラテン語の「massa」→英語「mass」。

日本語に訳すと=名詞→かたまり/大きさ/質量、形容詞→大規模な/大衆の、を意味します。

具体的な台数としての定義はありませんが、10台前後で行うツーリングはマスツーリングと言っても良いでしょう。

1人は「ソロツーリング」複数は「グループツーリング」大勢は「マスツーリング」と言われます。

マスツーリングは、多くのバイクライダーが集まり、参加者は一般的に同じ出発地点からスタートし、目的地までのルートを走ります。

マスツーリングが人気の理由は?

なぜマスツーリングがライダーに人気なのでしょうか?それにはいくつかの理由があります。

  • 多くの人と交流できる
  • 一次情報を得られる
  • 様々なバイクを見れる

グループツーリングは数台規模で行われるため、メンバーが固定になりがちです。しかし参加人数が多いマスツーリングには多くの人との交流や情報交換が出来ます。

ネットでは検索できない実体験(いわゆる一次情報)も貴重です、車種限定のツーリングでなければ様々なバイクを見れることもマスツーリングの魅力の一部でしょう。

マスツーリングの歴史

マスツーリングの歴史について明確な記述はありません。

しかし日本人は本来お祭りが好きな民族です。バイクが普及していった当初から多くの人で集まるツーリングは行われていたのでしょう。

バイクブームであった1970年代から1990年代には、全国の峠道や広い国道では盛んにバイクが多く集まり、ローリング族や走り屋と集団走行行為は社会問題ともなっていました。

もっとも暴走行為とマスツーリングは別物だと考えるべきですが、それはバイクを乗る側の主張であり、一般の方から見れば区別は付きませんので、大勢で行うツーリングには良いイメージを持たれないかもしれません。

現在はそのような行為をするライダーはごく少数であり、SNSの普及で気軽に仲間を集めることもでき、誰でもマスツーリングを主催、参加できます。

マスツーリングへの参加準備

バイクの日常点検

マスツーリング行く際は、旅先でのトラブルを防ぐために日常点検が大切です。

  • オイル関連
  • タイヤ
  • バッテリー
  • ブレーキ/駆動系
  • 灯火系

前回乗った時の調子はあてになりません。マスツーリングは集団行動の為一台が故障すると多くの方に迷惑をかけてしまいます。

教習所で習った点検項目で十分ですので「オイルは規定値か、汚れ過ぎていないか、タイヤの空気圧入っている?、バッテリーは元気か、ブレーキ、ライト類は点灯するか?等々」。

たった10分の点検で事故、大きな修理費や違反切符の出費も防ぐことが出来ます。点検する癖を付けると良いでしょう。

日頃からバイクの調子を見ておけば、トラブルがあった際も対処しやすくなります。

服装選びや雨具の準備

必要な装備とアクセサリーも用意する必要があります。

  • 服装
  • 雨具
  • アクセサリー
  • 積載物

服装は季節に合わせた服装であることはもちろんのこと、山間部を走るのであればウインドブレーカーのような+αの防寒も必要です。また天気が良くても急な天候の変化も考えられますので、長距離の場合は雨具は必要でしょう。

アクセサリーは集合場所へのナビゲーションだけでも十分ですが、インカムの点検と積載物があるのであれば、出発前に荷掛けをしっかり行って下さい。

マスツーリングの基本的なルールとマナー

 ライディングフォーメーション

マスツーリング中には、適切なライディングフォーメーションを実践しましょう。

一般的なフォーメーションには、「千鳥隊形」などがあります。このようなフォーメーションを守ることで、安全な間隔を保ちつつ、連携しやすくなります。

ベテランが前後を走行し、初心者を挟む配列が基本となり、前後のバイクとの距離を適切に保つことが事故を防ぐために重要です。

はじめての参加や初心者の方は、主催者や熟練度の高いライダーが配列を指示してくれます。

連絡手段の確保

グループ内のコミュニケーションを確保するために、適切な連絡手段を持ちましょう。

近年のインカムは進化しており、グループ通話から最大通話数も多くなっています。また緊急時に連絡が取れるようにあらかじめ主催者や関係者に連絡先を聞いておいてください。

インカムが繋がっていれば、到着時のみならず道中の通話を楽しむことで親睦が深まります。

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安全運転と注意事項

ツーリングは安全運転が最優先です。交通規則を遵守し、信号や交差点での適切な挙動を守りましょう。

前後のバイクとの距離に注意し、急ブレーキや急ハンドルを避けるようにして下さい。

また先頭集団は後続車両への合図や注意喚起を行うことで、事故の確率を限りなく下げることが出来ます。

主催者側は参加者が帰路に就くまでがマスツーリングであると心得ましょう。

マスツーリング仲間を見つける方法

ツーリングクラブへの参加

地域にはツーリングクラブが存在しています。

バイククラブに参加することで、同じ趣味や車種を共有する仲間を見つけるチャンスが広がります。

クラブメンバーと共にツーリングイベントやライディングミーティングに参加し、新しい友達との交流を楽しみましょう。経験豊富なライダーやツーリング愛好者と出会うために有効な手段です。

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ツーリングクラブ・バイク仲間
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ショップや企業イベントへの参加

バイク関連のショップや企業は、ライダー向けのイベントやツーリングツアーを定期的に開催しています。

これらのイベントに参加することで、同じ趣味を共有する仲間と出会うチャンスが広がります。

ショップのツーリングイベントに参加したり、企業主催のライダーズミーティングに出席することで、新しい友達とのつながりを築くことが出来るでしょう。

ソーシャルメディアで仲間を探す

SNSはバイク仲間を見つけるための便利なツールです。

バイク愛好者のコミュニティはFacebook、Instagram、TwitterなどのSNSでインフルエンサーが盛んに活動しています。

バイクの写真やライディングの体験を共有し、関心を持つ他のライダーとつながりましょう。

地域別のバイクライダーグループやハッシュタグを検索すれば、仲間を見つける手助けになります。

マスツーリングの問題点

一般の方には良く思われないことも?

バイクに乗らない方には集団で走るライダーは迷惑と感じる方が大半です。

数台規模のツーリングでは車のドライバーや歩行者としても感じることはないですが、10台以上になると良い気分ではないでしょう。

その理由は騒音です。バイクに乗るライダーとしては快感を感じれるマフラー音でも、バイクに乗らない人からすれば騒音以外の何物でもありません。

近年は騒音規制も進み爆音で走行するバイクは少なくなっていますが、未だに多いのが現状です。

自分達は良いと思っていても

マスツーリングでは台数が増えれば増えるほど、一般の方に悪い印象を与えてしまいます。

公道はもちろんのこと、道の駅や観光スポットではマナーには気を付けたいところです。

特にバイク乗りは悪いレッテルを貼られる傾向が強いため、空ぶかしや駐車マナーも注意しましょう。

SNSでも炎上するような迷惑行為はごく少数のライダーによるものですが、集団になればついつい気が大きくなってしまう(集団心理)と言うものに陥ってしまいがちですので注意して下さい。

マスツーリングの主催者に感謝を伝えよう

気軽に参加できるマスツーリングは参加する側は感じないことですが、主催者側は大変です。

「また来たい」「楽しかった」など思ったことは主催者側に素直に伝えて下さい。その言葉が主催者側には何よりもねぎらいの言葉になるでしょう。

主催者側は幹事の役目を果たし

  • プランニング
  • 日程調整
  • 参加者への連絡
  • 集合場所、コース設定
  • 隊列の設定
  • 休憩や給油のタイミング
  • 食事場所の予約、等々

考えただけでも大変です。これらの準備は人数が多くなればなるほど大変になります。ショップや企業と違い、ツーリングクラブなどは個人で主催するため、労力は大きくしかも無給です。

趣味の延長上とはいえ中々主催できません、「楽しかった」「また参加したいです」の一言で構いません。

主催者側への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

マスツーリングの経験談

参加して良かったこと

参加して良かったこととしては上記で挙げた点と重複しますが。

  • 新しい人との交流が出来た
  • ネットでは得られない情報
  • 日常では味わえない楽しさ

交流や情報が一番のメリットでした、専門的な情報やマイナー車種、パーツについては中々ネットの情報収集が難しいため貴重です。

またマスツーリングを行う人数で交友を交わすことは、日常生活ではあまりありませんので貴重な体験だったと思いますし、機会があればまた参加したいと感じました。主催者様には感謝しています。

参加して良くなかったこと

協調性がない人(筆者)には不向きだとも感じました。人間誰でも合う人と会わない人がいるのは確かですし、合わない人は当然います。

もしかすると現代は時間、行動に制限がないソロツーリングの方が魅力的に感じる人の方が多いのかもしれません。

またマスツーリングはどうしても台数が多くなってしまうため、ワイワイガヤガヤは楽しいですが、走ることに関しては台数が多くなるほど難しく、2~4台ぐらいがベストとも感じました。

もちろん個人的な感想の為、どう感じるかは参加者次第です。

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参加した際のよく聞く失敗談

参加者の方で多かった失敗談として。

  • マシントラブル
  • 服装

一番多かった意見はマシントラブルです。未然に防げたものから予測が出来ない物まで様々ですが、参加者の方に迷惑をかけてしまって申し訳ないと後悔されている方もみえました。

また服装も多かった意見です、寒暖差が激しい季節で軽装で行ってしまい、寒くてツーリングどころではなかったなどの失敗談もあります。

故障のリスクを下げるための日常点検と、現地の気温調査と雨具まで万全の服装で挑みましょう。

マスツーリングまとめ

ソロ派と集団と意見がよく分かれますが、どちらのスタイルも魅力があり賛否は付けられません。

マスツーリングにはソロツーリングにはない魅力があり、参加してみたいという方はイベントやクラブに参加してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ツーリングクラブにいるうざい人?!いたら参加しない方がいいですよ

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