こんにちは、とっちゃんです。
Z900RSにサブフレームを付けたい。かっこいいけどサブフレームって効果はあるの?
エンジンに装着するサブフレームは見た目の効果は抜群ですが、価格が高いから躊躇してしまいますよね。
サブフレームは振動抑制効果を目的に作られており、振動に悩むZ900RSユーザーにはおすすめです。
この記事ではZ900RSサブフレームの効果から、メリットデメリットからおすすめ商品を比較して解説していきます。
記事のショートカット↓
Z900RSにサブフレームの取り付けを考えている方は読んでみて下さい。
Z900RSサブフレームの効果は?
サブフレームの効果は以下のようになります。
- 剛性が上がる
- 振動抑制
- 操作性の向上
- 外観のドレスアップ
サブフレームはフレーム同士を接続することによって剛性を高める効果があり、それに伴い振動抑制とコーナリングや直進性、操作性も向上します。
Z900RSは高速走行時のハンドルからくる振動もよく言われていますので、見た目だけでなく振動対策としても有効です。
サブフレームのメリットデメリット
メリット | デメリット |
剛性が上がる | 重量の増加 |
振動抑制 | メンテナンス性 |
操作性の向上 | コスト |
ドレスアップ | 逆効果になる場合もある |
メリットに関しては上記で説明した通りです。デメリットに関して注目したいのはコストと効果でしょう。
コストに関してサブフレームは、エンジンガードと比べても4万円から10万円と高価です。取り付けを依頼する場合は別途8000円前後になり、持ち込みの場合はさらに高くなります。
また海外製の格安サブフレームは設計自体に不備があると振動などが増す場合がありますので、信頼できるメーカーから購入をした方が安心です。
Z900RSのサブフレームとエンジンガードの違い
サブフレーム | エンジンガード |
「エンジンガードと何が違うの?」と思う方もみえるかもしれません。
サブフレームとエンジンガードの違いは、サブフレームはフレーム同士を直接繋ぐことで剛性を高めています。
エンジンガードは転倒の傷防止目的の為、フレームとマウント類から固定を取るモデルが大半です。
つまり直接繋ぐのか、間接的に繋ぐのかということになり、フレームと直接繋ぐサブフレームの方が振動抑制には効果があるとされています。
またサブフレームはアルミ合金の中に、マグネシウム(実用金属中最大の振動吸収性)が含まれている素材を使用しているモデルはより振動に強いでしょう。
Z900RSサブフレーム
オーバーレーシング
素材 | アルミ/7N01 |
カラー | シルバー/ブラック |
参考価格 | 41.600円/44.100円 |
オーバーレーシングのサブフレームはスライダーとの同時装着が可能です。↓
セットでの購入はシルバー60.500円、ブラック62.400円~になっています。
注意したい点は適合年式が分かれていますので年式に合わせて購入しましょう。
アクティブ
素材 | アルミ/7N01 |
カラー | シルバー/ブラック |
参考価格 | 45.000円 |
アクティブのサブフレームはバフ仕上げになっています。サブフレームと言えばアクティブを思い浮かぶ方も多いように、どんな車種でも人気です。
バフ掛けならではのアルミ素材の光沢が魅力のフレームで、マットブラックも選択できます。
ステッカーは旧デザインの場合がありますので注意して下さい。
PMCサブフレーム
素材 | アルミ |
カラー | シルバー/ブラック/ゴールド |
参考価格 | 63.800円 |
PMCのサブフレームは3色から選択できます、独特のデザインでドレスアップ効果も高い商品です。別売りのシリンダーマウントと併用できます。
PMCシリンダーマウント
素材 | アルミ |
カラー | シルバー/ブラック/ゴールド |
参考価格 | 37.600円 |
PMCのエンジンシリンダーマウントです、上記のサブフレームと併用可能です。
エンジンとフレームを接続するハンガーをアルミ素材に変えることにより、単独でも振動抑制に効果があります。
PMCダウンチューブ
素材 | STKM材 |
カラー | マットブラック |
参考価格 | 50.700円 |
PMCのダブルクレードルスタイルに換装するキットです。剛性を向上させラジエター周辺の保護にも役立ちます。
通常のスチール製のエンジンガードと違い、STKM(機械構造用炭素鋼鋼管)という強度が高いスチールを採用しています。
ナイトロレーシング
素材 | アルミ/ジェラルミン |
カラー | シルバー/ブラック |
参考価格 | 137.700円 |
ナイトロレーシングのダブルクレードルスタイルにするキットです。価格としてはかなり高価ですが振動抑制にかなりの効果を発揮します。
強度が高いアルミとジェラルミンのハイブリッド構造になっています。
Z900RSサブフレーム比較
商品比較表
メーカー | オーヴァー
レーシング |
アクティブ | PMC① | PMC② |
モデル | ||||
素材 | 7N01 | 7N01 | アルミ | アルミ |
カラー | シルバー
ブラック |
シルバー
ブラック |
シルバー
ブラック ゴールド |
シルバー
ブラック ゴールド |
参考価格 | 41.600円
44.100円 |
45.000円 | 63.800円 | 37.600円 |
併用合計 | 60.500円
62.400円 |
– | 101.400円 |
サブフレーム3種のそれぞれ特徴を見ていきましょう。
- オーヴァーレーシング=スライダーとの併用可
- アクティブ=バフ掛け、Kawasaki純正スライダー併用可能
- PMC①=立体的な形状とPMC②との併用可
併用した場合の金額は上記のようになります。
PMCのARCHI公式にはアルミ無垢材としか記載がありませんでしたので、オーヴァーレーシングとアクティブはアルミ合金7N01で制作されている割には比較的安価ではないかと思います。
7N01はアルミ合金の中でも最高クラスの強度を持つ7000番台です(現在は7204とも言われてます)。
3社とも国内メーカーであり、品質は申し分ありません。デザインや予算、併用したいアイテムも考慮して選んでみて下さい。
メーカー | PMC③ | ナイトロ
レーシング |
モデル | ||
素材 | STKM材 | ジェラルミン |
カラー | マットブラック | シルバー
ブラック |
参考価格 | 50.700円 | 137.700円 |
剛性を上げることを考えるなら、ダブルクレードルスタイルにすることも効果的です。
PMCのダウンチューブはスチール製なのでコスパが高いです、サブフレームとの併用はできません。PMC②とは併用可能だと思います。
ナイトロレーシングはアルミとジェラルミンの複合素材ですので、価格としては高くなりますが、効果、所有感、カスタム性はプライスレスです。
気になった商品はチェックしてみて下さい。
リンク一覧
2021年式~シルバーのみ↓
Z900RSサブフレームまとめ
サブフレームを取り付けることによって振動軽減に役立ち、ドレスアップ効果も抜群です。
加えて考慮したいエンジンガード/スライダー/エンジンカバーの記事はこちら↓
Z900rsエンジンガード6選比較!付けとけばよかったと後悔する前に
最後までお読みいただきありがとうございました。