こんにちは、とっちゃんです。
CB400SFをフェンダーレスにしたい。おすすめを教えてくれる?
バイクのカスタムの中でも、フェンダーレス化は人気のカスタムですよね。純正リアフェンダーをスッキリさせたいと考える方は多いのではないでしょうか?
ただ注意しなければならないのは、取り付け方によって違反になります。
この記事ではCB400SFのフェンダーレス化の内容から、注意事項までおすすめ商品を比較して解説します。
CB400SFのフェンダーレス取り付けを考えてみえる方は読んでみて下さい。
CB400SFのフェンダーレスとは?
純正リアフェンダーを取り外しキットを取り付ける
各メーカーから取り付けに必要なステイと、テールランプの配線がキットとして販売されています。
フェンダーレスキットを使用して
- ナンバー灯
- ウインカーの移設
- リフレクターの設置
ウインカーは純正ウインカーを使用し、リフレクターは純正のリフレクターを利用するモデルと、付属していないモデルがあります。
リフレクターもスリム化すればよりスッキリ見えます。
CB400SFフェンダーレスの価格を左右するのは?
付属パーツの有無
各メーカーは付属しているパーツが異なります。価格を左右するのは
- ナンバー灯
- リフレクター
純正ナンバー灯とリフレクターをそのまま利用するモデルは価格が安く、逆にナンバー灯やリフレクターが付属するモデルは高い傾向があります。
価格を押さえたい方は、純正のナンバー灯とリフレクターが利用可能なモデルを選択しましょう。
バイクのナンバープレート表示のルール
2016年4月1日から施工されている道路運送車両の規則
以下の事項を禁止しています。
ナンバープレートを
- カバーを装着してはいけません(透明も不可)
- 回転させて付けてはならない(縦もNG)
- 全ての文字が判断できること
- 折り曲げてはいけません
これらの事項は、すべての車両に適応されます。
2021年10月1日以降に新規登録された車両に適合される新基準
問題になるのは2021年10月1日以降に新規登録された車両に適合される新基準です。
2021年から生産終了間近の2022年に新車購入した方は注意して下さい。
上記の禁止事項に加え。
ナンバープレートの
- 上下の取り付け角度が上向き40゜~下向き15゜、左右0゜
- 被覆、汚れ、物品やフレームの取り付けがすべて禁止
- ボルトカバーは直径28mm以下で、厚さが9mm以下で脱落するおそれがないもの
上記の条件が満たされていない場合、車検に通りません。またリフレクターは必ず必要です、付属していないモデルは別途購入して下さい。
CB400SFフェンダーレスにするデメリット
雨の日は後方が汚れる
リアフェンダーは泥除けとして取り付いているパーツです。
当然ながら泥除けが無くなる分、ドロ汚れが跳ねやすくなります。
また後続車への影響もありますので、ツーリングの際は車間に注意して下さい。
CB400SFフェンダーレスの適合は?
NC39 | NC42 |
CB400SFのフェンダーレスの適合は以下のように分かれています。
- 1999-2003年=NC39
- 2004-2013年=NC39/NC42
- 2014-2020年=NC42
CB400SFは2014年にマイナーチェンジを行っており、リアカウル周りが変更されています。
2014年3月以降の方はNC42用2014-2020年に対応しているモデルを購入しましょう。
マイナーチェンジ前 | マイナーチェンジ後 |
NC42の方はタンデムグリップ形状を見れば分かりやすいと思います。
マイナーチェンジ前のNC42はNC39(スペックⅢ)と共通です。
NC39/NC42共に2種類ある点と、上記で述べたように最終モデルの2021年10月以降新規で登録した車両はナンバープレートの新基準適合商品(アクティブ)を選んで下さい。
CB400SFフェンダーレスおすすめ
デイトナ フェンダーレスキット
Spec-I/Ⅱ(99-03) | Spec-Ⅲ(04-13)
CB400SB (04-13) |
新基準 | – |
リフレクター | 付属 |
ナンバー灯 | 純正利用 |
参考価格 | 7.600円~15.000円 |
デイトナのフェンダーレスキットです、1999年式から対応しています。
買い足す部品はありませんので、キットをポン付けでフェンダーレス化が出来ます。
スペックⅠ/Ⅱの方が高価です。
デイトナ ナンバー灯付属モデル
対応年式 | (04-13)[NC39/42]
(05-13)[NC39/42] |
新基準 | – |
リフレクター | 付属 |
ナンバー灯 | 付属 |
参考価格 | 12.000円~ |
デイトナのナンバー灯付きモデルはNC39、NC42共に適合します。
ナンバー灯も交換できるのでよりスリムな印象になり、リフレクターも付属します。
アクティブ フェンダーレスキット
対応年式 | (04-13)[NC39/42]
(05-13)[NC39/42] |
新基準 | – |
リフレクター | – |
ナンバー灯 | 純正利用 |
参考価格 | 9.600円 |
アクティブのフェンダーレスキットは、別途リフレクターが必要です。
基本的にはデイトナ商品と変わりません。
アクティブ 新基準適合
対応年式 | SF14~20/SB14~19 |
新基準 | 適合 |
リフレクター | – |
ナンバー灯 | 付属 |
参考価格 | 17.000円 |
アクティブの新基準適合商品です。リフレクターは付属しませんので別途必要になります。
リフレクターは1000円~1500円程が相場です。
新基準該当車はこちらの商品一択になっています。
キジマ フェンダーレスキット
対応年式 | SF/SB14-’19 |
新基準 | – |
リフレクター | 純正利用 |
ナンバー灯 | 純正利用 |
参考価格 | 9.300円~ |
キジマのフェンダーレスキットはリフレクター、ナンバー灯は純正を利用します。
新基準には適合していません。
CB400SFフェンダーレス比較
メーカー | デイトナ① | デイトナ② | アクティブ① | アクティブ② | キジマ |
イメージ | |||||
対応年式 | 99-03
04-13 |
04-13
05-13 |
04-13
05-13 |
14~20
14~19 |
14-’19 |
新基準 | – | – | – | 〇 | – |
リフレクター | 付属 | 付属 | – | – | 純正利用 |
ナンバー灯 | 純正利用 | 付属 | 純正利用 | 付属 | 純正利用 |
参考価格 | 7.600円
15.000円 |
12.000円 | 9.600円 | 17.000円 | 9.300円~ |
NC39やNC42のモデルチェンジ前の方はデイトナ②、アクティブ①がおすすめ。
アクティブ①はリフレクター(1.700円)が加算されるため、若干デイトナの方が安くなります。
2014-2020年の方はキジマがアクティブの選択肢です。
キジマのフェンダーレスキットは純正リフレクター部をカットすれば、スリムリフレクターは取り付け出来ます。
べビーサンダーなどの工具が無くても、100円均一の金鋸+タッチアップ用塗料、計200円でカットできると思います。リフレクターも交換したいもしくは価格を抑えたい場合は検討して下さい。
新基準適合はアクティブ②のみになります。
気になったフェンダーレスキットはチェックしてみましょう。
CB400SFフェンダーレスまとめ
CB400SFはリア周りの形状からフェンダーレスキットがよく似合います。
リア周りをスッキリさせて軽快に走り出しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。