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バイクリフレクターの保安基準は?気を付けたいポイントを解説

カスタムパーツ

こんにちは、とっちゃんです。

バイクのリフレクターって決まりがあるの?取り付けていないとダメなのかな?

リフレクターは保安基準により定められています。実際にどんな基準があるのか知っている方は少ないかもしれません。

メーカーは基準に適合した商品を販売していますので、気にしたことがない方も多いかと思います。

この記事ではバイクのリフレクター(後方反射器)についての基準から種類、取り付け時の注意点まで解説していきます。

リフレクター(後方反射器)の基準は

  • 大きさ10平方cm以上
  • 取り付け高さ1.5m以下、0.25m以上
  • 色は赤色
  • 形は文字や三角形以外

が保安基準第35条で定められています。

リフレクターの購入を考えている方は読んでみて下さい。

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リフレクターの保安基準は?

大きさ

大きさは10平方cm以上なければなりません、基本的に販売されているものは基準を満たしたものですが、稀に海外製品では基準を満たさないサイズもあります。

購入時に大きさが分からない場合は、注意が必要ですので国内メーカーから購入しましょう。

取り付けの高さ

高さの基準はリフレクター中心部から1.5m以下または0.25m以上とされています。

1.5m以上になることはないと思いますが、マッドガードなどにナンバープレートを付ける際には0.25m以上になるように取り付けを行いましょう。

色の指定もされています。赤以外のリフレクターは使用不可となっています。

側方反射器に取り付ける場合は橙色(だいだいいろ)でも大丈夫です。

形に関しても、文字及び三角形以外でなければならないという決まりがあります。

販売されている台形型は規定にはありませんので使用可能です。

上記のことは保安基準第35条で定められています。

引用元:国土交通省

違反した場合は?

リフレクターを取り付けていない状態で公道走行をした場合、整備不良で警察に検挙される可能性もあります。

  • 違反点数1点
  • 二輪車6000円の罰金
  • 原付5000円の罰金

が課せられます。知らなかったで済めばいいですがそうはいきません。

公道を走る際は必ずリフレクターの取り付けを行いましょう。

リフレクターの効果

視野性を高める

リフレクターは安全や可視性の目的で取り付けが義務化されています。

特に夜間や雨天時では視界が悪く、後続車や周囲の車に認識されやすいようにしてくれます。

ライダーの身を守る装備ですので、必ず取り付けを行いましょう。

2023年9月以降から販売されるバイクに関しては側方反射板の取り付けも義務化されます。

車検がないバイクは関係ないんじゃないの?

全てのバイクにリフレクターが必要です

車検がないバイクであろうと、原付であろうとリフレクターの設置が義務化されています。

設置していない場合は取り締まりの対象となりますので注意しましょう。

基準適合していないと車検が通りません

車検がある車両はリフレクターを取り付けていない場合と、基準に満たないリフレクターを使用している場合は車検に通りません。

車検がある車両の方は、基準に適合したリフレクターを取り付けて下さい。

リフレクター交換で注意したい時は?

フェンダーレス化の時

フェンダーレス化はバイクでは人気のカスタムです。フェンダーレスキットにはリフレクターが付属していないモデルもあります。

付属していないモデルは必ず別途購入し、もしくは純正リフレクターをそのまま流用できるキットを購入しましょう。

マッドガード装着時

マッドガードにナンバープレートを装着する方は少数だと思いますが、装着する場合はリフレクターの高さに注意が必要です。

リフレクター中心部が地上から0.25m以上の所に取り付けを行って下さい。

2021年以降の車両の方

新しい車両の方は注意が必要になります。

2021年10月1日以降に新規登録された車両に適合されるナンバープレートの新基準です。

ナンバープレートの

  • 上下の取り付け角度が上向き40゜~下向き15゜、左右0゜
  • 被覆、汚れ、物品やフレームの取り付けがすべて禁止
  • ボルトカバーは直径28mm以下で、厚さが9mm以下で脱落するおそれがないもの

引用元:国土交通省

リフレクターの角度は45°と40°が販売されています。見た目では分かりませんが若干角度が違うため、該当車両の方は新基準適合商品を選択しましょう。

リフレクターの種類

プレート型

ナンバープレートホルダーやT字型の共締めタイプのリフレクターです。

プレートタイプは排気量によってナンバーサイズが違いますので注意しましょう。

上記で説明した2021年以降のバイクの方は2021年基準適合品を購入して下さい。

テープ型

両面テープで貼り付けるモデルと、ビス止めのリフレクターがあります。通常はナンバープレートホルダーに取り付けを行います。

フェンダーレスキットの紛失してしまったリフレクターや、破損した場合に交換が可能です。

おすすめのリフレクター

デイトナ スリムリフレクター

デイトナのスリムリフレクターは45°と40°の2種類あります。新基準適合品はこちらです↓

デイトナ ナンバープレートホルダー

デイトナのナンバープレートホルダーは、125cc以下(山型)、125cc(角型)、125cc以上の選択と7色からカラーが選べます。

リフレクターなしで別途購入することも可能です。

アクティブ リフレクターTYPE

スリム形状が人気のアクティブのリフレクターです。
フェンダーレスキットの付属していないモデルにはおすすめの商品、純正に比べるとスマートな見た目になります。

まとめ

リフレクター(後方反射器)の保安基準の要点は

  • 大きさ10平方cm以上
  • 取り付け高さ1.5m以下、0.25m以上
  • 色は赤色
  • 形は文字や三角形以外

正しく設置すればライダーの安全を守ってくれるパーツです。

カスタムの際にも注意して取り付けを行いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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