こんにちは、とっちゃんです。
年を重ねるたびに寒さがきつくなってきた、新しい冬用ジャケットを買おうかな?
あんまり値段が高いのはチョット・・・。
バイクアパレルメーカーの冬用ジャケットであれば寒さの体感は正直あまり変わりません。
寒いもんは寒いが結論です。
近年は高性能なインナーや電熱装備も充実してきてジャケット自体の性能を気にする方はあまり見えないかもしれません。
ですが、かっこいいジャケットがほしい!はジャケット選びをしている方には共通の考えだと思います。
ご紹介するメーカーは・・・
・コミネ
・RSタイチ
・ホンダ
・ラフアンドロード
・デイトナ
・シンプソン
今回はコスパに定評があるバイク人気アパレルメーカー6社に絞ってご紹介していきます。
各メーカーのかっこいい冬用ジャケットの特徴的な機能と、価格を比較して見ていきましょう。
バイク冬の服装は?ライダーの服装から車体側で出来る寒さ対策まとめ
バイク冬用ジャケットのサイズの選び方
バイクのジャケットのサイズ選びはジャストサイズで選ぶ、ということがよく言われますが、冬用ジャケットはインナーの重ね着や、電熱インナーの使用などあり、ジャストサイズで選ぶと窮屈になってしまいます。
重ね着、前提で一回り大きいサイズを選択すると失敗しないでしょう。
コスパがいいメーカーでも2~3万円ほどしますので、安い買い物ではありません。
出来れば試着してからの購入をおススメします。
現在所有しているジャケットでサイズ感を確認してみるのもおすすめです。
冬用ジャケットに必要な機能は?
保温性
保温性は冬用ジャケットに求められる一番大切な機能です。
・風を通さない素材であること
・保温性を保つため襟元、袖口から風が侵入しない様な作りであること
この2点を満たしていない場合冬用ジャケットとは言えません。
具体的には襟元、袖口にマジックテープやバンドなどでしっかり隙間をふさげる構造になっています。
バイクアパレルメーカーの物であれば大丈夫ですが、一般の冬用ジャンパーなどでは縫い目から冷気が入ってきたりしてしまいます。
デザインが良いとはいえ一般の冬用ジャンパーを選ぶ際には注意が必要です。
プロテクター
バイクアパレルメーカーでは、ほぼ標準プロテクターが内蔵されています。
冬季の凍った道路での万が一の転倒などには、プロテクターが付いていれば安心です。
ほとんどのモデルは取り外し可能です、プロテクター収納ポケットがあり、各メーカーオプションで部分的な追加もできます。
あると便利な機能
ベンチレーション機能
冬用ジャケットは保温効果が高いがゆえに、熱がこもりやすい使用になっています。
ベンチレーション(空気の通り道)の機能があるタイプの物は熱を排出しやすくです。
特にインナーに電熱インナーを装着する場合は熱がこもりやすいので、汗をかいてしまい、汗をかいたまま体が冷やされると体感的にはものすごく寒く感じます。
ジッパーなどによる放熱手段や、透湿に優れた素材を使用しているジャケットがおすすめです。
防水効果
ツーリング中に突然の雨でもジャケットに防水効果があれば慌てなくて済みます。
ただし注意したいのは冬用ジャケットでの防水効果は、雨天時の長時間走行時には適さないものがほとんどです。
長時間走行時には耐水圧表示の高い10000~20000mmのレインスーツを装着してください。
ポケット
電熱関連のグッズを使用する際には内外のポケットは重要です。
モバイルバッテリーや電熱グッズの配線関連を収納できる、開けやすい形状や取り出しやすさも使い勝手にも影響してきます。
内ポケットの収納数や大きさも確認しておくといいでしょう。
コミネ
JK-615 プロテクトウォータープルーフウインターコード
価格16700円~。
カラー展開3色、オリーブ、グレー、ブラック。
コミネがダサいなんて昔の話、リーズナブルで種類もメーカー最大です。
こちらはカジュアルなモデルで、どんなバイクにも合わせることができます。
主な機能
・化繊中綿入り、3Dカッティング。
・ジャケットと体の間に隙間を作る3Dメッシュライニング。
・プロテクター標準装備
肩、肘、背中、胸部(オプション)
・着脱可能フード(ファーも着脱可)
インナーは付属していません、真冬では別途で電熱インナーや重ね着が必要です。
町乗りでは使いやすいカジュアルさが人気です。
JK607 プロテクトアーバンウインタージャケット
価格30700円~。
レトロバイク系に合うシンプルで落ち着きのあるモデルで、どんな年代の方にも合います。
透湿防水仕様と保温インナーは着脱可能ですので、3シーズンの使用も可能です。
主な機能
・ジャケットと体の間に隙間を作る3Dメッシュライニング。
・プロテクター標準装備
肩、肘、背中、胸部(オプション)
・リフレクター
・着脱可能な保温インナー付き
保温インナー付きで早春、晩秋、冬季と3シーズン使用できるのが最大の魅力です。
RSタイチ
RSJ723
RSJ730 ソフトシェルオールシーズンパーカ
価格32800円~。
6デザイン展開。RSJ723とデザインが異なります。
脇下に開閉できるベンチレーション機能があるのが特徴的です。防水仕様ではありませんカジュアルさも備えつつ機能性も必要十分な高性能なモデルです。
HONDA
グランドウィンタースーツ
ファントムビジョンウォームジャケット
価格15000円~。
微光沢のナイロンジャケット、ホンダ信者にはたまらないモデル。
主な機能
ラフアンドロード
プリマロフト RR7699
フライトジャケット RR7697
デイトナ
コットンウインタージャケット
シンプソン
NSW-2103ウインタージャケット
SIMPSON シンプソン NSW-2103 Winter Jacket [ウィンター ジャケット] サイズ:L
価格35400円~。
シンプソンのウインタージャケット、ロゴの配置と色遣いシンプソン好きにはたまらない逸品。
主な機能は
・着脱可能インナー付き
・プロテクター(肩、肘、背中)
・着脱可能ネックウォーマー
着脱式のインナー付きですので3シーズンで長く使用できます。
シンプソンは似たようなモデルがたくさんありますので、型番を把握することと、正規販売店での購入をおススメします。
比較表
モデル | ||||
プロテクター | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
インナー付属 | – | 〇 | 〇 | 〇 |
防水 | – | – | 〇 | – |
フード着脱 | 〇 | – | 〇 | 〇 |
ベンチレーション | – | – | – | 〇 |
価格 | 16700円~ | 30700円~ | 26800円~ | 32800円~ |
モデル | ||||
プロテクター | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
インナー付属 | 〇 | – | 〇 | 〇 |
防水 | 〇 | – | – | – |
フード着脱 | 〇 | – | 〇 | 〇 |
ベンチレーション | – | – | 〇 | 〇 |
価格 | 16000円~ | 15000円~ | 27000円~ | 26700円~ |
モデル | ||
プロテクター | 〇 | 〇 |
インナー付属 | – | 〇 |
防水 | – | – |
フード着脱 | 〇 | 〇 |
ベンチレーション | 〇 | – |
価格 | 24500円~ | 35400円~ |
まとめ
冬のバイクの走行は非常に過酷です、少しでも快適に乗れるよう冬用ジャケットも高機能な物を選びたいですね。
デザイン>性能とするのか、デザイン<性能とするのかはユーザー次第です。
お気に入りのジャケットを着て極寒の地に旅立ちましょう。
バイク用電熱ウェア特集☆使い方から持続時間まで人気商品比較!
最後までお読みいただきありがとうございました!