
こんにちは、とっちゃんです。
ハンターカブにエンジンガードを付けたい。
見た目もかっこいいし、どのモデルにしようかな。おすすめのメーカーはどこ?
ハンターカブのエンジンガードは似たような形状ばかりですので、選ぶのが難しいですよね。
この記事ではハンターカブのエンジンガードのメリットデメリットから注意事項を、おすすめ商品を比較して解説していきます。
記事のショートカット↓
ハンターカブにエンジンガードの取り付けを考えている方は読んでみて下さい。
ハンターカブエンジンガードのメリット
バイクが転倒したときの保護
エンジンガードは転倒や立ちごけした時の車体保護が一番の目的です。
- エンジンの保護
- 外装の保護
ハンターカブは118kgと軽量ですが、不注意や路面の状況によって転倒や立ちごけも考えられます。
特にフル積載をしたときは過積載になりやすく、バランスを崩してしまうこともあります。
取り付けしていれば車体へダメージを最小限に抑えてくれ、万が一に備えることができ「付けといてよかった」と思う日が来るかもしれません。
転倒時にバイクを起こしやすい
転倒時にエンジンガードを付けていれば、車体が倒れた状態であっても空間ができます。車体に手を入れ込みやすくバイクを起こしやすいメリットがあります。
起こしやすさは教習所をイメージしてくれればお分かりになると思います。ガードがなければあそこまで起こしやすくはならないでしょう。
教習所のような大型のエンジンガードではなくても、効果は十分にあります。
見た目が変わる
エンジンガードは初心者の方だけが付けるわけではありません、カスタム製の高さも人気の理由です。
付けているのといないのでは、見た目の印象が全然違います。エンジンガードはメーカーによって形状が違いますので、好みの形状を選びましょう
アクセサリーを付けられる
アクションカメラや汎用タイプのアクセサリー類の、φ径が合うブラケットであれば取り付け可能です。
エンジンの下側(ロワー)よりも、エンジンの上側(アッパー)側に取り付けたほうが使用しやすいと思います。
ハンターカブではフォグランプを付けるカスタムが人気です。
エンジンガードのデメリット
取り付け穴の精度
エンジンガード自体は安く購入しようと思えば、海外製品で安く出回っています。
こういった格安商品は取り付け穴の精度や、塗装の品質がよろしくありません。
もちろん承知の上での購入なら構いませんが、加工や塗装前提での購入となりますので注意して下さい。
傷が付くとサビが出やすい
エンジンガードはほとんどのモデルがスチール製で、塗装面に傷が付くととサビが出やすい素材です。
傷が付いた場合は早めにタッチアップなどをして、防錆しましょう。
ハンターカブエンジンガード 年式による適合は?
ハンターカブは年式によって型式が変更されています。
2020-2022年 | 2BJ-JA55 |
2023年~ | 8BJ-JA65 |
エンジンガードはJA65とJA55ではメーカーによって交互性がありませんので注意しましょう。
ただ双方適合しているモデルもありますので適合年式を必ず確認して下さい。
JA65用は下記で紹介しています。↓
ハンターカブエンジンガード JA55用
ZETA
適合年式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | φ22mm |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 16.600円 |
ZETAのエンジンガードは純正のアンダーガード、ZETA製のアンダーガードの併用が可能です。
大きく張り出したガードにフォグランプも取り付けしやすい形状ですね。
ジークラフト
適合線式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | φ19mm |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 16.000円 |
ジークラフトのエンジンガードはアッパー側で一体になるタイプで剛性が高いモデル。
他のメーカーとは取り付け位置が違うのも特徴です。
デイトナ
適合年式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | φ25.4mm |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 19.500円 |
デイトナのエンジンガードはシルバーとブラックが選択できます。
ガード下部が二股に分かれているのが特徴です。
キタコ
適合年式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | φ22.2mm/φ19mm |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 20.000円 |
キタコ製のエンジンガードは張り出している部分と直線部分のφ径が違います。
張り出し箇所はアクセサリーが付けやすいφ径22.2になっています。キタコ製のスキッドプレートも併用可能です。
キジマ
適合年式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | φ19mm |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 16.000円 |
キジマのエンジンガードは張り出しが最大660mmあります。
直線が多いのでアクセサリーも付けやすい形状ですね。
モートースキール
適合年式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | – |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 24.200円 |
モートースキールはタイのメーカーです。
アッパー側で一体になります。形状としては独特でデザイン製が高い商品ですが、取り付けに若干加工がいるようです。
加工が苦手な方はショップに依頼して下さい。
TWR
適合年式 | JA55/JA65 |
素材 | スチール |
フレーム径 | – |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 13.000円 |
TWRのエンジンガードは純正のフレームパイプに取り付けるタイプです。
シンプルな形状で飽きの来ないデザインですね。唯一JA55とJA65共通で装着できます。
SP武川
適合年式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | φ25.4mm |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 14.000円 |
SP武川のエンジンガードはデザインとしては純正と変わりません。ただ純正のシルバー色を変えたい方におすすめです。
純正φ径19mmからφ25.4mmに変更することで、引き締まった印象になります。
SP武川
![]() |
![]() |
適合年式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | φ24.5mm |
参考価格 | 36.000円 |
SP武川のエンジンガードはレッグシールドを取り付けできるガードです。
専用のシールドは4色から選択できます。
ガードのみでもアクセサリーが付けやすい形状です。
Diablo Custom Works
適合年式 | JA55 |
素材 | スチール |
フレーム径 | φ22.2mm |
純正アンダーガード | 〇 |
参考価格 | 28.000円 |
ディアブロのエンジンガードはワイルドなデザインが特徴です。
中間パイプを取り付けることにより、剛性も高くなっています。キャンプ仕様にする方にはおすすめできるデザインですね。
ディアブロでは2023年式に適合するガードが販売されています。
ハンターカブエンジンガード 商品比較
JA55商品一覧表
メーカー | ZETA | ジー
クラフト |
デイトナ | キタコ | キジマ | モートー
スキール |
TWR | SP武川 | ディアブロ | |
モデル | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
素材 | スチール | |||||||||
フレーム径 | φ22mm | φ19mm | φ25.4mm | φ22.2mm | φ19mm | – | – | φ25.4mm | φ24.5mm | φ22.2mm |
純正アンダーガード | 〇 | |||||||||
価格 | 16.600円 | 16.000円 | 19.500円 | 20.000円 | 16.000円 | 24.200円 | 13.000円 | 14.000円 | 36.000円 | 28.000円 |
商品数が多いので振り分けていきましょう。
まずはデザインが独特なモートースキールとディアブロです。
モートースキール | ディアブロ |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
24.200円 | 28.000円 |
要加工 | 加工なし |
モートースキールは下部側のガードが張り出しています。価格はモートースキールの方が安いですが、レビューを参照する限り加工が必要のようです。
ディアブロは補強がごつく見えてワイルドな感じがします、ただアッパ側にアクセサリーを付ける場合はブラケット取り付けに邪魔になってしまいそうです。
どちらも人気商品ですので、お好みの形状を選択しましょう。
ジークラフト | TWR |
![]() |
![]() |
16.000円 | 13.000円 |
純正パイプに取り付けられる2タイプ。ジークラフトはライダー側に角度が付いていますので、アクセサリー取り付けには向かないかもしれません。単品で付けるなら見た目としてはかっこいいですね。
TWRは価格も安く、シンプルなデザインが良くアクセサリーも付けやすいです。
SP武川 | |
![]() |
![]() |
14.000円 | 36.000円 |
SP武川は独自のデザインと機能です。
純正スタイルを崩したくない方には、φ径とカラーを変更できるガードが良いですね。
シールドを取り付けできるガードは、レッグガードが欲しい方にはおすすめです。
残る商品を見てみましょう。
メーカー | ZETA | デイトナ | キタコ | キジマ |
モデル | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
φ径 | φ22mm | φ25.4mm | φ22.2mm | φ19mm |
価格 | 16.600円 | 19.500円 | 20.000円 | 16.000円 |
売れ筋 | 2 | 1 | 4 | 3 |
一番売れているのはデイトナ製です、デイトナはシルバーも選択できますし、下部側も張り出しているので保護性能も高いですね。
ZETAとキタコは両社アンダーガードのランナップもありますので併用も可能です。アンダーガードも一緒に取り付ければ、大きく印象が変わるでしょう。
ZETA | キタコ |
![]() |
![]() |
キジマはアクセサリーの付けやすさは一番ですが、形状が独特なので好みが分かれるのではないかと思います。
- デザイン
- アクセサリーの付けやすさ
- 単体での保護性能
- 併用できるパーツ
4点に注意して選んでみて下さい。
気になった商品はチェックしてみましょう。↓
リンク一覧
ハンターカブエンジンガードJA65用
JA65用は執筆現在、3種類販売されています。
ディアブロ | キタコ | TWR |
![]() |
![]() |
![]() |
30.400円 | 15.800円~ | 13.000円~ |
ディアブロは唯一の純正取り換えタイプです。キタコやTWRは純正フレームに取り付けします。見た目の変化はディアブロが最も大きく、キタコはシルバーカラーも選択できます。
TWRは見た目がシンプルでコスパが高いですね。
JA65用は数が少ないので、販売され次第追記します。
まとめ
積載を良くされる方や林道を走る方は取り付けておけば、万が一の際も安心です。
エンジンガードを付けてさらにカスタムを楽しんでいきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
エンジンガードと合わせて読みたい積載に便利なキャリア特集↓