バイク防寒インナー12選！寒さを防ぐインナーの選び方とは？

バイクの冬用ジャケットで販売されているものはピンからキリまであり、インナー無しのモデルを購入して寒さを感じる方も多いでしょう。

冬用ジャケットの下に着る防寒インナーを着れば寒さを和らげることが出来ます。

この記事ではバイク防寒インナーの種類から、最も暖かい防寒インナーまでおすすめの商品を比較して解説していきます。

バイク防寒インナーをお探しの方は読んでみて下さい。

バイクの防寒インナーとは？

防寒インナーは2種類

バイク用で販売されている防寒インナーは主に2種類に分けられます。

• ウインドブレーカー
• 中綿入りインナージャケット

ウインドブレーカーはその名の通り防風効果のみ得られるもので、保温性能はありません。

近年はストレッチ性のウインドブレーカーも販売されており選択肢が広がっています。

中綿入りインナージャケットは冬用や、3シーズンジャケットに付属している防寒インナーで、保温性に優れています。

バイク防寒インナージャケット中綿入りとは？

中綿入り防寒インナージャケット

中綿入りの防寒インナーは、ナイロンやポリエステル素材で、保温性が高い素材を挟み込んでいるジャケットです。

ダウンジャケットを想像して頂けると分かりやすいと思います。

通常の中綿入りの防寒ジャケットであっても、比較的温暖な地域であれば冬季であっても寒さは感じません。

価格を押さえたいのであれば、通常の中綿入りインナージャケットを購入しましょう。

最上級の防寒インナープリマロフト

現在バイク用ではプリマロフトを使用した、中綿入りインナージャケットが一番暖かいとされています。

北海道や極寒の地を走行される方も使用している防寒インナーです。

プリマロフトは人口羽毛で、化学繊維の中でも最高級の素材、撥水速乾性もあり水に濡れた場合でも、保温効果は98％と優れています。

元々は軍事の寒冷地防寒着に開発されたものです、ダウンの8倍の保温性とも言われます。

最上級の暖かさを求めるなら、プリマロフトの中綿を使用しているインナージャケットを手に入れましょう。

バイク防寒インナーの理想的な組み合わせ

3つ揃えば温かい仕様になる

冬のジャケットではアウターとインナージャケットの性能と、いかに暖かい空気を抱え込むかが決め手になってきます。

アウタージャケットとインナージャケットの性能が高ければ高いほど、暖かい仕様になります。

冬用ジャケットもインナー付きとインナー無しが販売されていますので、インナーが付属しないジャケットであれば、保温性があるインナージャケットを購入しましょう。

さらにメリノウールなどの高性能な保温インナー(肌着)を着用すれば冬季の対策は万全です。

ただしどれだけ性能が高い防寒インナーでも、グローブ、首元、腰元からの冷気の侵入があれば効果は半減してしまいます。

まずはアウターで冷気の侵入を防ぐことが前提です。

バイク防寒インナーに適した気温は？

※1東京都2022-23年気温※2計算方法はミスナールの計算式(改良版)を使用、湿度60％、時速60kmで走行した時の体感温度です。

人が肌寒いと感じる気温は15℃～22℃。寒いと感じる気温は8℃～14℃と言われています。

都道府県によって異なりますが東京都を例にみると、ウインドブレーカーで耐えられる月は、10/11月と3月下旬ごろからでしょう。

11月下旬から3月上旬にかけた3か月の間は、中綿入りのインナージャケットの方が適している気温となります。

ウインドブレーカーは季節を通してジャケットの温度調整に役立ちますので、一つ持っておいても損はありません。

バイク防寒インナー ウインドブレーカー

コミネ

コミネのウインドブレーカーは2種類、防風のみのJK051と、防水透湿性を持ったJK-024です。

JK-051はコミネジャケット専用ですのでご注意ください。

JK024は完全防水ではありませんが、ジャケットに透湿性を加えることが出来る優れた防寒インナーで、メーカー問わず季節を通して使用できます。

双方コミネのシステムジャケットに取り付け可能です。

RSタイチ

RSタイチのウインドブレーカーは3種類、大きな特徴は収納サイズ。特にRSU232とRSU309はコンパクトに収納できます。

2種のモデルであればシートバッグのサイドポケットにも収納できるでしょう。

襟元まで欲しい場合はRSU309がおすすめです。

ラフアンドロード

ラフアンドロードも防風モデルはコンパクトに収まります。セール時には3.000円を切り、サイズによっては最安値です。

RR7987は防風でありながらストレッチ素材、防水性はありませんが透湿性を兼ね備えています。ただ収納袋の記載はありません。

パワーエイジ

パワーエイジの防風インナー、蒸れにくい素材を採用、コンパクトに収まる収納力も魅力です。

ストレッチ素材ですのでライディングの姿勢を妨げにくく、左腰にはファスナー付きのポケットが配置されています。

バイク防寒インナー ウインドブレイカー比較

バイク防寒インナー 保温タイプ

コミネ

コミネの保温ライニングジャケット、単体でも着用可能で運動性を高める立体裁断、コミネのシステムジャケットに装着でき、収納袋も付属します。

余程の極寒の地でない限り、必要十分な保温性能です。

ラフアンドロード

※キルト部のみ

冬場に強いラフアンドロードの防寒インナーシリーズ。

プリマロフトを採用しているモデルは3種類、RR7995は新作で指を通すサムホールが追加されました。RR7994はキルト部分のみプリマロフトを採用しています。

通常の中綿入り防寒インナーはRR7985はウォームマックス中綿入り、ダウンプルーフ加工生地、RR7975はコスパに優れた中綿入り防寒インナーです。

おすすめは3種類、冬季に極寒の地を長時間走る場合は、RR7992。お手頃価格で高い保温性を求めるならRR7985。

コスパ重視ならRR7975と言う選択がおすすめです。

ゴールドウィン

ゴールドウィンのストレッチグリッドハーフジッププルオーバー。

防寒用のミドラーフリース、ストレッチ素材の中厚手で幅広い季節に使用できます。

ダウン素材ではありませんが、ポーラテック素材を使用し、保温性を高めながら通気性も確保するハイテクインナージャケットです。

ストレッチ グリッド ハーフ ジップ プルオーバー(ユニセックス)（GM33301）- Goldwin公式通販

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www.goldwin.co.jp

デイトナ

デイトナの防寒インナーウェア、防風性を持ったウェアの裏地には起毛生地を採用しています。

バイク用ならではの背面丈が長くなっており、冷気の侵入を防ぎます。

ダウンタイプではありませんが、着膨れせず保温性を保つことができ、動きやすい点はメリットです。

バイク防寒インナー 保温タイプ

比較的安価に購入できるのはラフアンドロード、コミネ、デイトナ製。

安く済ませたい場合はラフアンドロード、デイトナは中綿入りのモデルではなく、裏地がボアになっています。ジャケットがタイトな場合や革ジャケットなどにも用途があります。

JK-510はコミネ製のジャケットに装着できることがメリットです。

プリマロフト採用でおすすめなのは、RR7992、サムホールが欲しい方は新作のRR7995。

予算を抑えたい場合は、RR7985と言う選択がおすすめです。ただジャケットに余裕がないと厳しい点は考慮すべきではないかと思われます。

性能が良い防寒インナーを選ぶメリットは、極寒の地でも寒さを感じない点ですが価格は難点です。

寒さが苦手な方や、電熱装備に抵抗がある方には最上級の保温性能を試してみて下さい。

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