バイク防寒ブーツ10選比較！冬用は防風と防水性の高い物を選ぼう！

こんにちは、とっちゃんです。

バイクの防寒ブーツを探しているんだ、おすすめを教えてくれる？

バイクに乗る時一般のブーツを履いて見える方。真冬のバイク走行、足元が寒くてたまらなくなりませんか？

バイク専用ブーツは明確に冬用というものは少ないですが、一般のブーツとは明確な違いがあります。

・防風性能

・防水性能

・安全性能

これらの性能が高いものが、真冬のバイク走行も足元から快適にしてくれます。

この記事ではバイク防寒ブーツ及びシューズの特徴から、防水ブーツが暖かい理由や選び方までおすすめモデルを比較して解説していきます。

暖かいブーツをお探しの方や、真冬の走行も楽しみたい方は読んでみて下さい。

バイク冬の服装は？ライダーの服装から車体側で出来る防寒対策

防風、防水性能が高いバイク用ブーツ
なぜ防水性があるブーツが暖かいのか？
1. 冷気をシャットダウンし、汗冷えを防ぐ
バイク防寒ブーツの選ぶポイントは？
おすすめ冬用バイクブーツ
バイク防寒ブーツ比較
1. 2万円前後比較
2. 3万円以上比較
バイク防寒ブーツまとめ

防風、防水性能が高いバイク用ブーツ

普通のブーツと何が違う？

バイク用に販売されているブーツやライディングシューズは防水性能があるものが多いです。

防水性能が高いと、比例して防風性能が高くなり、冬場の場合は冷気がブーツ内に侵入しにくくブーツ内を快適に保ってくれます。

革のブーツも冷気は通しにくいですが、ファスナーや革の継ぎ目から防水モデルでない限り冷気が侵入しやすい構造です。

防水透湿素材がおすすめ

防水性能を上げれば上げるほど通気性などが悪くなってしまい、ブーツ内が蒸れてしまう傾向にあります。

そこでおすすめなのは、防水透湿素材です。。

防水防風性能を確保しつつ、内部の水蒸気を逃がし通気性を確保する優れた素材です。

安全性に考慮した作り

バイク用ブーツは万が一の転倒や事故の際を想定した作りになっています。

具体的には

踵が補強されている
くるぶし内部や小指外側の内外にプロテクターを配置
夜間の視野性を高めるリフレクター
紐が収納できるようになっている

一般ブーツにはない部分に補強や工夫がされています。

またギアチェンジを想定しチェンジペダルが当たるつま先部分にも補強がされています。

なぜ防水性があるブーツが暖かいのか？

冷気をシャットダウンし、汗冷えを防ぐ

防水透湿素材を使用している場合、ゴアテックスメンブレンの部分が各社独自の素材となります。

最も有名なのはゴアテックス、国内で有名なのはRSタイチのドライマスター等です。

ブーツの表皮の素材と、防水透湿素材で限りなく冷気をシャットアウトし、蒸れたブーツ内の湿気を排出してくれます。

防水透湿素材でないブーツの場合は、表皮だけではガードしきれず、透湿性もないため、蒸れたブーツ内の湿気が冷やされて(汗冷え)、冷たく感じることがあります。

冷えやすい理由として、水分は空気より熱伝導率が20倍も高いからです。

バイク防寒ブーツの選ぶポイントは？

デザインを取るか性能を取るか

趣味嗜好が強く出るバイクです、真冬の場合はデザインより機能性を重視するのがおすすめです。

かっこいいけどすごく寒いブーツ、ダサいけど暖かいブーツ、真冬での過酷な環境ではどちらがいいかと言いますと一目瞭然です。

どうしてもお気に入りのブーツが履きたい、という方は電熱ソックスなど他のアイテムを併用して下さい。

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足首を覆うタイプを選ぼう

冷気をブーツ内に侵入させないために、足首を覆うタイプのブーツを選択しましょう。

脛(すね)を覆うようなレーシングブーツの長手の物も冬季では温かいです。

バイク用のブーツの定義はあいまいで、シューズモデルでもショートブーツと変わらない丈となっています。

今回はシューズも合わせて紹介させて頂きます。

脱ぎ履きの仕方

近年はブーツ、シューズ共にBOAシステムのような、素早く脱ぎ履き出来るモデルが人気です。

冬季はグローブも分厚くなるため、脱着しやすいダイヤル形式を選ぶのも良いでしょう。

サイドファスナーのブーツはファスナーによって車体に傷が付かないように、ファスナーガードが付いているモデルを選択して下さい。

保温グッズの併用も考えておこう

足元を暖かくするグッズとの併用もおすすめ。

具体的には

・ブーツ内の冬用インソール

・冬用の温かい靴下を履く

+αの防寒をすることによって長距離ツーリングや乗車後の疲労軽減にも役立ちます。

比較的安く購入できますので、寒さが厳しい12月から2月は検討してみて下さい。

おすすめ冬用バイクブーツ

ゴールドウィン GB53380

引用元：ゴールドウィン

サイズ数	9
カラー	2
防風	〇
防水	〇
脱ぎ履き	サイドファスナー
プロテクター	–
ソール	ビブラム
参考価格	24.400円

ゴールドウィンの新作、ライディングウォータープルーフショートブーツ。

防水透湿素材を表地に採用、サイドファスナーで脱ぎ履きをし、コードロック付きの紐で固定します。

ソールにはビブラム社のソールを使用し、バイクを降りた後に歩きやすい点と、ステップからの振動にも配慮された設計となっています。

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RSタイチ DRYMASTERシリーズ

ブレイク	アロー

BOAライディング	コンバット

引用元：RSタイチ

	ブレイク	アロー	BOA ライディング	コンバット
サイズ数	9	9	9	9
カラー	6	5	4	5
防風	〇	〇	〇	〇
防水	〇	〇	〇	〇
脱ぎ履き	BOA	BOA	BOA	BOA
プロテクター	〇	〇	〇	〇
ソール	–	–	–	ビブラム
参考価格	20.700円	19.800円	19.300円	24.200円
特徴	カジュアル	センターBOA	プロテクター	人工皮革

RSタイチのドライマスターシューズシリーズ。

最も売れているバイク用シューズと言っても過言ではないでしょう。RSタイチオリジナルの防水透湿素材ドライマスターの恩恵もあり、シーズン問わず快適に足元を守ってくれます。

違いはデザイン/カラーと、BOAシステムの位置、コンバットはソールにビブラム、クラレの人工皮革を使用していますので少し高くなります。

全モデル２万円前後で購入できますので、1足持っておけば通年使用できるでしょう。

冬季用で購入するなら表皮に人口皮革を使用している、コンバットがおすすめです。

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ラフアンドロード RR6302

引用元：ラフアンドロード

サイズ数	6
カラー	3
防風	〇
防水	〇
脱ぎ履き	a-top
プロテクター	–
ソール	ビブラム
参考価格	19.400円

ラフアンドロードのデュアルテックスラフライディングシューズ。

ドライマスターシューズに影を潜めていますが、防水透湿素材の性能としてはこちらの方が高いです。

耐水圧20.000mmを誇るデュアルテックス(ドライマスターは10.000mm)と、ビブラムソールを採用、片足500g以下の軽量である点も魅力。

a-top	BOA

引用元：ラフアンドロード、引用元：RSタイチ

BOAシステムの場合ダイヤルを引っ張って解除しますが、a-topはダイヤルを逆回しにして解除します。

ラフアンドロード	RSタイチ

注意したい点はサイドから見るとよく分かりますが、ドライマスターシリーズと比べて、足の甲がブーツに近い形状ですので、普段シューズタイプを履いている方は、シフトの位置調整が必要になるかもしれません。

シューズではなくブーツを検討の方にもおすすめです。

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フラッグシップタクティカルブーツ/シューズ

引用元：フラッグシップ

形状	ブーツ	シューズ
サイズ数	11	11
カラー	2	3
防風	〇	〇
防水	〇	〇
脱ぎ履き	SPINON	SPINON
プロテクター	〇	〇
ソール	–	–
参考価格	17.500円	17.000円

フラッグシップからは

タクティカルライディングブーツ
フィールドライドシューズ

の2種類が販売されています。

引用元：フラッグシップ

特徴はSPINONシステム(BOA同様システム)を片側2か所設置することで、足のフィット感をさらに向上させてくれます。

防水透湿素材「ヴォクサーム」を採用、ブーツでSPINONのようなのシステム配置モデルは中々ありません。

通年使用できますが、冬季用ブーツとしてタクティカルブーツが一押しです。

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エルフ ELS17

引用元：フラッグシップ

サイズ数	11
カラー	5
防風	〇
防水	〇
脱ぎ履き	BOA
プロテクター	〇
ソール	–
参考価格	16.000円

エルフのELS17。BOAシステムを搭載した、エルフの防水透湿シューズ。

中間にBOAシステム、上部は調整式マジックベルトで固定します。クッション性、抗菌仕様のインソール採用、Kawasakiとのコラボカラーもラインナップしています。

ソールには防滑、耐油配合(EEE相当)で滑りにくく、EL014も人気ですが動きやすさを考慮すると冬季に適しているモデルです。

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ガエルネ G-STONE

サイズ数	7
カラー	2
防風	〇
防水	〇
脱ぎ履き	サイドファスナー
プロテクター	〇
ソール	–
参考価格	38.000円

ガエルネ(イタリア)のゴアテックス採用、Gストーン。

バイク用ブーツでは最高峰との評価をされる方が多く、価格は高いモデルですが最上級の履き心地です。

またゴアテックスの恩恵もあり、真冬のみならずオールシーズン快適に使用でき、車体を傷つけないファスナーガードや、各所にプロテクション内蔵。

初めからGストーンを買っておけばよかったと唸らせる逸品です。

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アルパインスターズ

NEW LAND GORE-TEX BOOT	ANDES v2 DRYSTAR® BOOT

	NEW LAND	ANDES v2
サイズ数	9	9
カラー	–	–
防風	〇	〇
防水	〇	〇
脱ぎ履き	サイドジップ	サイドファスナー
プロテクター	〇	〇
ソール	–	–
参考価格	42.000円	31.400円
特徴	ゴアテックス	ドライスター

アルパインスターズの冬季に適した、ゴアテックス採用のニューランドと、独自素材ドライスター採用のアンデスV2。

特徴はすね辺りまで覆う形状と、高い防水防風性能です。

脱ぎ履きは、サイドジップ、ファスナーと分かれます。ニューランドの方が1万円程高くなり、こだわりがなければ、アンデスV2でも十分な性能でしょう。

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クシタニアドーネシューズ

引用元：クシタニ

サイズ数	1
カラー	5
防風	〇
防水	〇
脱ぎ履き	BOA
プロテクター	〇
ソール	ビブラム
参考価格	42.000円

クシタニではフローシューズも人気ですが、冬季にはミドル丈のアドーネシューズがおすすめです。

防水透湿はもちろんのこと、BOA®Mシステムによる履き心地、ソールには耐摩擦性とグリップ性に優れたビブラムの「ADVENTURE TRAVEL」を採用しています。

売り切れ御免の人気モデルです。

クシタニ公式販売HPはこちら↓

K-4563 アドーネシューズバイク用品のクシタニ｜KUSHITANI JAPAN

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バイク防寒ブーツ比較

2万円前後比較

メーカー	ゴールドウィン	RSタイチ				ラフアンドロード	フラッグシップ		エルフ
イメージ
モデル	GB53380	ブレイク	アロー	BOA ライディング	コンバット	RR6302	ブーツ	シューズ	ELS17
サイズ数	9	9	9	9	9	6	11	11	11
カラー	2	6	5	4	5	3	2	3	5
防風	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇
防水	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇
脱ぎ履き	ファスナー	BOA	BOA	BOA	BOA	a-top	SPINON	SPINON	BOA
プロテクター	–	〇	〇	〇	〇	–	〇	〇	〇
ソール	ビブラム	–	–	–	ビブラム	ビブラム	–	–	–
参考価格	24.400円	20.700円	19.800円	19.300円	24.200円	19.400円	17.500円	17.000円	16.000円

2万円前後でおすすめしたいのは、フラッグシップのタクティカルブーツ、2万円を切る価格でコスパも高くなっています。

フラッグシップ	RSタイチ	ラフアンドロード	ゴールドウィン

一押し	定番	高い防水性	新作
–	ビブラム	ビブラム	ビブラム
17.500円	24.200円	19.400円	24.400円

防水性が一番高いのはラフアンドロード、耐水圧20.000mmに加えビブラムインソールとスペックとしては、高い水準です。

RSタイチは定番ではあるものの、新色も追加されていますし、人気としては一番でしょう。

ゴールドウィンは新しいブーツで、実力は未知数ですが歴代のGベクターシリーズからブーツ類の評価は高く、品質は折り紙付き、新しい物好きの方におすすめです。

現在丈が長い防水系のブーツは種類が少なく、かつ2万円を切るのは中々ありません。2万円前後で防寒として選ぶならフラッグシップ、タクティカルブーツとさせて頂きます。

3万円以上比較

メーカー	ガエルネ	アルパインスターズ		クシタニ
イメージ
モデル	Gストーン	NEW LAND	ANDES v2	アドーネ
サイズ数	7	9	9	11
カラー	2	–	–	5
防風	〇	〇	〇	〇
防水	〇	〇	〇	〇
脱ぎ履き	サイドファスナー	サイドジップ	サイドファスナー	BOA
プロテクター	〇	〇	〇	〇
ソール	–	–	–	ビブラム
参考価格	38.000円	42.000円	31.400円	42.000円
特徴	ゴアテックス	ゴアテックス	すねまで覆える	丈が長い