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バイクガレージを自作する方法3選比較!DIYでネックになるのはココ

バイクメンテナンス

こんにちは、とっちゃんです。

バイクガレージを自作したいんだけど、どんな方法がある?

本格的なガレージは価格も高く、DIYして安く済ませたいと考える方も多いのではないでしょうか?

バイクガレージの自作の種類としては

  • フル自作
  • キットによる自作

2種類に分けられると思います。しかし建材費の高騰を考慮すると、一から製作を考えている人にも自作キットがおすすめです。

この記事ではバイクガレージの自作方法の種類から、DIYでネックになるポイント、具体的な商品から各キットを比較して解説していきます。

バイクガレージを自作しようと考えている方は読んでみて下さい。

10万円以下でバイクガレージを手に入れる!7選比較し予算に合わせて設置しよう

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バイクガレージ自作の種類

バイクガレージ自作の種類としては

自作方法 主な工法 主な用途 DIY難易度
フル自作 在来工法 住宅 高い
2×4工法 住宅 高い
鉄骨造 住宅 高い
自作キット 金属キット 物置 普通
プラスチックキット 物置 簡単
木材キット(金具のみ) 物置 普通
イナバガレージ 金属板キット 物置 普通

フル自作を検討する場合は難易度が高く、建築関係者の人もしくはDIY上級者でないと厳しいかもしれません。

基礎から製作し、上物の工法はお好みで良いでしょう。しかし近年は建築資材の高騰により、下手をするとイナバガレージを商品のみで購入した方が良いかもしれません。

おそらく自作を検討の方は、10年前とホームセンターの資材価格が倍ほどになっていることに気付いているはずです。

フル自作を検討の方は図面上から拾ったおおよその見積もりと、イナバガレージの価格と比較してみて下さい。

バイクガレージ安く収まる自作キット

自作方法 主な工法 床材 DIY難易度
自作キット 金属キット 別途 普通
プラスチックキット 付属 簡単
木材キット(金具のみ) 別途 普通
イナバガレージ 金属板キット 別途 普通

自作キットの種類はガルバリウム鋼板などの金属板、耐久性に関してはイナバガレージには到底及ばないものの、コスパには優れています。

プラスチックキットはコストコで売られているようなキットです。床材も付属していることからコスパも抜群、しかし湿気には弱いかなと言うイメージです。

木材キットは2×4の金具キットになります。商品イメージ画像とは違い、金具しか送られてきませんので注意して下さい。

木材キットを選ぶメリットは2×4工法で制作する際に、個々に購入するよりも安価に済みます。フル自作される人にもおすすめです。

バイクガレージ自作でネックになるポイント

床と基礎

自作方法 主な工法 基礎 床材
フル自作 在来工法 必要
2×4工法 必要
鉄骨造 必要
自作キット 金属キット 必要※ 無し
プラスチックキット 必要※ 付属
木材キット(金具のみ)
イナバガレージ 金属板キット 有/無 有/無

バイクガレージを自作しようとする際にネックになるポイントは基礎です。またどこに設置するかで価格が上下すると思います。

イナバガレージは床付きと土間打ちタイプどちらでも選択できます。

主な工法 設置箇所(土) 設置箇所(カーポート下)
金属キット 基礎が必要 工夫次第
プラスチックキット 下地が必要※ 基礎不要

設置場所が土の場合、金属キットは基礎が必要ですが、プラスチックキットは床材が付属するため、コンクリート版を敷き詰めるだけで設置は可能です。

またカーポート下におけるのであれば、基礎は必要ありません。

もちろん基礎があった方が頑丈になります。基礎から作るメリットは、基礎の高さを調整することで高さを出せることです。ただ段差解消にスロープなども必要になります。

金属製キットには水切りがありませんので、外部側の雨仕舞は必要です。

固定資産税

バイクガレージを自作する際に注意したいことは固定資産税。

ガレージとして使用する延べ床面積が10㎡以下約3.16m×約3.16m=約6畳)であれば、防火・準防火地域以外は建築確認は不要です。

しかがって固定資産税は掛かりません。

例えば3台以上おけるスペース+αを自作すると10㎡を超えてしまうことも考えられますので、建築確認が必要になり、広さと評価額によって価格が決まり、毎年請求が来ます。

10㎡6畳であれば、1台~2台、1台+α(収納スペース)は確保できますので、大きくするデメリットは考慮しておいた方が良いでしょう。

バイクガレージが自作できる金属キット

メーカー エスアイエス グレス U-MAX
モデル
材質 スチール ガルバリウム鋼板
2770mm 2440mm 2454mm
奥行 2550mm 3050mm 1814mm
高さ 2020mm 1760mm 1814mm
延べ床面積 約7㎡ 約7.3㎡ 約4.4㎡
参考価格 87.200円 72.000円 86.000円

3社とも床が付属していません。バイクガレージとして使用するなら床が欲しいですね。

追加で掛かる金額は設置方法によって異なります。

  • コンクリート上に設置
  • 基礎上に設置

コンクリート上に設置できる方は、床材を用意するだけでいいでしょう。グレスの商品であれば何とか10万円前後にできるかなという所です。

床材を合板にする場合は1枚12mmだと床が抜けてしまうため、合板で組む場合は2枚敷きで24mmにしましょう。

この手のタイプは高さが無い点が大きなデメリットです。3社の中で選ぶなら、グレスがおすすめ。

バイクガレージ自作できるプラスチックキット

メーカー ライフタイム

8×10

ライフタイム

7×12

ケタ―

Manor

ケタ―

オークランド

ルビコン

6×10

モデル
幅m※ 2.3 2.1 1.8 3.5 1.85
奥行m※ 2.9 3.5 2.3 2.3 3.07
高さm※ 2.4 2.3 2.2 2.5 2.17
延べ床面積(約) 6.67 7.35 4.14 8.05 5.67
参考価格 309.000円 347.000円 280.000円 328.000円 230.000円

※外寸寸法。

1台分用で最もコスパが高いのはルビコンですが、8×10クラスになると最も高くなります。↓

モデル 6×8 6×10 6×12 8×8 8×10
幅m 1.85 1.85 1.85 2.37 237
奥行m 2.29 3.07 3.79 229 3.03
高さm 2.17 2.17 2.17 2.35 2.35
参考価格 167.000円 225.000円 248.000円 330.000円 408.000円

デザインとしてはライフタイムやケタ―も人気です。全てのモデル床材が付属します。

追加でかかる費用は、コンクリート上に置けるか否かです。コンクリートからのスタートの方は土台費用を見ておいた方が良いでしょう。

推奨の設置は方法は2種類。

平版やコンクリートブロックを敷く積めて設置することも可能です。

平版 コンクリートブロック

コンクリートブロックは高さが出てしまい、スロープが必要なデメリットはありますが、地面から離すことで湿気には強くなります。

※ルビコンは、コンクリート上の設置が推奨されていますので注意して下さい。

またプラスチック製やポリカーボネート製は軽量のため、アンカー固定は必ず行うようにしましょう。

この手のモデルはコストコで人気です。しかしコストコも常に在庫が在るわけでもなく、サイズも時期によって変わります。

ライフタイムの8×10ftで通販約30万円、コストコでは26万円程で4万円程の差があり、コストコの方が安いため、Amazonでも購入できますが通販価格とコストコを比較してから購入して下さい。

Amazonで価格調査☆

https://www.costco.co.jp/Garden-Floral-Patio/Sheds-Barns/Sheds/c/cos_10.3.1

バイクガレージ自作できる木材キット

※物置小屋キットは金具のみの商品です。木材は付属しませんので注意して下さい。

Hopkins  物置小屋キット

こちらのキットは金具のみの商品で、以下のサイズの小屋を作成するのに、必要な金具が付属しています。

フィート m換算
7×8フィート 約2.1×2.4m
8 × 14フィート 約2.4×4.3m
10 × 22フィート 約3.0×6.7m

注意したい点は木材は全て用意しなくてはならないことと、フィートやインチサイズでの寸法になっていることです。

ホームセンターで購入できる合板の規格は、1820mm×910mmなのでサイズの工夫は必要です。

価格は21.980円~になります。

2x4basics

2x4basicsのキットは一つのキットで最大10フィート(約3m)の小屋を作れるキットです。

追加で購入すれば最大22フィート(約6.7m)のまでの小屋も作れます。価格は16.900円~です。

2x4basics の商品はこちら☆

木製金具キットを比較

メーカー Hopkins 2x4basics
モデル
屋根金具 40枚 24枚
平金具 15枚 15枚
価格 21.980円 16.900円

Hopkinsの方が金具が多いので、自由度は高く、屋根形状も変更できます。ただ木製の金具キットはそれなりの知識と道具が入ります。

気になるのは一体いくらかかるか?ですよね。概算費用を出してみましょう。

3×3mの小屋を作成した時の材料費シュミレーションです。

本数、枚数の誤差はあります、価格はネット通販(コメリ)で購入した金額になります。

2×4材=40本 24.000円
合板=16枚 32.000円
屋根材=アスファルトシングル 18.000円
外壁=ガルバリウム+受け材 30.000円
防水シート(屋根用、外壁用) 8.000円
板金金物 10.000円
金具キット 22.000円
雑費(ビス等) 5.000円
設置箇所 ??
149.000円

概算ですが15万円程になります。通販価格なので木材専門店でのまとめ買いや、ホームセンターの方が材料費を抑えられると思います。

ただ材料費を抑えたとしても、設置に費用(基礎)が掛かります。15万円~が最低ラインでしょう。

木材で組んだ場合は、耐久性が高い材料や窓やドア、デザインにこだわれば最も高くなります。

バイクガレージ自作を総合比較

キットの種類 金属キット プラキット 木材金具キット
最安値 72.000円~ 167.000円~ 150.000円(木材込み)
サイズ(m) W2.4×D3.0×H1.7 W1.8×D2.3×H2.2 3×3小屋
最高値 87.200円~ 408.000円~ 材料次第
サイズ W2.7×D2.5×H2.0 W2.4×D3.0×H2.3

※設置コンクリート費用別

金属製のキットが一番のコスパの高さです、設置箇所のコンクリートを含めても10万円前後でいけると思います。

プラキットと木材で組み立てた場合は若干木材で組んだ場合の方が安く済みますが、仕様によって大幅に価格が上がることと、上級者向けですので覚悟は必要です。

イナバガレージの類似サイズの価格とも比較してみましょう。

モデル サイズ 価格
イナバガレージ FF-2622HD/HY

W2.6×D2.2×H2.4

約30万~(土間タイプ)※

約35万~(床付き)※

金属キット W2.4×D3.0×H1.7 72.000円~
  W2.7×D2.5×H2.0 87.200円~
プラキット W1.8×D2.3×H2.2 167.000円~
  W2.4×D3.0×H2.4 300.000円~(通販)

260.000円~(コストコ)

木材金具キット 3×3m小屋 150.000円(木材込み)

※工事費別途。

コスパ順では

  1. 金属製キット
  2. 木材金具キット
  3. プラキット
  4. イナバガレージ

ただプラキットの8×10モデル程になってくると、イナバガレージの商品のみの価格と変わらなくなります。

フル自作でバイクガレージを製作しようと考えている人は、プラキットよりもイナバを商品のみで購入した方が長期的に見れば安心ですし、内装が製作しやすいこともメリットです。

収納する台数や、整備スペース、予算、設置場所、考えるだけでも楽しい時間ですが、大切な愛車を保管するガレージを自作してみましょう。

バイクガレージ自作まとめ

バイクガレージを建設するにはそれなりの知識が必要ですが、キットを使用すれば比較的簡単に組み立てられます。

自作の際はケガをしない様に安全対策は行うようにして下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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