こんにちは、とっちゃんです。
アメリカンバイク乗りのヘルメットは半ヘルでしょ?
危ないのは分かるけど、気軽に被れる半ヘルがいいな。
アメリカンバイク乗りのヘルメットは半ヘルのイメージが強いですよね。
半ヘルのほとんどは125CC以下のヘルメットばかりで使用をためらってしまうこともあります。
この記事では、アメリカンバイク乗りが好む半ヘルの注意事項と選び方をおすすめ商品と共に解説していきます。
半ヘルの注意事項と選び方は
- 半ヘルでも法律的にはOK
- 定番はダッグテール
- ポリススタイルがおすすめ
- 危険性を認識すること
スタイルにこだわりがある方は、ハーフヘルメットを選択する方も多いと思います。
アメリカンバイク乗りの方で半ヘルをお探しの方は読んでみて下さい。
半ヘルは違法になるの?
結論から言うと違法にはなりません。
道路交通法施行規則(昭和三十五年総理府令第六十号)の第九条の五では7つの項目で定められていますが、明確な数値で定められているわけではなく、一般の販売規格をクリアしているヘルメットであれば違法ではありません。
ただし、万が一事故に遭った場合、保険金が十分に払われるかどうかは疑問です。
安全性でも他の形状のヘルメットよりも劣るため、あくまでも自己責任となります。
ヘルメットの規格
JISマーク
日本の国家規格です。日本工業規格が定めた安全基準を満たすことを示すマークです。
排気量によって異なる2つの種類があります。
PSCマーク
財団法人の製品安全協会の基準に合った製品に表示されるマークです。
JIS相当の安全基準を満たします、PSCマークがない商品はヘルメットとしては販売できません。
SGマーク
PSGマークとの違いは、PSCは経済産業大臣によって承認されていますが、SGマークは製品安全協会で定めています。
SGマークがあるヘルメットは、ヘルメット自体に欠陥がある場合、消費者保護の立場から賠償を受けられます。125cc以下の規格と排気量無制限の2種類あります。
定番のスタイル
ダムトラックス REVEL
サイズ | フリー |
カラー | 3色 |
規格 | SG |
参考価格 | 7,000円~ |
ダムトラックスのREVEL。
ハーフ型のヘルメットです、定番のダッグテール形状が人気のヘルメットです。
フリーサイズですので、頭の小さい方は調整が必要になります。
ジャーマンヘルメット
サイズ | M.L.XL.XXL |
カラー | ブラック |
規格 | DOT |
参考価格 | 3.980円~ |
旧ドイツ軍のヘルメットをモチーフとしたジャーマンヘルメット。
ヘルメット自体はアメリカの規格DOT規格(日本のJIS相当)を取得しています。日本の規格は取得していませんので、公道での使用はお控えくださいと、販売上説明されています。
ブラックカラーは艶消しと、ツヤありが選択可能です。
リード工業 CR-750
サイズ | フリー(57-60cm) |
カラー | 5色 |
規格 | PSC.SG |
参考価格 | 3.500円~ |
ハーフヘルメットの定番スタイル。
カラーは5色から選択できます。ゴーグルが付属し、耳当てもあります。
アメリカンバイクに合うデザインでロングセラーモデルです。
TT&CO ハーフヘルメット
サイズ | S.M-L.XL/XXL |
カラー | 3色 |
規格 | – |
参考価格 | 9.900円~ |
TT&COのハーフヘルメット。
公道使用不可モデルです、TT&COはジェットヘルメットが人気のメーカーです。
カラーはアイボリー、ブラック、マットブラックから選択できます。
あくまでも公道使用不可ですが、評価が非常に高いモデルです。
ポリススタイル
BELL SCOUT AIR HELMET
サイズ | XS.S.M.L.XL.XXL |
カラー | ブラック |
規格 | DOT規格 |
参考価格 | 35.800円~ |
BELLのハーフヘルメット。
ポリスヘルメットをモチーフとしたようなデザインが特徴。
アメリカのDOT規格をクリアしています。本場アメリカ産のヘルメット、価格は高いですが、本格的なモデルが欲しい方にはおすすめです。
BELL Rogue 現行モデル
サイズ | XS.S.M.L.XL.XXL |
カラー | ブラック |
規格 | DOT(JIS相当) |
参考価格 | 39.000円~ |
BELLのハーフヘルメットRogue。
取り外し可能なマスクが印象的なモデルです。ハーフヘルメットですが、顔面を覆う面積が多いため他のモデルよりは安全性が高いでしょう。
日本にはないデザインが魅力です。ハーレー乗りの方にもおすすめです。
並行輸入品では4万円以下、正規品だと4万円を超える価格になります。
コミネ FUJI300Cヘルメット
サイズ | M.L.XL |
カラー | 2色 |
規格 | SG |
参考価格 | 7.500円~ |
コミネのポリスヘルメット。
ツバ部分のカラーをゴールドとシルバーに選択できます。アメリカンバイクのカラー次第でマッチすると思います。
日本メーカーのポリヘルは価格が高く、コミネ製はコスパが高いモデルでしょう。
Woljay ハーフヘルメット
サイズ | S.M.L.XL |
カラー | 5色 |
規格 | DOT、3C |
参考価格 | 5.500円~ |
海外製のポリスヘルメットです。発送は海外からになります。
カラーを選択できる点が魅力であることと、規格はDOTと日本の規格JIS.PSC.SGをすべてクリアしています。
ポリヘルはホワイトカラーがばかりですので、他のカラーが欲しい方にはおすすめです。
商品到着まで1週間以上は掛かります。
さらに本場感を出すには?
シールドがないジェットヘルメットや、ハーフヘルメットにはゴーグルがおすすめです。
高速走行や、風が強い日には重宝します。目の保護の為にもゴーグルまたはサングラスを装着して下さい。
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快適性を上げるには?
夏場や冬季ではヘルメットが蒸れたりします。
ヘルメット内を清潔に保つためにインナーキャップもおすすめです。
夏場には吸汗性、速乾性が高い物を、冬季では保温性の高い物を選択しましょう。
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事故統計からみるヘルメットの重要性
致命傷部位
事故により最悪の結果を招く原因となる損傷主部位は、頭部、胸部、腹部で大部分を占めています。
2021年中に発生した二輪車乗車中の死亡事故の37.1パーセントで、事故時にヘルメットが脱落していました。
統計からも分かる通り頭部の損傷が多いです、死亡事故でのヘルメット脱落が37%もあることには驚きです。
必ずしもフルフェイスの着用を促すわけではありませんが、正しいサイズを選択することと、あご紐の固定はしっかり行いましょう。
ハーフヘルメットを使用するにあたって
ハーフヘルメットを被ることは個人の自由です。
安全性の高いフルフェイスを被っても、猛スピードでライディングしていたらまったく意味がないですよね。
ハーフヘルメットの開放感は素晴らしいものですし、スタイルにこだわりがある方も多いでしょう。
適正なサイズとあご紐はしっかり締め、事故に合わないような安全運転でいきましょう。
安全性が気になる方はジェットヘルメット、フルフェイスを検討して下さい。
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最後までお読みいただきありがとうございました。