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【2023年版】フルフェイスおすすめ30選比較!10メーカーから選抜

ウェアとグッズ

こんにちは、とっちゃんです。

フルフェイスのおすすめを教えてくれる?

フルフェイスと言えどメーカーにより、形状から仕様まで様々で選ぶのが難しいですよね。

いつもは○○を被っているけど、たまには違うメーカーも被ってみたいなと言う方も多いのではないでしょうか?

この記事ではフルフェイスの選び方から種類や機能、各メーカーごとの主力モデルを国内から海外モデルまで、おすすめのヘルメットを比較して解説していきます。

フルフェイスのおすすめを知りたい方は読んでみて下さい。

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  1. フルフェイスのおすすめの選び方は?
    1. 帽体の種類は主に4種類
    2. 欲しい機能は?
  2. フルフェイスおすすめのサイズ選びは?
    1. フィッティングサービス
  3. フルフェイスの規格は?
  4. アライのフルフェイスおすすめ
    1. モデル一覧
    2. カラーリング一覧
      1. RX-7X
      2. アストロGX
      3. ラパイドネオ
      4. XD
    3. モデル別の詳細と特徴
    4. 機能を比較
  5. SHOEIのフルフェイスおすすめ
    1. モデル一覧
    2. カラーリング一覧
      1. X-Fifteen
      2. GT-AirⅡ
      3. Z-8
      4. グラスムター
    3. モデル別の詳細と特徴
    4. 機能を比較
  6. OGKカブトのおすすめフルフェイス
    1. モデル/カラーリング一覧
      1. F-17
      2. RT-33X
      3. エアロブレード6
      4. カムイ3
    2. モデル別の詳細と特徴
    3. 機能を比較
  7. YAMAHAのおすすめフルフェイス
    1. モデル一覧
    2. モデル別の詳細と特徴
  8. コミネのおすすめフルフェイス
    1. モデル一覧
    2. モデル別の詳細と特徴
  9. 海外メーカーでおすすめのフルフェイスは?
  10. AGVのおすすめフルフェイスヘルメット
    1. AGVのおすすめモデル
    2. Kシリーズの違い
    3. AGVヘルメットはどこで買えばいい?
      1. 返品交換、2年保証を受けたいなら正規販売店
      2. 安く購入したいならAmazon
  11. HJCのおすすめフルフェイスヘルメット
    1. HJCのおすすめモデル
      1. 規格や機能詳細
    2. HJCのヘルメットはどこで買えばいい?
  12. ノーランのフルフェイスおすすめ
    1. おすすめモデル
      1. X-lite
      2. NORAN
    2. ノーランのヘルメットはどこで買えばいい?
  13. LS2のフルフェイスおすすめ
    1. おすすめモデル
    2. LS2ヘルメットはどこで買えばいい?
  14. BELLのフルフェイスおすすめ
    1. おすすめモデル
    2. BELLのヘルメットはどこで買えばいい?
  15. おすすめフルフェイス比較
    1. おすすめモデル一覧表
    2. 3万円以下を比較
    3. 上位モデルのおすすめは?
  16. フルフェイスおすすめまとめ

フルフェイスのおすすめの選び方は?

帽体の種類は主に4種類

フルフェイスの価格を大きく左右する帽体(シェル)の種類は主に4種類に分けられます。

素材の種類 主な特徴
カーボン 最軽量だが最も高価
FRP 軽量で上位モデルに多い
ポリカーボネート 量産向きで比較的安価
ABS 量産向きで比較的安価

カーボンは最も軽量ではありますが、10万円~20万円程する高価なモデルです。

FRP素材で作られているフルフェイスは、国内ではアライSHOEIは全FRP帽体、OGKカブトは上位モデルのみで、海外モデルも上位モデルが多くなっています。

FRPもメーカーによって材質は様々で、カーボン配合のFRPは高くなる傾向です。

ポリカーボネートは防弾盾にも使用される素材で、海外メーカーがよく採用しています、ABSは量産向きで安価なヘルメットに良く使用される材質です。

軽くて頑丈なモデルが良い場合はFRP帽体を、予算を抑えたい場合はABSやポリカーボネート製をあえて選ぶのも良いでしょう。

ABSであっても大手メーカーのフルフェイスであれば高品質です。

欲しい機能は?

フルフェイスの機能としては以下のように分けられます。

  • ベンチレーション
  • シールドのピンロックシート(曇り止め)
  • サンバイザー
  • 内装の仕様
  • インカム/イヤホンスペース
  • あご紐

ベンチレーションはフルフェイス内を快適に保ってくれる大切な機能です。上位モデルになるにつれて多く配置されています。

近年はシールドのピンロックシート(曇り止め)が初めから付属しているメーカーもあります。

サンバイザーが搭載されているモデルは限られますが、利便性を考えるならバイザー付きを選択してもいいでしょう。

内装は吸汗速乾(クールマックス等)を採用しているモデルもあり、内装の仕様、インカムが取り付けできるかも注目したい点です。

あご紐はDリング、ワンタッチ、ラチェットタイプと3種類に分けられ、慣れているあご紐形式を選択して下さい。

フルフェイスおすすめのサイズ選びは?

フィッティングサービス

引用元:OGKカブト

各メーカーはバイク用品店での試着サービスを行っています。

通常フルフェイスは、帽体(シェル)のサイズに加え内装(チークパッド等)のサイズも変更でき、微調整が可能です。

例えば頭や顔の形状によって、帽体のサイズはMサイズで丁度いいが、頬(チークパッド)がキツイという場合もあります。

各社のフィッティングサービスを利用すれば、インナーパッド、チークパッドのサイズ調整、またはカスタマイズで微調整など、限りなくジャストフィットに近づけることが可能です。

安く購入したいのであればネット通販ですが、価格が高いヘルメットに関してはフィッティングサービスをおすすめします。

フルフェイスの規格は?

日本規格
日本の規格としては、PSC、SG、JIS。
簡単に規格を説明すると、PSC=日本で販売するための規格。
SG=安全協会が定めた基準に合格し、商品の欠陥による人身事故は1億円まで保証されます。
国内でJIS規格を取得しているメーカーは、アライ、SHOEI、OGKなどです。その他のメーカーはほぼPSC、SG規格になります。
2017年からPSC、SGの基準はJIS規格に相当していますが、JIS規格を取得しているフルフェイスの方が品質が高いのは事実です。
基本的にPSC、SG規格が通っていれば強度面は問題ありません。
高い強度を求めるならアライのスネルやレースに使用できる、MFJ、FIM規格を取得しているモデルを選びましょう。
海外規格

海外モデルは正規品であれば国内のSG/PSCを取得しており、欧州ではECE22.06(JISより厳しい)規格を取得をしているメーカーばかりですので問題ありません。

並行輸入品は日本の規格を取得していません、保険適応外になりますのでご注意ください。

アライのフルフェイスおすすめ

モデル一覧

RX-7X アストロGX
ラパイドネオ XD

引用元:アライ

カラーリング一覧

RX-7X

引用元:アライ

アストロGX

引用元:アライ

ラパイドネオ

引用元:アライ

XD

引用元:アライ

モデル別の詳細と特徴

モデル名 帽体 規格 カラー 内装 定価ソリッド 定価グラフィック
RX-7X FRP※1 スネル/JIS 24 FCS内装※2 63.800円 72.600円
アストロGX FRP※1 スネル/JIS 16 FCS内装※2 58.300円 68.200円
ラパオドネオ FRP※1 スネル/JIS 23 FCS内装※2 55.000円 64.900円
XD FRP※1 スネル/JIS 7 FCS内装※2 55.000円 64.900円

※アライ独占素材スーパーファイバー※2抗菌・消臭・防汚内装/エコピュア―使用

モデル名 特徴
RX-7X ハイエンドモデル
アストロGX オールランド
ラパオドネオ クラシック
XD エントリーモデル

世界で最も厳しいとされるスネル規格を全モデル対応、RX-7XとアストロGXの価格差は8.000円前後です。

アライは高いと思われがちですが、他のメーカーの最上位モデルと比較すると、そこまで高価ではありません。またネット割引も多少あるためサイズさえわかれば、安く購入することも可能です。

最上位モデルRX-7Xでも割引後は、6万前後が相場となります。

細かい機能はHPをご覧いただきたいですが、モデル別の機能を見てみましょう。

機能を比較

RX-7X アストロGX ラパオドネオ XD
ディフューザーType12 フロントロゴダクト エアフロ―ライナ

ベンチレーション

サイドスリット

エアーチャンネル

ICダクト5 Gフローダクト XDFダクト
エアロフィン GTスポイラー XDRダクト
エアーチャンネル
インナーサイドダクト インナーサイドダクト ブローベンチレーション インナーサイドダクト
NEノズル NEノズル NEノズル
マウスシャッター マウスシャッター
ESチンカバー ESチンカバー(オプション) ESチンカバー(オプション) ESチンカバーV(オプション)
エアロフラップ 固定式エアロフラップ 固定式エアロフラップ 固定式エアロフラップ
IPディフレクター マウススリット XDマウススリット

機能を並べてみると、RX-7X→アストロGT→XD→ラパイドネオと言う順にベンチレーション機能が特化していることが分かります。

ラパイドネオ XD

クラシックバイクにはラパイドネオが人気ですが、XDも捨てがたいモデルです。

内装は全モデル、システム内装で微調整も可能、フィット感や規格はどのモデル申し分ないですが、デザインと共にベンチレーションでの快適性も考慮してみて下さい。

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SHOEIのフルフェイスおすすめ

モデル一覧

X-Fifteen GT-AirⅡ
Z-8 グラスムター

引用元:SHOEI

カラーリング一覧

X-Fifteen

引用元:SHOEI

GT-AirⅡ

引用元:SHOEI

Z-8

引用元:SHOEI

グラスムター

引用元:SHOEI

モデル別の詳細と特徴

モデル名 帽体 規格 カラー 内装素材 定価ソリッド 定価グラフィック
X-Fifteen FRP※1 JIS/FIM/MFJ 16 HYGRA※2 74.800円 92.400円
GT-AirⅡ FRP※1 JIS 23 HYGRA※2 58.300円 67.100円
Z-8 FRP※1 JIS 22 吸湿速乾素材 58.300円 71.500円
グラスムター FRP※1 JIS 11 起毛生地 49.500円 61.600円

※高性能有機繊維を積層※2吸水速乾性素材(ハイグラ使用)

モデル名 特徴
X-Fifteen ハイエンドモデル
GT-AirⅡ サンバイザー内蔵
Z-8 軽量でスポ―ティーの定番
グラスムター クラシック

世界的に人気が高い最上位モデルX-Fifteen。

GT-AirとZ-8の違いですが重量がかなり違います。

Z-8(L) GT-AirⅡ(L)
1415g 1579g

Z-8は特に人気が高いモデルですが、ツーリングに特化したサンバイザー付きの、GT-Airも捨てがたい所です。両モデルカラーリングも豊富で、グラムスターはクラシックバイクに良く似合います。

SHOEIはネット割引は殆どありませんので、実店舗での購入となり、安く購入するにはセール時の割引を利用するといいでしょう。

機能を比較

X-Fifteen GT-AirⅡ Z-8 グラスムター
サイトレーションシステム サイトレーションシステム サイトレーションシステム
エアスタビライザー エアスタビライザー
ロアエアスポイラー ロアインテーク
チークベント
エアタイトシーリング エアタイトシーリング エアタイトシーリング
センターロックシステム センターロックシステム
レーシングシールドロック
ハイドレーションシステム取り付け機構
ピンロックシート付属 ピンロックシート付属 ピンロックシート付属
サンバイザー
SRL取り付け機構
イヤーパッド イヤーパッド イヤーパッド

レースに特化した機能が満載なX-Fifteen、ツーリングに特化したGT-Air、バランスが良い軽量なZ-8、クラシックなグラムスターと言うラインナップ。

ベンチレーションはどのモデルも高性能で、グラムスターもクラシックなモデルですが、おでこと口元からの流入があります。

共通でEQRS(緊急時内装を即座に外せる機能)を配備、SHOEIはピンロックシート(曇り止め)が標準装備な点も魅力です。

X-Fifteen Z-8

予算が許せばX-Fifteenですが、Z-8も現存するモデルの中ではトップクラスの性能です。

アライとSHOEIの好みは分かれると思いますが、世界的な2メーカーから選べば後悔することはないでしょう。

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OGKカブトのおすすめフルフェイス

モデル/カラーリング一覧

F-17

RT-33X

エアロブレード6

カムイ3

引用元:OGKカブト

※モデルによってさらにカラーリングが分かれます。

モデル別の詳細と特徴

モデル名 帽体 規格 カラー 内装素材 定価ソリッド 定価グラフィック
F-17 FRP※1 JIS/MFJ 9 クールマックス※2 57.200円 63.800円
RT-33X FRP※1 JIS/MFJ 2 クールマックス※2 50.600円
AEROBLADE6 FRP※1 JIS 12 吸湿速乾素材 42.900円 46.200円
KAMUI3 ABS JIS 29 起毛生地 39.600円 44.000円

※1、A.C.T-2(高強度有機繊維)※2クールマックス

OGKカブトでアライやSHOEIと比較するには、上位モデルのF-17辺りと考えます。F-17は最上位モデルにも関わらず、実売価格は4万円代とコスパが高くなっています。

定価はほとんど差がありませんが、OGKカブトの魅力はアライSHOEIよりもネット割引が大きい点です。

2023/9月時点のソリッドカラーホワイトLサイズで価格を見てみましょう。

モデル名 定価ソリッド Amazon価格
F-17 57.200円 45.000円
RT-33X 50.600円 39.000円
AEROBLADE6 42.900円 33.200円
KAMUI3 39.600円 28.800円

定価よりかなり割引が大きいことが分かります。RT-33Xはカラーが少ないので、F-17が最もおすすめ、価格を抑えるならカムイ3が良いでしょう。

機能面を見てみましょう。

機能を比較

F-17 RT-33X AEROBLADE6 KAMUI3
クレストスポイラー
ウェイクスタビライザー ウェイクスタビライザー ウェイクスタビライザー ウェイクスタビライザー
ヘッドサイドベンチレーション
チンベンチレーション チンベンチレーション チンベンチレーション チンベンチレーション
センターロック センターロック
トップエアロベンチレーション トップエアロベンチレーション トップエアロベンチレーション トップエアロベンチレーション
PAT.P
ピンロック付属 ピンロック付属 ピンロック付属
メガネ/インカムスペース メガネインテーク メガネ/インカムスペース メガネ/インカムスペース
Dリング Dリング Dリング マイクロラチェット
サンバイザー

F-17は安くアライSHOEIと遜色ない高品質なヘルメットが欲しい人に、RT-33Xは安くレース用が欲しい方にはおすすめ。

エアロブレード6とカムイ3の選び方ですが、軽量なのは断然FRPのエアロブレード6(Mサイズ1380g)です。カムイ3と比較すると200gほど違います。

SHOEIのZ-8と比較しても遜色ない軽量さと、コスパを取るならエアロブレード6。

カムイはソリッドならば3万円を切るコスパは魅力です。ただサンバイザーの魅力やカラーも豊富ですが、あご紐はマイクロラチェットである点は考慮すべきでしょう。

OGKカブトは国内ではトップ3に入る大手ですので、品質強度共に安心して使用できると思います。

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YAMAHAのおすすめフルフェイス

モデル一覧

YF-9 ZENITH ピンストライプ
YF-9 ZENITH スポーツストライプ

引用元:ワイズギア

モデル別の詳細と特徴

モデル名 帽体 規格 カラー 内装 定価
YF-9ピンストライプ ポリカーボネート JIS 5 スーパークール※ 27.500円
YF-9スポーツストライプ ポリカーボネート JIS 5 スーパークール※ 28.600円

※吸汗速乾/抗菌素材

YAMAHAのフルフェイスはHJCのOEM商品です。

特徴はJIS規格取得とサンバイザー内蔵、内装仕様と品質の高さに加え、一番はYAMAHAが販売しているという安心感でしょう。

引用元:ワイズギア

サンバイザー
内装脱着
UVシールド
ピンロックシート 別途
メガネスリット
あご紐 ワンタッチ

機能としては変わりません、ソリッドモデルとグラフィックモデルと言う位置づけです。

ピンストライプが17.000円前後、スポーツストライプが18.000円前後となります。

ゼニスシリーズは発売以来人気が高く、国内のJIS規格取得フルフェイスの選択が増えたことはライダーにとっては喜ばしいことです。

ただOGKカブトより安い反面サイズ選択はみなさん苦労しており、試着はした方が良いでしょう。

コミネのおすすめフルフェイス

モデル一覧

HK-170
HK-170

引用元:コミネ

モデル別の詳細と特徴

モデル名 帽体 規格 カラー 内装 定価
HK-170 ABS PSC/SG 5 17.600円

コミネのフルフェイスはHK-170の1種になります。HK-171はシステムヘルメットです。

HK-170自体コミネが製造しているわけではなく、中国メーカーのOEM商品となります。

特徴は何と言ってもコミネならではコスパの高さ、基本的な機能は付いてきます。

  • ベンチレーション
  • UVシールド
  • ワンタッチバックル
  • 内装取り外し可
  • イヤホンスペースあり

実売価格は14.000円前後でサイズ選択はM/L/XL、内装はS/M/L/XL/2XLと用意されています。

初めてのフルフェイスとしては良いモデルですし、通勤時に高価なヘルメットは勿体ないと思うセカンドヘルメットにもおすすめです。

海外メーカーでおすすめのフルフェイスは?

メーカー 国名 内装日本仕様 国内規格 正規代理店
AGV イタリア AGV Japan
HJC 韓国 RSタイチ
ノーラン イタリア × デイトナ
BELL アメリカ アクティブ
LS2 中国/スペイン △※ 株式会社セイデン

※日本仕様とされていますが、規格以外に内装の日本仕様か明記されていないため。

海外メーカーは多数ありますが、並行輸入ばかりで日本人の頭には、そのままではまずフィットしません。

上記のメーカーは、日本向けに再設計されているメーカーで、国内の規格は取得はもちろんのこと、内装を日本人仕様に変更しているメーカーもあります。

ただし試着はした方が間違いありません、理由は帽体まで日本人仕様に再設計しているメーカーはBELLのみで、他のメーカーは内装で日本人仕様としています。

日本仕様とされていても国内メーカー、アライ、SHOEI、OGKカブトと違いすんなり合わないと思って下さい。

AGVのおすすめフルフェイスヘルメット

AGVのおすすめモデル

K1 K3

国内でも人気があるイタリアのAGV。

イタリア製と聞いただけでおしゃれなイメージがあります。日本で特に人気が高いのはKシリーズと言われるモデルです。

AGVJapan(正規販売店)では日本人向けの内装に変更されているため、フィット感も高くなっています。

AGVは、世界で最も安全性が高いメーカーとも言われるトップブランドの一つで、日本国内ではPSC/SGのみですが、欧州ではJISより厳しいとされるECE22-06を取得しています。

※最新カラーは公式HPでご確認ください。

Kシリーズは1/3/5/6と分類されおすすめはK1/K3、コスパが高くカラーリングも遊び心満載のモデルばかりです。

モデル名 帽体 規格 カラー 内装素材 定価
K3 サーモプラスチック PSC/SG 9 Dry-Comfort 51.700円
K1 サーモプラスチック PSC/SG 12 Dry-Comfort 39.600円

Kシリーズの違いについて解説しましょう。

Kシリーズの違い

項目 K1/K1S K3 K5 K6
ベンチレーション 前5後2か所 前5後2か所 前5後2か所 前5後1か所
シェルサイズ 2種類 2種類 2種類 4種類
素材 サーモプラスチック サーモプラスチック カーボンファイバーグラス カーボン/アラミドファイバー
内装 Dry-Comfort Dry-Comfort 2Dry 2Dry
サンバイザー × ×
ピンロックシート ×
重量※ 約1.500g 1.490g 1.430g 1.350g
定価 39.600円 51.700円 64.900円 71.500円

※最小サイズの重量です。

Kシリーズは番号が高くなるにつれて高級モデルになります。

サーモプラスチックは日本語で「熱可塑性樹脂ゴム弾性体」といい、高温にすると溶けやすく、加工がしやすい性質を持ち、一度化学反応をさせて固まると高温時にも溶けない性質があります。

K1/K3とK5/K6は内装が違い、Dry-Comfortは肌触りが良いさらさら素材、2DRYは国内で言うクールマックスのような吸汗速乾素材です。

K1 K3

国内での売れ筋はK1、K3。大きな違いは内蔵式サンバイザーがあるのか、ピンロックシートが付属するかしないかです。

K1は3万円以下、K3は3万円前後となり、カラーリングに加えて、バイザーとピンロックシートの有無も選択する基準としてください。

またピンロックシートは別途購入できますので、カラーリングで選択するのも良いでしょう。

AGVヘルメットはどこで買えばいい?

返品交換、2年保証を受けたいなら正規販売店

引用元:AGV

ダイネーゼ公式または用品店で購入すれば、返品交換サポート、2年間の無償修理サービスを利用できます。

返品交換は商品到着から5日以内、試着程度は可となっており、また購入から2年間は転倒での故障でない限り、パーツ類の無償修理サポートも受けられます。

手厚いサポートを受けたいのであれば正規販売店から購入しましょう。

正規販売店は以下のようになります。

  • AGVジャパン公式サイト直営
  • バイク用品店
  • 楽天・Yahoo(販売元がDainese Japanまたは正規代理店)

AGVジャパン公式HPはこちら↓

AGV Helmet | AGV ヘルメット【公式】

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ヤフーでAGVヘルメットを探す☆

安く購入したいならAmazon

AGVヘルメットが一番安いのはAmazonです。

Amazonに関しては、執筆時は公式サイトに掲載がありません。

Amazonが販売元もしくはアジアンフィット、または正規品の記載があれば問題ありませんが、返品が出来ない場合もありますので注意しましょう。

セール時はK1が2万円前半、K3は3万円前半の場合もあります。サイズが分かっている場合は、最安値で購入するのも良いと思います。

※ただし返品やサポートが受けられるか否かは、販売店によって異なるため注意して下さい。執筆時はお客様都合による返品が出来ない場合がほとんどでした。

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HJCのおすすめフルフェイスヘルメット

HJCのおすすめモデル

引用元:HJC

HJCは韓国のメーカーで、YAMAHA純正ヘルメットにも採用されている、信頼性があるヘルメットメーカーです。

日本では認識がない方も多いかと思いますが、欧米、北米では特に人気があります。

RSタイチが正規代理店を務め、内装を日本人仕様に変更しています。

規格や機能詳細

モデル名 帽体 規格 カラー 内装素材 定価
RPHA 1N PIM PLUS※ SG.JIS.MFJ.FIM 5 抗菌/速乾 107.800円~
RPHA 11 PIM PLUS※ SG.JIS.MFJ 8 抗菌/速乾 49.500円
CS-15 ポリカーボネートシェル SG.JIS 11 抗菌/速乾 18.150円

※ファイバー/ガラス繊維を複数層

RPHA11や1NはアライSHOEIユーザーでも満足できる品質で、アメコミ好きや国内にはないカラーリングも魅力の一つです。

HJCの国内での売れ筋はCS-15と言うモデル、実売価格は15.000円前後にも関わらず、JIS規格も付いています。

カラーリング11色と多く、おしゃれで安く高品質なモデルが欲しい方には良いモデルです。

現在はJISとPSC/SGは規格としては同等ですが、ライダーにとってはSG、PSCのみより、JIS規格認証の方が安心感があります。

ただアライSHOEIユーザー、またはOGKカブトの上位モデルのユーザーはCS-15では、満足できないかもしれませんので、RPHA 11かRPHA 1Nの方が良いでしょう。

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HJCのヘルメットはどこで買えばいい?

引用元:RSタイチ

HJCのヘルメットは国内で販売されているものについては、オフロードヘルメットと、一部の商品を除いて、RSタイチが日本人向けのオリジナル内装を使用しています。

ただしレビューを参照する限り、サイズがキツイとの意見が多数見られました。

HJCのヘルメットはオートバイ用品店、2りんかん、ナップス、ライコランドなどでも販売されていますので、用品店で試着をしてからの購入がおすすめです。

HJCヘルメットをAmazonで見る☆

HJCヘルメットの取扱店一覧はこちら↓

STORE LIST:取扱店舗 | タイチ公式サイト(RS TAICHI)
...

HJCヘルメットの評判や全モデルの紹介記事はこちら。

HJCヘルメットの評判は?実は2輪メーカーも採用しています

ノーランのフルフェイスおすすめ

おすすめモデル

X-lite NOLAN
Xから始まる型番 Nから始まる型番
カーボン×アラミド繊維 ポリカーボネート
8~12万円 3~6万円

ノーランは欧州1の生産力と言われるイタリアのメーカーで、デイトナが正規代理店です。

ノーラングループにもブランドが分かれており、上位モデルがX-lite、エントリーモデルはノーランのロゴがあるNシリーズです。

X-lite

引用元:ノーラン

NORAN

フルフェイス
モデル名 帽体 規格 カラー 内装素材 定価
X-803RS カーボン&コンポジットファイバー SG規格(MFJ公認) 27 抗菌3Dメッシュ 118.800円
X-803 カーボン&コンポジットファイバー SG規格(MFJ公認) 1 抗菌3Dメッシュ 80.000円
X-903 カーボン&コンポジットファイバー SG規格 3 抗菌3Dメッシュ 80.300円~
N808 LEXANポリカーボネート SG規格 18 LCP(調整可) 52.800円~
N606 LEXANポリカーボネート SG規格 24 LCP(調整可) 33.000円~

X-liteはカーボン×アラミド繊維と高級素材で作られているモデルとなり、アラミド繊維は一般的には消防士の防火服や、警察官の防弾ベスト、船体補強、航空機、宇宙衛星にも採用されている、合成繊維です。

LEXANポリカーボネートはポリカーボネートのブランド名で、米ゼネラル・エレクトリック社の商標商品。機動隊の防弾盾などにも使用される超高強度の素材となります。

国内ではSG規格しか取得していませんが、欧州ではAGV同様にECE22-06に準じています。

引用元:ノーラン

注意点としてX-803RSとX-803はDリング、その他のモデルはあご紐がマイクロロックです。

フルフェイス

国内での売れ筋はN606が一番で、N808も捨てがたいモデルです。違いを見てみましょう。

N808 N606
プッシュリターン式インナーバイザー(4段階) エコフレンドリー内装
調整可能内装 UV400インナーバイザー(7段階)
エマージェンシーリリース
ピンロック ピンロック
マイクロロック2 マイクロロック
首元の防風内装
密閉シールド
3万円~4万円前後 2.7万円~3.6万円前後

N808の方が上位モデルの位置づけです。インナーバイザーをあご元のボタンで操作できるほか、内装の位置調整も可能です。

カラーリングによっては価格は変わらないため、気に入ったカラーがN808にあればN808の方が機能面ではお得でしょう。

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ノーランのヘルメットはどこで買えばいい?

アジアンフィットでないにも関わらず、フィット感が高いノーランヘルメットですが、試着をしてからの購入をおすすめします。

またネットで購入する際は、並行輸入品はサポートを受けられない可能性もあります。販売元が正規販売店であることを確認しましょう。

ノーランヘルメットをAmazonで見る☆

国内販売店リストの検索窓はこちらです。↓

販売店リスト | ノーランヘルメット | NOLAN & X-LITE
...

デイトナの公式ノーランHPはこちら↓

ノーランヘルメット | NOLAN & X-LITE
...

LS2のフルフェイスおすすめ

おすすめモデル

THUNDER C GP CHALLENGER F
CHALLENGER C GT STREET FIGHTER

引用元:LS2JP

※2023/9月現在の情報です。最新モデルは公式サイトで確認して下さい。※日本仕様とはデザインが異なる場合があります。

LS2は欧州向けにブランド化された中国/スペインのメーカーです。コスパの高さから欧米でも人気があります。

他のメーカーと違い比較的新しいブランドですが、近年最も勢いがあるメーカーです。形状は近代的で規格や品質としても高い水準となっています。

モデル名 帽体 規格 カラー 内装 定価
THUNDER C GP FRP(カーボン) SG/FIM/MFJ 2 吸湿/低刺激※ 78.650円
CHALLENGER C GT FRP(カーボン)  SG  6 吸湿/低刺激 58.000円
CHALLENGER F FRP SG 11 吸湿/低刺激 37.690円
STREET FIGHTER ABS SG/スネル/MFJ 4 吸湿/低刺激 31.350円

※吸湿性がある低刺激な素材

モデル名 重量(L)g
THUNDER C GP 1360±50
CHALLENGER C GT 1520±50
CHALLENGER F 1585±50
STREET FIGHTER 1700±50

カーボン製で軽量モデルを選ぶなら最上位モデルのサンダーGP、チャレンジャーGTはカーボンファイバーとされていますが、SHOEIのZ-8やOGKカブトのエアブレード6よりも重くなります。

モデル名 インナーバイザー 内装洗い ピンロックシート あご紐
THUNDER C GP Dリング
CHALLENGER C GT  Dリング
CHALLENGER F クイック※1
STREET FIGHTER Dリング
CHALLENGER C GT CHALLENGER F STREET FIGHTER
実売48.000円前後 実売28.000円前後 実売26.000円前後

LS2の狙い目はチャレンジャーF。

FRP帽体、サンバイザー、人と被らないデザインで3万円以下。ただしあご紐はクイックリリースですので、Dリングに慣れている方は注意です。

またストリートファイターもSG/スネル/MFJ にも拘わらず、3万円以下と他のメーカーでは考えられないモデルとなっています。

LS2は日本の規格を取得していますが「日本人の骨格に比較的近い形状として」としか明記されていません。フィット感は試着をしてから確かめたほうが良いでしょう。

目次に戻る☆

LS2ヘルメットはどこで買えばいい?

レビューを総称するとワンサイズ大きめを選択している方が、多かった印象です。商品説明でも記載されています。

ただヘルメットのフィット感は個人差がありますので、試着をするのが一番です。

LS2ヘルメットは全国のバイク用品店でも取り扱っています。お近くに用品店がある方は試着をしてからの購入をおすすめします。

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LS2ヘルメットの評判は?人気モデルのレビューから評価まとめ

全国のLS2ヘルメット取扱店の検索窓はこちらです。(サイズ欠品もあるため、お目当てのモデルがあるか、問い合わせ後に来店しましょう)↓

バイク用ヘルメット【LS2 HELMETS】日本正規代理店 ㈱セイデン /
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BELLのフルフェイスおすすめ

おすすめモデル

M5XJ M3J

引用元:アクティブ

BELLはアメリカの老舖で現在もアメリカで人気があります。日本ではアクティブが正規代理店です。

日本国内では最新モデルの販売はなく、クラシックなモデルしか販売されていませんが、コスパが高く高品質です。

モデル名 帽体 規格 カラー 内装 定価
M5XJ FRP SG/MFJ公認 9 クールマックス 39.600円~
M3J カーボン×アラミドファイバー SG/MFJ公認 3 クールマックス 37.400円~

BELLをおすすめしたいライダーは、アライ「ラパイドネオ」やSHOEI「グラムスター」を検討している人です。

引用元:アクティブ

海外製品は日本人には合わないと言われがちですが、BELLについては帽体から再設計されています。

帽体から再設計している海外メーカーはBELLとシンプソンぐらいで、他のメーカーは内装のみで対応しています。

M5XJ M3J
グラフィックあり ソリッドのみ
内装洗い可 内装洗い可
チンカーテン メガネライン
39.600円~ 37.400円~

ベンチレーション付き、FRP帽体で4万円を切る価格はコスパが高いとも言えるでしょう。クラシックなかっこいいヘルメットが欲しい方には良いモデルです。

BELLのヘルメットはどこで買えばいい?

引用元:アクティブ

国内正規品はネットでは購入できません。※2023/9月の情報です。

BELLでは全国の「BELLHELMETS 取扱代理店」でフィッティングサービスを行っています。

帽体サイズは多いモデルで5種類。さらに内装の設定も「HARD」と「SOFT」から5種類、チークパッド、センターパッド、ネックパッドまで調整可能です。

ただフィッティングサービスを行っていない用品店もありますので、正規代理店に記載がある、または問い合わせ後に、ショップに赴くことをおすすめします

全国のBELL代理店検索窓はこちらです。↓

BELL 代理店一覧
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BELLヘルメット日本人向け!並行輸入よりアジアフォームを購入しよう

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おすすめフルフェイス比較

おすすめモデル一覧表

実売3万円以下↓ サンバイザー付き↓
メーカー モデル名 帽体 規格 カラー 内装 定価
アライ RX-7X FRP スネル/JIS 24 FCS内装 63.800円
  アストロGX FRP スネル/JIS 16 FCS内装 58.300円
  ラパオドネオ FRP スネル/JIS 23 FCS内装 55.000円
  XD FRP スネル/JIS 7 FCS内装 55.000円
SHOEI X-Fifteen FRP JIS/FIM/MFJ 16 HYGRA 74.800円
GT-AirⅡ FRP JIS 23 HYGRA 58.300円
Z-8 FRP JIS 22 吸湿速乾 58.300円
グラスムター FRP JIS 11 起毛生地 49.500円
OGKカブト F-17 FRP JIS/MFJ 9 クールマックス 57.200円
RT-33X FRP JIS/MFJ 2 クールマックス 50.600円
AEROBLADE6 FRP JIS 12 吸湿速乾素材 42.900円
KAMUI3 ABS JIS 29 起毛生地 39.600円
YAMAHA YF-9ピンストライプ ポリカーボネート JIS 5 スーパークール 27.500円
YF-9スポーツストライプ ポリカーボネート JIS 5 スーパークール 28.600円
コミネ HK-170 ABS PSC/SG 5 17.600円
AGV K3 サーモプラスチック PSC/SG 9 Dry-Comfort 51.700円
K1 サーモプラスチック PSC/SG 12 Dry-Comfort 39.600円
HJC RPHA 1N PIM PLUS SG.JIS.MFJ.FIM 5 抗菌/速乾 107.800円
RPHA 11 PIM PLUS SG.JIS.MFJ 8 抗菌/速乾 49.500円
CS-15 ポリカーボネートシェル SG.JIS 11 抗菌/速乾 18.150円
ノーラン X-803RS カーボン&コンポジットファイバー SG規格(MFJ公認) 27 抗菌3Dメッシュ 118.800円
X-803 カーボン&コンポジットファイバー SG規格(MFJ公認) 1 抗菌3Dメッシュ 80.000円
X-903 カーボン&コンポジットファイバー SG規格 3 抗菌3Dメッシュ 80.300円
N808 LEXANポリカーボネート SG規格 18 LCP 52.800円
N606 LEXANポリカーボネート SG規格 24 LCP 33.000円
LS2 THUNDER C GP FRP SG/FIM/MFJ 2 吸湿/低刺激 78.650円
CHALLENGER C GT FRP  SG  6 吸湿/低刺激 58.000円
CHALLENGER F FRP SG 11 吸湿/低刺激 37.690円
STREET FIGHTER ABS SG/スネル/MFJ 4 吸湿/低刺激 31.350円
BELL M5XJ FRP SG/MFJ公認 9 クールマックス 39.600円
M3J FRP SG/MFJ公認 3 クールマックス 37.400円

3万円以下を比較

メーカー モデル名 帽体 規格 カラー 内装 実売価格※
OGKカブト  KAMUI3 ABS JIS 29 起毛生地 29.000円
YAMAHA YF-9ピンストライプ ポリカーボネート JIS 5 スーパークール 17.600円
YF-9スポーツストライプ ポリカーボネート JIS 5 スーパークール 18.600円
コミネ HK-170 ABS PSC/SG 5 14.500円
AGV K1 サーモプラスチック PSC/SG 12 Dry-Comfort 25.600円
HJC CS-15 ポリカーボネートシェル SG.JIS 11 抗菌/速乾 13.800円
ノーラン  N606 LEXANポリカーボネート SG規格 24 LCP 24.600円
LS2  CHALLENGER F FRP SG 11 吸湿/低刺激 27.000円
STREET FIGHTER ABS SG/スネル/MFJ 4 吸湿/低刺激 26.000円

※2023/10月Amazon価格

3万円を切る価格帯で特にコスパが高いのは2万円を切る、YAMAHA、コミネ、HJC。

YAMAHAとHJCは同品質のクオリティですが、HJCはカラーリングに凝っている印象です。

ただYAMAHAはサンバイザーが付いていますので、さらにお得感があり、2社が強いように思えます。

コミネは形状が違いますので、デザインが気に入れば安くてお買い得です。

コミネより価格が下がると中々良いフルフェイスはありませんので、安く収めたい、初めてのヘルメットやセカンドヘルメットにおすすめです。

OGKカブト AGV ノーラン LS2
29.000円 25.600円 24.600円 27.000円

3万円未満で購入できるモデルもセール時は2万円前半になることもあります。デザインの好みは分かれると思いますが、フィット感はやはりOGKカブト、次いでAGVです。

AGVよりOGKカブトの方が高いですが、カムイ3にはサンバイザーが装備されています。

ノーランとLS2は内装は欧州モデルそのままですので要試着でしょう。

たまにはメーカーを変えてみたいということであれば、AGVがおすすめです。

上位モデルのおすすめは?

メーカー モデル名 帽体 規格 カラー 内装 定価
アライ RX-7X FRP スネル/JIS 24 FCS内装 63.800円
SHOEI X-Fifteen FRP JIS/FIM/MFJ 16 HYGRA 74.800円
GT-AirⅡ FRP JIS 23 HYGRA 58.300円
Z-8 FRP JIS 22 吸湿速乾 58.300円
OGKカブト F-17 FRP JIS/MFJ 9 クールマックス 57.200円
   
HJC  RPHA 11 PIM PLUS SG.JIS.MFJ 8 抗菌/速乾 49.500円
ノーラン X-903 カーボン&コンポジットファイバー SG規格 3 抗菌3Dメッシュ 80.300円
LS2 THUNDER C GP FRP SG/FIM/MFJ 2 吸湿/低刺激 78.650円
CHALLENGER C GT FRP  SG  6 吸湿/低刺激 58.000円

5万円以下で収まるのはOGKカブトF-17HJCのRPHA 11LS2のチャレンジャーGT辺りです。

優越の差は付けられませんが、RPHA 11は海外でも人気があり、アライSHOEIとも遜色ありませんのでHJCもおすすめです。

カーボンでコスパが高いのはLS2のサンダーGP。ただZ-8とほとんど変わらないため、価格差ほどの優越は得難いと思われます。

サンダーGP(L) Z-8(L)
1360g±50 1415g

カーボンファイバーのチャレンジャーGTは、被っているライダーはほとんどいないため、人と被りたくない人にはいいでしょう。

アライやSHOEIユーザーが海外メーカーで選ぶと仮定すれば、HJCのRPHA 11やAGVのK5/6辺りがおすすめです。

気になったヘルメットはチェックしてみて下さい。

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フルフェイスおすすめまとめ

日本人の頭には日本のメーカーが一番ですが、たまには違うメーカーや海外ブランドを被ってみるのも、新鮮味が合って楽しいヘルメット選びになると思います。

気に入ったヘルメットを被って愛車を乗りこなしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【1万円以下】安いフルフェイスヘルメット8選比較!サイズ選びはしっかりと

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