スモールジェットヘルメット7選比較！見た目は一緒だけど何が違う？

スモールジェットヘルメットは開放感に優れ、アメリカンからクラシックなバイクに良く似合います。

ただどのモデルも似たような形状のため、違いが分かりにくいですよね。

この記事では、スモールジェットヘルメットの、メリットデメリットから拡張性、注意事項までおすすめのヘルメットを比較して解説していきます。

スモールジェットヘルメットをお探しの方は読んでみて下さい。

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スモールジェットヘルメットのメリットデメリット

メリットはフルフェイスでは味わえない開放感と、ゴーグル、サングラスとスタイルの変更、また他の形状と比較すると価格が安い形状です。

ただし安全性はフルフェイスには敵わない点と、シールドやゴーグルなどを使用して最低限目の保護は必要でしょう。

あまり帽体が大きいとマッチ棒のようになってしまう場合があります。

スモールジェットヘルメットの選び方

モデルによって何が違う？

• サイズ選択が出来るか
• ホックの有無
• カラーリング
• あご紐
• 内装の脱着

スモールジェットヘルメットは外観は頬とんど変わりませんが、中身は意外と違います。

まずサイズ選択、アライやSHOEIと言った大手メーカーは細かくサイズ選択が出来ますし、内装も良い素材を使用しています。

安価になればなるほど、サイズが選べない場合やフリーサイズが多いです。

またあご紐はDリング、ワンタッチバックル、マイクロラチェットと仕様が違い、内装が脱着できないモデルは、洗うことが出来ませんので注意しましょう。

安いスモールジェットヘルメットは大丈夫？

スモールジェットヘルメットの注意事項

サイズ選びとあご紐はしっかり締めることが大切

引用元：警視庁

こちらは警視庁の統計デ―タです。フルフェイスであってもサイズが合ってなければ、簡単に脱落してしまします。

スモールジェットヘルメットでは、3割強の脱落率となっています。

フリーサーズを買うのであれば、インナーキャップで調整を、サイズ選択ができるモデルは頭に合ったサイズを選択しましょう。

またあご紐はしっかり締めることで脱落する可能性を限りなく低くすることが出来ます。

スモールジェットヘルメットサイズの測り方

あくまでも目安となりますが、頭の外周を測定し、サイズに合ったヘルメットを選択しましょう。

安いスモールジェットヘルメットはサイズ違いの内装が販売されていませんので、誤差が少ないように計測して下さい。

フリーサイズの場合でも、おおよそのサイズが記載されています、外周が足らない場合はXXLなどの大きいサイズのラインナップがあるメーカーを選択しましょう。

バイク用品店に置いてあるモデルや高価なモデルは、試着してからの購入がおすすめです。

スモールジェットヘルメットのホックは？

一般的なスモールジェットにはホックを使用してバブルシールドが装着できます。アライやSHOEI、BELLに関しては独自の形状を採用しています。

バブルシールドを開閉させたい場合は、フリップアップベースを装着しましょう。

おでこの部分にバイザーを、頬のホックはマスクも取り付け出来ます。

シールドを使用しない場合は、ゴーグルやサングラスを使用して目を保護して下さい。

スモールジェットヘルメット人気モデル

アライ　クラシックエアー

引用元：アライ

※1スーパーファイバー※2(55-56)(57-58)(59-60)(61-62)cm※3抗菌・消臭・防汚内装/エコピュア―使用

アライのクラシックエアーは、ハーレー純正ヘルメットにも採用されているモデルです。

スモールジェットにも関わらずベンチレーション機能を搭載、また内装は微調整可能なシステム内装、強度からフィット感まで国内最高峰の仕上がりです。

オプションでバイザーシールドも取り付け出来ます。スモールジェットの中では最もブランド力が高い商品でしょう。

SHOEI　J・O

引用元：SHOEI

※1高性能有機繊維を積層※2S/M/L/XL/XXL(55/57/59/61/63)cm

SHOEIのジェイオーは内臓シールドが魅力の一つです。またアライと比べてサイズ選択も多いため63ｃｍの頭が大きい方にも対応できます。

引用元：SHOEI

シールドは3段階に調整可能、スモーク、イエローにも変更できます。

唯一のデメリットはホックがないので拡張性はなく、バイザーを付けたい方には不向きなモデルでしょう。

ただ国内で唯一の内臓シールド型の利便性はプライスレスです。定価は39.600円、SHOEIはネットでは割高になるため、バイク用品店で購入しましょう。

BELL　500TXJ

引用元：アクティブ

※1 XXS (54-55) XS (56-57) S (57-58) M (59-60) L (61-62) XL (63-64)cm

世界で初めてスネル規格を取得した500TXの復刻版、本家大元の500TXJ。BELLのヘルメットは正規代理店であるアクティブが取り扱いをしています。

引用元：アクティブ

特徴は本家であるブランド力と忠実に再現された完成度、また小さく奥深くかぶれる仕様に変更されており、XXSとXLでサイズ調整の幅は、全モデル中最も多くなっています。

内装はセンターパッドで調整可能、あご紐を牛革、チークパッド羊革を使用。

引用元：アクティブ

オプションでの拡張にも優れ、アライとSHOEIに引けを取らないモデルでしょう。

引用元：アクティブ

国内正規品のBELLヘルメットはネットでは購入できませんので、実店舗で試着してから購入して下さい。

全国のBELL代理店検索窓はこちらです。↓

BELL 代理店一覧

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www.acv.co.jp

TT＆CO　スーパーマグナムシリーズ

※標準(57-58M/L相当)別途(55-56)(53-54)cm内装変更可能(約6.000円)。

TT＆COのスーパーマグナムの特徴は、低価格帯にも関わらずサイズ選択の多さ、DOT規格取得の品質の高さが人気の理由です。

またスーパーマグナムシリーズは多数のモデルが販売されています。

引用元：TT&CO

スタンダードをベースとし、カラーリング、リム、あご紐の形状が細かく分かれています。

細かい部分までこだわりたい方や、カラーリングもこだわりたい方にはおすすめです。

ただカラーリングによってはアライやSHOEIよりも高くなりますので、その点はご注意ください。

TT&CO内装(55-56)(53-54)はこちら☆

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マルシン工業　MS-340

引用元：マルシン工業

※1 M(57-58)L(59-60)cm

マルシン工業のMS-340は独自の形状とシールドが魅力です。スリッドカラーとグラフィックカラーが選択できます。

引用元：マルシン工業

開閉式のベンチレーション、メガネインテークも搭載、カラーシールドも販売されています。

サイズは2種類からしか選べませんが、1万円前後で購入できるスモールジェットとしては高い品質です。

リード工業 ジェットヘルメットシリーズ

※１ 57-60cm未満

リード工業からは5種類のジェットヘルメットが販売されています。

※1(55-57cm未満)

グレンバー以外はシールドが付属します、ただホックがありませんのでバイザーなどは取り付けできません。

グレンバーは内装が外せませんので、シールド付属で内装が洗えるのは、MOUSSE辺りがコスパが高いと言えます。

シールドのカラー変更は可能、サイズ調整用のスポンジが付属します。

リード工業のヘルメットをAmazonで見る☆

ネオライダース

※1 (57-60cm未満)

コスパNO1、ネオライダースのスモールジェット。

内装が脱着可能、サイズ調整スポンジ付き、メガネスリット、フリーサイズではありますが、モデルによってサイズが分けられています。

新モデルはホックが増設され、使い勝手もよくなっています。11色のシールドやバイザー、マスクを買い足しても1万円以内で収まります。

スモールジェットヘルメット比較

2万円を超えてくるのは3モデル。使用感としてはアライSHOEIが一番でしょう。ただBELLは内装の取り外しは出来ませんが、500TXの本家であるブランド力と、カラーリングの多さも魅力です。

内装の快適性、ベンチレーションで言えばアライ。内臓シールドの利便性はSHOEI。アメリカンバイクには本場アメリカのメーカーを選択しても良いと思います。

コスパに優れる4メーカー、TT&COはスタンダードがおすすめです。

TT＆COはモデルやカラーによっては、アライやSHOEIと変わらなくなる点と、標準サイズが合わなければ、別途内装を購入しなければなりませんので、2万円を超えてきます。

アクセサリーを含めると、3万円近くなりますので、アライSHOEIを検討しても良いと思います。

マルシン工業は独自のデザインですので、デザインが気に入った方にはおすすめです。

特にコスパが優れた2社は、シールド付きで安く購入したいならリード工業のMOUSSE、その他はネオライダースの方がおすすめです。

理由はサイズ選択がモデルによって分けられているため、サイズ選択がしやすい点です。低価格帯のヘルメットはサイズ選択ができないのが最も大きなデメリットで、安くてもサイズ選択ができる点は魅力があります。

ただリード工業のモデルに気に入ったカラーリングがあれば、リード工業も安くておすすめです。

気になったヘルメットはチェックしてみて下さい。

目次にモデル☆

スモールジェットヘルメットまとめ

スモールジェットヘルメットは開放感にあふれ、スタイルを換装できる点も魅力です。

ホックでの利便性を生かして、スタイルに合ったスモールジェットヘルメットを手に入れましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。