こんにちはとっちゃんです。
クロスカブにフォグランプを付けたい。
そもそもどうやって付けるの?見た目がかっこいいから付けたいな。
クロスカブにフォグアンプを付けるのは人気のカスタムです。ただ付けたことがない方はどうやって付けるか疑問に思いますよね。
この記事ではクロスカブのフォグランプ取り付けのメリットデメリットから取り付けの注意事項をおすすめ商品を比較し、汎用品の取り付け方法まで解説します。
記事のショートカット↓
クロスカブにフォグランプの取り付けを考えている方は読んでみて下さい。
フォグランプの役割
- 視野性の向上
- 安全性の向上
- 見た目
クロスカブの夜間走行では少し暗いと感じる方も多いようです。フォグランプを取り付けることによって光量が増し夜間走行の安全性が増します。
ただ夜間走行と言うよりは「かっこいいから」と理由がほとんどです。
使用しなくても付けているだけでも、ドレスアップ効果は高いでしょう。
クロスカブフォグランプの種類
専用キット
クロスカブには専用のフォグランプも販売されており、キットには取り付けに必要なパーツがすべて揃っています。
取り付けに必要な部品と専用ステーがすべてそろっている為、価格としては高くなります。
ただ配線加工が苦手な方はキットでの交換の方が簡単です。
汎用タイプ
汎用タイプはフォグランプ単体で販売されているものです。クロスカブは電源の取り出しも簡単なのでチャレンジしてみてもいいですね。
汎用フォグランプは中華製ならば安く購入できますので、慣れている方はデザインが豊富な汎用を使用しましょう。
クロスカブフォグランプ専用キット
SP武川
適合 | JA60/JA45 |
灯火 | LED |
ステー | 〇 |
配線 | 〇 |
スイッチ | 〇 |
W数 | 6.5W |
参考価格 | 24.900円 |
SP武川のクロスカブ専用キットは3種類販売されています。
ノーマル車用 | レッグバンパー用 | アンダーフレーム用 |
取り付けに必要な部品は全て付属し、SP武川製のエンジンガードやレッグバンパーを付けている方は専用キットがあるのはうれしいですね。
ノーマル車用は専用のブラケットが付属します。
キジマ
適合 | JA60/JA45 |
灯火 | LED |
ステー | 〇 |
配線 | 〇 |
スイッチ | 〇 |
W数 | 18W |
参考価格 | 28.700円 |
キジマのフォグランプキットは専用ステーの完成度が高いですね。
気軽に角度を調整できるのも使い勝手が良いと思います。販売欄にはJA45用としか表記はありませんが、メーカーサイトにはJA60も対応しています。
防水IP67で耐久性も高いフォグランプです。
クロスカブフォグランプ比較
メーカー | SP武川 | キジマ |
モデル | ||
適合 | JA60/JA45 | JA60/JA45 |
灯火 | LED | LED |
ステー | 〇 | 〇 |
配線 | 〇 | 〇 |
スイッチ | 〇 | 〇 |
W数 | 6.5W | 18W |
参考価格 | 24.900円 | 28.700円 |
2社とも専用キットですので配線加工やステーの製作も必要なくポン付け出来ます。
SP武川は取り付け箇所が3種類から選択できる点と消費電力の少なさが魅力です。
2社ともバッテリーから電源を取る訳ではなく、配線に割り込ませて付けるタイプですので、他のアクセサリーを配線割込みで付けている方は、消費電力が少ないSP武川製の方が良いと思います。
付属キットを見てみましょう。
SP武川 | キジマ |
SP武川のスイッチは切り替えタイプのスイッチ、キジマ製はボタンタイプのスイッチです。
どちらが明るいか?という点では消費電力が多いキジマ製の方が明るく、防水IP67で耐久性も高くなっています。
気になった商品はチェックしてみて下さい。
クロスカブフォグランプ汎用を使う方法
汎用フォグランプの種類
汎用で使用するのはAmazon格安フォグランプ達です。
デザインはお好みで選択しましょう。
併用するアクセサリーとのW数を考えると、5W~10Wで収まる商品が良いと思います。5W~10Wでも十分明るいです。
予算に余裕がある方はPIAAなどがガード付きでかっこいいですが、価格としては気になるところ、おすすめはカエディアのフォグランプ。
カエディア | PIAA |
14.000円 | 36.000円 |
電源の取り方は?
電源の取り方はいくつかありますが、今回は他のアクセサリーとの併用も考えて、いくつか電源を取れる専用キットをリレーを中継して電源を取る方法を解説します。
今回はこちらを使用します。
ACC電源はどこから取る?
クロスカブではハンドル下から取っている方が多いので、ハンドル下のカプラーからACC電源を取り出します。
検電器でキーをON/OFFして確認しましょう。
もちろんACC電源はどこからでも構いません。
配線図
スイッチからフォグの分岐には作業効率を上げるために分岐キットを使用します。
あとはフォグランプはお好みで選択し、ステーを考えるだけです。
取り付け位置
専用キットはホーン付近に専用ステーを付けるタイプです、エンジンガードを付けている方はエンジンガードでも良いでしょう。
ホーンの取り付けボルトはセンターからずれているので、ホーンと共締めする場合は、ステーの穴あけも必要でしょう。
ヘッドライトガード下部からブラケットで持ち出してもいいですね。
製作するのが苦手な方は、SP武川からステーのみの販売もされています。
ただ8000円程しますので、ホームセンターのステーで自作したほうが安いかもしれません。
その他の案としてはヘッドライド固定ボルト下にある開口から持ち出すという手。ヘッドライト固定ボルトは少し奥まっており、ウインカーとの位置も被ってしまいます。
通常のL字ステーであれば多くの汎用フォグランプが、上下どちらであっても設置できると思います。
クロスカブフォグランプ汎用取り付けシミュレーション
必要なものは?
必要な部品をおさらいしましょう。
- フォグランプ
- スイッチ
- 取り付けブラケット(要相談)
- 電源取り出しユニット
- 端子、配線類
取り付けブラケットはバーに付ける場合、φ径が合うブラケット。
ヘッドライト周辺に取り付ける場合は、ステーの自作が必要です。
汎用例
今回参考として汎用で組んだ場合の総額を概算で出してみました。
あくまでも参考例ですので取り付け箇所によってステーやブラケットは選択して下さい。
※ギボシや配線はあらかじめあり、汎用ステーでホーンボルト(6×16)に共締め、筆者はイエローが好みなのでイエロー×2のスイッチ付きを選択しました。
こちらの商品を使用します。↓
汎用品と専用品の価格比較
取り付け方法 | 汎用 | 専用キット |
フォグランプ(スイッチ付き) | 3.800円 | |
デイトナ電源ユニット | 2.000円 | キタコ |
配線 | 500円 | 25.000円 |
ステー代 | 1.000円 | キジマ |
合計 | 7.300円 | 28.700円 |
汎用で付ける場合は高くても1万円以下で納められます。それに加え予備電源も2つ確保できます。
専用品はほとんどステーの価格の気がしますが、耐久性はメーカー品の方が良いと思いますし、ステーがしっかりしている分振動にも強いです。
整備が苦手な方は取説もありますのでキットの方が簡単でしょう。
汎用で使用する場合は、防水処理していなければフォグランプ本体に、コーキングなどで防水処理してあげると長持ちします。
かっこいいフォグランプを探してみて下さい。
クロスカブフォグランプまとめ
フォグランプを付けることによって夜間走行も安心して出来ます。暗いと感じている方にはおすすめです。
フォグランプを付けて、クロスカブをカッコよく仕上げていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。