バイクを長持ちさせる方法!やっておきたい5つのメンテナンスは?

バイクメンテナンス

こんにちは、とっちゃんです。

知らないと損をする、バイクを長持ちさせる方法があります。

結論から申しますと当たり前なことです。

『5つメンテナンスを怠るな』です、具体的には・・・

  • 定期的なオイル交換
  • 定期的なグリスアップ
  • 消耗品の交換
  • 洗車をこまめに行う
  • 保管状態をよくする

これらのことを定期的に行えばバイクは長持ちします。

定期的の具体的な日数から、おおよその交換距離を元に解説していきます。

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定期的なオイル交換をする

みなさんはオイルの交換時期は決めていますか?

ショップに整備を依頼している方は整備表などの記録がありますが、ご自身で交換されている方は前回交換した距離、日にちを記録するようにしましょう。

オイルの交換サイクル

油冷車

  • 走行距離5000km未満
  • 半年以内に交換

空冷車

  • 3000km未満
  • 4か月程度で交換

が理想の交換時期と言われています。

空冷車の交換サイクルが早い理由は、空冷車は油冷車に比べ油温が上がりやすいからです、特に夏場は100℃を超えるのが当たり前で、オイルが最も性能を引き出す80℃をかなりオーバーしてしまいます。

そのためオイルの劣化が早いです。

交換サイクルを決めておくと定期的に行うようになるためおすすめです。

忘れないための工夫

  • カレンダーに次回の交換日を書く
  • 余ったオイル缶に日付距離を書く
  • 車庫またガレージの目につくところに記載する
  • メンテナンスノートをつける

筆者は交換時必ず余るのでオイル缶に記載してます。

定期的なグリスアップをしよう

バイクは定期的に給油脂箇所(オイル又はグリス)にグリスアップを行わなくてはなりません。適切なところに適切なグリスを塗布します。

 

整備をショップにお任せしている方でもできる個所としては

  • クラッチレバー・ブレーキレバーピポット
  • スロットルグリップ
  • ブレーキペダル
  • ドライブチェーン

があります。その際は一度古いグリスを洗浄してからグリスを配布してください。

ドライブチェーンはOリングを痛める可能性があるため、パーツクリーナーではなく、チェーンクリーナーを使用しましょう。

その他の定期的に行いたい箇所は・・・

  • クラッチ、スロットル、チョークケーブル
  • スピードメーター、タコメーター
  • スピードメーターギア
  • 前後ホイールベアリング
  • ステアリングヘッドベアリング
  • サスペンション・スイングアーム廻り

などがあります。

各部位ごとに分けて少しづつ、グリスアップしていけば、常に手入れが行き届き、可動部分がスムーズに動きます。

項目として分けますと

  • ワイヤー関係
  • ブレーキ関係
  • 足回り(ホイール、アクスルシャフトなど)
  • サスペンション、合わせてスイングアーム
  • ドライブチェーン

忘れてはいけないのがゴム製品に対するメンテナンスです。

ゴム製品は一般的な耐用年数は4年程とされています、年数が経つにつれてひび割れや、亀裂などが入ってきます。

耐用年数を延ばす効果がある、シリコン系のグリスやKUREのラバープロテクトなどもおすすめです。

消耗品の交換をする

 

車検の時に消耗品の点検しよう

中型バイク、大型バイクは二年毎に車検があります。法定で定められた箇所は不具合があれば交換します。

ユーザー車検される方以外は車検の際にプロの目で見てもらえるので余程のことはないでしょうが、車検のない250cc以下などのバイクは注意が必要です。どうしても整備が疎かになってしまいがちです。

点検目安としまして

  • 6か月毎
  • 12か月毎

にショップ、又はご自身で点検することをおすすめします。

命を預けるバイクですから、もしバイク初心者方で『自分で全部整備するんだ~』という方もみえるかと思いますが、一年毎か、二年毎にはプロに点検してもらうほうが安心です。

点検毎に消耗部品の点検を欠かさずに行いましょう。

消耗品一覧

エンジンオイル以外の消耗部品で定期的に交換しなくてはならない部品としまして。

  • ブレーキ関連、パッド、ブレーキオイルなど
  • 各ゴム製品パーツ、ホース関係
  • 電装系、バッテリーなど
  • エアクリーナー
  • タイヤ
  • フロントフォークオイルなどなど・・・

こまめに消耗品の交換をしていけばバイクの寿命は相当伸びます。

常にバイクのいい状態を保つことによる、メリットもあります。

常に状態を良くしていれば、車両の売却時に高価買取して頂けると思います。

購入するときもそうですが、状態がいいものは値段が高い傾向があります。

車と違い、特に古いバイクは価格が高騰していて購入した時より、プレミヤが付き高く売却できることも珍しくありません。

こまめに洗車をしよう!

バイクオーナーによって頻度は違いますが、早めに洗車又はからぶきなどを行ったほうがいい場合は・・・

  • 雨の日の走行
  • 雨上がりの走行
  • 林道や泥道を走行したとき
  • 長時間ツーリングしたとき
  • 2STのバイクとツーリングしたとき

理由はさびの発生やパーツの劣化を防ぐためです。

2st車の後ろを走ると結構オイルがかかってます、塗装を傷めないように早めに拭いてあげたほうがいいでしょう。

洗車で分かれるのは水洗い派or水なし派です。

それぞれメリットデメリット書いてみました。

水洗い派

メリット デメリット
細かいところまで洗える 拭き残しがある(錆びの原因)
泡泡でキズがつきにくい 古いバイクは電装品が心配
からぶきより爽快感 必要な油分を落としてしまうことがある

水なし派

メリット デメリット
準備が簡単 ケミカルのコスト
部分的にできる 細かいところがキレイにならない
専用ケミカルでピカピカ 時間がかかる

水洗い洗車をしてから、部分ごとに専用のケミカルで仕上げるのが一番きれいになります。

水道のホースを使えない方は洗車場などに行けば気軽に洗車できます。

バックにケミカルを詰め込んで洗車場へ足を運んでみてはいかがでしょう。

バイク 水あり洗車 6つのコツ☆コツを押さえて水洗い洗車の達人!

保管場所をよくしよう!

保管方法の悪い例として

屋根なし野ざらし
屋根付きシートなし

このような条件下の場合は直ちに改善しましょう。

理由としまして

  • しばらく乗らずに雨が当たると直ぐにさびがでる。
  • 耐候性が低い部品が色あせてくる。
  • 盗難にある危険がある。(一番はこれです。)

バイクが錆びるだけならいいですがバイクが盗難にあったら大変です。

年々盗難件数は減ってきているようですが、それでも全国で年間約一万台くらいは被害にあっています。

 

すべてのユーザーに車庫が支給されればいいですが、そうはいきませんのでせめて、最低限の盗難防止対策とシートは、用意されることをおすすめします。

警視庁の盗難発生場所の割合グラフや対策がなどが書かれた資料があります。

気になる方はこちら↓

「オートバイ盗」の防犯対策 警視庁

まとめ

冒頭でも言わしていただいた通り

メンテナンスを怠るな、です。

1・オイル交換

2・グリスアップ

3・消耗品の交換

4・洗車

5・保管に気を付ける

これらをしっかり行えば、バイクをより良い状態で維持することができ、バイクの寿命を格段にのばすことが出来きます。

長い間、愛車といろんな所に行き、素敵なバイクライフを満喫してください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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