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バイクバッテリー充電方法は?正しい外し方でバッテリーを充電しよう

バイクメンテナンス

こんにちは、とっちゃんです。

バイクバッテリーの充電方法を教えてくれる?

バイクを長期間乗らない場合や、バッテリーが弱っている場合は充電が必要です。

忙しくてなかなか乗れない方は、定期的に充電をすることによってバッテリーを常に健康な状態に保つことが出来ます。

交換毎に忘れがちな外し方は。

  • 取り外しはマイナス、プラス
  • 取り付けはプラス、マイナス

あとは充電器のONにするだけで作業は完了です。簡単なように感じますが、バッテリー自体取り扱いを間違えると火災や爆発の原因となり非常に危険です。

この記事ではバイクバッテリーの充電方法から、バッテリーの種類による充電の注意事項まで解説していきます。

バイクバッテリーを充電される方は読んでみて下さい。

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バイクバッテリー充電方法はバッテリーによって異なります

開放型か密閉型どっち?

開放型 密閉型

バイクのバッテリーには、開放型、密閉型の2種類あります。

年式が古い車両は開放型を採用しており、近年は密閉型=VRLA型(制御弁式)バッテリーを採用しているバイクばかりです。

バッテリーの種類によって充電方法が異なるため、ご自身のバッテリーがどちらのタイプか確認しましょう。

バッテリー充電方法でやってはいけないこと

  • バイクに搭載したままの充電
  • 開放型の充電器を密閉型に使う
  • 急速充電の繰り返し
  • 必要以上に充電し続ける
  • 液が減ったまま充電する
  • 充電器の+と-を逆に接続する

バッテリーの充電はバイクに搭載したまま行うのは、他の電子機器に影響があるため、取り外してから行って下さい。

バッテリーメーカーも取り外して充電を行うことを推奨しています。

充電器には開放型専用の充電器と密閉型専用の充電器があり、開放型の充電器を密閉型に使用すると最悪の場合、爆発の危険性もあります。

充電前に充電器を必ず確認して下さい。

またバッテリー充電器には、急速充電ができるタイプもありますが、バッテリーの寿命を縮める原因となるため、できるだけ普通充電を行いましょう。

充電しても電圧が戻らない、またはすぐに低下してしまう場合は新品バッテリーに交換が必要です。

開放型は液を減ったまま充電すると寿命の低下や爆発の原因にもなります。

充電器のケーブルは+(赤)-(黒)を正しい手順で取り付けを行いましょう。

バイクバッテリーを充電する前に

充電前の注意事項

バッテリーの充電は風通しの良い場所で行って下さい。充電中は引火爆発性のある水素ガスが発生しています。(特に開放型)

バッテリーの取り外しの手順は、サービスマニュアルや取扱説明書に記載されている方法を守りましょう。

現在の充電器は全自動ですが取説も確認し、正しい手順で電源のON/OFFを行って下さい。

充電器以外に準備するものは?

  • 取り外し工具
  • ゴム手袋(感電防止)
  • 保護メガネ
  • ワイヤーブラシ
  • ウエス
  • バッテリーチェッカー

取り外し工具は端子を取り外しできる工具と、開放型の場合は弁を外すためペンチやプライヤーも用意しましょう。

保護具として感電防止や万が一液が手に目に付かないように、ゴム手袋と保護メガネがあれば安心です。

端子にサビや白錆がある場合は、ワイヤーブラシやペーパーで除去してから充電を行って下さい。

ウエスは本体の汚れ除去や、外した際にバッテリーケースが汚れている場合は清掃しておきましょう。

消耗品としてバッテリーターミナルキャップやバッテリーバンドがゴムのが劣化している場合は、交換して下さい。

最後に充電が正常に行われたかどうかバッテリーチェッカーで確認しましょう。

充電時間を確認しよう

充電時間はバッテリーのサイズによって異なり、本体に記載されている指定の電流で充電を行って下さい。

全自動の充電器は電圧が100%になれば自動的に停止しますが、手動充電器の場合は充電時間に注意が必要です。

バッテリーの取り扱い説明書を無くしてしまったという方はGSユアサHPで確認しましょう↓

https://gyb.gs-yuasa.com/assets/data/catalog_bike_2023.pdf

バイクバッテリー充電方法

外すときはマイナスから

  • 取り外すときはマイナス、プラス
  • 取り付けるときはプラス、マイナス

取り付け取り外しの手順は密閉型と開放型変わりません。バイクによっては画像とは違いプラスマイナスが逆になっていますので、言葉で覚えたほうが良いでしょう。

次回の交換時には忘れている可能性もありますので、交換毎に確認して下さい。

充電器はプラスから

充電器はプラスから、マイナスの順番です。端子とは逆の手順です。

外すときはマイナス、プラスとなります。

充電器の取説に従って、電源を入れ充電が完了するまで待ちましょう。

密閉型は密封弁を外さない

密閉型は密封弁を外すことは厳禁です。

また充電中は異常に発熱していないか時々確認し、異常に発熱している場合は充電を中止して下さい。

上記でふれたように、リターンライダーが多い現在、昔使用していた充電器が開放型専用である可能性もありますので、密閉型に対応しているかどうか確認しましょう。

開放式はキャップを外す

開放型は充電前にキャップを外し、液が不足している場合は補充液を足してください。

バッテリーが傾かないように水平な箇所において、風通しが良い場所で充電を行いましょう。

バイクバッテリーを充電しても回復しない場合は?

バッテリーの寿命

バッテリーは大手メーカー、GSユアサなどは使用環境にもよりますが、2年から4年は持ちます。

安い交互バッテリーは、2年または早ければ1年未満にダメになってしまうこともあるでしょう。

バッテリーの状態によってはどれだけ充電しても、復活しない場合もあります。

車体側での充電不良の可能性

一旦回復したとしてもバッテリー上がりの症状が出る場合は、バッテリーの不良または車体側の充電装置が不良の場合があり、原因の特定が必要です。

充電装置の一般的な正常な電圧は13.5~15Vほどです。エンジンをかけて電圧をチェックし、正常な電圧を示した場合はバッテリーの寿命であることが診断できます。

バッテリーが弱まっている場合は、アクセルを開けると上記の数値にはなりませんので、電圧が上昇すればバイク側の充電系統は大丈夫です。

バッテリー以外の不良は専門的知識が入るため、整備が苦手な方はバイクショップに依頼しましょう。

バッテリー充電方法まとめ

  • 取り外しはマイナス、プラス
  • 取り付けはプラス、マイナス
  • 充電時の注意事項を守る

バッテリーの充電を行えば正常な電圧に戻り、元気よく始動することが出来ます。

しかしなぜバッテリーの電圧が下がってしまったのかを考慮し、バイクに乗る機会を増やしたり、トリクル充電を利用してバッテリーの状態を常に元気に保つようにして下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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