こんにちは、とっちゃんです。
バイクのシートのお手入れをしていますか?
「革のようなシートってどうやって手入れをしたらいいの?」と疑問に思う方もみえると思います。
バイクシートの手入れは拭くだけ
お手入れは洗車後に拭くだけでOKです。
バイクのシートはほとんどが、合成皮革(服で言えばフェイクレザーのようなもの)です。
合成皮革とは・・・人造皮革 – Wikipedia
身近のもので行くと、服、カバンや靴などがありますね。
バイクのシートは過酷な環境に耐えるために耐久性を高めたものが、採用されているのが一般的です。
マイクロファイバータオルを使用しよう
拭き取りにはマイクロファイバータオルを使用するのがおすすめです。
なぜマイクロファイバータオルがいいかというと、細かい繊維によってきめ細かく汚れや水分を拭きとってくれるからです。
100円ショップでも購入できます、バイクの洗車にも使用できますので、何枚か持っておくと便利です。
おすすめマイクロファイバータオルはこちら↓
バイクシートの汚れがひどい場合は洗いましょう
水分は残さないようにする
汚れがひどい場合はシートを取り外し洗剤で洗いましょう。
洗剤は中性洗剤(台所洗剤でOK)を薄めたもので洗いましょう。
その際の注意点
ブラシは毛先が柔らかい物がおすすめです。洗った際は念入りに乾拭きしましょう。
なぜ念入りに拭かなくてはならないのか?
合成皮革は水に濡れると加水分解という、むずかしい化学反応を起こします。
(簡単に言えば水分と反応して分解してしまうこと)
洗い終わった後は水分を残さないようにしましょう。
メラニンスポンジは研磨効果がある
メラニンスポンジは研磨効果があり、プリントなどが消える場合があります。
キレイにはなりますが、余程の汚れではない限り、毎回の使用は控えましょう。
専用のシートクリーナーを使用するのもおすすめです。
おすすめこちら↓
合成皮革シートの艶出しの注意点
合成皮革に使用しないほうがいいツヤ出し材
- ウェットタイプの車用つや出しシート(フクピカなど)
- ツヤ出しようオイル(本革用)
オイル系のツヤ出しは本革用が多いため合成皮革にはおすすめしません。劣化の原因になります。
合成皮革対応のものなら大丈夫です。
ツヤ出しはバイク専用の物を使用しましょう。
有名どころはこちらになります↓
バイク本革シートのお手入れ
普段の手入れが寿命を左右する
本革も基本、合成皮革と一緒の洗い方です。
ですが、合成皮革の物と違い、高価なものが多いです、専用のクリーナーを使いましょう。
例えば5年しか持たない本革シートが10年持てばケミカル代は安いものです。
本革の取り扱いの注意事項
- 洗いすぎは注意です。
- 過度な洗浄は革を傷めてしまうこともあります。
キレイ好きの方はムズムズしてしまうかもしてませんが、洗いすぎに注意という点を念頭に入れお手入れをしましょう。
汚れがひどい場合は
お手入れの手順としては合成皮革と同様に・・・
- 洗浄
- 乾拭き
さらに手をかけるなら
- 洗浄
- 乾拭き
- 保湿クリーム(本革専用)
- 乾燥
- 撥水スプレー
保湿クリームでおすすめなのがコロンブスの保湿クリームが革製品には人気です。
バイクシート汚れ防止に撥水スプレー
汚れ防止には撥水スプレー
合成皮革のシートにも使用しやすい撥水スプレー、水に弱い本革シートにもおすすめできるケミカルです。
撥水スプレーは撥水だけではなく、防汚効果もありますので、キレイが長持ちします。
通勤などでバイクを使用する方は撥水性なども気になるかと思います。
撥水スプレーを選ぶ時の注意事項
シリコン系とフッ素系がありますがフッ素系がおすすめです。
フッ素系のおすすめ撥水スプレーはこちら↓
- 滑りやすくなる
- 膜を張ってしまい通気性が悪くなる
- シートにムラが出てしまう
- 本革にはシリコンスプレーはNGです
防水撥水スプレーについて詳しく解説した記事はこちら↓
バイクのグッズに使う防水スプレー14選!おすすめ集めてみました!
バイクシートお手入れまとめ
- 普段はマイクロファイバータオルで拭くだけでOK
- 汚れがひどい場合は中性洗剤で優しく洗う
- 艶出しは専用の物を使用する
- 本革シートは洗いすぎはNG
見てよし、触ってよし、またがってよし、写真を撮ってもよし。
シートがキレイだと気持ちがいいです、普段からのお手入れの参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。