バイクのグッズに使う防水スプレー14選!おすすめ集めてみました!

バイクケミカル

こんにちは、とっちゃんです。

レインスーツが最近浸みてくる・・・水はじきが悪くなってきた・・・

など感じていませんか?

また防水スプレー撥水スプレーとの違いがよく分からないところもあります。

結論:結果としては双方ともに水を弾く効果があるため、一緒です。

防水(撥水)スプレーにはシリコン系フッ素系の物があります。

バイクのアイテムに使用するには

・通気性が必要のない物はシリコン系

・通気性が欲しい物と革製品にはフッ素系

を選びましょう。

防水スプレーと撥水スプレーの違い、シリコンとフッ素の違いとおすすめ防水スプレー7選と撥水スプレー7選を合わせてご紹介いたします。

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防水スプレーと撥水スプレーの違い

・防水スプレーは生地の隙間を塞ぎ膜を形成して、水を通さないようにするのに特化したスプレー。

・撥水スプレーは表面の繊維に細かい成分を付着させ、水を弾くようにすることに特化したスプレー。

防水スプレーは撥水スプレーの主な成分であるフッ素系の物もあるためややこしいところです。

結果としては双方ともに水を弾く効果があるため、一緒です。

水を弾き、水を通さなければいいわけですから、購入する際の選定の基準はこのようになります。

・シリコンかフッ素

・目的の物に使用できるか

・持続性

・乾燥時間はどのくらいか

・コスパのよさ

成分は3種類に分けられる

防水スプレーの成分は3種類あります。

・シリコン系防水スプレー

・フッ素系防水スプレー

・ハイブリッド型防水スプレー

シリコンとフッ素の特徴を表で比較してみました。

シリコン系 フッ素系
撥水性能
持続性
速乾性
革製品 ×
値段 低価格 シリコンより高い

※商品によって多少変わります。

シリコン系は・・・

対象物をシリコンの膜で覆い防水するイメージです。

速乾性と即効性もが高く、持続性もフッ素に比べると高い傾向にありますが、通気性が無くなります。

フッ素系は・・・

繊維一本一本に付着するイメージで、通気性を損なわない特徴があります。

革製品や衣類などにてきしています、持続性はシリコンに比べると劣ります。

ハイブリッドタイプは・・・

双方のいいとこどりをしたようなモデルですが、シリコンが適さない革製品などもあります、使用可能素材を確認しましょう。

撥水スプレーは持続性の高いモデルは価格が高い傾向にあります。

撥水スプレーは稀にシリコン系がありますが、ほとんどがフッ素系です。
撥水スプレーのラインナップには透湿防水素材やゴアテックス専用の物もあります、使用するアイテムに合った選択が大切になります。

レインコートにはシリコン系

レインコートやバイクカバーなど通気性の必要性のないグッズにはシリコン系が適しています。

その他のアイテムでは

  • シート
  • バイクカバー
  • 防水ケースなどが適しています。
使用する際は、一度目立たないところで変色しないか確認してください。

通気性を求めるものにはフッ素系を

通気性が必要なアイテムにはフッ素系をおススメします。

  • グローブ
  • ジャケット、ウェア
  • ブーツ
  • ツーリングバッグ
透湿防水素材=ゴアテックスやRSタイチのドライマスター等には透湿素材対応している物、又は専用の防水(撥水)スプレーを選択して下さい。

使用上の注意事項

  • 各メーカー溶剤が入っていますので屋外で使用してください。
  • 使用する際はマスクを使用しましょう。
  • 変色が気になる場合は、目立たない箇所で試し吹きしましょう
  • 使用前に汚れを除去してから使用しましょう。

おすすめ防水スプレー

コニシ ボンド 防水スプレー

成分 フッ素
用途 ウェア、レインコート、繊維、革製品
容量 420ml
乾燥 約20分以上
価格 540円~

使用用途も広く、コスパの高い防水スプレーで、気兼ねなく使用できるのがうれしいです。

三種類のタイプがあり、ハイパワー、通常タイプ、ハイブリッド型の長時間タイプがあります。

SUN UP 強力防水スプレー

成分 ハイブリッド
用途 ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材
容量 420ml
乾燥 約10分以上
価格 530円~
ハイブリッドパワー。フッ素+シリコーンの2つの効果。

・スポーツウェアなど透湿防水性生地(汗は外に発散しても内には水を通さず防水する生地)にも使用可能ですので、バイクにはほぼオールマイティに使用できます。

速乾10分タイプなのも使用しやすい特徴があります。

ロックタイト

成分 フッ素
用途 ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材
容量 420ml
乾燥 記載なし
価格 600円~

おすすめ理由は販売個数と、レビューが多いことです。確かに悪いレビューもありますが、販売個数が多くなればいたしかたないことかなと思います。

これだけの販売個数で高評価を維持しているのは、商品の確かな実力だと思います。

ラインナップも6種類かあり用途に合わせて選べるのも魅力です。

3M

成分 シリコン
用途 ウェア、レインコート、繊維、透湿素材
容量 300ml
乾燥 約20分以上
価格 1080円~

UVカットの成分配合で紫外線による色あせも防止できます。

発色が濃いアイテムにはおすすめです。

3Mの魅力はラインナップが豊富だということ、衣類用、UVカット、靴用、スウェード用とあります。中でもUVカットは他のメーカーにはない特徴です。

コロンブス

成分 フッ素
用途 ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材
容量 420ml
乾燥 約10分以上
価格 1770円~

コロンブスさんは1919年創業の靴クリーム、靴用品メーカーです。

靴など日用品の、防水撥水スプレーとしてはかなり人気で、販売個数もズバ向けています。

バイクのライディングシューズやツーリングバッグ、レザー製品にも使用できます。

クレッププロテクト

成分 フッ素
用途 ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材
容量 200ml
乾燥 約15分以上
価格 2000円~

・世界で最も販売されているシューズ用防水スプレー。内容量:200ml と少し少なめですが、一回の噴射で最長4週間持続と驚きの持続性。

KICKS TOKYO 

成分 フッ素
用途 ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材
容量 220ml
乾燥 約30分以上
価格 2090円~
1度の使用で最大4週間ほど効果が持続するのが魅力的。
私的には容量が少ないのがネックですが、バイク用品全般に使用できます。

撥水スプレーおすすめ

ヤマルーブ撥水スプレー

成分 フッ素系
用途 繊維全般、革製品
容量 300ml
価格 1790円~

人気のヤマルーブの撥水スプレー、コスパはいいとは言えませんが防汚効果には高評価です。

ヤマルーブでケミカル類を揃えて見える方にはおすすめです。

ゴールドウイン撥水スプレー

成分 フッ素系
用途 繊維全般、革製品、防水透湿素材
容量 420ml
価格 1780円~
撥水スプレーには独特な匂いがありますが、こちらは無臭タイプで匂いが抑えられているのが魅力です。防水透湿素材にも適合していますので用途が広いです。

トコ(TOKO)テクスタイルプルーフ

成分 フッ素系
用途 レインウェア、ゴアテックス対応
容量 250ml
価格 1580円~

ゴアテックスなどの透湿防水素材に対応しています。

過酷な使用条件で使われる、登山や、スキーウェア用ですので、バイクの使用環境にも使用できます。

NeverWet NEO→SHELD H2O NEO

成分 シリコン系
用途 繊維全般、革製品
容量 325ml
価格 2600円~

NeverWet NEO ネバーウエットネオ、強力撥水の次世代防水スプレー。

注意事項:24時間陰干し必須
独特の匂いがありますが、日干しをすれば無くなります。
ひと手間かかりますが、色んな撥水スプレーの中でもトップクラスです。

FK(エフケイ)超ハッスイスプレー

成分 フッ素系
用途 繊維全般、革製品、透湿素材
容量 420ml
価格 1280円~
ベタツキも残りにくいのが特徴で、乾燥時間の速さがいいとのレビューが多くありました。

NIKWAX(ニクワックス)

成分 フッ素系
用途 透湿防水素材用撥水剤
容量 300ml+300ml
価格 1960円~
こちらは付けおきタイプです。

テックウォッシュ洗剤でウエアをきれいに洗濯し、ダイレクトウォッシュにて撥水処理します。

付けおきタイプは珍しいですが、スキー用品などでは人気です。

コロンブス アメダス

成分 フッ素系
用途 繊維全般、革製品
容量 180ml
価格 1650円~

レザーウェア用防水撥水スプレー、帯電防止剤の配合により摩擦による静電気の発生を抑え、ホコリの付着を防止します。

革製品のお手入れと言えば、コロンブス商品の愛用者が多いです、ラインナップも三種類あります。

(その他の撥水スプレーをアマゾンで探す)

まとめ

・ツーリング前にサッと一吹きで毎日乗らない方はコスパの高い物を

・通勤で使用する方は持続性の高いモデルを選択

多目的に使用するならフッ素系を選択。

・革製品主体で使用したい方は、革製品使用可能な物を必ず選んでください。

・ゴアテックスや透湿防水素材には専用の物や適合品を選びましょう。

防水(撥水)スプレーは永続的な効果を得られないですが、定期的に塗布を行えば効果を維持した状態を長く保つことができます。

水が浸みてきているレインコートや、バイクカバーにスプレーして防水撥水効果を取り戻しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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