こんにちは、とっちゃんです。
XSR900をカフェレーサーにカスタムしたいんだ、どうゆう方法があるの?
XSR900ではカフェレーサーのカスタムが人気ですよね。
カフェレーサーの特徴でもある、セパハンを組めばカフェレーサー化の始まりです。
この記事ではXSR900のカフェレーサー化のカスタムの種類から、おすすめカスタムパーツメーカーまで解説していきます。
XSR900カスタム6選!80年代を再現?カフェレーサーを目指す?
XSR900カフェレーサーとは?
カフェレーサーの発祥はイギリスの、ACE CAFE(エースカフェ)とも言われています。おしゃれなカフェにバイカーたちが集まり、公道レースを楽しんでいた背景があります。
カフェレーサーの代表的なカスタムポイントは。
- ハンドル
- シングルシート
- カウル
ハンドルはセパレートハンドル(通称セパハン)や、スワローハンドルなどが好まれています、お決まりのシングルシートはカフェレーサースタイルの代表的なカスタムパーツです。
XSR900は2016-2021年式の場合、カスタムパーツは豊富です。
2022年式~の方はラインナップとしてはまだ少ないですが、元々のシングルシート形状であることと、バーエンドミラーですので、セパハン交換でほぼ仕上がってくると思います。
XSR900カフェレーサーのセパハン
セパハンキット
セパハンキットはトップブリッジとハンドルがセットになっている商品です。
ハンドルポスト部に取り付けるタイプがメインになります。トップブリッジが2段になるイメージです。
価格としては高くなりますが、高さを調整することが出来るモデルもあります。
汎用での取り付けは難易度が高いため、専用品を購入すれば取り付けに関して悩む必要はありません。
ハンドルのみの交換
ハンドルだけの交換も可能です。トップブリッジは純正をそのまま使用します。不要なハンドルポストは取り外してください。
φ径50mmのセパハンであれば基本取り付け可能ですが、ポン付けとはいきません。
干渉するパーツを避けたり、メーターステー、スペーサーなど加工に慣れている方でないと汎用での取り付けは難しいと思います。
慣れていない方はショップにお願いしましょう。
XSR900汎用セパハンの問題点
XSR900で汎用のセパハンを付けている方はほとんどいません。
汎用セパハン取り付けの問題点としまして。
- フロントフォークのテーパー形状
- トップブリッジとの干渉
- タンクとの干渉による、絞り角の制限、最小回転半径の増加
- メーター、ヘッドライトブラケットとの干渉
- ハンドルストッパー
- ワイヤーの取り回し
等が考えられます。
※実際に取り付けを行っていませんので、参考程度にして下さい。
2016-2021 | 2022 |
XSR900のフロントフォークはテーパー状になっています。
2016-2021年式では取り付け位置によって、セパハンがしっかり固定できないなどの問題もあります。ただテーパーになっている部分は、φ48mmのため1mmカラーを嚙ませれば固定は出来ます。
執筆現在汎用での取り付け確認が取れているのは、ZETAのパイロットハンドルですが、ポン付けは出来ません。
オプションでオフセットスペーサーとテーパー解消スペーサーが必要になります。オフセットさせる理由はトップブリッジとの干渉を避けるためです。
2022~の方は取り付け部が広くなっていますので、干渉物などの問題をクリアできれば取り付け自体は出来ます。
ただ取り付けは出来たとしても、その他の問題はありますので、専用品で交換したほうが手っ取り早いでしょうし、ZETA製は2万円+オフセットスペーサー+テーパー解消部品価格で汎用にしては良い値段がします。
トップブリッジ上の商品は6万円前後です。難易度はもとより、乗車姿勢がトップブリッジ上の方が楽になりますので、高さ調整が出来る専用品の方が間違いないと思います。
φ径50mmの汎用セパハンは多数ありますので、上級者の方はチャレンジしてみても良いですね。
XSR900カフェレーサーのシート
2022年式~の方
2022年式~の方は選択肢がほぼありません。元々シングルシート形状なので、純正のままでも十分カッコいいと思います。
選択肢として。
- COMPシート
- シートカウル
- 専門業者での張替え
旧型のシートはモデルチェンジ後に取り付けできるかと言う疑問ですが、キットか何かない限り、基本付かないと思います。
2016-2021 | 2022- |
引用元:バイクプラザGAIA様
純正シートの品番も違います、旧モデルはサイドカバーがないため、カバーを考慮しない形状やベースになっているはずですし、タンクとリアの取り付け部分が合いません。
選択肢は少ないですが、モデルチェンジ後の方は機能面での張替えもおすすめです。外観を変えずにゲルザブを内蔵することでクッション性を高めることも出来ます。
2016-2021年式の方
2016-2021年式の方は
- COMPシート
- シートカバー
- シートカウル
- 専門業者での張り替え
の4択になります。種類としては豊富なラインナップから選択できます。ただ価格としては高価なものばかりで、コスパ重視なら純正デザインシートが一番でしょう。
乗り心地とデザインを両立させる場合は、シートやFRP製品を取り扱う国内のメーカーのK&Hが評価も高くおすすめです。
XSR900カフェレーサー カウル
XSR900カウルの種類
XSR900のカウルをパーツ分けすると
- ロケットカウル、ビキニカウル
- アンダーカウル
- シートカウル
- サイドカバー
XSR900はエンジンを覆うような大型のカウルは販売されていませんが、上記3点を交換することでのフルカウル化が出来ます。
各商品には純正色塗装済みと、未塗装商品に分けられています。自家塗装される方は問題ありませんが、塗装代金を含めた金額を考慮しておくと良いでしょう。
カフェレーサーのカスタムに好まれる、ロケットカウルやビキニカウルも多数販売されています。
純正のオーセンティック外装もワイズギア限定、数量限定で販売されています。
お問い合わせ先↓
XSR900カフェレーサー おすすめカスタムメーカー
ファニーズカスタムサービス
ファニーズカスタムサービスはカスタム、FRPパーツの製造、塗装を手掛ける国内のメーカーです。
XSR900はカスタムパーツの種類が限られるため、高い品質とデザインはユーザーの欲求を満たしてくれると思います。
RN46.56JからRN80Jまで対応しています。
S2コンセプト
S2コンセプトはフランスのメーカーで、メーカーからの購入は出来ませんが、ネット通販で購入することが出来ます。
FRPからハンドルに至るまで、ラインナップがあります。塗装済み商品もあり納期は掛かりますがクオリティは高いメーカーです。
XSR900カフェレーサーまとめ
そのままでも十分カッコいいXSR900ですが、カスタムパーツを組み合わせることによってさらにカッコよくなります。
モデルチェンジ後はまだパ―ツが出そろっていませんが、自分好みのXSRに仕上げていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。