Z900rsミラー15選比較！スポーツ寄り？レトロに決めてみる？

バイク用ミラーはたくさんの種類があり、選ぶ際は迷ってしまいますよね。

Z900rsは新しい車両ですので、ミラー選びには基準を適合しているミラーしか取り付けできません。

この記事ではZ900rsのミラーの選び方から注意事項を、おすすめミラーをハンドルマウントからバーエンドまで比較して解説していきます。

Z900rsのミラー交換を考えている方は読んでみて下さい。

Z900rsは基準を適合しているミラーしか取り付けできません

新保安基準とは？

また、この保安基準を守らないと、『整備不良』となります。

また当然のことながらZ900rsでは車検が通りません。

新保安基準の図解

下記の図を参照してください。

丸形ミラーの場合

丸形ミラー以外の場合

販売されているミラーには基準適合のマークが表示されていることがほとんどです。※

Z900rsの場合は基準適合ミラーを選択しましょう。

※格安海外製品は表示がないものもあります。

Z900rsに似合うミラーは？

ハンドルマウントミラー

Z900RSに人気の形状は画像検索やSNS、Z900RSミーティングでは丸形が主流であると感じました。

ハンドルマウントミラーの中でも、丸型、四角、台形と様々です。

Z900rsはレトロスポーツが本来のコンセプト。丸型のミラーも似合いますが鋭角なスポーツモデルもいいと思います。

バーエンドミラー

カフェスタイルにカスタムしたい方は、バーエンドミラーがおすすめ。

ハンドルマウントミラーより視野性は劣ることは確かですが、見た目はおしゃれです。上側に付けるか、下側に取り付けるかを選択できます。

バーエンドミラーについては下記で説明します。

Z900rsミラーおすすめ

タナックス　クラシカル３ミラーAB3-101-10B

タナックスのクラシカル3ミラー、特徴としてはミラーの張り出しをネジ一本で調整可能です。

タナックス　エーゼット３ミラーEX（ブラック）NA-007

タナックス　ラジカルミラー　AU-10

取り付け部のラバーブーツが良い味を出してくれます。角度と長さも調整可能です。

タナックス　クラシカル2ミラー

楕円タイプのミラーです。クラシカル3と比べ長さがあります。

タナックス　リッジミラーL（左側）NA-001L

２０２３年発売されたばかりのモデル、左右モデルが違いますので注意して下さい。

タナックス　レイヤーミラーR　NA-002R

こちらも2023/1月新モデル、左右モデルが違います。

タナックス　プロテクトミラーNA-003

2023/1月発売モデル、背面にある円形のアルミが印象的、R800の広角よりです。

デイトナ　パラレルミラー

デイトナのパラレルミラーヘキサゴン、オーバルタイプも選択可能です。防眩効果のあるブルーミラーを採用しています。

デイトナ ハイサイダーコネロ

※衝撃緩衝装置込み料金

ブラックとアルマイトの質感が特徴のハイサイダーシリーズのコネロ。価格は高くなりますがデザインは凝っています。

衝撃緩和装置がないため、別途1.600円のアダブターが必要になります。

デイトナ　ハイビジミラー エッジ

デイトナではハイビジミラーのエッジ、ロ―タイプ。デイトナ商品の中では安価なモデルです。

デイトナ ハイビジミラー ラウンド型

※衝撃緩衝装置込み料金

デイトナのハイビジミラーラウンド型、Z2モンスターミラー。安物のZⅡミラーと違い振動抑制機能も搭載されています。

おすすめはショートまたはローモデル。純正ミラーが長いと感じる方や、見た目はそのままで視野性を高めたい場合には良いモデルです。

衝撃緩和装置がないため、別途1.600円のアダブターが必要になります。

Z900RSハンドルマウントミラー比較

※※衝撃緩衝装置込み価格。

Z900におすすめしたいハンドルマウントミラーとしては5点。

タナックスではクラシカル2やリッジミラー、デイトナでは3点がおすすめです。

コスパ重視であればタナックスですが、コネロのデザイン性の高さと、Z2モンスターミラーは見た目は変えたくないけど、視野性を高めたい、少しだけ短くしたい場合は良い商品です。

純正ミラーはR1300程になりますので、R1000であれば広角寄りで見やすくなると思います。

気になったミラーは画像をタップしてチェックしてみて下さい。

バーエンドミラーは違法なの？

違法ではありません

「道路運送車両の保安基準」という国土交通省の記述には

堅ろうに取り付けられていること。(しっかり固定されていること)

ステアリングヘッド中心から280mm以上外側に取り付けられなければならない。

通常の運転位置において調整可能でなければならない。

つまりステム中心から280ｍｍ以上でしっかり固定されていて、乗車姿勢から調整可能ならバーエンドミラーは上向きであろうが下向きであろうが違法ではない、ということになります。

カフェスタイルに人気のセパハンを組んでも280ｍｍ以内にはなりません。

ただし上記でご説明したミラーの大きさに関しては明確な基準がありますので注意が必要です。

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Z900RSにバーエンドミラーを買う前の注意点

純正ハンドルの場合

※イメージ画像

純正のバーエンド取り付けボルトはM8×30mmのため長さが足りません。

タナックス(取り付けボルトがM8×70mm)以外は、純正ハンドルの場合、M8ボルトのアタッチメントが必要です。現在販売されているのは、デイトナとフェンリルとなります。

デイトナは高いように感じられますが、片側195gのウエイト入りとなっており、バーエンド料金込みと考えれば高くはないでしょう。

フェンリルは価格も安く、フェンリル製やケミモト製のバーエンドミラーを取り付けられるようになります。

※社外ハンドルを付けている方は付属しているアタッチメントで取り付け可能です。

Z900RSバーエンドミラーおすすめ

デイトナ　ハイサイダーバーエンドミラー

デイトナのハイサイダーバーエンドミラー、アタッチメント無しモデル。

価格はモデルによって異なります。

※デイトナ製アタッチメント込み料金。フェンリル製であれば-3.000円引き。

アタッチメントをフェンリルにすれば、2万円から2.5万円前後には抑えられると思われます。デイトナ製のアタッチメントであれば3万円近くになるモデルもあるでしょう。

社外ハンドルの方はアタッチメントありモデルを選択して下さい。

FENRIR フェンリル

KEMIMOTO

ケミモトのバーエンドミラー、丸形と長型が選択できます。

ケミモトでは2種類販売されていますが同一モデルで、新商品欄には折り畳み式円形が追加されています。

車検にも適応しており、5.000円前後と格安のバーエンドミラーで人気商品です。

※フェンリル製アタッチメント価格込み。

お試しで取り付けるのであれば、ケミモトやフェンリル製、デイトナは2万円を超えてくるモデルばかりです。

国産はデザインで選ぶならデイトナ、見やすさを取るならタナックスの方が良いでしょう。

カスタムの仕様に合わせて選んでみて下さい。

気になったミラーはチェックしてみましょう。

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