Z900rsシート8選を比較！カッコよく足付きを良くしよう！

シート交換は、COMPシート交換、シートカバー、専門業者での張替えを選べます。

結論として

• 乗り心地重視＝K&H
• ローダウン重視＝茗荷シート
• コスパ重視＝シートカバー

となります。価格も高価ですので、用途に合ったシートを比較して選んでいきましょう。

この記事ではZ900rsのシート交換の種類から、注意事項をおすすめ商品を比較して解説していきます。

Z900rsのシート交換を検討の方は読んでみて下さい。

Z900RSシート交換の種類は？

コンプリートシート

コンプリートシートはシート本体を購入できるものです。含まれるのはシートベースからベルト金具まで付属します。

• タックロール
• ローダウンシート
• ZⅡ風モデル等

純正シートを取り換えるだけで交換終了です。価格としては高くなりますが最も簡単で、見た目の変化も大きいでしょう。

シートカバー

 

シートカバーはカバーのみの商品です。

純正のカバーをめくり新しいカバーをタッカーで固定します。交換にはエアタッカーや通常の手動タッカーが必要です。

DIYが苦手な方には不向きだと言えますが、価格は最も安く済みます。

専門業者での張替え

シート張替え専門業社に張替えを依頼できます。

純正シートを業者に送り、施行して頂けます。デザインは決められますので、自由度が高いですし、素材の種類も選択できます。

またゲルザブ(衝撃緩和剤)を埋め込むことも可能です。

価格は素材やデザインによりますので、見積もりをしてみないと分かりませんが、2.5万円～5万円前後となるでしょう。

Z900RS各費用相場を比較

COMPシートが最も価格としては高くなりますが、取り換えのしやすさは一番でしょう。

Z900rs用シートカバーは高価なものが多く、コスパに優れている商品は執筆時は国内では2社しかありません。

イタリアや海外製の3万円程するシートカバーを購入するなら、COMPシートを購入したほうが良いと思います。COMPシートと間違えて購入しないようにして下さい。

オリジナル性を求める方は、生地から選べる張替え業者への依頼がおすすめです。

下部で2社をご紹介します。

お尻痛の対策なら？

お尻が痛いだけの対策なら、シート上に設置するゲルザブが有効です。

張り替える必要もありませんし、価格的にも安く済みます。

Z900rsシートCOMP

デイトナ

デイトナのシートはRCMコラボシートとZ1000R風シートの2種類選択できます。ベルトを取り付ける場合はタンデムバーまたはアシストグリップが必要です。

Z1000R風シートの方が高くなります。

Kawasaki純正

Kawasaki純正のハイシートは純正シートより+35mmアップになります。

肉厚になる分乗り心地も良くなりますが、足付きは悪くなりますのでご注意ください。

ドレミコレクション

ドレミコレクションのシートはタックロールとZスタイルが選択できます。中身と外観にもこだわったシートです。

価格としても押さえられています。

バグスター

バグスター(フランス)のシングルシート。乗り心地を重視した作りになっています。

注意事項としてタンデムベルトが付属しませんので、車検時には乗車定員変更が必要になる場合があります。

K＆H

K＆Hのシートは多くの形状から選択できます。

ダウン幅は-5mmと少ないですが足を落とすところがテーパー形状になっているので足を真っ直ぐ下せるようになっています。

K＆Hはシート専門業者ですので、どの人気車種でも評価が高く、多少値が張っても乗り心地に拘りたい方にはおすすめです。

茗荷シート

茗荷(みょうが)シートは静岡県のシートメーカーで、60年の歴史を持つ会社です。

特徴は-30mmの大幅なローダウンと、ローダウンの対策としてゲルシートが内蔵されています。

デザインは2種類からしか選べませんが、専門業者で張り替える同様の品質+ローダウンによるお尻痛対策も施されています。

Z900rsシートカバー

※張替えにはタッカーが必要です。

NTB

NTBのシートカバーはカフェ設定も販売されています。紫外線による褐色や硬化を起こしづらい素材を使用しています。

デザインとしては純正と変わりませんので、補修としても活用できます。

バイクシート神戸　シートカバー

カスタムシート神戸から販売されているZ900RSシートカバー、国内のメーカーです。

• シートカバー販売＝15.800円～
• 張替え+前後アンコ抜きサービス込み料金＝23.800円(送料別)

シートカバー単品と張替えサービス込みの販売も行っています。デザインが豊富でカラーを選択できる、オーダー形式のシートカバーです。

※商品注文欄に選択あり

座面、サイド、パイピング、ベルトのカラーを選択できます。楽天のネット上で気軽にオーダーが可能です。

※シートカバー単品はタッカーで張り替える必要があります。

CUSTOM SEAT.JP

CUSTOM SEAT.JPは張替え専門業者です。下記でまたご説明します。

品質は申し分ありません、海外製のシートカバーを購入するなら日本製の商品のほうが良いでしょう。

ただ現在は2種類のみの販売になっていますのでデザインが気に入ればお得です。

Z900RSシート比較

COMPシート比較

コスパで選ぶなら純正ハイシートやドレミコレクションです。バグスターは独特なので好みが分かれると思います。

足付きも良くしたい方は、茗荷シート、デイトナ、K&Hです。K&Hは-5mmではありますが、それ以上に感じると思います。

デイトナはシンプルなデザインですので、タックロールやZⅡパターンの方が好みの方は茗荷シートがおすすめです。

乗り心地重視であれば、予算が許せばK&H、足付きに余裕があるのであれば純正ハイシートを検討して下さい。

COMPシートリンク一覧

※画像リンク

K&Hのシートはこちら☆

シートカバー比較

NTBは純正と一緒なので補修用のシートカバーです。穴あきや破れた際の補修には最適です。

カラーやデザインの自由度はバイクシート神戸が強く、しかしタンデムベルトのパイピングを行うと+2.000円の為、カスタムシート.JPと変わらない金額となります。

張替えに自信がない方は、前後アンコ抜きの張替えサービスを利用して下さい。

イタリア製や海外製のシートカバーは3万円を超えてきますので、COMPシートを購入したほうが良いと思いますし、国内のシートカバーの方が品質は高いです。

気軽にイメージチェンジできるシートカバーも検討しましょう。

Z900RS張替えはどのようにできる？

シート加工の種類としては

• ツートン
• アンコ抜き/増し
• パイピング(段差の継ぎ目)
• タック(縫い目)
• ボタン
• ゲルザブ加工

等が出来ます。座面と側面の表皮を色違いにすることもでき、パイピング(縫い目)のカラーも決められます。

またアンコの増減からゲルザブ内蔵まで、ベルトなどの小物類も変更可能です。

足付きに余裕がある方は、アンコを増やしゲルザブを内蔵すれば、乗り心地がより改善されます。

Z900RSの場合は2.5万円から5万円前後になると思います。

既製品の販売は限られていますので、興味がある方はカスタムシートHPを覗いてみて下さい。