こんにちは、とっちゃんです。
タンクバックを購入しようと思うけど、どれくらいの大きさがいいかな・・・と悩んでいませんか?
タンクバッグは結論、小さめがおすすめです。
バッグの選び方で注意したいポイントは
- 大きさ
- 取り付け方法
- スマホとナビを使用するのか
- 防水性能
4つの注意点を抑えて、用途に合わせた選択をしましょう。
タンクバッグが小さい方がいい理由から、取り付けの方法の種類、タンクバッグのメリットデメリット、スマホやナビの使用時の注意点まで解説していきます。
小さい方がいい理由
ハンドル操作の邪魔にならない
小さめのタンクバッグの最大の利点は、乗車時のハンドル操作に影響がないことです。
大容量の10L~17Lのタンクバッグの場合、ハンドルが低い位置にある車両は、支障があることもあるでしょう。
アップハンドル車でもハンドルを切った場合に、接触することがあります。
ハンドル角を制限されるとストレスに感じやすく、走行時の操作のしやすさや、快適性を考えると小さめのタンクバッグがおすすめです。
圧迫感が少なくストレスが少ない
画像引用元、タナックスHP
大容量のバッグは、17Lほどに拡大できるモデルもあり、かなりの大きさになります。
大きいリュックサックを常時タンクに乗せている感覚です。
慣れと人にもよりますが、圧迫感を感じることもあるでしょう。
あくまでも小物の収納
小さめのサイズのタンクバッグは、収納は期待できません。
- スマホ
- 財布、小銭入れ
- ナビ、地図
- 喫煙者の方はたばこ
- モバイルバッテリー
この様な細かい収納には小さいタンクバッグでも十分です。
容量が欲しい方は可変式が便利
画像引用元、タナックスHP
収納をできるだけほしい方は、可変式のタンクバッグがおすすめです。
普段は10Lで使用して、容量が必要な時は17Lまで拡大することができます。
タンクバッグがおすすめの理由
メリットデメリット
メリット | デメリット |
乗車したまま取り出せる | 容量は少ない |
装着が早い | タンクにキズが付く |
小さめはチョイノリには最適 | 給油時に取り外す必要 |
付属パーツがいらない | 操作に支障がでることも |
タンクバッグの最大の魅力は、乗車したまま荷物の取り出しができることにより、高速道路の料金所や、停車時には一番の利便性です。
バッグ自体の装着の手軽さや速さも、他のバッグ(シートバッグ、サイドバッグ、リアバッグ)の中でも一番でしょう。
デメリットで注意したいことは、あまりに雑な装着の仕方をすると、タンク自体にキズが付いてしまうことがあります。
大容量のタンクバッグは操作に支障がでることもありますので、特にハンドルが低い車両の方は注意してください。
取り付け方法は4種類
マグネット式
バッグの四隅にマグネットが収納されており、マグネットよってタンクと密着させます。
タンクバッグと言えばマグネット式で一番メジャーな装着方法です。
マグネットタイプは、付属で落下防止のベルトが付属しているモデルが良いでしょう。
吸盤式
マグネットで付かない、アルミタンクや樹脂製のタンクには吸盤式を選択しましょう。
マグネットの代わりに四隅に大きめの吸盤が付いています。
ベルト式
ENDURISTAN エンデュリスタン 【防水】サンドストーム 4H タンクバッグ
ベルトをフレームやシート前方に回し固定するタイプです。
ベルト式は汎用性が高い為、タンクの形状を考えなくても取り付けることも可能、ベルト式は種類が少ないです。
マグネットや吸盤に比べると取り外しの手間があります。
ワンタッチ式
付属のアタッチメットをタンクキャップに取り付けを行い、アタッチメントとバッグをワンタッチで装着できます。
タンクバッグ版のリアトップケースのようなものです。
※バッグ単体では使用できません、別売りのベースを購入する必要があります。
防水カバーが付属するモデルがおすすめ
画像引用元、タナックスHP
急な雨にも対応できるように防水カバーが付属しているモデルが、購入費用を抑えられておすすめです。
付属しないモデルは、防水性の高いモデル選択するか、別途でカバーを購入する必要があります。
雨の日は乗らない方でもバック内に忍ばしておくと安心です。
容量は用途に合わせよう
タンクバッグは小さめがおすすめではありますが、ユーザーによって用途が違うため容量は使用する用途に合わせて選択しましょう。
容量が必要な方は、バイクの積載を増やすためのバッグは何種類かあります。
- シートバッグ
- サイドバッグ
- リアバッグ(リアトップケース)
- リュックタイプ
タンクバッグである必要があるのかどうかを検討してから、タンクバッグの大容量を検討しましょう。
使い方によって決めよう!バイクのおしゃれなリアボックスの選び方
タンクバッグ小さめのおすすめ
タナックス MFK-131
容量 | 4~6L |
装着方式 | マグネット+ベルト |
レインカバー | 〇 |
可変の有無 | あり |
レビュー | ☆4 |
価格 | 6690円~ |
万が一の落下や、走行中のズレを防ぐベルト付き、ベルトをバッグに取り付ければ携帯可能です。
スマホやナビを収納できる、クリアケースとコインケースが特徴的。
コンパクトでも機能性が高いモデルになります。
「コンパクトで使い勝手がいい、チョイ乗りには最適」との声もありました。
「7インチのナビが収まらない」などありますので、ナビの携帯を検討されている方は5インチ程度の収納力です。
タナックス MKF258
容量 | 2.3L |
装着方式 | マグネット+ベルト |
レインカバー | 別売り |
可変の有無 | なし |
レビュー | ☆4 |
価格 | 5060円~ |
必要最低限の小物を入れるには最適なコンパクトモデルです。
ベルトも付属していますので携帯も可能になります、唯一の不満点はレインカバーが別売りということですが、雨の日に乗らない方にはメリットになります。
別売りのカバーはこちら↓
「コンパクトで走行の邪魔にならない、チョイノリには最適、デザインがいい」との声がありました。
「レインカバーが付属していない」との声もありましたので、カバーが欲しい方には割高感があるかもしれません。
タナックス MFK167
容量 | 3.3L |
装着方式 | マグネット+ベルト |
レインカバー | 〇 |
可変の有無 | なし |
レビュー | ☆4 |
価格 | 4900円~ |
ツーリングマップなどを愛用している方にはおすすめのモデルです。
マップを開いたまま収納できるクリア部分と、走行中に邪魔にならない薄型が特徴的になります。
「薄型でコンパクト、お手頃、タブレットに最適」の声がありました、iPadやタブレットの携帯として使用している方も見えました。
「マップが入れにくい、容量が少ない」との声もありましたので、マップのサイズによっては出し入れしにくいこともあり、コピーするなど工夫も必要です。
タナックス MFK084
容量 | 5.1L |
装着方式 | マグネット+ベルト |
レインカバー | 〇 |
可変の有無 | なし |
レビュー | ☆4 |
価格 | 6670円~ |
ライディングを邪魔しないコンパクトモデル、上記のMFK167より少し容量が増えたタイプです。
バッグの厚みは8.5cm程です。MFK167と迷うところですが、乗車姿勢が高いのなら、収納があるこちらの商品がおすすめです。
「意外と入る、コンパクト、SSでもいける」と好評です。
「A4サイズが入らない」との声もありましたので、A4のマップを入れる予定の方は要注意です。
DEGNER(デグナー)NB-5A
容量 | 3L |
装着方式 | マグネット |
レインカバー | 〇 |
可変の有無 | なし |
レビュー | ☆4 |
価格 | 7920円~ |
3Lのコンパクトモデル、小物入れには最適な大きさです。
「ちょうどいい大きさ、タンクの小さいバイクに最適」との声がありました。
一方「タンクのキズが・・・」との声がありましたので、こちらの商品のみならず、キズ防止の為に重たいものは入れないようにしましょう。
GIVI(ジビ)タンクバッグ6L
容量 | 6L |
装着方式 | マグネット+ベルト |
レインカバー | 〇 |
可変の有無 | なし |
レビュー | ☆4 |
価格 | 8550円~ |
6Lのコンパクトモデル、ベルトも付属しますので携帯も可能です。
ツーリングボックスでは人気の高いジビのタンクバッグ、6L10L15L20Lとサイズラインナップがあります。
「チャックがスムーズ、6Lのサイズがいい」と使用感は高レビューが多いです。
「思ったよりも小さい、マグネットが少ない」との声もありましたので、落下防止のベルトとの併用をしましょう。
ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER)タンクバッグMINI2
容量 | 7L |
装着方式 | マグネット+ベルト |
レインカバー | 〇 |
可変の有無 | なし |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 4500円~ |
バッグ本体とタンクに取り付けるマグネットベースが別体になったモデルで、他のメーカーには無い特徴です。
細部も使用しやすいように工夫されています。
コスパにも優れていて、おすすめのタンクバッグです。
「持ち運びが楽、コスパがいい、コンパクトで邪魔にならない」との声があり、レビューによる評価は高く、デザインで好みが分かれる商品かと思います。
GIVI (ジビ)タンクバッグ5L
容量 | 5L |
装着方式 | アタッチメント |
レインカバー | 〇 |
可変の有無 | あり |
レビュー | ☆4 |
価格 | 9960円~ |
別売りの車種別のベースを車体タンクキャップに装着してバッグを取り付けます。
車種によって商品が違いますので、適合表を参照してください。
https://givi-jp.com/pdf/matching_2021.pdf
リアケース同様に、アタッチメントを装着することによってワンタッチで取り外しが可能です。
「脱着が一瞬、ワンタッチがいい」との声が多数ありました。
一方「価格が高い、アタッチメントが分かりにくい」などもありました、価格は輸入商品ですので致し方ありませんが、ワンタッチで脱着可能は魅力的です。
スマホの熱暴走には注意しましょう
各メーカーにスマホやナビを収納できる、クリアケース部分があります。
スマホをナビ代わりに使用している方も多く、タンクバッグ購入後使用する予定の方もみえるかと思いますが、気温が高い季節は必ずスマホが熱暴走します。
クリアケース部分の直射日光と、ケース内の熱がこもりやすいことが原因です。
機種にもよりますが、長時間の使用を避けたり、スマホホルダーを使用してナビをすることをおすすめします。
クリアの部分は必要がなかった、とならないように注意しましょう。
まとめ
- タンクバッグは操作に支障がない小さめがおすすめ
- タンクによって装着方法を選択
- 防水カバー付属モデルを選ぼう
- スマホとナビは熱暴走に注意
小さめのタンクバッグは収納こそは期待できませんが、タンクバッグの利点であるサッと取り出せる、小物や貴重品などの収納には非常に便利です。
他のバッグと併用して使用すると、さらに快適にツーリングができるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。