こんにちは、とっちゃんです。
ネイキッドバイクには、どんなファッションは似合うのかな?。
ネイキッドバイクに乗っている方は、ネイキッドはどんなファッションが似合うか疑問に思いますよね。
ネイキッドバイクは何でも合わせることが出来ます、ただ何でも似合うため選ぶのを迷ってしまうこともあるでしょう。
前提としてファッションに正解はないと思っていますが、様々な組み合わせを知ることで、選択の幅も広がると思います。
この記事ではネイキッドバイクに似合うファッションを、現代の車種での選び方、年代別に当時の資料を参考にしながら、おすすめの着こなしについて解説していきます。
ネイキッドバイクのファッションに興味がある方は読んでみて下さい。
ネイキッドバイクの種類はいくつある?
ネイキッドバイクと言えどいくつかの種類に分けられます。
ネイキッドとして定着がある車両は、みなさんも教習所で乗ったことがある、ネイキッドのスタンダードと言えばこちらの車両です。
その他ジャンル別の代表的なバイクを見ていきましょう。
スポーツタイプ | ストリートタイプ |
クラシック | ネオクラシック |
スポーツタイプや、ストリートタイプは、似た目こそネイキッドに近いですが、カウルが付いていないだけで、スーパースポーツと同様の高性能バイクです。
クラシックはビンテージバイクのルックスで、年代を超えて人気がありますね。またスクランブラーなどオフロードもこなせるタイプのネイキッドもあります。
ネオクラシックは旧モデルの復刻であるモデルが多く、GB350やZ900RSが現在では人気です。
それぞれのモデルによって異なる外観やスタイルがありますので、自分の好みに合ったものを選んでみましょう。
参考の組み合わせで、取り入れたい物があればチェックしてみて下さい。
ネイキッドバイク スポーツ/ストリートタイプのファッション
スポ―ツ寄りのファッション
スポーツバイクタイプ | ストリートファイタータイプ |
スポーツバイクやストリートには、レーシングなイメージを感じさせてくれる、ファッションがおすすめ。
ストリートバイクはモタードの様ような車両も含みます、まずは2種類のブランドを見ていきましょう。
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国内でも人気が高いアルパインスターズのトータルコーディネート、機能性はもちろんのこと、保護性能が高いモデルばかりです。
スポーツ寄りのバイクは機能面でもフラッグシップなモデルの為、着こなすジャケット類も性能が高いモデルを選択したいですね。
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アルパインスターズと共に海外ブランドで人気のダイネーゼ、価格としてはアルパインスターズよりも高くなります。
高性能なモデルが多く、素材としても高級素材を惜しみなく使用しています。バイクブランドの中でもトップクラスの価格帯ばかりですが、所有感はプライスレス。
国内モデルでは満足できない、ユーザーにおすすめです。
ラフに着こなしたい時のファッション
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ラフに着こなしたい時は、カジュアルなイメージの着こなしがおすすめ。
見た目としては普段着と変わらないですが、最高強度のプロテクターが内蔵されています。
乗車中のみならず、バイクを降りた後も動きやすい着こなしで、ブーツは歩きやすいシューズタイプが良いですね。
ネイキッドバイク クラシックタイプのファッション
クラシックと言えば革ジャケットの着こなし
クラシックタイプに最も似合うのは革製品での着こなしです。
革ジャケットだけでも多くの種類に分けられます。
- フライトジャケット
- スポーツジャケット
- ブルゾンタイプ
- ライダーズジャケット
- シングルライダーズ
デザインはお好みで選択し、車両がビンテージバイクの場合は、ビンテージ感が出るジャケットを選択しても良いですね。車両の年代に合わせて見たり、外車の場合は海外ブランドで固めても良いでしょう。
国内の革製品ブランドではカドヤがおすすめ。
グローブやブーツも革製品で統一させたいところです、ブーツはエンジニアブーツなども人気ですね。
革ジャケットやパンツは、通常のものと違いプロテクターもしっかり搭載されています。
カドヤは国内では高めのブランドですが、革専門店ならでは上質な革の質感と、長年使用できるようにメンテナンスも充実しています。
長年使うことでの経年劣化による味も革製品ならではの魅力ですね。
さらにクラシック感が出るファッション
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国内のデグナーは革製品の中ではコスパが高く、種類も多くおすすめです。デグナーのオールドニッシュ加工は、ビンテージ感が出せるように元々の色合いが、クラシック車両に良く似合うように作られています。
もちろん外観のみならず、プロテクターやサイズ調整、ライディング姿勢が取りやすいように肩回りにも加工がされています。
デグナーのみならず、色あせたように加工してある革製のジャケットなら、よりビンテージ感を出すことが出来ますね。
ミニタリーファッション
ミニタリーファッションは、軍服をイメージさせるスタイルです。
注意したい点はバイクアパレルメーカーからのモデルは少なく、プロテクターなどが内蔵していません。インナープロテクターや、ブーツもシフトガードを装着したほうが汚れにくいと思います。
襟元にボアがある、フライトジャケットなども組み合わせれば、季節を通して楽しめるデザインです。
ネイキッドバイク ネオクラシックのファッション
おしゃれなカフェに行くファッション
国内ハイブランドの一角、HYODも革製品で人気です。HYODは革製品がメインのブランドですが、デザイン性も高くカジュアルなデザインも多数販売されています。
価格は高いですが、バイクを乗り始めたばかりの方にも、かっこいいと思うデザインばかりです。「国内にかっこいいブランドはないな」と思う方はHYODをチェックしてみて下さい。
おしゃれに着こなすファッション
ネオクラシックに乗っている方は、バイクに乗り始めた方も多いと思います。バイクのジャケットはダサいモデルばかりとあきらめていませんか?
国内でリーズナブルにおしゃれに着こなしたいなら、パワーエイジがおすすめ。
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有名ユーチューバーの方とのコラボもよくされていますので、ご存じの方も多いでしょう。
パワーエイジは見た目のみならず、機能性も高い所も魅力です。防水性から着心地、快適性にも配慮して作られているモデルばかりです。
パワーエイジからはブーツは販売されていませんので、ブーツはガエルネ製を選択、普段履きのシューズのように見えますが、ゴアテックス素材で作られた、防水性、通気性共に最高クラスの性能です。
1970年代のネイキッドファッションはどうだったのか?
70年代前半はラフなスタイルが主流
ネイキッドの原型とも言える車両は、HONDAではCB750FOUR、KawasakiではZなどが有名ですよね。
1970年代を代表するCB750FOUR、K0は1969年発売でしたが、70年代後半にかけて販売されていた車両です。
フルフェイスがまだ流行する前ですので、カジュアルなイメージが強いですね。
- Gジャン
- Gパン
- ハーフまたはジェットヘルメット、ゴーグルのスタイルです。
現代で当時のスタイルを再現してみましょう。
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70年代中盤になってくると、フルフェイスと革ジャンスタイルが多くなってきます。
現代では族ヘルと言われ、現在も復刻モデルが販売されています。画像を元に再現してみたいと思います。
かなりのビンテージスタイルですね、ヘルメットとロングブーツが印象的です。当時のスタイルに合わせて着るのも面白いですね。
1980年代のネイキッドファッションは?
1980年代になってくると、レプリカブームにより、ツナギスタイルが主流です。フルフェイス、ツナギ、ロングブーツを車体に合わせたデザインも人気でした、現在はコレクターの間では当時のツナギは高値で取引されています。
また1985年YAMAHA、FZ400Rで初めてネイキッドと言う言葉が使われました。ここからがネイキッドとして呼ばれるようになってきます。
当時の代表的な車両は、上記の車両の他、YAMAHAではRZ250、KawasakiではGPZ400、Z400FXなどが人気でした。
※画像としてライダーと一緒に、残っているのはHONDA車しかありませんでしたので、ご了承ください。
ツナギに関しては、現在では入手できないので、現在販売されているモデルで再現してみたいと思います。
当時のようなツナギを入手するのは難しいですが、メーカーロゴが入ったモデルは現在でも販売されていますので、あえてメーカーロゴを入れることでビンテージ感を出すのも良いですね。
HONDAではトリコロール、YAMAHAはイメージカラーのブルーやホワイトレッド、Kawasaki車はグリーンを取り入れたメーカーのイメージカラーを取り入れるのも良いと思います。
1990年代のネイキッドファッションは?
ネイキッド全盛期と言われる1990年代、火付け役になったのは1989年に販売されたKawasakiのゼファーとも言われています。
代表的な車両は、CB400SF、XJR400、GSX400、ですね。レプリカブームが去ったことにより、ロングブーツを履く方は少なくなり、ショートブーツやジーパンを履いている方が多い印象です。
革ジャケットが主流だったスタイルも、現在と変わらない多種多様なファッションになっていきます。
同時のスタイルでは、快適性は現代のモデルには劣ります。ただ当時のスタイルを取り入れることでより車体にマッチしてカッコよく見えることもあると思います。
気になった商品はチェックしてみて下さいね。
ネイキッドファッションに似合うヘルメット
ネイキッドバイクのファッションに似合うヘルメットとして、上記で挙げたスタイル別におすすめのヘルメット形状を紹介します。
※SHOEIはネット価格は高めです、店頭で購入しましょう。
スポーツ、ストリートファッションに似合うヘルメット
スポーツタイプやストリートバイクにはSHOEIやAGVがおすすめです。SHOEIは説明不要の高機能なモデルばかりで、デザインも近代的でスポーツタイプに良く似合います。
続いてAGVはイタリアのメーカーで、デザインのみならず遊び心が満載なデザインが多く、比較的新しいバイクにも合わせやすいと思います。
ストリートやモタードのラフなファッションなら、奇抜なデザインでも合わせやすいですね。
クラシックのファッションに似合うヘルメット
国内大手のアライのクラシックエアーは見た目は、通常のジェットヘルメットですが、ベンチレーションが付いており、国内製では最も強度に厳しいスネル規格を取得しています。
またTT&COは、DOT規格(日本でいうJIS規格)を取得し、リーズナブルな価格で人気のモデルです。
クラシックファッショに合わせやすいジェットヘルメットは、ゴーグルなどと合わせるとよりクラシックな見た目になります。
ボタンが付属するモデルは、シールドやバイザーも取り付けることができ、拡張性が高いことも魅力です。
ネオクラシックファッションに似合うヘルメット
上記のジェットヘルメットもおすすめですが、フルフェイスのクラシックモデルも似合います。
最新モデルに若干機能的には劣りますが、見た目はクラシック寄りのデザインで、ネオクラシック車のおしゃれなファッションにも、合わせることが出来るでしょう。
ジェットヘルメットでは風による影響が大きいため、フルフェイスのクラシックデザインもおすすめです。
ビンテージファッションに似合うヘルメット
1980年代や、旧車と言われるネイキッドバイクには、通称族ヘルがおすすめです。
機能は最新フルフェイスには劣りますが、当時の見た目とビンテージ寄りのファッションであれば合わせることが出来るでしょう。
サイズ選択は少ないので、サイズが合わない場合はインナーキャップなどで調整しましょう。
バイクヘルメットのインナーキャップ10選!季節による使い分けは?
ネイキッドバイクファッションまとめ
ネイキッドバイクは他のバイクと違い、どんなファッションでも合わせやすい傾向があります。バイクの種類や年代も考慮して選んでみて下さい。
様々なメーカーを着こなして、かっこいいスタイルを作りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。