こんにちは、とっちゃんです。
大型バイクのネイキッドが欲しいんだ、おすすめを教えてくれる?
どんなシュチュレーションでも、万能に使えるネイキッドは排気量問わず人気です。
大型バイクでネイキッドをお探しの方も多いと思います。ただ価格差や機能もあり、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。
この記事では新車で買える大型ネイキッドバイクの魅力、各メーカーモデル別の機能から新車価格、中古車価格を元に解説していきます。
大型バイクのネイキッドモデルをお探しの方は読んでみて下さい。
大型ネイキッドバイクの魅力
ネイキッドバイクの魅力としては、万能に使用できるといった点が挙げられます。
- 積載能力
- 走行性能
- カスタム製
積載能力はシートがフラットなモデルが多く、シートバッグの取り付けがしやすい点もあります、またモデルによってはフルパニア化もでき、ツアラー車と変わらない積載力も魅力です。
走行性能については、各メーカーのベースとなる高性能なバイクが多く、町乗りからスポーツ走行まで幅広く活用できますし、アメリカン形状よりは、タンク容量も大きく航続距離も長いモデルばかりです。
カスタム性については、機能面でもカスタムしやすいといったメリットがあり、バーハンドル車はスクリーンでの防風性能から、カウル取り付けに至るまで、拡張性が高い点も良いですね。
カスタムによってはSS、ツアラー化と目的に合った仕様にすることが出来ます。
大型バイクネイキッドのデメリット
万能であることはメリットではありますが、何かに特化したモデルには敵いません。
ツアラー車のDCT搭載車には長距離での快適性は負けますし、スーパースポーツにはスポーツ走行では負けてしまいます。
突出した性能に魅力を感じるなら、何かに特化したモデルを選択するべきでしょう。
またネイキッドモデルの足付きは悪くはありませんが、良くはありません。べったりとした足付きを求めるならば、アメリカンバイクを選択しても良いと思います。
大型バイク ネイキッド HONDA
CB1300 SUPER FOUR
ネイキッドの王者、CB1300。
BIG-1プロジェクトからはや30年、現在でも新車で購入することが出来ます。販売期間が長いことで在庫数も多く、比較的状態が良い車体が、お手頃価格で手に入る点も魅力です。
ツーリング性能を高めた、SB(スーパーボルドール)もラインナップされています。
排気量(cc) | 1,284 |
シート高(mm) | 780 |
車両重量(Kg) | 266 |
燃費(km/h) | 28.0 |
最高出力(PS) | 113 |
最大トルク(kgf・m) | 11.4 |
タンク容量 | 21 |
新車価格 | 1,562,000円 |
中古車価格(平均) | 108.5万円 |
現在のバイクよりは重量としては重めです。ただ高速性能の安定性や、タンク容量からの航続距離の長さは現在でもトップクラスです。
現行のCB1300は機能として。
- アシスト&スリッパ―クラッチ
- スロットルバイワイヤシステム
- ライディングモード
- クルーズコントロール
- クイックシフター
と最新装備も配置されています。クルーズコントロールは高速道路の巡行には便利な機能です。
中古車でもおすすめの車両で、状態が良い車両でも100万円前後で購入できます。
CB400SFが生産終了になって日が浅いですが、ザ、ネイキッドCB1300はいまだに健在です。
CB1000R/650R
HONDAのCBシリーズ。1000R、650Rと大型車ではラインナップがあります。
台形プロモーションのタンク形状が、CBシリーズの面影を残しつつ現代の最新技術で作られています。
大型バイクではあるものの、町乗りやワインディングまで楽しめるバイクです。
1000R | 650R | |
排気量(cc) | 998 | 648 |
シート高(mm) | 830 | 810 |
車両重量(Kg) | 213 | 203 |
燃費(km/h) | 23.0 | 31.5 |
最高出力(PS) | 145 | 95 |
最大トルク(kgf・m) | 10.6 | 6.4 |
タンク容量 | 16 | 15 |
新車価格 | 1,670,900 | 1,023,000円 |
中古車価格(平均) | 140.5万円 | 98.4万円 |
CB1000Rは価格こそ高いですが、機能としては充実しています。650Rについてはスタンダードなネイキッドで、燃費性能から扱いやすさと中古車ならば比較的安く購入できます。
モデル | 1000R | 650R |
アシスト&スリッパ―クラッチ | 〇 | 〇 |
スロットルバイワイヤシステム | 〇 | |
ライディングモード | 〇 | |
クイックシフター | 〇 | |
パワーセレクター | 〇 | |
セレクタブル トルク コントロール | 〇 | 〇 |
セレクタブルエンジンブレーキ | 〇 |
※現行モデル
1000Rは4気筒、650Rも4気筒です。他のメーカーの600ccクラスは2気筒が多い中、唯一の4気筒エンジンも魅力で、フルエキゾーストの官能的な音を楽しめます。
大型バイク ネイキッド YAMAHA
XSR700/900
ネイキッドタイプでもあるXSR700/900。
スポーツライディングはもちろん、ちょっと気ままなツーリングまで、適応シーンが広いバイクです。
往年の名車RZ250をイメージさせるデザインは、最新ではあるものの、どこか懐かしい面影もあります。
XSR700 | XSR900 | |
排気量(cc) | 688 | 888 |
シート高(mm) | 835 | 810 |
車両重量(Kg) | 188 | 193 |
燃費(km/h) | 40.0 | 31.1 |
最高出力(PS) | 73 | 120 |
最大トルク(kgf・m) | 6.8 | 9.5 |
タンク容量 | 13 | 14 |
新車価格 | 1,001,000円 | 1,210,000円 |
中古車価格(平均) | 93.2万円 | 108万円 |
エンジンはMTシリーズと同一仕様です。機能としては900/700とは価格差以上に900の方が充実しています。
900 | 700 | |
アシスト&スリッパ―クラッチ | 〇 | – |
IMU | 〇 | – |
トラクションコントロールシステム | 〇 | – |
スライドコントロールシステム | 〇 | – |
クイックシフター | 〇 | – |
D-MODE | 〇 | – |
電子制御スロットル | 〇 | – |
燃費性能は700の方に分がありますが、900の方がお得感があります。900はコスパも高く、中古車の在庫も豊富なので選びやすいですね。
2023年モーターサイクルショーではXSR125のお披露目もありました。今後もラインナップが気になる車両です。
MT-07/MT-09/MT-10
YAMAHAのMTシリーズ、09と10は通常のモデルとSPがラインナップしています。
見た目はストファイ形状のネイキッドバイクでマイルドな印象ですが、中身はモンスターです。
大型バイクの力強いパワーを全身で感じられます。MT07は2気筒、MT09は3気筒、MT10は4気筒エンジンです。
モデル | MT-07 | MT-09 | MT-10 |
排気量(cc) | 688 | 888 | 997 |
シート高(mm) | 805 | 825 | 835 |
車両重量(Kg) | 184 | 189 | 212 |
燃費(km/h) | 40.0 | 30.4 | 23.8 |
最高出力(PS) | 73 | 120 | 166 |
最大トルク(kgf・m) | 6.8 | 9.5 | 11.4 |
タンク容量 | 13 | 14 | 17 |
新車価格 | 836,000円 | 1,100,000円 | 1,925,000円 |
中古車価格(平均) | 73.1万円 | 96.5万円 | 179.9万円 |
MT-10はかなり価格が上がりますが、MT-09はそこまで高い訳ではありません。機能や装備としてはMT-09、MT-10が充実しています。
MT-07 | MT-09 | MT-10 | |
電子制御スロットル | – | 〇 | 〇 |
D-MODE | – | 〇 | 〇 |
IMU | – | 〇 | 〇 |
トラクション
コントロールシステム |
– | – | 〇 |
クイックシフター | – | 〇 | 〇 |
YVSL | – | – | 〇 |
アシスト&スリッパ―
クラッチ |
– | 〇 | – |
※SPモデルは若干仕様が違い、クルーズコントロール類の機能が付いています。
MT07はスタンダードなネイキッドで、燃費性能もよく維持費も安く済ませられます。
狙い目はMT-09、機能は盛りだくさんですが、価格としては抑えられていますね。
フラッグシップのMT-10はSPモデルですと、200万円を超えてきますので予算とも相談です。
大型バイク ネイキッド Kawasaki
Z900RS/Z650RS
大型車両販売台数No1、Z900RS。
2023/7月現在でも新車価格と中古車価格が逆転しています。
あまりにも人気過ぎて買えないユーザーが続出しており、しばらくはその状態が続くでしょう。
Z1から受け継いだクラシックなフォルムで、Z650RSのラインナップもあります。
モデル | Z900RS | Z650RS |
排気量(cc) | 948 | 649 |
シート高(mm) | 800 | 800 |
車両重量(Kg) | 215 | 188 |
燃費(km/h) | 28.5 | 31.8 |
最高出力(PS) | 111 | 68 |
最大トルク(kgf・m) | 10.0 | 6.4 |
タンク容量 | 17 | 12 |
新車価格 | 1,430,000円 | 1,034,000円 |
中古車価格(平均) | 182.9万円 | 109.7万円 |
アシスト&スリッパ―クラッチは装備されていますが、その他の電子制御類はありません。
Z900RSはタンク容量、足付き、トルク、軽量な車体で、取り扱いやすいネイキッドバイクです。
中古車の在庫は豊富で、50周年アニバーサリーモデルやSEでなければ、プレミヤ価格ではありません。
納期を待てば買えないこともありませんので、気長に待つか納車までの間、値下がりがしにくいバイクに乗っても良いですね。
Z650RSは比較的新車での購入がしやすくなっています。
大型バイク ネイキッド SUZUKI
GSX-S1000/8S
スーパースポーツのDNAを受け継ぐGSX-S1000。
最先端の電子制御とストリートファイターとしてのデザインが特徴です。
2023年にはGSX-8Sも販売開始されました、S1000との性能差は倍ほどありますが、800ccクラスでは圧倒的コスパの高さです。
モデル | S1000 | 8S |
排気量(cc) | 998 | 775 |
シート高(mm) | 810 | 810 |
車両重量(Kg) | 214 | 202 |
燃費(km/h) | 21.2 | 34.5 |
最高出力(PS) | 150 | 80 |
最大トルク(kgf・m) | 10.7 | 7.7 |
タンク容量 | 19 | 14 |
新車価格 | 1,430,000円 | 1,067,000円 |
中古車価格(平均) | 131.8万円 | – |
注目したいのは電子制御の機能としては、そこまで違いがない点です。
GSX-S1000 | GSX-8S | |
SDMS | 〇 | 〇 |
電子制御スロットルシステム | 〇 | 〇 |
ローRPMアシスト | 〇 | 〇 |
イージースタートシステム | 〇 | 〇 |
STCS | 〇 | 〇 |
双方向クイックシフトシステム | 〇 | 〇 |
クラッチアシストシステム | 〇 | – |
インテリジェントライドシステム | – | 〇 |
クラッチアシストが8Sには搭載されていませんが、電子制御でもほぼ変わらずに高性能です。
S1000自体も他のメーカーと比べ、かなりコスパが高いモデルですので、デザイン共に1000ccクラスでは候補に入れたい車両ですね。
SV650
SV650はVツインエンジンを搭載した、スズキの大型ネイキッド。Vツインエンジンの鼓動感と、スリムでコンパクトな車体が特徴です。
他のメーカーと比べてスタンダートなネイキットで、価格としても控えめになっています。
排気量(cc) | 645 |
シート高(mm) | 785 |
車両重量(Kg) | 199 |
燃費(km/h) | 34.8 |
最高出力(PS) | 72 |
最大トルク(kgf・m) | 6.4 |
タンク容量 | 14 |
新車価格 | 803,000円 |
中古車価格(平均) | 70.8万円 |
独特なフレーム形状で、250ccクラスの価格で購入できる点は、他のメーカーとは違いますね。199kgの軽量な車体は400ccクラスと遜色ない取り回しが出来ます。
ただ若干装備は他メーカーと比べると見劣りするのは確かです、他メーカーのNEWモデルは倒立フォーク採用も、SV650は正立フォークとなっています。
中古車では2016年式からの販売でしたので、比較的状態が良い車両が安く購入できますので、スタンダードで安いネイキッドが欲しい方には良いですね。
大型バイクネイキッド 比較
総合比較
モデル | CB1300 | CB1000R | CB650R | XSR900 | XSR700 | MT-07 | MT-09 | MT-10 |
イメージ | ||||||||
排気量(cc) | 1,284 | 998 | 648 | 888 | 688 | 688 | 888 | 997 |
シート高(mm) | 780 | 830 | 810 | 810 | 835 | 805 | 825 | 835 |
車両重量(Kg) | 266 | 213 | 203 | 193 | 188 | 184 | 189 | 212 |
燃費(km/h) | 28.0 | 23.0 | 31.5 | 31.1 | 40.0 | 40.0 | 30.4 | 23.8 |
最高出力(PS) | 113 | 145 | 95 | 120 | 73 | 73 | 120 | 166 |
最大トルク(kgf・m) | 11.4 | 10.6 | 6.4 | 9.5 | 6.8 | 6.8 | 9.5 | 11.4 |
タンク容量 | 21 | 16 | 15 | 14 | 13 | 13 | 14 | 17 |
新車価格 | 1,562,000円 | 1,670,900 | 1,023,000円 | 1,210,000円 | 1,001,000円 | 836,000円 | 1,100,000円 | 1,925,000円 |
中古車価格(平均) | 108.5万円 | 140.5万円 | 98.4万円 | 108万円 | 93.2万円 | 73.1万円 | 96.5万円 | 179.9万円 |
コスパで考慮するなら、MT-07はかなり安いですね。機能はMT-09には及びませんが、SV650との比較には良いと思います。
モデル | Z900RS | Z650RS | GSX-S1000 | GSX-8S | SV650 |
イメージ | |||||
排気量(cc) | 948 | 649 | 998 | 775 | 645 |
シート高(mm) | 800 | 800 | 810 | 810 | 785 |
車両重量(Kg) | 215 | 188 | 214 | 202 | 199 |
燃費(km/h) | 28.5 | 31.8 | 21.2 | 34.5 | 34.8 |
最高出力(PS) | 111 | 68 | 150 | 80 | 72 |
最大トルク(kgf・m) | 10.0 | 6.4 | 10.7 | 7.7 | 6.4 |
タンク容量 | 17 | 12 | 19 | 14 | 14 |
新車価格 | 1,430,000円 | 1,034,000円 | 1,430,000円 | 1,067,000円 | 803,000円 |
中古車価格(平均) | 182.9万円 | 109.7万円 | 131.8万円 | – | 70.8万円 |
Z900RSは価格としてはモデルによってはプレミヤ価格のため高額です、機能重視で行くなら他のモデルの方が優れています。
排気量別で分けてみましょう。
1300~800cc
モデル | CB1300 | CB1000R | XSR900 | MT-09 | MT-10 | Z900RS | GSX-S1000 |
イメージ | |||||||
排気量(cc) | 1,284 | 998 | 888 | 888 | 997 | 948 | 998 |
シート高(mm) | 780 | 830 | 810 | 825 | 835 | 800 | 810 |
車両重量(Kg) | 266 | 213 | 193 | 189 | 212 | 215 | 214 |
燃費(km/h) | 28.0 | 23.0 | 31.1 | 30.4 | 23.8 | 28.5 | 21.2 |
最高出力(PS) | 113 | 145 | 120 | 120 | 166 | 111 | 150 |
最大トルク(kgf・m) | 11.4 | 10.6 | 9.5 | 9.5 | 11.4 | 10.0 | 10.7 |
タンク容量 | 21 | 16 | 14 | 14 | 17 | 17 | 19 |
新車価格 | 1,562,000円 | 1,670,900 | 1,210,000円 | 1,100,000円 | 1,925,000円 | 1,430,000円 | 1,430,000円 |
中古車価格(平均) | 108.5万円 | 140.5万円 | 108万円 | 96.5万円 | 179.9万円 | 182.9万円 | 131.8万円 |
モデル | CB1300 | CB1000R | XSR900 | MT-09 | MT-10 | Z900RS | GSX-S1000 |
イメージ |
エンジン性能に関しては、CB1300やZ900RSがやや劣勢ですが、足付き、トルクと、乗りやすさは感じやすいと思います。
バランスが良いのはXSR900やMT-09です、性能を見ても価格としては抑えられています。加えて電子制御類も搭載されていますので、新車、中古車でもお得感がありますね。
モデル | CB1000R | MT-10 | GSX-S1000 |
イメージ | |||
排気量(cc) | 998 | 997 | 998 |
シート高(mm) | 830 | 835 | 810 |
車両重量(Kg) | 213 | 212 | 214 |
燃費(km/h) | 23.0 | 23.8 | 21.2 |
最高出力(PS) | 145 | 166 | 150 |
最大トルク(kgf・m) | 10.6 | 11.4 | 10.7 |
タンク容量 | 16 | 17 | 19 |
新車価格 | 1,670,900 | 1,925,000円 | 1,430,000円 |
中古車価格(平均) | 140.5万円 | 179.9万円 | 131.8万円 |
モデル | CB1000R | MT-10 | GSX-S1000 |
イメージ |
各社フラッグシップモデルは、スズキのGSX-S1000は電子制御類が盛りだくさんですが、かなりコスパが高いです。
CB1000Rは2車と比べると、ネイキッド感があり、ストファイ形状との好みが分かれると思います。
どれを選んでも国内最高峰のネイキッドバイク、MT-10のSPは200万近くになりますので、予算とも相談です。
CB1000R | MT-10 | GSX-S1000 |
アシスト&スリッパ―クラッチ | 電子制御スロットル | SDMS |
スロットルバイワイヤシステム | D-MODE | 電子制御スロットルシステム |
ライディングモード | IMU | ローRPMアシスト |
クイックシフター | トラクション
コントロールシステム |
イージースタートシステム |
パワーセレクター | クイックシフター | STCS |
セレクタブル トルク コントロール | YVSL | 双方向クイックシフトシステム |
セレクタブルエンジンブレーキ | クラッチアシストシステム | |
– | – | インテリジェントライドシステム |
※細かい機能詳細はメーカーHPをご覧ください。
モデル | XSR900 | MT-09 | Z900RS |
イメージ | |||
排気量(cc) | 888 | 888 | 948 |
シート高(mm) | 810 | 825 | 800 |
車両重量(Kg) | 193 | 189 | 215 |
燃費(km/h) | 31.1 | 30.4 | 28.5 |
最高出力(PS) | 120 | 120 | 111 |
最大トルク(kgf・m) | 9.5 | 9.5 | 10.0 |
タンク容量 | 14 | 14 | 17 |
新車価格 | 1,210,000円 | 1,100,000円 | 1,430,000円 |
中古車価格(平均) | 108万円 | 96.5万円 | 182.9万円 |
モデル | XSR900 | MT-09 | Z900RS |
イメージ |
900ccクラスはXSRやMT-09がとてもお買い得です。フラッグシップモデルと遜色ない性能でありながら、中古車では100万円以下の車両も存在します。
大型バイク人気NO1である、Z900RSは客観的に見れば、デザインはカッコいいですが、プレミヤ価格を考慮しなくても、割高感は否めません。
理由としてアシスト&スリッパ―クラッチは付いていますが、装備としては600ccクラスと変わず、2車と機能を比較すると見劣りします。
XSR900やMT-09と、Z900RSを試乗してみて、デザインを取るか機能を取るかの選択でしょう。
XSR900 | MT-09 | Z900RS |
アシスト&スリッパ―クラッチ | アシスト&スリッパ―クラッチ | アシスト&スリッパ―クラッチ |
IMU | IMU | |
トラクションコントロールシステム | – | |
スライドコントロールシステム | – | |
クイックシフター | クイックシフター | |
D-MODE | D-MODE | |
電子制御スロットル | 電子制御スロットル |
800~650cc比較
モデル | CB650R | XSR700 | MT-07 | Z650RS | GSX-8S | SV650 |
イメージ | ||||||
排気量(cc) | 648 | 688 | 688 | 649 | 775 | 645 |
シート高(mm) | 810 | 835 | 805 | 800 | 810 | 785 |
車両重量(Kg) | 203 | 188 | 184 | 188 | 202 | 199 |
燃費(km/h) | 31.5 | 40.0 | 40.0 | 31.8 | 34.5 | 34.8 |
最高出力(PS) | 95 | 73 | 73 | 68 | 80 | 72 |
最大トルク(kgf・m) | 6.4 | 6.8 | 6.8 | 6.4 | 7.7 | 6.4 |
タンク容量 | 15 | 13 | 13 | 12 | 14 | 14 |
新車価格 | 1,023,000円 | 1,001,000円 | 836,000円 | 1,034,000円 | 1,067,000円 | 803,000円 |
中古車価格(平均) | 98.4万円 | 93.2万円 | 73.1万円 | 109.7万円 | – | 70.8万円 |
倒立フォーク | 〇 | – | – | – | 〇 | – |
足回りが豪華なのは倒立フォーク採用の、CB650R、GSX-8Sです。CB650Rについては最高出力はかなり差があります。
不人気と言われるモデルですが、中身を見ればかなり優秀ですし、加えて唯一の4気筒バイクです。
GSX-8Sは、900ccや1000ccクラスに搭載されている、電子制御が唯一配備されていますのでコスパとしてはかなり高いですね。
安い大型ネイキッドではSV650やMT-07も魅力的です、新車価格も250ccと変わらないですし、中古車でも比較的安く購入できます。
600ccクラスは扱いやすく、400ccのような感覚で取り扱えます、1000ccクラスはチョット・・・と言う方はお手頃価格で、大型バイクのご賞味を味わることが出来るでしょう。
大型ネイキッドバイク まとめ
万能で扱いやすいネイキッドバイク、機能としては900cc以上が充実しています。ただ扱いやすい600ccクラスも魅力があります。
気になった車両は試乗やレンタルから始めてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。