ジェットヘルメットインナーバイザー付き8選比較！明暗を使い分けよう

ジェットヘルメットにインナーバイザーが付属しているモデルは、種類としては多くありません。

インナーシェードがあれば、スモークシールドのデメリットである、暗い場所、時間帯の走行でも視界を良好に保つことが出来ます。

この記事ではジェットヘルメットのインナーバイザー付きモデルのメリットデメリットから、おすすめのジェットヘルメットを比較して解説していきます。

インナーバイザー付きのジェットヘルメットをお探しの方は読んでみて下さい。

ジェットヘルメットのインナーバイザーのメリットデメリット

メリットはバイザーを自由に開閉できます、ツーリング時や朝晩の通勤にも適しており、視野性が高い点も魅力です。

スモークシールドは日中は良いですが、夜間やトンネル内は見えにくくなり、インナーバイザーならば暗くなれば、クリアシールドのみの状態に出来ます。

ただしモデルによっては通常のジェットヘルメットよりも帽体が大きくなりやすい点と、車種によってはスクーターのメットインスペースに入らない場合もあります。

スクーターの方は候補が絞れたら、収納可能か確認しましょう。

インナーバイザーは交換できるの？

引用元：OGKカブト

インナーバイザーは交換できます。メーカーによっては他のカラーにも交換でき、標準搭載されているバイザーが合わない場合は交換するのもいいでしょう。

インナーバイザー自体に曇り止め機能があるメーカーは殆どないため、冬季や湿度により曇る場合は曇り止め対策をして下さい。

ピンロックが付けられない場合は？

引用元：OGKカブト

シールドにピンロックシートが付属、または取り付け可能なモデルは問題ありませんが、ピンロックシートに対応していないモデルがあります。

フルフェイスより曇りにくいジェットヘルメットですが、冬季や湿気がある日は曇る場合があります。

対応していないモデルは汎用タイプの曇り止めシートを活用しましょう。

ジェットヘルメットインナーバイザー付きモデル

SHOEI JｰCruiseⅡ ジェイクルーズツー

引用元：SHOEI

※ソリッド

国内最高峰のジェットヘルメット、SHOEIジェイクルーズツー。

予算に余裕があるならSHOEIを選んでおけば間違いありません、ベンチレーションから風きり音の軽減、シールドの開閉精度、また内装も吸汗速乾素材HYGRAを使用しており、これ以上のジェットヘルメットを探す方が難しいでしょう。

デメリットは価格、物が良い分ジェットヘルメットでは最も高価です。

SHOEIはネット通販と店頭で価格差は殆どないため、バイク用品店で購入しましょう。

OGKカブト エクシード

引用元：OGKカブト

OGKカブトの人気モデル、エクシード。基本的な機能はすべて搭載、内装がクールマックスである点も魅力です。

JIS規格を取得、左耳側にバイザー開閉のスライドボタンがあります。重さは公式からの発表はありませんが、Mサイズで1.480gほどです。

ソリッドカラー以外のグラフィックも充実しており、グラフィックであっても3万円以下で購入できます。

YAMAHA

引用元：ワイズギア

YAMAHAのゼニスシリーズのジェットヘルメット、おすすめはYJ-17。

YJ-17はサイズ選択、カラーリングの多さ、また帽体がFRPと言うお買い得なヘルメットです。内装も吸汗速乾抗菌仕様ですので、OGKのエクシードの半額程度で同水準を実現しています。

デメリットを挙げるとすると、インカムスペースやイヤホンの記載がありませんので、取り付けに工夫が必要でしょう。

またレビューからメットインスペースに入らないという意見が多く、類似車種があれば注意して下さい。

コミネ　HK-172

引用元：コミネ

コミネのHK-172、FRP帽体かつ低価格を実現、サイズ選択は多くありませんが、さすがコミネと言わんばかりのコスパの良さです。

あご紐はマグネット式のワンタッチバックル、ピンロックは汎用で対応できます。

リード工業　FLX

リード工業のFLX、コスパ抜群のジェットヘルメット、重量も軽量で1万円を切る価格です。

サイズ選択が少ないので、細かいフィット感を気にされる場合は注意が必要でしょう。

ツーリング用と通勤用で分けたい時や、コスパ重視で選びたい場合は良いヘルメットです。

マルシン工業 MSJ２JE-1

マルシン工業のインナーバイザー付きジェットヘルメット。

若干重さは気になるものの、インカム対応、メガネインテーク、3サイズから選択ができます。

グラフィックカラーはありませんが、低価格帯でバザー付きが欲しい方には良い商品です。

HJC　HJH215 i30

引用元：HJC

HJCのジェットヘルメットi30。YAMAHA純正ヘルメットにも採用されている海外メーカーで、JIS規格を取得してます。

ソリッドは18.000円前後、スライトは2万円前後が相場です。

バイザーの開閉はあご元に設置されています。

ノーラン N405

ノーランのバイザー付きジェットヘルメット、N405。

デイトナが正規販売店を務め、ノーランはヘルメット内装が日本人仕様でありませんが、比較的合いやすいメーカーです。

ピンロックは標準装備とアンチスクラッチ加工、インナーバイザーが段階調整付き、カラーやサイズは多くありませんが、デザインは他メーカーとは違い、あまり人と被りたくない方のも良いでしょう。

あと5.000円出せるのであれば、クロスオーバーモデルのN405GTも選択できます。

ジェットヘルメットインナーバイザー付き比較

※インナーバイザー、内装洗い可は共通。

SHOEIの品質には敵わないのが現実ですが、価格は約2倍。OGKカブトはカラーリングも多く、費用を抑えたいのであれば、エクシードがおすすめです。

ノーランはN405よりN405GTの方がおすすめ、理由はトップバイザーがあることによって雨天時走行が楽になる点と、換装できるのは男心を擽ります。

2万円以下のモデルを見てみましょう。

コスパ重視ならリード工業、マルシン工業、YAMAHA。

中でもYAMAHAのゼニスはJIS規格、サイズ数、カラー数、FRP帽体で13.000円は破格です。ロゴはゼニスですのでYAMAHAユーザーでなくても違和感なく使用できるでしょう。

グラフィックモデルが欲しい場合は、HJC辺りがカラー選択ができるためおすすめです。ただHJCは日本人仕様の内装に変更していますが、試着したほうが間違いありません。

コミネやHJCは2万円程しますので、OGKのエクシードとも比較してみて下さい。

気になったジェットヘルメットはチェックしてみましょう。

目次に戻る☆

ジェットヘルメットインナーバイザー付きまとめ

インナーバイザー付きのジェットヘルメットは長距離ツーリングや通勤にも便利なヘルメットです。

スモークシールドでは夜間見にくい、昼夜シールドを変えるのが面倒と感じている方は検討してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。