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【2023年版】新車で安い50cc原付バイク6選比較!10万円以下では買えません

カスタムパーツ

こんにちは、とっちゃんです。

新車で買える10万円以下の安い原付はないかな?

日常の通学、通勤に便利な50ccの原付バイク、「原付なんて10万円以下で新車で買えないの?」と疑問に思う方も多いと思います。

ただ残念ながら10万円以下では買えません、諸経費を含めると20万円前後は掛かります。

結論として最も安く新車購入できるモデルは本体価格では「スズキ、レッツ」ですが、価格がほぼ変わらない「ホンダタクトベーシック」もおすすめです。

10万円以下で購入するには、中古車でも状態が良いものは難しいです。

ただ中古車は心配と思う方や新しい車両が好きな方は、新車の方が良いですし、人気モデルも気になる方も多いでしょう。

この記事では各メーカーの最安値で購入できる原付と、人気モデルを、価格、性能、中古車の全国平均価格を比較して解説していきます。

新車で安く購入できる原付をお探しの方は読んでみて下さい。

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新車なのに安いのはなぜ?

グーバイクなどをご覧になった方にはお分かりになると思いますが、新車なのに他の車両と比べ安い車両も存在します。

そのような車両は、自動車で言う未使用車や、型落ちモデル、展示車両です。年式不明と言うのは登録していないからであって、中古車と言うわけではありません。

どうしても価格を抑えたいというのであれば、未使用車を選択するのも良いと思います。

ただオプションやカラーは選べませんし、価格としても僅かしか変わりませんので注意しましょう。

SUZUKIの新車で安い原付

※価格には諸経費は含まれていません。諸経費は2万円~2.5万円でオプションや店舗によって異なります。

中古車の平均価格はグーバイクのデーターを参照しています。

レッツ

引用元:SUZUKI

新車で最安値で購入できる、レッツ。

キャッチコピーにあるように流行に左右されないデザインと、実用性を重視した機能が満載です。

スペックと新車価格と中古車の平均価格はこちら。

シート高 695mm
重量 70kg
燃費 66.0km/L
最高出力 2.7kW〔3.7PS〕 / 8,500rpm
最大トルク 3.4N・m〔0.35kgf・m〕 / 7,000rpm
タンク容量 4.8L
メーカー小売価格 171,600円
中古車平均価格 9.7万円

平均価格は安くなっていますが在庫では小売価格と変わらない価格でした。小売り価格より安いものは、新車ではありますが、型落ちモデルになります。

中古車ならば年式によっては、10万円以下で購入できますね。

機能を見ていきましょう。

スタンドグリップ シャッター付き

キーシリンダー

見やすいメーターパネル カットフロアボード
インナートラック U字ロックホルダー付き

リアキャリア

足が降ろしやすい様になっているのは良いですね。メーターもホワイトなので見やすいです。

車体カラーは4色から選択できます。

パーセクブルーNo.4(Y2W) サンディベージュ(PSE)
ブラヴォドブラック(W9K) ソリッドスペシャルホワイトNo.2(30H)

アドレスV50

引用元:SUZUKI

スズキの人気モデルアドレスV50、他の排気量もラインナップされている車両です。

スポーティーなスタイリングで、機能や動力性能も高いモデル。

シート高 710mm
重量 74kg
燃費 66.0km/L
最高出力 2.7kW 〈3.7PS〉 / 8,500rpm
最大トルク 3.4N・m 〈0.35kgf・m〉 / 7,000rpm
タンク容量 4.8L
メーカー小売価格 188,100円
中古車平均価格 8.9万円

性能としてはレッツとほぼ変わりません。装備が若干違う点と、デザインが違いますね。

在庫が多いため中古車の場合はレッツよりも、安く購入できる場合もあります。

機能を見ていきましょう。

カバンホルダー フロントインナーラック
メーターパネル スタンドグリップ
リアキャリア U字ロックホルダー
シャッター付きホルダー

アドレスの場合はU字ロックホルダーがシート下に配置されています。

またカバンホルダーも配備されているのは使い勝手が良いですね、

カラーは4色から選択できます。

マットステラブルーメタリック(YUA) グラスミッドナイトブラウン(YWG)
スプラッシュホワイト (YDG) グラスシャインブラック (YGS)

2車を比較してみましょう。

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2車を比較

レッツ アドレスV50
シート高 695mm 710mm
重量 70kg 74kg
メーカー小売価格 171,600円 188,100円
中古車平均価格 9.7万円 8.9万円

最高出力、最大トルク、タンク容量は変わりません。実燃費はレッツの方かの方が高い数値が出ています。

1万円程アドレスの方が高いかなと言う印象です。シート高と重量もレッツの方が良いですね。

スポーツなデザインが好きな方はアドレスの方が良いですが、実用性重視の場合はレッツの方が価格も安く良いと思います。

レッツの良い所は足つきの良さですね、シート高に加えて足を下ろしやすいようになっています。

停車時に安定するのはメリットだと思います。アドレスの機能的なメリットはカバンホルダー位だと思います。

価格で比較すると、新車で購入するならレッツ。中古車で購入すならアドレスV50です。

続いてホンダ車を見ていきましょう。

HONDAの新車で安い原付と人気モデル

タクトベーシック

引用元:Honda

ホンダのコスパが高い原付タクト。コンセプトは「ふだんのいちばんへ」。

タクトはアイドリングストップ搭載のタクトと、タクト・ベーシックが販売されています。

ブレーキシステムもホンダ独自のシステムを採用しており、価格としても安いタクトベーシックがおすすめです。

シート高 705mm
重量 78kg
燃費 80.0km/L
最高出力 3.3kW 4.5〈PS〉 /8,000rpm
最大トルク 4.1N・m 〈0.42kgf・m〉 / 6,000rpm
タンク容量 4.5L
メーカー小売価格 179.300円
中古車平均価格 11.6万円

本体価格は最安値のレッツより少し高いですが、実売ではレッツとほぼ変わらないか、未使用車の場合は安い車両もあります。

特徴としてはタクトベーシックは足つきが良い所も魅力です。またエンジン性能も他の原付と比べ高くなっています。

タンク容量は若干レッツに負けますが、その分は燃費性能でカバーしています。機能を見ていきましょう。

コンビブレーキ 20Lラゲッジボックス
インナーラック&フック リアキャリア
時計付きメーター シャッタ付きシリンダー
シートを開けずに給油

時間が見れるメーターと、シートを開けずに給油できる点は良いですね。コンビブレーキは後輪を強く握ると、前輪にも程よくブレーキがかかるシステムです。

新車価格は在庫を見る限り、レッツと変わらない19万~20万の乗り出し価格で、店舗によってはタクトの方が安い場合があります。

また実燃費も60-70km/Lと燃費の評価も高い車両です。

カラーは5色から選択できます。

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スーパーカブ50

引用元:Honda

世界で最も売れている50ccバイク、スーパーカブ50。

郵便配達の方が乗っているバイクで、日本で知らない方はみえないでしょう。現在も新車販売されており、カブシリーズは特に人気が高い車両です。

注意点はカブシリーズは原付と違い、クラッチ操作は不要ですが、ギア操作が必要です。

ギア操作はありますが、原付免許で乗ることが出来ます。

シート高 735mm
重量 96kg
燃費 105.0km/L
最高出力 2.7kW 3.7〈PS〉 /7.500rpm
最大トルク 3.8N・m 〈0.39kgf・m〉 / 5.500rpm
タンク容量 4.3L
メーカー小売価格 247.500円
中古車平均価格 21.6万円

スペックで注目したい点は燃費です。カブシリーズが世界で最も売れた理由の一つとして、圧倒的な燃費の高さです。また造りも丈夫で壊れにくい車両でもあります。

その他の特徴として値下がりしにくい点です。カブの需要は多く中古車の平均価格としても高い傾向です。購入時は高いですが、売却時も高く売れるメリットもあります。

機能を見ていきましょう。

丸目ヘッドライト 積載荷重が高い

リアキャリア

見やすいメーター
 

キックスタート

機能や見た目は半世紀変わっていません、エンジンとメーターが現代版になっています。

また原付ではバッテリー上がりの場合はセルスタートしかありませんが、カブはキックスタートでエンジンをスタートできます。

カラーは3色から選択できます。

2車を比較

タクトベーシック スーパーカブ50
シート高 705mm 735mm
重量 78kg 96kg
燃費 80.0km/L 105.0km/L
最高出力 3.3kW 4.5〈PS〉

8,000rpm

2.7kW 3.7〈PS〉

7.500rpm

最大トルク 4.1N・m

〈0.42kgf・m〉

6,000rpm

3.8N・m

〈0.39kgf・m〉

5.500rpm

タンク容量 4.5L 4.3L
メーカー小売価格 179.300円 247.500円
中古車平均価格 11.6万円 21.6万円

今回の趣旨である安い原付では、タクトベーシックがおすすめです。車重も軽く、エンジンとしても高出力です。価格としても5万円以上は変わると思います。

リアボックスなどを搭載すればカブの方が実用性が高いですが、そうでない場合、普段遣いで使用するなら、タクトの方が使いやすいでしょう。

続いてYAMAHA車を見ていきます。

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YAMAHAの新車で安い原付と人気モデル

ジョグ

引用元:YAMAHA

YAMAHAのジョグはロングセラーのバイクです。ジョグにはジョグデラックスと、通常のジョグがあり、デラックスにはアイドリングストップ、シートの仕様、エンブレムが違います。

おすすめは通常のジョグです。

シート高 705
重量 78kg
燃費 80.0km/L
最高出力 3.3kW(4.5PS)/8,000min
最大トルク 4.1N・m(0.42kgf・m)/6,000r/min
タンク容量 4.5L
メーカー小売価格 181,500円
中古車平均価格 11.2万円

コスパが高い原付の中では僅かですが高くなっています。エンジンはHONDAのタクトベーシックのエンジンを使用しています。

機能を見ていきましょう。

コンビブレーキ ボックス、フック
テール&フラッシャーランプ 外給油式タンクキャップ
見やすいメーター シャッタ付きシリンダー
メーターパネル フロントポケット&大型コンビニフック
19Lトランク 取っ手付きリアキャリア
シート下トランク リアキャリア
後輪ブレーキロック ローシート
シートを開けずに給油

メーターは時計機能も搭載しています。シンプルなデザインで見やすいですね。

またコンビブレーキを搭載し、安全性にも配慮されています。

カラーが豊富な点はいいですね。

左斜め前方 左斜め前方
左斜め前方 左斜め前方
左斜め前方 左斜め前方
左斜め前方

引用元:YAMAHA

ビーノ

引用元:YAMAHA

YAMAHAの人気車両ビーノ、アニメゆるキャン△で一躍有名になった原付。

元々女性向けのユーザーを狙ったデザインで、かわいらしい外観が特徴です。

シート高 720mm
重量 81kg
燃費 80.0km/L
最高出力 3.3kW(4.5PS)/8,000r/min
最大トルク 4.1N・m(0.42kgf・m)/6,000r/min
タンク容量 4.5L
メーカー小売価格 214,500円
中古車平均価格 12.2万円

価格としては少し高くなりますね。性能値ではジョグと変わりません。

ただ価格差はあれど、デザインはビーノの方がおしゃれです。特に女性には人気モデルになります。

他の原付には出せない映えっぷりです。

機能と細部のデザインを見ていきましょう。

ボックス、フック ソケット内蔵ボックス
インナーボックス&大型フック アクセサリーソケット内蔵のグローブボックス
20Lトランク 後輪ブレーキロック
シート下トランク 後輪ブレーキロック
シャッター付きシリンダー 見やすいメーター
キーシリンダー メーターパネル

ソケットボックス内蔵は他の原付にはないですね。ただ他の原付はキャリアが付属していますが、ビーノにはキャリアが付属していません。

キャリアにも積載をされることが多い方は、オプションで取り付けることも可能です。

カラーラインナップとしてはこちら↓

引用元:YAMAHA

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2車を比較

ジョグ ビーノ
シート高 705mm 720mm
重量 78kg 81kg
メーカー小売価格 181,500円 214,500円
中古車平均価格 11.2万円 12.2万円

最高出力、最大トルク、タンク容量は同一です。

ビーノは足つきが悪くなる点と、若干重くなります。価格は3万円程ビーノが高くなりますね。

コスパ重視の男性の方には、ジョグがおすすめですが、女性には少し高くても、おしゃれなデザインの方がかわいらしいですね。

紹介した原付をまとめて総合比較をしてみましょう。

新車で買える安い原付のみを総合比較

4社を比較

モデル名 レッツ アドレスV50 タクト

ベーシック

ジョグ
イメージ
シート高 695mm 710mm 705mm 705mm
重量 70kg 74kg 78kg 78kg
燃費 66.0km/L 66.0km/L 80.0km/L 80.0km/L
最高出力 2.7kW 2.7kW 3.3kW 3.3kW
最大トルク 3.4N・m 3.4N・m 4.1N・m 4.1N・m
タンク容量 4.8L 4.8L 4.5L 4.5L
メーカー小売価格 171,600円 188,100円 179.300円 181,500円
中古車平均価格 9.7万円 8.9万円 11.6万円 11.2万円
実燃費(平均) 44.5km/L 40km/L以下 60km/L

足付きの良さと価格ではレッツが優勢です。ただ注目したいのは実燃費です。メーカー公表値よりも実燃費の平均では、タクトベーシックが圧倒的に燃費が良いです。

ジョグは販売されて間もないので情報はありませんでしたが、タクトベーシックと同等の燃費でしょう。理由はエンジンが一緒だからです。

アドレスV50の燃費の評価はあまりよくありませんでした。

本体の価格差はありますが、所有期間や、距離数によってはタクトベーシックの方が良いと思います。

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実燃費でランニングコストを比較

モデル レッツ タクトベーシック

ジョグ(想定)

タンク容量 4.8L 4.5L
実燃費 44.5km/L 60km/L
連続走行距離 213.6km 270km
1万kmでの給油回数 約47回 約37回
一回の給油(155円/L)
約744円 約697円
1万kmでのガソリン代 約34.968円 約25.789円
1万kmでの差額 約-9.200円

あくまでもシュミレーションです。

走行距離が多い方や、長く所有する予定の方は、燃費が良いモデルの方が、ランニングコストが安いので、初回の車体価格は高くても、総合的には安くなります。

販売店によって多少の価格差はありますので、価格差がないのであれば、燃費が良い車両を選択することを推奨します。

中古車でも同様のことが言えますので、少しでも安くしたいという方は、ランニングコストも視野に入れてみて下さい。

新車で買える人気の原付モデルと合わせて比較

モデル名 レッツ アドレスV50 タクト

ベーシック

ジョグ スーパー

カブ50

ビーノ
イメージ
シート高 695mm 710mm 705mm 705mm 735mm 720mm
重量 70kg 74kg 78kg 78kg 96kg 81kg
燃費 66.0km/L 66.0km/L 80.0km/L 80.0km/L 105.0km/L 80.0km/L
最高出力 2.7kW 2.7kW 3.3kW 3.3kW 2.7kW 3.3kW(
最大トルク 3.4N・m 3.4N・m 4.1N・m 4.1N・m 3.8N・m 4.1N・m
タンク容量 4.8L 4.8L 4.5L 4.5L 4.3L 4.5L
メーカー小売価格 171,600円 188,100円 179.300円 181,500円 247.500円 214,500円
中古車平均価格 9.7万円 8.9万円 11.6万円 11.2万円 21.6万円 12.2万円
実燃費(平均) 44.5km/L 40km/L以下 60km/L 60km/L 40km/L以下

新車ではレッツが最安値、中古車ではアドレスV50なら10万円前後で購入できると思います。

中古車なら人気車両の高年式車でも、レッツやタクトベーシックの新車価格と、ほぼ変わらない価格で購入できます。

耐久性はスーパーカブ50が最も高く、一家に一台購入すればメンテナンス次第で、10万キロは走れます。

今回の趣旨ではレッツとタクトベーシックが最もおすすめです。

販売店によって多少価格差がありますが、ほとんど変わらない価格で購入できると思います。

燃費が良いタクトベーシックがおすすめですが、足付きや軽量さはレッツの方が優れていると思います。

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新車で安く買える2車の機能を比較

レッツ タクトベーシック
フロントインナーラック インナーラック
フック
無し
メーターパネル 時計付きメーター
スタンドグリップ
無し
リアキャリア リアキャリア
シャッター付きホルダー シャッタ付きシリンダー
トランクスペース 20Lラゲッジボックス
足付き改善 コンビブレーキ
シートを開けずに給油

大きく違うのはインナーラックスペース。

レッツ タクトベーシック
フロントインナーラック インナーラック

使い勝手はレッツの方が広くて使いやすそうですね、タクトベーシックはスペースが少ないです。

ただレッツにフックは搭載されていません。オプションでもない為、社外品で対応できると思います。

レッツしかない機能は3点。

足付き改善 スタンドグリップ U字ロックホルダー

足付き改善のカットフロアボディは良いですね、足付きに余裕があれば、信号待ちも安定します。

スタンドグリップも地味に役立つ機能で、女性の方でもセンタースタンドが掛けやすいでしょう。

タクトベーシックしかない機能としては。

コンビブレーキ 時計付きメーター シートを開けずに給油

安全面を考慮した、コンビブレーキと、地味に役立つ時計付きメーター、スマートキーでの給油をされている方は、シートの開閉と、荷物を出す手間を掛けずに給油が出来ます。

ユーザーによって使い方は違いますので、価格だけでなく用途や機能も考慮してみて下さい。

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10万円以下で原付を購入するなら?

10万円以下で原付を購入するには、中古車で購入するしかありません。ただ平均価格を見ると状態が良い車両は中古車でも10万円以下では買えません。

10万円以下で購入できる車両は、消耗品の交換や、故障などですぐに10万円を超えてしまうこともあります。

「安く購入したけど、結局は高く付いてしまった・・・」と言うこともあります。

ご自身で整備が出来る方は安く購入して、メンテナンスをすれば、10万円以下の車両でも維持できますが、その他の方は状態が良い車両を購入した方が無難です。

購入時の価格のみならず、維持費も考慮して選んでみて下さい。

新車で安く買える原付まとめ

新車で一番安く購入できるのは、スズキ、レッツ。または価格差が僅かな、燃費が良いタクトベーシックもおすすめです。

ランニングコストや、装備も考慮して選んでみましょう。

中古車で購入するかたも、参考にして下さい。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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