こんにちは、とっちゃんです。
CB400SFのタックロールシートを教えてくれる?
CB400SFのカスタム車にはタックロールシートがよく似合います。しかしどれが良いか迷ってっしまいますよね。
結論として、完成品ではワンズ&エム、シートカバーではビッグワンがお値打ちです。またカバーを選択される方は張替え前のひと手間も検討しましょう。
この記事ではCB400SFのタックロールシートの選び方から、完成品、シートカバーまで比較して解説していきます。
CB400SFのタックロールシートをお探しの方は読んでみて下さい。
CB400SFタックロールシートの種類
CB400SFのタックロールシートは以下の種類から選べます。
- 完成品
- シートカバー
- 専門業者での張り替え
完成品はシートベース込みのタックロールシート、純正シートを取り外し交換するだけで終了です。
シートカバーは純正シートの表皮を剥がし、カバーをタッカーで張り替えます。
張替えの手間はありますが、最も安価に収まります。
専門業者での張り替えは、専門業者に純正シートを送り張替えをして頂く方法です。自身で張替えに自信がない方や完成度、オリジナル性を持たせたい方には向いています。
CB400SFタックロールシートの適合
NC31 | NC39 | NC42 |
CB400SFシートの適合はNC39/NC42共通であることが殆どです。
NC31に関しては適合が分かれるため、NC31と表記があるシートは、NC39/42の方は間違って購入しないようにしましょう。
シートカバーについては、1999-2002、2003-2013、2014-2022と適合分かれる場合があり、NC39とNC42も若干サイズが違うため購入前に適合を確認して下さい。
CB400SFタックロールシートおすすめ
ワンズ&エム
アンコ抜きver | 鋲付き |
適合年式 | NC39/42 |
パターン | 2 |
ローダウン | – |
レビュー | ☆4.2 |
参考価格 | 25.800円 |
ワンズ&エムは国内のカスタムパーツメーカーです。
デザインはタックロール形状の鋲付きと無しが選択できます。アンコ抜きとされていますがローダウンすることはなく、お尻が痛くなるという意見は少なかった印象です。
また金具やタンデムベルトも付属します。
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DJ
適合年式 | NC42 |
パターン | 3 |
ローダウン | 〇※ |
レビュー | ☆3.9 |
参考価格 | 23.000円 |
※下げ幅は記載なし。
DJのカスタムシートはデザインを3種類から選択できます。
タンデムベルト+鋲付き、アンコ抜きはされていますが数値は不明です。しかし座面の厚さから、おおよそ20mm前後は下がると思われます。
CB400SFタックロールシートカバー
ビッグワン
適合 | NC39/42 |
カラー | 3色 |
レビュー | ☆4.2 |
参考価格 | 6.800円 |
ビッグワンのシートカバーは3色から選択できます。
タックロールデザインは6.800円、タンデムベルトも付属します。
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バイクシート神戸
適合 | NC39/42 |
カラー | オーダー |
レビュー | – |
参考価格 | 15.800円 |
バイクシート神戸はカスタムシート専門メーカーです。
他のシートカバーと違う点は、セミオーダー形式の注文が出来ます。
カラーは36色から選択でき、タックロールの生地、サイドの生地、パイピングの色を選択できます。
シートカバーの完成品はデザインが限られるため、安価にデザインをオリジナルで選びたい方には良い商品です。
楽天のみ注文出来ます。
※1999-2002/2003-2013/2014-2022と年式により分かれていますので注文欄には注意して下さい。
CB400SFタックロールシート比較
総合比較
メーカー | ワンズ&エム | DJ | ビッグワン |
バイクシート神戸 |
イメージ | ||||
タイプ | 完成品 | 完成品 | シートカバー | シートカバー |
適合年式 | NC39/42 | NC42 | NC39/42 | NC39/42 |
パターン | 2 | 3 | 3色 | オーダー |
レビュー | ☆4.2 | ☆3.9 | ☆4.2 |
– |
参考価格 | 25.800円 | 23.000円 | 6.800円 | 15.800円 |
完成品はワンズ&エムが一番の売れ筋、DJは価格は安いですが、アンコ抜きがワンズよりも多い為、乗り心地で言えばワンズの方が良いでしょう。
乗り心地<足付きの方はDJを選んでも良いと思います。
タックロールカバーはコスパ重視であればビッグワン、カラーを変更したい方はバイクシート神戸がおすすめです。
タッカー類をお持ちでない方は手動タッカー代+2.000程はみておいた方が良いでしょう。
純正シートを残したい場合
純正シートを残したい方に提案したいのは、ベースを購入して張り替えるという方法です。
現在純正タイプがバイクパーツセンターから7.800円で販売されています。
ワンズとビッグワンの価格差は19.000円、純正タイプ7.800円+カバー代6.800円=14.600円で純正シートを残しつつタックロールに変更できます。
純正シートは中古で状態が良い商品は1万円前後します、後で純正に戻す際の手間を減らせますし、CB400SFのタックロールシートは需要が今後も必ずあるため、売却すれば元値の半分以上回収することも可能でしょう。
例えば14.600円掛かったとしても、1万円で売れる可能性があるということです。
タックロールシートを購入しようとしている方は、中古であってもシートベース込みで1万円で購入できるのであれば、欲しいと考える方も多いと思います。
DIYが得意な方はご検討ください。
CB400SFタックロールシートカバーを張り替える前のひと手間
シートカバーを選択する方はゲルシートを内蔵することをおすすめします。
通常ゲルザブ(衝撃緩和剤)をアンコに埋め込むという方法です。こちらの工法は専門業者でも行います。
カスタム+乗り心地も向上させたい方にはおすすめです。ゲルシートは市販のカットしやすいマットを選んで下さい。
またシートの防水性を高めるには、シートカバー貼り付け前に防水フィルムをグルグル巻きにしておけば、アンコに雨水が浸みこむことを防いでくれます。
シートカバー貼り付け前のひと手間として参考にして下さい。
CB400SFシート張替えはどういうふうに出来るの?
シート加工の種類としては
- ツートン
- アンコ抜き/増し
- パイピング(段差の継ぎ目)
- タック(縫い目)
- ボタン
- ゲルザブ加工
等が出来ます。座面と側面の表皮を色違いにすることもでき、パイピング(縫い目)のカラーも決められます。
またアンコの増減からゲルザブ内蔵まで、ベルトなどの小物類も変更可能です。
足付きに余裕がある方は、アンコを増やしやゲルザブを内蔵すれば、乗り心地がより改善されます。
CB400SFの場合は通常の張替えが2万円以下、特別オプションを含めると3万前後が相場になると思います。
既製品の販売は限られており、「オリジナルのデザインが欲しい」「自身での張替えは心配・・・」という方はカスタムシートHPを覗いてみて下さい。
バイクシート張替え業者一覧
marunao (マルナオ) CUSTOM SEAT
愛知県に実店舗を構える老舖、株式会社 丸直様のバイクシート張替えサービスです。
HPの見積もりシュミレーションでおおよその価格が分かります。
実例もたくさん公開されていますので参考にしてください。
CUSTOM SEAT.JP
大阪のバイクシート張替え専門業者様です。ネーム入れや刺繍などの細かいオプションが設定されています。
納期が早く1週間ほどで出来上がるようです。詳しくはHPにて確認してください。
CB400SFタックロールシートまとめ
CB400SFのカスタム車にはタックロールシートがよく似合います。
タックロールシート交換して見た目や乗り心地までCB400SFをカスタムしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。