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合皮と本革は何が違う?アメリカン用バイクサイドバッグ革モデル8選

ウェアとグッズ

こんにちは、とっちゃんです。

革製のサイドバッグが欲しいな。

本革はお手入れは大変かな?

バイク用のサイドバッグは革製品の物がよく販売されています。

その中でも本革と合成皮革という素材の種類があり、購入する際は迷ってしまうこともあります。

この記事では、サイドバッグの革製品と合成皮革製品のメリットデメリットから、おすすめモデル、お手入れの方法まで解説していきます。

アメリカンに似合う革製のサイドバッグは

  • デザインや質感重視なら本革

  • お手入れのしやすさと価格は合成皮革

がおすすめです。

バイク用の革製サイドバッグを購入しようと思っている方や、買い替えを検討の方は読んでみて下さい。

バイクサイドバッグのネイキッドに似合うモデルは?ジャンル別に紹介

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本革と合成皮革のメリットデメリット

本革のメリットデメリット

メリット デメリット
見た目質感がいい 価格が高い
触り心地が良い 雨に弱い
長く使える お手入れが大変

メリットとして、見た目や質感は本革製のサイドバッグが優れています。

耐久性も高く、使用環境にもよりますがお手入れをすれば10年以上使用できるでしょう。

お手入れが大変というのは、本革の生地の油分が抜けることを防ぐため、定期的にオイルを塗布する必要もあります。

また雨に弱いことと、汚れや雨跡は革に浸みこんでしますと、シミになってしまうこともあるでしょう。

そのようなデメリットは、お手入れ次第で改善することも出来ます。

具体的にはお手入れ後の撥水スプレーで、撥水効果を与えてあげることです。

最大のデメリットは価格が高いことで、価格としては片側で3~6万円が相場になります。

両側揃えるとかなりの出費になってしまいます。

合成皮革のメリットデメリット

メリット デメリット
価格が安い 長年は持たない
お手入れが楽 本革に比べ質感は悪い
種類が豊富

合成皮革はその見た目から本革と間違えられますが、フェイクレザーと言われ人工的に作られた皮革です。

最大のメリットは価格が安いという点です。

本革と比べると半額以下で購入できる商品もあります。

バイク用の革製サイドバッグはほとんどのモデルは合成皮革で作られていますので、種類が豊富で選びやすいです。

耐久性のついては、一般的な合成皮革の耐用年数は3年程と言われています。

そのあたりから劣化が始まり、ボロボロと表面が剥がれ落ちたり、ひび割れが起こります。

あくまでも一般的な年数ですので、お手入れ次第で長持ちさせることも可能です。

また加水分解という現象もあり、水を弾きやすい素材ではありますが、水で湿った状態で置いておくと生地が傷んでしまいます。

ツーリングで濡れた際は乾いた布でふき取るようにしましょう。

本革ならデグナー

バイク用で作られている本革のサイドバッグはデグナーの一択となります。

その他の革製品のオーダーで作られているところもありますが、価格がさらに高く、アフターサービスを考えるとサポートが充実しているデグナーがおすすめです。

デグナーから販売されている本革のサイドバッグは牛革です。

牛革は厚みがあり、耐久性も高いこともあり末永く使用できます。

合成皮革の中古はやめよう

合成皮革の耐用年数は製造からの為、中古品はおすすめしません。

6年程の中古を購入したら、バッグの表面がボロボロになっていることもあります。

劣化してひび割れがある物も、長くは使用できないでしょう。

本革製サイドバッグおすすめ

デグナー SB-76

サイズ H290×W335×D140mm
容量 9L
素材 牛革
取り付けベルト
レインカバー
レビュー ☆4.5
価格 29.700円~

デグナーの本革モデルSB-76。

カラーはブラックとブラウンがあります、デグナーのモデルは基本レインカバーが付属します。

背面は補強されていますのでバッグサポートとの固定も安定します。

両側搭載の場合は6万円~となるでしょう。

デグナー SB-100

サイズ H350×W400×D100-170mm
容量 8-15L
素材 牛革
取り付けベルト
レインカバー
レビュー
価格 53.900円~

デグナーの本革モデルSB-100。

カラーはブラックとブラウンがあり、本革独特の表情は高級感があります。

このモデルの特徴は容量を8-15Lまで可変することができます。

可変方法はサイドの固定ベルトを外すだけ、8-15Lと用途に合わせてサイズ感を調整できるのは便利です。

両側搭載の場合は10万円~となります。

デグナー SB-18

サイズ H330×W450×D145mm
容量 17L
素材
牛革
取り付けベルト
レインカバー
レビュー ☆5
価格 62.700円~

デグナーの本革モデルSB-18。

3本のベルトが印象的なバッグです。デグナーのバッグの開閉ベルトは、ワンタッチで開閉できるためバッグの開閉もスムーズに行えます。

横幅も450mmと大きいので大型アメリカンバイクに良く似合うでしょう。

両側搭載の場合は12万円~となります。

デグナー SB-98

サイズ H320×W260×D155mm
容量 8L
素材
牛革
取り付けベルト
レインカバー
レビュー
価格 39.600円~

デグナーの本革モデルSB-98。

ランドセルの見た目が印象的なモデル、シンプルなデザインで車種問わず小排気のバイクのもマッチします。

カラーはブラックとブラウンから選択できます。

コンパクトなモデルをお探しの方にはおすすめです。

合成皮革サイドバッグおすすめ

デイトナ DHS-21

サイズ H270×W360×D120mm
容量 12L
素材
合成皮革
取り付けベルト
レインカバー
レビュー ☆4.5
価格 13.000円~

デイトナの合成皮革モデルDHS-21。

ダイヤパターンが印象的でサイドはナイロン製です。一見本革と言われても分からないぐらいのクオリティーです。

機能的な特徴は、開閉部がダブルファスナーになっており開閉しやすいようになっています。

価格も抑えられており、メーカーの一年保証付きです。

Amazonではベストセラーになっています。

両側搭載の場合は2.6万円~となります。

タナックス MFA-8

サイズ H270×W330×D130mm(片側)
容量 20L(片側10L)
素材
合成皮革
取り付けベルト
レインカバー
レビュー ☆4
価格 10.800円~

タナックスのサイドバッグMFA-8。

コスパが非常に高く、両サイドで1万円という価格です。片側のみの選択も出来ます。

片側のみは6000円です、初めてのサイドバッグや、価格を抑えたい方にはおすすめです。

唯一の弱点は、開閉部のベルトがワンタッチではないので、バッグの開け閉めに手間がかかります。

MFA-9の金属ボタン装飾がしてあるモデルもあります。

ラフアンドロード RA-1033

サイズ H320×W240×D1mm
容量 9.5L
素材
合成皮革/ナイロン
取り付けベルト
レインカバー
レビュー ☆4
価格 12.000円~

ラフアンドロードのRA1033。

合成皮革とナイロン生地です、天板のダイヤステッチが特徴で、開閉部は取り出ししやすいダブルジッパーになっています。

全体が合成皮革のRA1030のモデルもあります。

特徴はCCバーに取り付けができ、背面にバーが差し込めるようにスリットになっています。

つけっぱなしの際はサイドバッグ、携帯したい時はサドルバッグの2WAYで使用できます。

両側搭載の場合は2.5万円~となります。

デグナー NB-100

サイズ H330×W420×D160mm
容量 17L
素材
合成皮革
取り付けベルト
レインカバー
レビュー ☆4.5
価格 16.500円~

デグナーの合成皮革モデルNB-100。

ダブルジッパーで開閉できることと、ペットボトルホルダーが付属します。

ベルトは本革モデル同様にワンタッチで開閉できます。

17Lと使い勝手のいい容量と、黒と茶のツートンカラーで人気の商品です。

両側搭載の場合は3万円~となります。

本革のお手入れ方法

使用する前に

本革のお手入れで欠かせないのが、保革用のラナパーオイル又はミンクオイルです。

本革専門店では使用前の塗布をおすすめしています。

オイルは表面が乾燥した際も使用できます、塗るたびにツヤが増し、革製品独特の味わいが出てきます。

本革の生地自体の油分が抜けてしまうと、表面の強度が落ちたり変色してしまう場合があります。

定期的な清掃、汚れ落とし

バッグをブラッシング又は乾拭きをします。

水洗いは推奨されていません。硬く絞った柔らかい布やブラシで汚れを落としていきます。

頑固な汚れは本革専用のクリーナーを使用して落とします。使用する前には目立たない箇所で、試してから使用しましょう。

定期的なオイル塗布

オイルを少量柔らかい布につけ、薄く全体に塗り込んでいきます。

塗布後はべたつくため、油分が浸透するまで乾燥させます。

本革専門店では塗布目安は2か月に1回程度と推奨されています。

防水スプレーはフッ素タイプ

オイルを乾燥させたら防水スプレーを塗布すると、撥水効果が得られます。

防水スプレーは本革使用OKの物を選択して下さい。

基本的にはフッ素タイプの物なら本革にも使用できます。シリコンタイプは本革には向きませんのでご注意ください。

お手入れ方法、手順まとめ

  1. 汚れ落とし、乾拭き
  2. オイル塗布
  3. 防水スプレー(フッ素タイプ)

こちらの手順を繰り返すだけで、革製品は長く使用できるようになります。

一般的な革製品は1.2だけでも十分ですが、バイクの場合サイドバッグが濡れることもあります。

防水スプレーは防汚効果もありますのでお手入れが楽になります。

雨跡をそのままにしておくと、シミになってしまうこともありますので、付属されたレインカバーを使用して濡れっぱなしにならない様にしましょう。

合成皮革のお手入れ方法

汚れを取る

硬く絞った濡れた布で汚れをふき取ります。

汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めて使用し、ふき取りを行います。

乾拭きを行う

合成皮革は水分によって、加水分解という化学変化を起こします。

いかに表面から、水分と湿気をなくすことが大切です、ふき取りをしっかり行いよく乾燥させましょう。

専用のクリーム又は防水スプレーを塗る

合成皮革用のクリーナーを塗布します、汚れ防止やツヤを出す効果があります。

クリーナーは対応の物でしたら、どの商品でも構いません。

防水スプレーにも防汚効果がありますので、クリーナーと防水スプレーどちらかお好みを選択して下さい。

艶出しにはクリーナー、撥水効果は防水スプレーが優秀です。

合成皮革のバッグでもお手入れを行っていれば、比較的長く使用できます。

雨や汚れによるシミを気にしなくていい分、本革よりもお手入れはしやすいでしょう。

まとめ

どちらのバッグもメリットデメリットがあります。

デザインや質感重視の方は本革がおすすめですが、お手入れの手間を考えると合成皮革の選択でもいいと思います。

両サイドに付けたい方は、予算とご相談の上検討してください。

お気に入りのサイドバッグを付けてツーリングに出かけましょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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