こんにちは、とっちゃんです。
MT07をフェンダーレスにしたい、おすすめを教えてくれる？
フェンダーレスキットは各メーカーから販売されていますが、仕様や追加しなくてはならないパーツもあり、選ぶ際は迷ってしまいますよね。
またMT07に限らず、ナンバープレートが絡むフェンダーレスは、法律で細かい決まりがありますので注意が必要です。
この記事ではMT07のフェンダーレスのメリットデメリットから、注意事項をおすすめ商品を比較して解説していきます。
MT07のフェンダーレス化を考えている方は読んでみて下さい。
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MT07フェンダーレス化の効果は？
メリット
- 軽量化
- 見た目
純正リアフェンダーよりも販売されているキットの方が軽量の為、車体の軽量化が出来ます。
軽量化はさておき一番の目的は見た目です、リア周りがスッキリして車体がコンパクトに見えます。
デメリット
- 後続車に迷惑がかかる
- 積載物が汚れる
- ナンバープレートの表記ルール
デメリットは泥除けがなくなることにより、後続車へ迷惑がかかる場合があり、積載物も泥が跳ねて汚れてしまいます。
雨天時や水たまりを走行した際は、特に汚れを感じやすいでしょう。
またフェンダーレスキットはナンバープレートの表記ルールによって、法律で細かい決まりがあります。
基準を満たしていない場合は、法規に触れますので注意が必要です。
ナンバープレートの表記については下記で詳しく説明します。
バイクのナンバープレート表示のルール
2016年４月1日から施工されている道路運送車両の規則
以下の事項を禁止しています。
ナンバープレートを
- カバーを装着してはいけません(透明も不可)
- 回転させて付けてはならない(縦もNG)
- 全ての文字が判断できること
- 折り曲げてはいけません
これらの事項は、すべての車両に適応されます。
2021年10月1日以前に登録された車両は、上記の項目を守って下さい。
MT07フェンダーレスの注意事項
2021年10月1日以降に新規登録された車両に適合される新基準
MT07は2014年から現在でも販売されている車両で、2021年10月1日以降に新規登録された車両は注意が必要です。
基準を満たしていない場合は車検に通りません。上記の禁止事項に加え、下記の新基準が適応されます。
ナンバープレートの
- 上下の取り付け角度が上向き40゜～下向き15゜、左右0゜
- 被覆、汚れ、物品やフレームの取り付けがすべて禁止
- ボルトカバーは直径28ｍｍ以下で、厚さが9ｍｍ以下で脱落するおそれがないもの
またリフレクターは必ず必要ですので、付属していないモデルは忘れずに取り付けて下さい。
その他、リアキャリアをキジマ製にしている方は同時装着が不可な点と、リアキャリアを付ける際はキジマ製の選択は出来なくなります。
その他のリアキャリアは選択可能です。
MT07フェンダーレス取り付け工賃は？
ショップに取り付けを依頼する場合の工賃相場は、8000円前後※となります。パーツ持ち込みの場合は価格が上がり、配線加工が必要な場合はさらに上乗せされます。
作業としては簡単なのでチャレンジしてみてもいいですね。
※2りんかん、ナップス工賃表参照。
MT07フェンダーレス
デイトナ
| 適合年式 | 14-21 |
| 新基準 | 適合 |
| ナンバー灯 | 付属 |
| リフレクター | 付属 |
| 純正ウインカー | 〇 |
| 参考価格 | 12.500円 |
デイトナのフェンダーレスエッジ、アルミと樹脂製品の組み合わせで振動に強い設計となっています。
注意点としてこちらの商品は2種類販売されています。
品番が25105が新モデルで、91818は旧モデルになり、コネクターが一つ少ないので、新モデルを購入して下さい。
アクティブ
| 適合年式 | 14-22 |
| 新基準 | 適合 |
| ナンバー灯 | 付属 |
| リフレクター | 別途 |
| 純正ウインカー | 〇 |
| 参考価格 | 15.200円 |
アクティブのキットはリフレクターが別途必要です。
純正と比較するとかなりスリムになります。
また別途サイドウインカーも取り付けすることができ、拡張性にも優れています。サイドバッグに干渉する際は検討しても良いですね。
ハリケーン
| 適合年式 | 14-17 |
| 新基準 | – |
| ナンバー灯 | 付属 |
| リフレクター | 別途 |
| 純正ウインカー | 〇 |
| 参考価格 | 10.000円 |
ハリケーンのキットはリフレクターは別途必要、また公式HPにも新基準適合の明記がないため、非適合とさせて頂いております。
基準適合前の車両にはコスパも高く、国内の品質は間違いありません。
海外製品は心配と言う方は、コスパも高くおすすめです。
mantt
| 適合年式 | 14-20/21-22 |
| 新基準 | – |
| ナンバー灯 | 付属 |
| リフレクター | 付属 |
| 純正ウインカー | △ |
| 参考価格 | 5.000円 |
Amazonの格安キット、とにかく安く済ませたい方には良い商品です。もちろんすんなりは付きません。純正ウインカー取り付け部ステーの穴あけは必要になります。
モデルは2014-2020年用と、2021-2022モデルが選択できます。おそらく付属するハーネスの違いでしょう。
MT07フェンダーレス比較
| メーカー | デイトナ | アクティブ | ハリケーン | mantt |
| イメージ | |
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| 適合年式 | 14-21 | 14-22 | 14-17 | 14-20/21-22 |
| 新基準 | 適合 | 適合 | – | – |
| ナンバー灯 | 付属 | 付属 | 付属 | 付属 |
| リフレクター | 付属 | 別途 | 別途 | 付属 |
| 純正ウインカー | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
| 参考価格 | 12.500円 | 15.200円 | 10.000円 | 5.000円 |
新基準の中で選択するなら2択です。
| デイトナ | アクティブ |
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デイトナは全て付属するので、コスパとしては高い商品です。ただよりスリム化したいならば、アクティブの方が良いでしょう。
リフレクターは別途1.700円程で計約17.000円になります。
| ハリケーン |
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新基準適合外の方はハリケーンがコスパが高くおすすめです。リフレクターを買い足したとしても12.000円以内で収まるでしょう。
さらにコストを落としたいのならば、格安キットと言う選択ですが、耐久性を考えるとハリケーンの方が良いのではないかと思います。
気になったフェンダーレスキットはチェックしてみて下さい。
MT07フェンダーレスまとめ
年式によっての基準適合は注意が必要ですが、フェエンダーレス化はリア周りがスッキリし、外観もよりカッコよくなります。
長い純正フェンダーを交換してしまいましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
