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【2023年版】リッターSS7選!国内から海外まで何を基準に選ぶ?

ツーリング

こんにちは、とっちゃんです。

リッターSSを探しているんだ、おすすめを教えてくれる?

リッターSSと呼ばれる1000ccクラスのバイクは、サーキットで使用されるようなハイスペックなモデルばかりです。

憧れのバイクが欲しいと考えている方も多いでしょう。

この記事ではリッターSSの最速モデルから、最安値、足つきが良いリッターSS、現在販売されているモデルの魅力まで比較して解説していきます。

憧れのリッターSSをお探しの方は読んでみて下さい。

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リッターSSとは?

引用元:Honda

リッターSSとはフルカウルバイクの一種で、1000ccクラスはリッターSSとも言われています。

語源は諸説ありますが、1リッター=1000ccなことから、1000ccクラスのスーパースポーツバイクはリッターSSとよく言われます。

SS=スーパースポーツバイクは、サーキットをより速く走るために作られた最新鋭のモデルばかりで、同じフルカウルでも、ツアラーモデルのバイクはリッターSSとは呼ばれません。

リッターSS最速は?

CBR1000RR-R

現在最速と言われているのは、HONDA、CBR1000RR-R。

218PSの圧倒的出力が最速と言われる由縁です、もちろんライダー次第と言うことになりますが、一般的にはCBR1000RR-Rが最速とされています。

200PSクラスになると、競技レベルで競った場合は、マシンの優越は付けにくいです。

国内2023年5月に開催された、全日本ロード第3戦では、確かに上位の選手はCBR1000RRの割合が多いですが、1.2位の選手はYZF-R1ですし、GSX-R1000Rも上位の選手が使用されていました。

リッターSSであれば、どのモデルも最速になれるチャンスがあります。

リッターSS最も安いのは?

引用元:SUZUKI

2023年現在では生産終了となり、新車では購入できませんが、比較的安く購入できるのはSUZUKIのGSX-R1000Rです。

機能やスペックは下記で紹介しますが、元々の新車販売価格も安いため、中古車平均価格でも200万円を切る価格帯ですので、安くリッターSSが欲しい方はGSX-R1000Rがおすすめです。

リッターSS最も足付きが良いのは?

モデル CBR

1000RR-R

YZF-R1 ZX-10R GSX-

R1000R

S1000RR パニガーレ

V4R

RSV4
イメージ 左斜め前方 2023年 S1000RR ライト・ホワイト/Mモータースポーツ(Mパッケージ)(カタログメイン)
シート高(mm) 830 860

(855)

835 825 832 831 845

今回紹介するリッターSS一覧です。

一般道で考慮したい足つきでは、GSX-R1000Rが一番、続いてCBR1000RRとなります。

SSは足付きが悪いイメージがありますが、シート形状によって差があるため、結論としては試乗が一番です。

830mmであっても伸長165cm、股下67cm程あれば片足は十分付きます。

跨ったら最後、あなたはリッターSSの魅力に耐えられますか?

リッターSSおすすめ 国内モデル

CBR1000RR-R FIREBLADE/SP

引用元:Honda

リッターSS最速マシーン、CBR1000RR-R。

モデルには通常モデルと、SPがラインナップされています。30周年限定モデルは、執筆時には受注終了となっていましたので中古車のみ購入できます。↓

引用元:Honda

排気量(cc) 999
シート高(mm) 830
車両重量(Kg) 201
燃費(km/h) 22.0
最高出力(PS) 218
最大トルク(kgf・m) 11.5
タンク容量 16
新車価格 2,420,000

2,783,000円(SP)

スペックの高さはもちろん、サーキット走行の為に生まれたモデルで、空気抵抗をとことん突き詰めた設計となっています。

引用元:Honda

水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒999ccエンジンは、2022年から仕様が少し変わっています。

圧縮比を13.2から13.4と、ドリブンスプロケットを40丁から43丁に変更されました。

主要装備としては。

アクラポビッチマフラー フルカラー5インチ液晶
クイックシフター※ Brembo製ブレーキ※
 
ÖHLINS製サス※

引用元:Honda

  • 6軸IMU
  • ライディングモード
  • 切り替え可能ABS
  • ステアリングダンパー
  • スロットルバイワイヤシステム
  • Honda セレクタブル トルク コントロール
  • SMART Keyシステム
  • エマージェンシーストップシグナル
  • リチウムイオンバッテリー※

※SPの装備です。

装備としてもかなり充実しています。通常モデルとSPの大きな違いは、ブレンボブレーキと前後電子制御オーリンズサスペンションです。

通常モデルでも十分ハイスペックですので、価格を抑えた通常モデルでも良いでしょう。ただ出来ればSPを手に入れたいですね。

YZF-R1M/YZF-R1

引用元:YAMAHA

YAMAHAのスーパースポーツ、YZF-R1。

モデルには通常モデルと、装備が豪華なYZF-R1M がラインナップされています。

違いはMにはフロントフォークにオーリンズ製電子制御サスペンション、リアもオーリンズ電子制御サスペンションを採用しています。

カラーリングもMと分かれています。

R1M R1 R1
左斜め前方 左斜め前方 左斜め前方

引用元:YAMAHA

排気量(cc) 997
シート高(mm) 860(855)
車両重量(Kg) 202(201)
燃費(km/h) 21.6
最高出力(PS) 200
最大トルク(kgf・m) 11.5
タンク容量 17L
新車価格 2,365,000円(R1)

3,190,000円(R1M)

※()はR1スペック。

R1の若干ネックになるのはシート高だと思います。ただR1は電子制御類が数多く搭載されていることも魅力です。

  • 電子制御スロットル
  • LCS、TCS、SCS、LIF、QSS、BC、EBMシステム
  • 電子制御フロントサスペンション※
  • 電子制御フロントサスペンション※
  • フルカラー4.2インチ液晶
  • マグネシウム製鍛造ホイール

R1Mはカウル類がドライカーボン製となっています。

ドライカーボン製アッパーカウル テールカウル

引用元:YAMAHA

R1Mは300万越えの価格帯です。

Ninja ZX-10R KRT EDITION

引用元:Kawasaki

Kawasakiのスーパースポーツ、Ninja ZX-10R。

ライムグリーンのKawasakiカラーはファンにとってはたまらないデザインです。

2023/4月にカラー変更がされています。

排気量(cc) 998
シート高(mm) 835
車両重量(Kg) 207
燃費(km/h) 20.3
最高出力(PS) 203/213.1※
最大トルク(kgf・m) 11.7
タンク容量 17L
新車価格 2,332,000円

※ラムエア加圧時

ラムエア加圧時には213PSの出力を誇り、また価格としても抑えられています。

  • 電子スロットル
  • KCMF(カワサキコーナリングマネジメントファンクション)
  • トラクションコントロール
  • パワーモード
  • クイックシフター
  • オーリンズ電子制御ステアリングダンパー
  • クルーズコントロール
  • ブレンボ製前後ブレーキ
  • 4.3インチ液晶メーター
  • スマートフォン接続機能
  • インターナルカットキー

価格こそ抑えられていますが、機能は充実していますし、標準で前後ブレーキがブレンボなのは良いですね。

GSX-R1000R

引用元:SUZUKI

SUZUKIのスーパースポーツ、GSX-R1000R。

生産終了となったモデルですが、現在でもレースに使用される人気モデルで中古車で購入できます。

30年以上に渡るGSX-Rのパフォーマンスの知識を基に作られた、GSX-Rの最終進化系です。

排気量(cc) 999
シート高(mm) 825
車両重量(Kg) 203
燃費(km/h) 22.1
最高出力(PS) 197
最大トルク(kgf・m) 11.9
タンク容量 16L
中古車(平均)
191万円

新車価格は2.156.000円でしたので、元々コスパが高いモデルです。

主要装備としては。

  • SHOWA製前後サスペンション
  • 電子制御ステアリングダンパー
  • ブレンボ前後ブレーキ
  • 3軸6方向IMU連動モーショントラックブレーキシステム
  • トラクションコントロール
  • ドライブモードセレクター
  • ローRPMアシスト
  • スズキイージースタートシステム
  • ローンチコントロール
  • 双方向クイックシフトシステム

他社とかなり価格差があるにも関わらず、機能としても充実しています。

新車では購入できませんが、高年式の車両でも、安く購入できますので、中古車で購入する人にもおすすめできるモデルです。

リッターSSおすすめ 海外モデル

S1000RR

2023年 S1000RR ライト・ホワイト/Mモータースポーツ(Mパッケージ)(カタログメイン)

引用元:バイクブロス

BMWのS1000RR、2023年モデル。

スーパーバイクの最高峰、あらゆる電子制御を備えた210PSのパワフルなエンジンは300kmを超えます。

S1000Rは5種類のパッケージを選択することによって、設定を変えることが出来ます。

M1000RRもラインナップされていますが、400万円近いため、一般ユーザーにはS1000Rの方が親しみやすいはずです。

排気量(cc) 999
シート高(mm) 832
車両重量(Kg) 202
燃費(km/h)
最高出力(PS) 210
最大トルク(kgf・m) 11.5
タンク容量 16.5
新車価格
2.413.000万円

標準装備としてはパッケージによって異なります。

  • 前後電子制御サスペンション
  • ダイナミック・ダンピング・コントロール
  • ライディングモード プロ
  • グリップヒーター
  • クルーズコントロール
  • リチウムバッテリー

2023年モデルは3色から選択することが出来ます。

映画などにも使用されていたモデルで、海外のスーパースポーツバイクと言えばS1000RRと知名度が高いモデルです。

Panigale V4 R

引用元:ドカティ

ドゥカティのスーパースポーツバイク、パニガーレV4R。

218PSの圧倒的な出力を誇るトップモデル、規制後では218PSですがサーキットでは237PSまで引き上げることも出来ます。

2019年から販売されているモデルになります。

排気量(cc) 998
シート高(mm) 831
車両重量(Kg) 193
燃費(km/h)
最高出力(PS) 218
最大トルク(kgf・m) 11.4
タンク容量 16
新車価格
4,550,000円

価格は驚きの400万越えで、乗り出しは500万近いモデルとなります。

円安の影響もあり、価格が変動していますので、正確な価格は販売店に問い合わせください。

  • アクラポビッチマフラー
  • マグネシウムホイール
  • 各種電子制御
  • オーリンズサスペンション

ハイスペックすぎて理解するのに時間が掛かります。

電子制御のみならず、軽量化のためエンジンにもかなり手を加えられています。スーパースポーツ唯一の200kgを下回る軽量ボディです。

RSV4

引用元:アプリリア

アプリリアのスーパースポーツ、RSV4。

217PSのパワーと、アプリリアの代名詞でもあるフレーム形状が特徴です。

モデルとしてはレースモデルも展開され、RSV4ファクトリーのラインナップもあります。

排気量(cc) 1099
シート高(mm) 845
車両重量(Kg) 202
燃費(km/h)
最高出力(PS) 217
最大トルク(kgf・m) 12.7
タンク容量 17.9
新車価格
3.398.000円

※ファクトリースペック

エンジンはRSV4と共通ですが、ファクトリーはそれに加え、アルミホイール、オーリンズサスペンション、ブレンボ製ブレーキが搭載されています。

またありとあらゆる電子制御類も配備されています。

リッターSS比較

モデル CBR

1000RR-R

YZF-R1 ZX-10R GSX-R

1000R

S1000RR パニガーレ

V4R

RSV4
イメージ 左斜め前方 2023年 S1000RR ライト・ホワイト/Mモータースポーツ(Mパッケージ)(カタログメイン)
排気量(cc) 999 997 998 999 999 998 1099
シート高(mm) 830 860

(855)

835 825 832 831 845
車両重量(Kg) 201 202

(201)

207 203 202 193 202
燃費(km/h) 22.0 21.6 20.3 22.1
最高出力(PS) 218 200 203

213.1※

197 210 218 217
最大トルク(kgf・m) 11.5 11.5 11.7 11.9 11.5 11.4 12.7
タンク容量 16 17 17 16 16.5 16 17.9
新車価格 2,420,000

2,783,000

(SP)

2,365,000円

(R1)

3,190,000円

(R1M)

2,332,000円 191万円(中古) 2.413.000万円 4,550,000円 3.398.000円

どのモデルもハイスペックで優越が付けにくいですね。

電子制御類もほとんど差がなく、装備としてはオーリンズサスペンションの有無やブレーキの種類で、300万円は超えてくるかなというイメージです。

その点国産車はかなりコスパが高い傾向です。

執筆現在は円安状態のため、その影響もあると思いますが、円高状態であれば、国産を考えている方でもS1000RR辺りもコスパが高いモデルです。

どのモデルも軽量ですので、片足が付くなら問題ないと思いますが、一般道で使用するなら、R1やRSV4は若干足付きが悪い点は考慮すべきでしょう。

予算に余裕がある方は、海外製の豪華装備モデルや、国産のCBRSPやR1Mなどを候補にされると良いと思います。

筆者と同じく一般ユーザーとしての狙い目は、国産標準モデル、200万円を切る価格帯なら、GSX-R1000Rと中古車での標準モデルが狙い目でしょう。

リッターSS後悔する?

よく公道では扱えない、リッターSSなんて・・・と言う人がみえます。

確かに公道ではスペックを発揮することは出来ません。

ただ前傾姿勢が辛かろうと、排気熱が熱くても、燃費が悪かろうと、それを上回るロマンがある故に、多くの方がリッターSSを購入しています。

バイクからロマンを取ったら何が残るんだというのが、と言うのが筆者の考えです。

憧れだったバイクが欲しいのであれば、デメリットを考慮しても手に入れるべきだと思います。

妥協して600ccクラスを購入し「やっぱリッターSSにしとけばよかった」と感じる時の方が後悔すると思います。

憧れだったバイクでサーキットを走れば、アドレナリン全開です。くれぐれも事故には気を付けて下さいね。

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リッターSSまとめ

国産や海外製リッターバイクにはロマンがたくさん詰まっています。

中毒性があるリッターSSを手に入れて、バイクライフをさらに充実させましょう。

気になった車両は、見学や試乗から始めてみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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