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【400cc】長距離ツーリングが楽なバイク6車比較!中型で選ぶなら?

ツーリング

こんにちは、とっちゃんです。

400ccや中型で長距離ツーリングが楽なバイクを教えてくれる?

バイクを購入したら、いろんなところに行きたいですよね。

長距離ツーリングが楽なバイクが欲しい、と思っている方も多いでしょう。

結論として長距離ツーリングでは、ツアラー性能が高い400X、トリシティ300が一番楽に運転できます。

2車以外で選ぶなら、万能に使用できるMT-03やニンジャ400がおすすめです。

この記事では長距離ツーリングが楽な400ccクラスの中型バイクを、ツーリング性能が高い条件から、注意事項まで、各メーカーから厳選して解説していきます。

長距離ツーリングが楽に運転できる、400ccクラスの中型バイクをお探しの方は読んでみて下さい。

【250cc】長距離ツーリングが楽なバイク5車比較!ツーリング性能が高いモデル

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長距離ツーリングが楽なバイクの条件は?

引用元:Honda

長距離を得意とするバイクはツアラーバイクとも言います。

ツアラーバイクはネイキッドバイクにカウルを装着した形状を指し、長距離走行を得意としたバイクです。

以下の条件を満たせばツーリング性能が高いバイクとして当てはまります。

  • フェアリング、ウインドシールド
  • 大容量のガソリンタンク
  • トルク特性のエンジン
  • 積載能力
  • 乗車姿勢
  • 重量が重い

が挙げられます。これらの条件を満たせば長距離走行も快適に出来ます。

フェアリングの後付けは難しいですが、後付けスクリーンで防風性能は得られます。ガソリン容量と、エンジンは現在のバイクでしたら問題ないでしょう。

積載力に関してはスポーツバイク以外でしたら、キャリア+シートバッグを活用すれば、フルパニアでなくても容量は確保できます。

また乗車姿勢はハンドル交換をすれば問題ありませんが、楽なライディングポジションの車体がおすすめです。

重量が重いことはデメリットとして捉えがちですが、取り回しが重い反面、高速走行での安定性が増すメリットもあります。

長距離ツーリングに必要な積載能力

引用元:Honda

長距離ツーリングで考慮したいのは積載力です。宿泊を伴うツーリングやキャンプツーリングでは、どうしても荷物が手狭になってしまいます。

ツアラーバイクの代名詞とも言われるフルパニア形状は、400Xを例に純正容量を見るとそこまで多い容量ではありません。

トップケース 35L
サイドケース 24L×2
合計容量 83L

もちろん大型のケースを積めばさらに容量は上がりますが、通常はそこまで多くない容量です。

※新型400Xは純正トップケースと純正サイドパニアの併用はできません。

タナックスのシートバッグを例に見ていきましょう。

ミドルクラス サイドバッグ
29-40L 38-56L
合計容量 67-96L

キャンピングシートバッグ+サイドバッグならば100Lを優に超えます。

容量は可変式のため、ミドルクラスのシートバッグでもフルパニア車と変わらない積載量は確保できます。

またリアキャリアにトップケース+シートバッグ+サイドバッグまで、拡大も出来ますので、スポーツバイク以外なら、ツアラーバイクの積載力はどんなバイクでも大丈夫です。

スポーツバイクが適さないのは、キャリアの取り付けに形状により、耐荷重が高く取れない点があります。

HONDAの長距離ツーリングが楽なバイク 400cc

400X

ツアラー性能で400Xに敵う400ccはいません。

ツーリング性能に特化したモデルでありながら、モデルチェンジ後には、足回りが強化され装備も豪華になっています。

新車であれ、中古車であれ、長距離を目的とするなら一番のおすすめです。

排気量(cc) 398
シート高(mm) 800
車両重量(Kg) 199
燃費(km/h) 41
最高出力(PS) 46
最大トルク(kgf・m) 3.9
タンク容量 17
新車価格 858.800円
中古車価格(平均) 67万円

燃費、出力、トルク、タンク容量、全てにおいて長距離が得意な、ツアラーバイクとして申し分ない数値です。

400Xは2013年から販売されている、ロングセラーのバイクで、比較的中古車で安く購入できる点も魅力があります。

2013-2018 2019-
NC47 NC56

現行車両は装備も豪華で以下のような装備が配置されています。

引用元:Honda

  • フルLED
  • カウルスクリーン
  • フルデジタル液晶
  • エマージェンシーストップシグナル
  • 盗難防止機構
  • アシスト&スリッパ―クラッチ
  • 倒立フォーク
  • フロントダブルディスクABS

目玉となるのはアシスト&スリッパ―クラッチと、倒立フォーク+ダブルディスクABSです。

倒立フォークとフロントダブルディスクの恩恵で、400ccながら大型車両に引けを取らない足周りに仕上がっています。

引用元:Honda

テーパーハンドルで長距離も疲れにくい乗車姿勢が、ツアラーとしての性能の高さを誇ります。

今後は400Xが教習車になることが想定されるため、誰もが知っている車両になるはずです。

400X不人気って言われるけど良く考えたら最高のバイクじゃない?

CB400 SUPER BOL D’OR

引用元:Honda

誰もが知っているCB400SFシリーズの、CB400スーパーボルドール。

ツーリング性能を高めた、カウリング付きモデルで、長距離の走行も難なくこなせます。

乗り心地はご存じの通り、誰が乗っても扱いやすい車体で、現行モデルと比べて車重は重いですが、その分高速走行は安定します。

プレミヤ価格必須なモデルだと思いますので、手が出せるうちに所有しておくのも良いでしょう。

排気量(cc) 398
シート高(mm) 755
車両重量(Kg) 206
燃費(km/h) 31.0
最高出力(PS) 56
最大トルク(kgf・m) 4.0
タンク容量 18
新車価格
中古車価格(平均) 101万円

燃費性能は現在のバイクには劣るものの、タンク容量の多さと最高出力は健在です。6300回転辺りからエンジン音が変わるVテックサウンドは、今もなお多くの方に愛されています。

問題の価格ですが、高年式の車両はすでにプレミヤ価格が付いており、150万円を超える個体もあります。

引用元:Honda

NC39 NC42
2005-2006 2007-2022

ただ販売期間が長いため、在庫は豊富にあります。狙い目はNC42の100万円前後の個体です。

120万円を超える個体は1万km以下の個体が多いため、1万kmを超える個体であったとしても十分状態が良い個体が入手できます。

Kawasakiの長距離ツーリングが楽なバイク 400cc

ニンジャ400

引用元:Kawasaki

カワサキで400ccを選択するならニンジャ400がおすすめ。

ニンジャ400はスポーツと、ネイキッドバイクの特性を持ち合わせているため、ツーリング性能も高いモデルです。

積載はリアキャリアとシートバッグ、サイドバッグを駆使すれば問題ありませんし、フルパニア化も出来ます。

排気量(cc) 398
シート高(mm) 785
車両重量(Kg) 167
燃費(km/h) 31
最高出力(PS) 48
最大トルク(kgf・m) 3.8
タンク容量 14
新車価格 759.000円
中古車価格 66万円

エンジン性能のスペックは現行400ccでは最も高い出力です。タンク容量も多く、足付きも良くなっています。

魅力は車両重量で、ニンジャ250と1kgしか変わらない点です。フル積載時には重量が増えるため、取り回しが楽な点は良いですね。

400Xと比較すると30kgの差があります。

ニンジャ400はKawasakiを代表するバイクで、ロングセラーのバイクです。

2014-17 2018-2021 2022-
EX400E EX400G EX400G

中古車で購入するなら2018年式前後や型落ちモデルならば、比較的安く購入できますし、在庫数も豊富で選びやすい点も良いですね。

ただセパハンなのでバーハンドル化をしてさらに快適性を上げても良いでしょう。

引用元:Kawasaki

現行モデルは機能は最先端です。

  • フルLED
  • 多機能液晶スクリーン
  • フルカウル
  • フロント、ø310mmセミフローティングペタルディスク
  • リヤブレーキ、デュアルピストンキャリパー
  • アシスト&スリッパ―クラッチ
  • φ41フロントフォーク
  • H2同様のフレーム設計

現在ニンジャ400で使用できるリアキャリアは、エンデュランス製の6kgが最大で、リアキャリアを駆使すれば積載に困ることはないと思います。

ツアラーとしても使いたい、だけどたまにはスポーツ走行もしたい方には、万能に使用できるニンジャ400がおすすめです。

ニンジャ400後悔するって本当?買って後悔する人しない人の特徴

エリミネーター400

引用元:Kawasaki

KawasakiのNEWモデル、エリミネーター。

400cc唯一のアメリカンモデルで、400cc以下アメリカンバイクで選ぶなら、候補に挙げても良いと思います。

理由はレブル250よりは長距離に適している点と、アメリカンバイクの人気絶版車は総合的に価格が上昇しており、エリミネーターは新車であるにも関わらず比較的安く購入できます。

排気量(cc) 398
シート高(mm) 735
車両重量(Kg) 176
燃費(km/h) 31.6
最高出力(PS) 48
最大トルク(kgf・m) 3.8
タンク容量 12
新車価格 759,000円
中古車価格(平均)

アメリカンバイク特有のリラックスしたポジションと、足付きが良いシート高、下道での長距離走行でも疲れにくいです。

またアシスト&スリッパ―クラッチも搭載されているため、クラッチ操作も快適に行えます。

積載に関しては、キャリア上、サイドバッグなどを駆使すれば問題ありません。

カラーはSEを含めると3色から選択できます。

ELIMINATOR ELIMINATOR ELIMINATOR SE

引用元:Kawasaki

YAMAHAの長距離ツーリングが楽なバイク 中型

MT-03

引用元:YAMAHA

YAMAHAでは400ccのラインナップはありません、長距離の乗りやすさを考慮すると、MT-03がおすすめです。

アップライトなハンドルポジションで、町乗りからツーリングまで幅広く対応できます。

排気量(cc) 320
シート高(mm) 780
車両重量(Kg) 167
燃費(km/h) 41
最高出力(PS) 42
最大トルク(kgf・m) 3.1
タンク容量 14
新車価格 687,500円
中古車価格 57万円

320ccですが高いエンジン性能を誇り、軽量な車体とタンク容量も十分です。

MT-03は2016年から販売開始されたモデルで、高年式の車両が比較的安く購入できます。

現行モデルは倒立フォークが採用されており、足回りが強化されています。

リアキャリアも最大8kgと積載に困ることはないと思いますし、サイドパニアやトップケースを装着しフルパニア化も出来ます。

安く購入できる分、ツアラー化の費用に予算が回せる点もMT-03の魅力です。

カラーは3色から選択できます。

引用元:YAMAHA

トリシティ300

引用元:YAMAHA

YAMAHAのトリイティ300。

路面状況に左右されない、安定感のある走りは長距離走行で圧倒的な快適性を誇ります。

スクータ―タイプではあるものの斬新なデザインで、実用性も高いモデルです。

排気量(cc) 292
シート高(mm) 795
車両重量(Kg) 237
燃費(km/h) 38.4
最高出力(PS) 29
最大トルク(kgf・m) 3.0
タンク容量 13
新車価格 957,000円
中古車価格(平均) 84.8万円

燃費性能とタンク容量から航続距離も長く、車重が重いため高速走行も安定します。

引用元:YAMAHA

またスクーターモデルの強みでもある、シート下収納は45Lを確保しています。シートバッグ1つ購入すればすぐに100L近くの積載力です。

スマートキーや、自立をサポートするスタンディングサポートと最新機能も持ち合わせています。

価格が高いのが難点ですが、長距離の快適性はトップクラスです。

左斜め前方 左斜め前方 左斜め前方

引用元:YAMAHA

長距離ツーリングが楽なバイク 400cc中型比較

モデル 400X CB400SF

ボルドール

ニンジャ

400

エリミネーター MT-03 トリシティ

300

イメージ ELIMINATOR
排気量(cc) 398 398 398 398 320 292
シート高(mm) 800 755 785 735 780 795
車両重量(Kg) 199 206 167 176 167 237
燃費(km/h) 41 31.0 31 31.6 41 38.4
最高出力(PS) 46 56 48 48 42 29
最大トルク(kgf・m) 3.9 4.0 3.8 3.8 3.1 3.0
タンク容量 17 18 14 12 14 13
新車価格 858.800円 759.000円 759,000円 687,500円 957,000円
中古車価格 67万円 101万円 66万円 57万円 84.8万円

価格で見るとMT-03が最も安く購入でき、長距離走行を見越した装備も整えることが出来ますね。燃費、出力、タンク容量共にバランスが良いモデルです。

長距離走行が楽なモデルは400X、トリシティ300、ツアラーとしての性能は高くなっています。

CB400SFボルドール

価格が高くなるのはCB400スーパーボルドール、ただ今なら若干割高ではあるものの、100万円以下で購入できます。

当時の販売価格の10倍になるような価格帯になるのは、しばらく先でしょうが、値下がりはしないと思われるため、状態が良い個体があるうちに購入しても良いですね。

ニンジャ400 エリミネーター
ELIMINATOR

ニンジャ400は万能に使用したい方にはいいモデルです。楽な姿勢では400Xには敵いませんが、スポーツ走行も出来る万能さで、ニンジャ400の選択も良いと思います。

デザインはカッコいいですし、バーハンドル化すれば、ツアラー車としても申し分ない性能です。

またアメリカンで選ぶならエリミネーター。他の400cc絶版アメリカン車種は、軒並み値上がりしていますので、お得感があり、最新装備も搭載されています。

車体価格と長距離走行を見据えての費用(積載装備)も考慮しておくと、予算が組みやすいでしょう。

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長距離ツーリングが楽なバイク 400cc中型まとめ

長距離ツーリングはどれだけ楽な乗車姿勢でいられるかが、快適性を左右します。

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長距離だけを走る方は少数だと思いますので、自身に合ったバイク選びをしてみて下さい。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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