こんにちは、とっちゃんです。
バイクの社外ブレーキレバーって簡単に交換できるの?
簡単ですよ!・・・は危険です。
簡単に取り付けできるブレーキレバーですが、しっかりしたものを選ばないとブレーキが引きずったりロックしたりと大変危険です。
ブレーキレバー選びは
・信頼あるメーカーから選ぶこと
・車種別でのラインナップがあるメーカーを選ぶこと
・過度な安物海外製はやめること
その他のレバーの種類、交換のメリットデメリットを人気メーカーと共に見ていきましょう。
適合表を付けてありますので気になったレバーがあったらチェックしてみてくださいね☆
ハンドル周りのカスタム総集編はこちら↓
バイクハンドル周りカスタム20選☆アクセサリー~便利グッズまで!
ブレーキレバー交換のメリット
交換のメリットは以下の通りです。
・操作感(タッチが変わる)
純正レバーと違い社外レバーは軽量なものがほとんどですので、操作感が変わってきます。
・費用対効果が高い
バイクのカスタム中でもマフラーやホイール交換の金額と比べると比較的安価で出来ます。
ブレーキレバーはバイク正面や横から見ても目立ちますので、費用対効果が高いドレスアップだと言えます。
ブレーキレバー交換のデメリット
・ブレーキを引きずる場合がある
しっかりしたメーカーの物を選ばないと車種によってはブレーキに支障をきたす場合があります。
安価な海外製や作りが雑なものは大変危険です。
ブレーキレバーで言えばマスターシリンダーピストンを押すカムが純正とは違う大きさであることが原因でピストンの押し引きに支障をきたし、ブレーキの引きずりや最悪にはロックしてしまうことがあります。
油圧クラッチ車もこの原理ですので注意が必要です。
・操作感が変わる(タッチが変わる)
操作感が変わるのはメリットでもありますが、デメリットでもあります。
こんなブレーキレバーは使ってはいけない!
汎用品のハンドルレバー
汎用品と言われる商品たちです、汎用品はどんな車種にも適合させることができることが魅力ですが、合ってなければ支障がでるということです。
Amazonなどで販売されるみんなが大好き格安商品は、汎用品ばかりです。
デザインはよくてもブレーキに支障をきたしては大変ですので注意しましょう。
汎用レバーは上級者向けと言えます。
車種適合表がないメーカーの物は使用しないほうが身のためです。
レバーの種類や機能
サイズ
スタンダート
スタンダートは純正のレバーとほぼ一緒の長さです。
長さが変わらない分、普段と変わらずの操作感を維持でき、しっかりと握りこめる長さでもあります。
握り方は4本~3本指で握る感覚です。
ショートサイズ
ショートサイズは純正長より少し短いです、2.3本指での操作がしやすくい長さです。
細かいタッチが必要なレースなどには向いています。
その人の指の長さによりけりの選択ですのでご自身に合った長さを選択して下さい。
長さにこだわりがなければスタンダートの長さを選べば大丈夫です。
アジャスタブル機能
・ブレーキレバークラッチレバー共にダイヤルを操作してレバーの位置を細かく調整できる機能です。純正には付いていない車種もあり、調整ができることによってご自身の手に合わせることができるため必ずほしい機能とも言えます。
調整可能な段階が多いほど細かい調整が可能です。
ダイヤルもメーカーにより様々で調整ダイヤルがカッコいい物を選ぶのもありです。
可倒式(フォールディング機能)
バイクが転倒などで強い衝撃を受けた際にレバーが倒れずに上向きに倒れる設計になっています。
倒れることによってマスターシリンダーへの衝撃を緩和するのが本来の役割です。
転倒時にレバーが曲がらないというメリットもありますが、転倒すればどこかにダメージがあるはずですので曲がってしまったから、他の所にキズが付いてしまうこともあります。
必ず必要!という機能ではないです。
ACTIVEアクティブ
アクティブは左右別売りです。
STF
価格10450円~。
ACTIVE(アクティブ) バイク STFクラッチレバー レバー ブラック
価格6200円~。
レバーの跳ね上がり角度が緩く、アクティブのロングセラーモデル。
※ワイヤー式クラッチ車はレバーアジャスト機能はありません。
オイルクーラーなどでも人気なアクティブ。
リペアパーツも充実しており万が一の時でも安心です。
レバーは左右セットではありませんので、片側ずつ購入しなければなりません。
RSタイプ2
アクティブ(ACTIVE) ブレーキレバー RS2 ビレットレバー
ブレーキ側14500円~
アクティブ車種別適合表リンク
STF
アジャスタブルビレットレバー適合表
U-KANAYA ユーカナヤ
ユーカナヤは左右セットです。
スタンダート
価格13000円~
スタンダードの特徴は本体の肉抜きによって軽快なデザインとなっています。
ツーリング
U-KANAYA アルミビレットレバー 左右セット TYPE-T
価格14600円~
ツーリングモデルはレバー部分が他のモデルと比べ緩やかな形状が手に馴染みやすく手への負担を軽減してくれるモデルで、ロングツーリングなどには最適なモデルです。
可倒式
U-KANAYA 可倒式アルミビレットレバー 左右セット TYPE-R
価格14800円~
可倒式タイプは転倒などによって不意に力がかかると上方向にレバーが曲がる構造になっています。
GP
価格14000円~
GPモデルはパワーレバー形状になってますので力が弱い方に特におすすめです。
ユーカナヤの特徴は高強度、耐食性に優れた6061アルミ合金を使用した高級感のある仕上がりになっています。
カラーラインナップも豊富でレバー7色×アジャスタ―8色と7×8の組み合わせが可能です。
適合表リンク
ZETA
ZETAは左右セットです。
パイロットレバーセット
ZETA パイロットレバーセット 可倒式 前後位置調整機能付き
価格18000円~
パイロットレバーは可倒式を採用、レバー先端のホールで風を逃がす機能。
細かい操作に最適なショートレバー仕様になっています。
パイロットレバー適合表
ピボットストリートレバーセット
ZETA(ジータ) PIVOTストリートレバーセット ブラック
価格13000円~
ピボットレバーCPをクラッチ、ブレーキレバーを各車両ごとにまとめたセットです。
ブラックとチタンカラーがあります。
前方向のみですが可倒式を採用、3.4フィンガーとショートとロングの長さがあります。
ZETAのレバーの特徴はアジャスター機能調整の位置が他のメーカーとは違います、パイロットに関しては調整段階20段階と高性能です。カラーラインナップはそこまでありませんが、シンプルで飽きの来ないモデルで人気です。
ピボットストリート適合表
キジマ
キジマからのラインナップは純正スタイルを崩したくない方に。
シルバーのレバーをブラックに交換などしたい方は純正より安いキジマがおすすめです。
色を変えるだけでもバイクの印象がガラッと変わります。
簡単にできる純正レバーのお化粧↓
取り付け注意?握り心地改善☆バイク用レバーグリップおすすめ7選!
転倒でのレバーの曲がりや、補修にも使えます。
キジマ(Kijima) レバー ブレーキ 右 ホンダ系 汎用 ブラック
価格850円~
キジマ(Kijima) レバー クラッチ 左 ホンダ系 汎用 ブラック
価格980円~
キジマ(Kijima) スリムレバーアルミダイキャスト ブラック ベアリング入り
価格8550円~
アジャスター機能などありませんが、ハーレー用などラインナップは豊富です。
キジマレバー適合表
デイトナ
デイトナ NISSIN (ニッシン) バイク用 ブレーキマスターシリンダー ラジアル
価格5240円~
NISSIN製のマスターシリンダー補修用レバーです、アジャスト機能は4.6段階のモデルがあります。
カラーはシルバーとブラックです。握りやすさは定評でカラー変更にはおススメです。
NISSINのシリンダーカップにおすすめカバーはこちら↓
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デイトナ バイク用 ミラーホルダー付きクラッチレバー M10ミラーホルダー
価格1960円~
補修部品ですがカラー変更ならデイトナ製は安くて高品質です。
まとめ一覧表
気になった商品をタップしてチェック☆
モデル | 価格 |
10450円~ | |
6200円~ | |
14500円~ | |
13000円~ | |
14600円~ | |
14800円~ | |
14000円~ | |
18000円~ | |
13000円~ | |
850円~ | |
8550円~ | |
5240円~ | |
1960円~ |
ブレーキレバー、クラッチレバー共に交換は手軽にできますが選び方には注意が必要です。
格安レバーを否定するわけではありません(私自身、散々購入してきましたw)
どのメーカーも購入する際はメーカー適合表で確認してから購入して下さい。
ガラッと印象が変わって操作が楽しくなるといいですね☆
ハンドル廻りをカスタムしてまたツーリングに出かけましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!