こんにちは、とっちゃんです。
Vストローム250にパニアケースを付けたい、パニアケースについて知りたい。
取り付けには何が必要なのかな?
Vストローム250を初めて購入された方や、パニアケースを取り付けたことがない方は疑問に思いますよね。
この記事ではVストローム250に取り付け可能なパニアケースについてのメリットデメリットから、おすすめ商品を比較して解説していきます。
パニアケース選びのショートカット
Vストローム250にパニアケースの取り付けを考えている方は読んでみて下さい。
パニアケースって何?
パニアケースはオートバイのサイド、キャリア上に設置するケースの総称です。アドベンチャーバイクのご賞味といっても過言ではないでしょう。
サイドとトップに設置することをフルパニアとも言われてます。
その収納力はシートバッグなどと比べても、防犯性に優れており抜群の収納力を誇ります。アルミ素材や強化プラスチックで作られたモデルが一般的です。
パニアケースの種類
メリット | デメリット |
カッコいい | 価格が高い |
防水設計 | 重量が重い |
メリット | デメリット |
軽量 | 耐候性が低い |
価格が安い | 衝撃に弱い |
パニアケースは主に2種類に分けられます。アルミ素材で作られたケースと、硬質プラスチックで作られたケースです。
価格としてはアルミ素材のケースの方が高い傾向があります。
素材による特徴と、デザインは好みによりますのでお好きなスタイルを選択しましょう。
人気なのはアルミケースですが、Vストローム250は車重が重い部類なので、軽量な強化プラスチックを選択してもいいと思います。
パニアケースのメリットデメリット
メリット | デメリット |
抜群の収納力 | 重量増加 |
防水設計 | 車幅の増加 |
防犯性能 | 後方の視界不良 |
車体保護性能 | 価格が高い |
注目したいのは高い防水性と防犯性能です。防水性はシートバッグやサイドバックなどと比較しても高い防水性です。同じくロックキーが個々にありますので防犯性も高いでしょう。
気になるデメリットとしてフルパニア積載時はかなりの重量になり、小柄な方や女性の方では立ちごけした場合に車体を起こすのが困難になります。
またトップケースを大型にした場合、後方の視界が悪くなりますので注意したいところです。
車重増加に伴い地面によってはめり込んでしまうこともありますのでサイドスタンドプレートなどで補強しましょう。
取り付けに必要なものは?
ケース取り付けフィッティング
サイドケースとトップケースは個々に取り付け用のフィッティングが必要です。サイドケースはフィッティングによって適合ケースが異なります。
トップケースのベースプレートはケースに付属しますので、買い足す必要はありません。
※付属しないモデルは別途購入して下さい。
トップケースで注意したいこと
共通するのは純正のキャリアにトップケースを取り付ける場合はトップケースのベースプレートとは別途ステーが必要です。
販売されているのはワールドウォークからされています。価格は4.000円程になり、似たようなステーはホームセンターにも販売されていますので、価格を押さえたい方はホームセンターで揃えましょう。
また上記のアタッチメントとしてGIVEでは専用のフィッティングも販売されています。
価格としてはワールドウォークより高く、10.000円程しますのでお好みのアタッチメントを選択して下さい。
イメージ図はこのようになります。
今回はこちらのアタッチメントも概算費用に含めて計算していきます。
Vストローム250パニアケース
スズキ純正
SUZUKI純正パニアケースの取り付けに必要なパーツをまとめると以下のようになります。
パーツ名 | 画像 | 販売価格 |
トップケース | 27.500円 | |
トップケース プレートセット |
6.600円 | |
サイドケース セット |
49.500円 | |
サイドケース プレートセット |
6.600円 | |
スリーケース ロックセット |
4.400円 | |
計 | 総容量63L | 94.600円 |
純正のパニアケースはサイド20L×2、トップケースは23Lです。トップケースステーは専用のものを使用します。
かなり頑丈な作りになっていますので、耐久性は申し分ありません。
迷ったら純正を選択するのもいいですし、フルパニアでなくてもトップケース、サイドケースのみでもいいでしょう。
GIVE
GIVEで必要なパーツを見ていきましょう。売れ筋のケースで設定しています。トップケースやサイドケースは選択可能です。
パーツ名 | 画像 | 価格 |
トップケース | 19.000円 | |
サイドケース | 21.600円 | |
サイドケース
フィッティング |
24.600円 | |
トップケース
べースプレート |
10.500円※ | |
計 | 総容量81L | 75.700円 |
※上記でご紹介したステーで代用可
GIVEはケースによって価格が変動します。
Vストローム250のサイドケースフィッティングで取り付けられるモデルは3種類。
E22 | TRK33 | DLM36 |
44L | 66L | 72L |
21.600円 | 76.000円 | 85.000円 |
TRK33とDLM36はシルバーとブラックが選択できます。価格としてはブラックが高くなります。3種のケースに似合ったトップケースを選択しましょう。
具体的な組み合わせ例はこちら↓
合計容量112L | 合計容量102L |
160.000円~ | 175.000円~ |
フルフェイスが入るモデルの方が実用性が高いと思います。GIVEは組み合わせによっては200.000円近くになるでしょう。
SHAD
パーツ名 | 画像 | 価格 |
トップケース
ベース付属 |
12.500円 | |
取り付けアタッチメント | 4.000円 | |
サイドケース | 26.000円 | |
サイドケース
フィッティング |
15.700円 | |
計 | 合計容量80L | 58.000円~ |
SHADで取り付けられるサイドケースはSH23になります。トップケースは用途によって容量を選択して下さい。
プラスチックケースなので価格としては控えめです。GIVEよりは安価にケース類を導入できます。使用頻度が高いトップケースに費用を回せるので実用的です。
HEAD WORX
YouTubeでも人気のパニアケースです。価格帯としてはGIVEのアルミケースより若干安くなります。
取り付けに必要なパーツを見てみましょう。
パーツ名 | 画像 | 価格 |
トップケース | 33.000円 | |
トップケース
フィッティング |
5.500円 | |
サイドケース | 76.000円 | |
サイドケース
フィッティング |
33.000円 | |
計 | 合計容量112L | 147.500円~ |
トップケースは65/55/45/36Lから選択できます、またサイドケース共にブラック/シルバーから選択も可能です。
組み合わせによってはGIVEと同価格帯になりますので安くはないです。正規代理店のHPからのみ購入出来ます。
HARD WORK取り扱いHPはこちら↓
シートバックとの比較は?
パニアケースではありませんが、シートバッグとの価格差も気になるかたもみえると思いますので比較対象に入れてみます。
モデル名 | 画像 | 価格 |
シートシェルケース | 14.500円 | |
サイドバッグ | 21.300円 | |
計 | 合計容量65L | 35.800円 |
タナックスのシェルケースです、価格としては最も安くなり取り付けは付属のベルトで固定するだけです。
高いモデルで組み合わせても5~6万円以内で納めることが出来るでしょう。
商品比較
メーカー | SUZUKI | GIVE | SHAD | HEAD
WORX |
タナックス |
モデル | |||||
トップケース | 27.500円 | 19.000円 | 12.500円 | 33.000円 | 14.500円 |
サイドケース | 49.500円 | 21.600円 | 26.000円 | 76.000円 | 21.300円 |
フィッティング
合計 |
17.600円 | 35.100円 | 19.700円 | 38.500円 | – |
総容量 | 63L | 81L | 80L |
112L | 65L |
合計金額 | 94.600円 | 75.700円
(E22) |
58.000円 | 145.000円 | 35.800円 |
175.000円
(DLM36) |
価格を左右するのはトップケースの種類、GIVEではサイドケースをTRK33、DLM36にすることによって価格は倍近くになります。
アルミケースは純正、GIVE、HEAD WORXの3選択ですね。
純正は他のモデルと比べると容量が40~50L変わってきますので、用途に適していれば価格としても控えめな純正でもいいと思います。
TRK33 | DLM36 | HARD WORK |
合計容量112L | 合計容量102L | 合計容量112L |
160.000円 | 175.000円 | 147.500円 |
GIVEはトップケースによって200.000円近くしますので予算ともご相談です。
サイドケースは信頼できるメーカーから購入したほうが良いと思いますので、価格を押さえるならトップケースを汎用タイプの格安アルミケースに変えるというのもありだと思います。
強化プラスチックではSHADのコスパが高く、サイドケースのデザインでGIVEとSHADを選択しましょう。容量はSHADが1L大きいです。
導入費用としては強化プラスチックが最も安く済み、見た目もシンプルでスッキリ見えます。
シートバッグはコスパが高いですが、後付け感がありパニアケースと言う見た目では専用モデルには敵いません。
それぞれ気になった商品はチェックしてみて下さい。↓
パニアケースリンク一覧
純正パニアケース
※楽天画像リンク
SUZUKI スズキ サイドケースセット Vストローム250 Vストローム250 ABS
SUZUKI スズキ サイドケースプレート Vストローム250 SUZUKI スズキ
SUZUKI スズキ バッグ・ボックス類取り付けステー トップケースプレート Vストローム250
SUZUKI スズキ スリーケースロックセット Vストローム250
GIVE
SHAD
まとめ
Vストローム250はパニアケースが良く似合います。フルパニアにすればどこまでも走っていけますね。
収納に便利なパニアケースを付けて旅に出かけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。