こんにちは、とっちゃんです。
SV650のカスタムについて教えて欲しいな。購入したばかりなんだ。
購入したばかりの方は、SV650のカスタムパーツについてよく分からないですよね。
SV650は海外からも多数販売されていますので、多少分かりにくい点もあります。
この記事ではSV650のカスタムの種類から、パーツごとの注意事項までカスタム方法を解説していきます。
おすすめのカスタムパーツについては詳細記事でチェックしてみて下さい。
SV650カスタム マフラー
SV650のマフラーの種類
SV650のマフラーはスリップオンが主流です。マフラーの種類としては。
- 規制対応(車検対応)モデル
- 規制非対応モデル
国内海外と数多くのマフラーが販売されていますが、規制に通ったマフラーはほんの僅かです。
規制対応モデルは車検もそのまま通りますし、公道でも問題なく走行でき、音量としては94dB以下で抑えられています。心地よいVツインサウンドを堪能できます。
一方、規制非対応モデルは規制音量を超える、大迫力のマフラーで、基本的には公道走行は不可です。
万が一取り締まりされた場合は、処罰の対象になり、取り付けを行った販売店も処罰の対象となります。
SV650マフラーの車検対応適合
SV650/X(16-21) | SV650/X(22~) |
2BL-VP55B | 8BL-VP55E |
ユーロ4 | ユーロ5 |
車検証に記載されている、年式、型式を確認しましょう。
SV650には2種類の型式があり、マフラーも対応している型式とそうでない型式があります。
2BL/8BL双方対応しているメーカーと、していないメーカーもあります。
具体例として、8BLの規制区分の方が2BLのマフラーを購入しても、証明書が2BL区分のため、車検に通りません。
また整備を正規店などに頼んでいる方は、規制対応マフラーでないと、マフラーを戻さない限り整備を行ってもらえませんので注意して下さい。
車検に対応したSV650専用マフラーおすすめはこちら↓
SV650カスタム スクリーン
SV650スクリーンの種類は?
スクリ―ンには専用設計モデルと汎用モデルがあります。
SV650専用モデルはステー類がキレイに収まり、ハンドル周りが手狭にならないメリットがあり、専用ならではのフィット感です。
汎用モデルはバーハンドルに取り付けるモデルで、ハンドルに固定します。メリットは価格が安いことと、角度調整が可能な点で、デメリットとしてはハンドル周りが手狭になり、アクセサリーの配置に困ることです。
スクリーンの効果
- ライダーの疲労軽減
- 飛来物から守ってくれる
- ドレスアップ
スクリーンは風によるライダーの疲労を軽減してくれます。
走行距離が長くなればなるほどに、効果を体感できるでしょう。特に高速道路や、風が強い日には効果を発揮します。
また走行中の飛来物からライダーを守ってくれます。雨天時には直接当たる雨を軽減してくれますし、ハンドル周りのアクセサリー類の保護にも役立つでしょう。
近年ではデザイン性の高いスクリーンが数多く販売されています。
SV650専用のスクリーンのおすすめモデルはこちら↓
SV650カスタム カウル
SV650のカウル関連は3種類。
- ビキニカウル
- ロケットカウル
- アンダーカウル
SV650のカウル類は、専用モデルと、汎用モデルがあります。
専用モデルはステー類が付属し、取り付けの心配はありません。汎用タイプは安く購入できる点は魅力ですが、加工前提で購入して下さい。
スクリ―ンほどの防風効果は得られませんが、見た目のドレスアップには最適です。SV650Xには純正で取り付いていますが、スタンダードモデルでは付けたいと感じる方も多いと思います。
ただビキニ、ロケットカウルの専用モデルは無塗装で4万円からとなり、スクリーンと比べては高価です。実用性を考慮するならスクリーンの方がおすすめです。
SV650カスタム フェンダーレス
SV650に限らず現在のバイクは、リアがスリムでロングなのが特徴です。
フェンダーレスを取り付けることにより、リア周りがスッキリします。
カスタム費用としては安く、気軽に行える半面フェンダーレスはナンバープレートが絡むため、法律で細かい決まりがあります。
ナンバープレートの表記ルールやおすすめ商品についての詳細記事はこちら↓
SV650カスタム エンジンガード
エンジンガードのメリットデメリット
メリット | デメリット |
エンジン、外装の保護 | 価格 |
見た目のカスタム | サビやすい |
メリットはエンジンや外装を万が一の転倒の際に保護してくれます。またガードを付けていれば車体と地面に隙間が空くため、起こしやすいメリットもあります。
デメリットは価格としては高い点と、ガードの材質はスチールが多いため錆びやすいことで、傷が付いた場合は早めにタッチアップしてサビ止めをして下さい。
積載時は重量の増加も考えられますので、軽量なSV650と言えど、立ちごけの可能性も捨てきれません。修理代を考慮すれば高くはないでしょう。
エンジンガードの注意事項
取り付け位置のボルトはフレーム周りか、エンジンマウントですので、規定のトルクを守るようにトルク管理をして下さい。
SV650ではネジロックが塗布してある箇所もあり、塗布されている箇所はネジロックの再塗布を推奨します。
メーカー取説やサービスマニュアルを参照して下さい。
エンジンガードのおすすめ商品はこちら↓
SV650カスタム リアキャリア
リアキャリアを取り付けることにより、リアボックス搭載やシートバッグ等の積載補助が行えます。
メリットは多くタンデム時でも積載できる点と、シート上キャリア上にも積載が可能になります。
SV650用で販売されているリアキャリアは種類としては少ないですが、メーカーによって耐荷重が違い、目的に合った商品を選択しましょう。
SV650カスタム サイドバッグ
サイドバッグの種類
SV650のサイドバッグ取り付け方法は以下のように選択できます。
汎用バッグ片側 | 汎用バッグ両側 |
パニアタイプ(ソフト) | パニアタイプ(ハード) |
SV650ではテール形状に合わせたバッグサポート不要の両側サイドバッグを付けている方が大半です。
汎用サイドバッグを使用する場合は、バッグサポートが必要になります。
バッグサポートはキジマから左右セットで販売されていますので、片側両側対応できます。
ただ両側モデルはサポート不要なモデルもあるため、そのようなバッグを選択すればサポートは不要です。
汎用片側で付ける場合はバッグサポートの形状に合ったバッグしか使用できないため、ベルトが付属しているモデルの方が取り付けやすいと思います。
パニアタイプのサイドバッグは、専用のフィッティングにより、バッグの脱着は簡単なため、持ち運びも楽々です。
価格としては高くなるため、予算に合ったサイドバッグ選びをしましょう。
SV650のサイドバッグについての詳細記事はこちら↓
SV650カスタムまとめ
車体価格のコスパが高いSV650ですが、カスタムパーツを買いすぎると散財の恐れもあります。
目的に合ったパーツを選ぶことと、快適性を上げるなら機能面のカスタムを優先させ、自分好みのSVに仕上げていって下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。