こんにちは、とっちゃんです。
MT25の購入を考えているんだ、買って後悔しないかな?
MT25で検索すると後悔と言うキーワードが目について、購入予定の方や候補に挙がっている方は心配になりますよね。
結論としてMT25は万能に使えるネイキッドバイクです。ただユーザーによっては不満に思う点もあります。多くのMT25ユーザーが思う不満を、事前に知っておけば後悔することはないでしょう。
この記事ではMT25の良い所から悪い所まで、買って後悔する人しない人について解説していきます。
MT25の購入を考えている方や、購入候補に挙がっている方は読んでみて下さい。
MT25後悔するかもしれない悪い所
MT25ユーザーが感じているをあえて言うなら、ここが不満と言う点と不満点に対する対策について解説していきます。
振動により手がしびれる
振動により長時間の走行では手がしびれると言った意見が目立ちました。MT25に限らず250ccにはよくある不満点です。
対策としては純正バーエンドは軽量なので、より重いバーエンドに交換すれば振動を軽減することが出来ます。
もちろん町乗りでは体感としては少ない場合もありますが、長距離を走る想定をするならバーエンド交換も視野に入れましょう。
また耐震グリップなども効果的です。
シートが固い
シートが固いという意見も多数見受けられました、どんなバイクでもシートが固い問題はあります。
問題点はMT25用の社外シートがほとんど販売されていない点です。
シートの対策としてはゲルザブなどのシート上に設置する、衝撃吸収シートか、ライダーが履くゲルパンツなどが挙げられます。
比較的価格も安いので、お尻が痛いと感じる場合は双方どちらかで対応しましょう。
タンデムは厳しい
MT25はシート形状からタンデムには適していません。
近距離(往復100km)辺りであれば問題ないですが、長距離の場合はリアシート側にも上記で挙げたようなお尻痛対策グッズを使用しましょう。
またリアボックスを搭載し、タンデム相手の背もたれになるように、ボックスに取り付けられるクッションなどを装着すれば、タンデム相手の疲労を軽減できます。
積載力がない
積載力に不満を上げる方も多くみえました、ただし純正の状態での話です。
MT25にはサイドバッグや、リアキャリアを装着すれば積載力は問題ないと思います。
理由としては現行モデルはエンデュランス製のキャリアが8kgの耐荷重がありますし、モデルチェンジ前のモデルにはGIVI製の専用のフィッティングが販売されています。
また価格は高くなりますが、ペプコ&ベッカーでフルパニア化も出来ますので大丈夫です。
純正の状態ではリアシートが小さいため、シートバッグの大きさが限られます。
積載力が足らないなと感じたら、サイドバッグやリアボックスも検討しましょう。
丸目が良かった
正直丸目が良いならなんでMT25を選んだんだと、ツッコミたくなりますが、理由は簡単です。
YAMAHAが好きだからです。
MT25は丸目ライトに交換することも出来ます。ただし価格が難点でYSPで行えば9万円~、社外メーカーの専用キットでステー代のみで32.800円+ライト代+工賃と言う価格です。
絶対丸目に変えたいという方は、丸目カスタムの価格を考慮しておくと良いと思います。
現行車両はライトも一新されていますので、丸目でなくても十分カッコいいです。
MT25後悔しない ここがすごい!
かっこいい
MT25のデザインに惚れて購入した方が多い印象です。
現行車両は倒立フォークも採用されていますので、外観は250ccとは思えないデザインで、コスパが高い割には、ホイールまで塗装されています。
デザインのみならず機能性も高く、YAMAHA好きには最高の250ccです。
軽量で取り回しが楽々
MT25は167kgと250ccではトップクラスの軽量ボディです。取り回しはもちろんのこと小道もスイスイ走っていけます。
MT-25 | Vストローム
250 |
167kg | 191kg |
250ccの人気車種Vストロームと比較すると、24kgも重量差があります。ガレージや駐輪場からの出し入れも楽に行えるでしょう。
燃費が良くタンク容量が多い
MT25は実燃費で30km/L前後は走ることが出来ます。加えてタンク容量の多さで、連続走行距離は300kmを超えます。
CB250R | MT-25 |
10L | 14L |
同形状のCB250Rと比較しても4Lも多いので、燃費は負けますが、連続走行距離はMT25の方が優秀です。
ツアラーモデルと比較しても十分な距離を誇り、長距離走行にも適しています。
維持費が安い
250cc特有の維持費の安さは魅力があります。MT03になりますと車検があるため、パワーは劣るものの、維持費は断然抑えることが出来ます。
また中古車で購入する場合、MT25は販売期間が長く型落ちモデルなら比較的安く購入でき、ローンを組む場合、月々の支払いを安く済ませることが出来るでしょう。
足付きが良い
足つきの良さを他のモデルと比較してみましょう。
モデル | レブル250 | CB250R | CL250 | MT-25 | Vストローム | ジクサー250 | GSX250R | Z250 |
シート高(mm) | 690 | 795 | 790 | 780 | 800 | 800 | 790 | 795 |
現行で販売されている中では、アメリカンのレブルを除けば、足付きが最も良いモデルです。
加えてシートがスリムになっていますので、数値よりも足つきの良さを体感しやすいと思います。
カスタム性が高い
MT25はネイキッド形状により、カスタムがしやすいメリットがあります。
YZF-R25と比較すると、防風性能を高めたいのであればスクリーンを、姿勢改善したい場合は、バーハンドル交換を、積載を増やしたい場合は、リアキャリア搭載やサイドバッグを搭載すれば問題ありません。
拡張性とライダーの用途に合わせてカスタムしていける点は、MT25の魅力の一つでもあります。
MT25を買って後悔する人
- タンデムをよくする
- パワーが欲しい
- 丸目ライトが好み
タンデムを良くされる方には少し厳しいと思います。ライダーは良くてもタンデム相手の疲労があり、疲労軽減の対策は必要です。
またタンデム時にはパワー不足も考えられるため、MT03の方が合っていると思います。
丸目ライトが好みの方は、カスタム費用としては高額なため、考慮しておきたい点です。汎用ならば安く済ませることも出来ますが、どうしてもクオリティとしては低くなります。
丸目カスタム費用を考慮した予算設定を行いましょう。
MT25を買って後悔しない人
- 万能なバイクが欲しい
- 長く乗りたい
- 初めてのバイク
MT25は町乗り、ツーリングの短距離/長距離もこなせる万能なバイクです。
長く所有したい方にはピッタリのバイクで、趣味が変わったとしても拡張性の高さから、用途に合わせてアレンジできます。
また軽量さ、取り回しの良さ、足付きの良さで初心者の方にも扱いやすいバイクですし、熟練のライダーでも汎用性の高さから退屈に思うことはないはずです。
維持費を抑えつつバイクを楽しみたい、YAMAHA好きの熟練ライダーにも良いバイクでしょう。
MT25後悔まとめ
MT25は現行で販売されているバイクの中でも、バランスが良いバイクです。MT25を買って後悔する方はほとんどみえないと思います。
ただ万人受けする車両はありません、不満に思う点はカスタムパーツで補って、自分好みのMT25に仕上げていきましょう。
MT25が気になっている方は、試乗やレンタルから始めてみて下さい。
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※2023年10月2日より、18歳から利用可能になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。