こんにちは、とっちゃんです。
バイクを安く買う方法を教えてくれる?高すぎて困っているんだ。
近年のバイク価格の高騰には、購入者の立場からすると死活問題で「バイクがあれば便利だし、欲しいけどお金が・・・」と言う方も多いと思います。
バイクは、新車や中古車でも安く買う方法がいくつかあります。
この記事ではバイクを、販売店から新車で安く買う方法5選、中古車で安く買う方法4選と、個人売買で安く買う方法まで、少しでも安くバイクを購入したい方向けに解説していきます。
安くバイクを購入したい方は読んでみて下さい。
バイクを安く買う方法 新車
モデルチェンジで値引きしやすい
バイクは基本的に新しい年式になると、モデルチェンジを繰り返します。
モデルチェンジにも2種類あり。
- マイナーチェンジ
- フルモデルチェンジ
マイナーチェンジはカラー変更や、細微な変更をしたモデルチェンジで、外観としてはさほど変化はありません。
安く購入できるのはフルモデルチェンジ発表後の、前モデルと言うことになります。
フルモデルチェンジは外観も大きく変更され、エンジンの仕様や機能面も変化するため、旧モデルが安くなりやすい傾向があるからです。
モデルチェンジ後のモデルはあきらめる必要がありますが、新車で購入する際の狙い目でしょう。
決算時期は安売りも?
大手メーカーは主に決算時期を4半期に分けています。
決算時期 | |||
3月 | 6月 | 9月 | 12月 |
どんな商売でも需要と供給は反映されます。バイクがよく売れる時期と、売れない時期は何月でしょう?
安くなる時期の傾向としては、やはり冬季の方が多いです。
3月からは新生活で需要が高まり、春秋がベストシーズンですが、冬季は需要が少なくなります。
決算前になると、バイクに限らず販売店では決済セールをよくやりますよね?その原理はバイク業界でも同一です。
オプションや用品を一緒に購入すると割引あり
新車販売は基本的に値引きは出来ません。
ただすべての店舗ではありませんが、整備費を安くしてくれる良心的なお店も存在します。
オプション装備の購入や、店舗でバイク用品を購入した場合に限り、整備費を値引きしてくれる店舗もあり、支払う金額は高くなりますが、後日取り付けを行うより、新車購入時に付けてしまった方が結果としては安く収めることが出来ます。
バイクに乗っていくうちにあれが欲しい、これも欲しいとなるのはどんなライダーも一緒です。
初めから取り付けたい装備があるのであれば、オプションで取り付けることも考慮しましょう。
未使用車、展示車は安く買える
車と同様にバイクにも未使用車や、展示車の販売があります。
新車と違い誰かが跨ったり、小傷が付いている場合がありますが、新車に近い状態の車体を手に入れることが出来ます。
数は多く出回りませんが、125cc以下や50ccでは比較的多く見られます。
そのような未使用車や展示車両を狙うのも、安くバイクを買う方法です。
事前に下取り車の見積もりをする
新車購入する際に下取りがある場合は、事前に下取り価格の見積もりをすることをおすすめします。
新車購入店の下取り価格に大幅な違いがあれば、購入店とは別に売却する方が良いですし、価格差が僅かであれば、交渉材料になるということです。
新車価格の割引は見込めないため、新車を購入するにあたって、下取り車がある場合は、下取り車の価格が安く購入するための重要なポイントになります。
バイクの価格は変動するため、出来れば新車購入時の付近で買取の見積もりをされることをおすすめします。
下取りに関しては下記で詳しく解説します。
バイクを安く買う方法 中古車
型落ちモデルは安い
バイクにはロングセラーで販売されているモデルが存在します。
具体的には6年以上の販売期間を継続されているモデルです。なぜ販売期間が長い車両を狙うのかと言うと、バイクは近年排ガス規制に伴うモデルチェンジを繰り返しています。
販売期間が長いモデルは、排ガス規制に伴うモデルチェンジを繰り返しており、旧モデルはかなり安く購入できます。
加えて現在でも新車販売されているモデルが狙い目です。
車両による例を見ていきましょう。
販売期間 | 2016-18 | 2019-20 | 2020/3~
現行モデル |
イメージ | |||
排ガス規制
区分 |
JBK-RG10J | 2BK-RG43J | 8BK-RG74J |
こちらはYAMAHAのMT25ですが、2016年から3回のモデルチェンジを繰り返しています。
こういった車両は初期で販売されていたモデルが、かなり安く購入できるため狙い目です。
モデルにもよりますが、MT25を例に挙げると現行モデルと2019-2020年モデルは、フルモデルチェンジで外観や装備もかなり変更されていますが、2016-2018モデルと2019-2020年モデルは殆ど変化がありません。
機能としても変わらないため、こういったモデルを選ぶのもバイクを安く購入する方法の一つです。
一例ですが各メーカー販売期間が長い車両を記載しておきます。気になった車両はGooバイクでチェックしてみて下さい。
メーカー | 車種名 | 125cc以下 |
HONDA | 400X、CB1300SF | グロム、PCX |
YAMAHA | MTシリーズ、YZF-R25 | NMAX |
Kawasaki | ニンジャ250/400 | – |
SUZUKI | SV650、ハヤブサ | レッツ、アドレス |
人気モデルは狙い目?
中古車両での狙い目は、人気車両を狙うのも安く購入できる方法の一つです。
人気車両は販売台数が多く、中古車市場でも在庫が豊富です。したがって安くなりやすい傾向があります。
具体的なモデルで言えばレブル250などです。
新車販売が好調なだけに中古車の在庫もかなり多く、一時は新車納期の長期化が進んだため、中古車も値上がりしましたが、現在は値下がり傾向にあります。
希少車と違い、中古車台数が多くなれば、必然的に安く購入できるようになるでしょう。
販売台数が多い→売る人も多い→在庫が増える→価格が安くなる。
どんな車両でも共通です。
不人気車種は安い
バイクは不人気車両と言うモデルも存在します。そのような車両は台数は多くはありませんが、他のモデルと比べ相場より安く購入できます。
具体的な車種名は所有者の方に失礼な為、掲載は控えさせて頂きますが、人気が出なかった絶版車種や現行車は狙い目です。
ただ注意事項として絶版車の不人気車種は、部品不足に悩まされる場合もありますので、安く買える分のデメリットはあります。
その辺りの見極めは難しく、パ―ツリストを活用できる方や、整備や流用ができる方向けの方法とも言えるでしょう。
まずは相場を掴む
中古車でも新車と同様に決算時期に安くなる傾向はあります。
販売店によっては今月の特選車と言う形で、売りに出されている場合も数多く存在します。
お近くに販売店があれば、定期的に覗いてみるのも良いでしょう。
中古車店で安い車両の見分け方は、お目当ての車両の相場を知っておく必要があります。
Gooバイクでは車種名を検索すると、現在販売されている車両が並んで表示されます。
そこに価格相場表を見れるページがあり、そちらをクリックすると。
- リリース年月
- 総登録台数
- 平均価格
を調べることが出来ます、すでに購入したい車両が決まっているなら、相場観を掴みましょう。
安く購入したいなら、欲しい車両の価格相場を掴むことも大切です。
バイクを一番安く購入する方法 個人売買
フリマサイトからの購入
フリマサイト経由で購入することで、販売店から購入するより安く購入することも出来ます。
安くなる理由は中間マージンが発生しないからです。
代表的なフリマサイトは
- ヤフーオークション
- メルカリ
の2サイトです。ただし個人売買であることのデメリットは、必ず考慮しなくてはなりません。
販売店からの購入と違い、保障関連は一切付きませんし、トラブルも付きものです。
○○の闇などよく聞かれるワードだと思います。
殆どの個人出品者の方は「名義変更はお願いします」や一切責任は取りませんが暗黙のルールです。
名義変更や車検、整備など、ある程度知識がない方でないとハードルが高い方法です。
ただ運よく状態が良いバイクを安く購入できる場合もありますので、一つの方法として覚えておいて下さい。
送料が高い場合は?
フリマサイトで問題になるのが送料の問題です。取りに行ける範囲であれば大丈夫ですが、バイクの運送費はかなり掛かります。
多少安く購入できたとしても結局は販売店と変わらなかった・・・と言うこともあります。
そのような時には、ジモティーなどでも探してみると良いでしょう。
ジモティーは地元近辺の出品者で探せます。
意外と穴場なサイトで、特に50ccスクーターなどはかなり安く譲ってもらえます。(バイクの場合、無料ではありません)
「普段の足として動けばいい、格安のバイクを探している」と言う人は、ヤフオクやメルカリのみならずジモティーも検索してみましょう。↓
バイクを一番安く買う方法
直して乗る
フリマサイトで不動車を購入して、直して乗るという方法もあります。
ただそれなりの整備の知識と整備する工具が必要です。
おそらく最も安く購入できる手段ではありますが、かなり上級者向けでおすすめは出来ません。
バイクの整備を勉強したい方には合っていますが、初心者の方にはハードルが高い方法です。
また直る保証はありません、苦労して直し動くようになったとしても、販売店から購入した方が安かった・・・。と言うこともざらにあります。
軽度な整備で直ることもありますので、購入する車両にもよります。工具や知識、経験がある方はこのような方法で安く購入しても良いでしょう。
バイクを安く購入する方法 下取りを高くするために
複数からの見積もりがベスト
最も有名な買取バイク業者はバイク王です。
国内では最も利用者が多い反面、評判は割れています。
評価が分かれる原因としては、高く買い取ってもらった人と、安く買取された方の意見があるため、同然のことだと思います。
「思ったより高かった」「買った時あんなに高かったのに」とうれしがる意見と、がっかりする方もみえます。
買取価格が変化するのは、どの買い取り業者でも一緒ですし、安く買って高く売るが商売の基本です。在庫状況によって大きく変化するのは確かでしょう。
大手企業は中間マージンが高いのは確かですが、その分広い情報網と、バイク王に関しては販売も強く、早くさばけるため交渉次第では高くなる可能性はあります。
ですが一番のおすすめは複数で買取見積もりを取ることです。
そうすれば実際の相場観も分かりますし、最高値と最安値が分かります。
例えば人気車両の在庫があまりない店舗と、在庫をすでに複数持っている店舗では、買取価格に差が出ることがあり、利用者としてはそこを狙います。
強化買取中とされている車両は「高く売れるから高く買いますよ、在庫がないです」と言うことです。
おすすめは複数一括査定をしてくれるKATIX(カチエックス)。
忙しい人や複数の買取依頼対応できない方向けのサービスです。
フリマ感覚で査定依頼ができ、入力を完了すると複数の業者、5~10件ほどオファーがきます。
また今すぐ売る予定がない方にも、過去の買取実績に基づいて、買取相場データも提供してくれる点は、他の買い取り業者にはないサービスです。
しかも忙しい方にはうれしい土日対応で、予定を合わせやすいメリットもあります。
※しつこい電話は一切ありません。
買取価格が気になる、相場を知りたい、そのような方は無料査定をしてみて下さい。↓
バイクを安く買う方法まとめ
バイクを安く買う方法は、タイミングや狙い目を見定める必要があります。
少しでも安く購入するために、実践できることは実践してみてください。
買取がある方は、高く売ることが安く購入できる最も効果的なポイントです。
お目当ての車両を安く購入できると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。